合格体験記 / CEIBS / H.O.

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投稿者プロフィール

・投稿者(ペンネームorイニシャル):H.O
・進学予定校:China Europe International Business School (CEIBS)

・カテゴリ: MBA
・地域:  アジア
・受験校: CEIBS・清華大学・北京大学・復旦大学
・インタビュー実施校:CEIBS・清華大学・北京大学・復旦大学
・合格校:CEIBS・清華大学(学費全額免除)・北京大学・復旦大学

・性別:  男性
・出願時年齢: 26歳~30歳
・海外経験と期間: 旅行程度の経験以外無し
・費用: 社費
・奨学金: 未取得

・最終学歴:国内/私立/大学/理系
・GPA:3.4

・受験した試験と出願スコア: GMAT:590/TOEFL:105
・塾(試験対策):Affinity英語学院、WEB TOEFL、UK PLUS、Andy
・カウンセラー:Reve Counseling、 Lauren氏(個人カウンセラー)
詳しくはブログに記載しているので、良かったらご覧ください(http://ceibs2018.hatenablog.com)

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
新卒入社の国際物流企業にて、子会社に出向して大手国内外のメーカー担当の営業3年、本社に戻り経営企画部にて中期経営計画の策定や投資案件の審査業務を3年。

Why MBA?

Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
入社4年目で経営企画部に異動となり、幸いにもこの若さで取締役会や経営会議等の事務局業務を通じて、大企業の経営に触れることが出来た。そこで日本式の旧来の経営方法に危機感を感じたとともに、どうすることも出来ない自分の無力さを痛感し、海外でMBAを取得し会社に貢献したいという想いで、社費派遣制度がない中で社費派遣を認めて頂けるよう会社と交渉することにした。

Preparation for MBA application

<概論>

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

(3月)
MBA受験を決意(当時のTOEICは850点程度)。会社と交渉開始。
その週末に何も勉強しないで初めて受けたTOEFLは60点(以降月2回のペースで受験)。特にスピーキングは全く歯が立たず、それが原因ではないと思うが翌日から急性膵炎にかかる。WEB TOEFLでTOEFL全科目受講開始。加えてDMM英会話1日25分X3回、Enlgish Villageに週2-3回通ってスピーキングの強化。
この時点での志望校は中国のみならず香港・シンガポール等の学校も意識。

(4月)
引き続きWEB TOEFLを使ってTOEFLの勉強+スピーキングの強化。TOEFLは80点位。

(5月)
引き続きWEB TOEFLを使ってTOEFLの勉強+スピーキングの強化。TOEFLの点数は伸びず。
有名カウンセラーは既に募集を締め切っているところもあると聞き、焦ってカウンセラーを探す。最終的にReve Counselingと契約。

(6月)
WEB TOEFLの受講が終わったのでAndy田開氏の勉強会に参加。以降は勉強会で入手した教材で独学で勉強。しかしTOEFLの点数は伸びず。
週1回Reveとカウンセリングを開始。

(7月)
TOEFLは90点代到達。タイミング的にそろそろGMATの勉強も開始しなければと焦り、GMATとTOEFLの架け橋になりそうな講座を探し、Affinity英語学院でロジカル英文法を受講。
AGOSの夏祭りに参加、CEIBS、HKUST、HKU、清華大学、北京大学のアドミッションオフィサーに自分を売り込む。CEIBSアドミッションオフィサーとの個別相談会に参加。

(8月)
引き続きTOEFLは90点台、ここでIELTSにも手を出す。AffinityとUK PLUSでIELTSの授業を受講(結局大した点数は出なかった)。

(9月)
ようやくGMATを本格的に取り組む(AffinityでSC/CR/RCを受講)。
シルバーウィークを利用して、北京(北京大学、長江商学院)、上海(CEIBS、復旦大学)、香港(HKUST、HKU、CUHK)にキャンパスビジット+授業見学。
社費派遣正式に認められる。

(10月)
AffinityでGMATの勉強。Reveカウンセラーの協力のもとエッセイ・推薦状作業。GMAT初受験590点(死亡、が熟考の末再度受験はせずにこの点数で出願)
CEIBSのアドミッションオフィスのトップが日本に来る情報をキャッチし、会社にきてもらうことに、人事部含めて対談。自社及び自分のプレゼンを行い売り込む。

(11月)
TOEFL 105点到達(15回目)
清華大学のインタビューの際に清華大学独自の試験(GMATくりそつ)があり、引き続きAffinityでGMAT対策は継続。
多くの時間をインタビュー対策に専念。Reve Counseling以外に個人カウンセラーのLauren氏と契約。
1st RoundでCEIBS、北京大学、清華大学、復旦大学に出願。全校インタビューに呼ばれ、現地でインタビューを受ける。

(12月)
12月7日 応援してくれた会社の上司達と飲んでる時にCEIBSから合格通知をもらう。

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
大学の部活の先輩に数人MBA受験経験者がいたので先輩方を通じて一般的な受験勉強の情報収集を行った。一方中国MBAに関しては情報が皆無だったため、Info sessionやCampus Visitで直接アドミニから情報を得た。

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。 
250万円程度(カウンセラー、塾代、テスト代、キャンパスビジットや面接の際の渡航費、アカデミーヒルズライブラリー利用料全て含む)

Q.エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
社費留学制度を社内に作ったエピソードは、自分の武器の一つとして使ったし、実際どの面接でも驚かれた。 後はMBAにいく人が少ない業界だったので、1~2分で今業界を取り巻く状況を説明出来るように準備しておいた。

<学校選択>

Q.受験校はどのように選択しましたか。
1、中国語が学べる環境 2、ランキング

Q.進学校の決め手は何でしたか。 
日本人の在校生数とキャンパスビジットの際に感じた雰囲気。

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
中国本土のMBAを受験する場合はTOEFLのスコアの提出はマストではないです。自分の場合は中国本土のMBAに絞ったのが受験勉強終盤であったため、TOEFLの勉強に時間を割きすぎて肝心のGMATの勉強に十分な時間を割くことが出来なかったことが最大の失敗です。

Q. 一言メッセージ
社費留学制度がない会社、昔は社費留学制度があったが廃止されてしまった会社に勤めており、留学を諦めていらっしゃる方は一定数いらっしゃるんじゃないかと思います。自分の場合は信念をもって行動諦めずに行動したことで、社内にサポーターが増え最終的に会社から認めてもらえました。合格後に会社と交渉するのが一般的かと思いますが、自分のように事前に会社と交渉して上手くいくケースもあります。決して夢を諦めずに、実現出来る方法を模索して頂けたらと思います。

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