合格体験記 / シカゴ大学ブーススクールオブビジネス / University of Chicago Booth School of Business / AS

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投稿者(イニシャル):AS
進学予定校:Chicago Booth

・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【アメリカ/ヨーロッパ】
・ 受験校:7校を受験、5校面接
・ 合格校:Chicago Booth含む3校

・ 性別:  【男性】
・ 出願時年齢: 【26歳~30歳】
・ 海外経験の有無: 【1年~3年未満】
・ 費用: 【私費】

・ 受験した試験: 【GMAT/TOEFL】
・ 塾・カウンセラー:【Interface】
・ 奨学金: 【未取得】
・ 留学の目的: 【キャリアチェンジ/スキルアップ/ネットワークづくり】

Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
商社営業。3年日本勤務、1年半米国勤務。セールス・マーケティング業務、投資立案。

Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
投資案件に携わる中でより幅広い知見を得たいと思ったためです。

Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
目的は事業投資、投資一般、戦略に関する知見の向上です。ファイナンス、開発関連のクラブに所属したいと思っています。公共政策にも興味があるのでそちらのスクールの授業も取りたいと思います。また、交換留学もぜひ検討したいと思っています。

Q.留学後のビジョンを教えてください。
ファンド、投資銀行、開発銀行などで投資に携わることが短期的な目標です。

Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
TOEFL を2013年夏に受験し、105点が出たので、秋からGMATの勉強を開始。2014年4月710点、5月720点を取得し、6月よりエッセイなどの準備を開始しました。このとき平行して再度TOEFLを受験し、出願前に点数を111点に更新。2014年12月末時点である程度の進学先を決定し、2015年3月に進学先を確定しました。

2013年08月 TOEFL 105 (R27/L27/S22/W29)
2013年10月 TOEFL 104 (R28/L29/S23/W24)
TOEFLである程度点が取れたのでGMATの勉強開始。MBA Info Sessionに初参加。

2014年04月 GMAT 710 (V35/Q50/A5.5/I3)
IR改善のため再受験することに。

2014年05月 GMAT 720 (V39/Q49/A5.5/I2)
社費、私費に関わらずMBA Class of 2017の受験を決める。
IRを改善できなかったが、GMATを終了し、エッセイに集中することを決定。

2014年06月 エッセイ準備開始

以降、エッセイと並行して再度TOELFを受験。
2014年06月 TOEFL 103 (R26/L29/S24/W24)
2014年07月 TOEFL 108 (R29/L29/S23/W27)
2014年07月 TOEFL 111 (R30/L28/S26/W27)

2014年09月 1st RoundでChicago Booth出願。
2015年03月 Chicago Boothへの進学を決定。

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
一般的な情報はWebで調査しました。それらにもとづき在校生や教授にコンタクトし、深堀を行いました。

Q.志望校はどのように選択しましたか。
ランキング、留学目的を踏まえた上でのコース内容やカリキュラム構成、キャリアの広がり、コンタクトした在校生の印象の順で選択しました。

Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
ある程度早い段階から十分なテスト結果が出ていましたので、Interfaceの1st Round Intensiveコースを利用して準備を行いました。実績、厳しいが真摯な姿勢、国際的プロジェクトに関わってきた経験が決め手となり、デバリエさんのご指導をお願いしました。

エッセイでは自分ではなんとも思っていなかったことが大きなアピールポイントになったりします。その逆もあります。デバリエさんとの議論を通して、それらのポイントを見つけ、エッセイに磨きをかけていきました。また、厳しい意見や異なった観点からの意見を聞いたり、さらに議論したりすることで、自分の中でものごとの構図、概要が整理されたり、仕事やプライベートにおける活動に対する意識が変わったりするなどのきっかけとなりました。

また、デバリエさんのキャリア経験にもとづく助言は、MBA受験だけでなく、将来の仕事や人生を考える上でとても有益なものとなりました。

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
独学で勉強しました。MBA受験を決定していない段階で、1回目は特に準備をせず受験して105点取れたので、次回までに勉強して110点程度を取れたらいいなと思い2回目受験しましたが、点が下がりました。その結果を受け、GMAT受験で英語力も上がった段階で再度受験することにしました。その結果、最終的に111点を取得できました。

仕事で常に英語を使用していましたが、ReadingにはTOEFL用に英単語の学習が必要になると思い3400を使用しました。GMAT学習との相乗効果は大きかったです。Listeningは特に対策はしませんでした。Speakingはウェブベースの学習ツールのNoteFullを使用して学習しました。ただ、テンプレートにはとらわれ過ぎず、自然に話すようにした時に結果が出ました。Writingも参考書のテンプレートを参考にして、MS Wordの機能を使いつつ、1文あたりの文字数が多くなるように練習しました。こちらもGMAT学習との相乗効果は大きいと感じました。
・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
独学で勉強しました。ある程度のインプットを終えたら、練習問題、模擬試験を繰り返すことが重要だと思います。OG練習問題はGMAT Clubのアプリを使用して、他の練習問題や模擬試験も何らかの方法を用いて、正誤などを記録し、間違うポイントの分析を行って対策しました。

QuantitativeはOfficial Guideマスアカ、Webベースの学習ツールMagoosh、Manhattan GMATのAdvancedで勉強し、あとはOfficial GuideとManhattan GMATの模擬試験を繰り返しました。Manhattan GMATの模擬試験は結構難しく、よい練習となりました。

・ VerbalはManhattan GMATのRC、CR、SCで勉強し、練習問題、模擬試験に取り組みました。ただしVについては問題を覚えてしまいますのでSCのみ繰り返し解きました。このときも答えを覚えていたとしても、答えにいたるロジックも思い出した上で解答するようにしていました。エッセー
Q. 一言メッセージ
いろいろなところに既に書かれていることかと思いますが、早め早めの準備が大切だと思います。また、在校生(もちろん日本人以外も含む)や教授のコンタクト情報は学校のウェブサイトなどから比較的容易に入手できるので、それらを活用して積極的にコンタクトされるのが良いかと思います。

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