合格体験記 / カリフォルニア大学バークレーハース校 / University of California at Berkley Haas / CN

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投稿者(イニシャル):CN
進学予定校: Haas School of Business, UC Berkeley

・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【アメリカ】
・ 受験校:UC Berkeley, Stanford GSB, HBS, MIT, UCLA
・ 合格校:UC Berkeley, UCLA

・ 性別:  【女性】
・ 出願時年齢: 【31歳〜35歳】
・ 海外経験の有無: 【6年以上】
・ 費用: 【私費】

・ 受験した試験: 【GMAT/TOEFL】
・ 塾・カウンセラー:【江戸義塾】
・ 奨学金: 【取得済み/応募・検討中】
・ 留学の目的: 【キャリアチェンジ/スキルアップ/ネットワークづくり)】

Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
神戸大学工学部建築学科の学部・修士課程修了。マスターの途中で、シアトルのワシントン大学に派遣留学しました。
その後、バークレーにある都市計画・設計事務所で都市デザイナーとして働き、現在はサンフランシスコにある大手建設コンサルタントの都市計画部門で、海外の都市開発事業のプロジェクトマネージャーとして勤務しています。通算8年の職歴です。

Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
今までの、都市デザインの計画を活かして、サステナブルな都市開発事業を行う不動産ディベロッパーとして起業したいと考えています。
そのために必要なスキルとネットワークの取得がMBAの主な目的です。

Preparation for MBA application

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2014年
2月 スタンフォードキャンパスビジット→MBA受験を決定
2月・3月 TOEFLの勉強・受験一回目
4月キャンパスビジット (ロスアンジェルス)
5月~7月GMAT受験一回目
8月~9月GMAT受験再勉強&再受験
10月 キャンパスビジット (ボストン・ニューヨーク・フィラデルフィア・バークレー)
11-12月 エッセイ・出願準備
1月 R2で五校出願
3月 Haas/ Andersonインタビュー、両校に合格

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
Info session, 現在の学生の方との面談、キャンパスビジット

Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
2月 スタンフォードキャンパスビジット
4月キャンパスビジット→ UCLA, UC Irvine, USC
10月 キャンパスビジット→ HBS, MIT, NYU, Columbia, Wharton, Haas
訪問した人:アメリカ人・日本人学生
内容:インフォセッション、授業見学、学生の方との面談
効果:各学校の校風や自分とのフィット感が確かめられていいので、是非お勧めします。

Q.志望校はどのように選択しましたか。
キャンパスビジットでの感触、不動産分野の充実度、難易度、ロケーション

Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
エッセイとインタビューは、江戸義塾のエド・リー先生にお願いしました。
英語のライティング能力の向上とTOEFLのライティングセクションの勉強を兼ねて、エド先生のお姉さんのやられているコースをスカイプで受講しました。

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
テキスト:Delta’s Key to the TOEFL iBT
一度目:104(R/L/S/W: 29/25/24/26)
二度目:111(R/L/S/W: 29/29/24/29)

一度目は自学のみで、受験しました。会場の外で、道路工事をしており、アメリカに十年住んでいるのに、点が延びず。
GMAT終了したのち、念のためチューターをお願いして、ライティングの強化をした上で、再受験しました。
総勉強時間は、一日30分、計二ヶ月勉強したというぐらいだと思います。

・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
GMAT: 680 (V/M/IR/AWA: 31/50/7/5)
テキスト:Manhattan GMAT Complete Strategy Guide Set, 5th Edition , GMAT Official Guide 13th Edition Bundle
塾には通わず自学のみでした。二回受験したものの、ほぼ点数は変わらずでした。エッセイと学校選びに時間をかけたかったので、、深追いしませんでした。

・ エッセー
十一月、十二月と一番、熱意と時間を掛けて取り組みました。江戸義塾のエド先生にお願いして、見ていただきました。エド先生は、それぞれの生徒の方のよいところを引き出すことに長けており、人間的にも非常に素晴らしい方です。費用対効果の面でも非常に満足しました。

・ 推薦状
アメリカ人の直属でない上司とメキシコのクライアントのCOOにお願いしました。私の方では、ほぼ手直しはしていません。

・ インタビュー
HBSのインタビューガイドを手に入れ、載っている質問の答えを準備しました。
エド先生にお願いして、二回モックアップインタビューをしました。それ以外にも、オンラインの英会話チャットで好きなトピックを選べるコースに一ヶ月だけサインアップして、アウトプットの機会を増やしました。

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
計$6,500
内訳は、
テスト料金:$900
参考書:$400
TOEFLチューター:$300
エッセイ・インタビュー準備:$3,400
キャンパスビジット:$1,500

Q.自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
• 自分のインダストリー(建築業界)では、世界トップレベルの職務経験があること
• 国際経験の豊かさ(15カ国での事業経験と日米両方のバックグラウンド)
• 国際・学際チームでのプロジェクトマネージメントの経験
• 女性のキャリアのadvocateであること (会社でのイベントを主催した経験)

Q.進学校の決め手は何でしたか。
• 不動産・環境ビジネス・アントレのプログラムの充実していること
• ロケーション(現在サンフランシスコ在住で、今のネットワークとサポートシステムをそのまま活用できること)
• 小さいクラスサイズ (240人)とコラボレティブなカルチャー
• マチュアリティー(年齢層が高め)

Q.MBA留学にあたって、必要費用はどのようにして調達しましたか。
奨学金、Student Loan (Citizen/ Permanent Resident)向け、貯金

Q.奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
Haas School of Business の合格者向けの奨学金→合格後に、応募の要項がきます。
神山財団海外奨学金

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
GMATは、最初からチューターをつけたほうが、効果的だったかも知れません。
MBA受験は、長い道のりなので、計画をしっかりして、望んでください。自己分析、自分が留学から得たいものがわかっていると、比較的スムーズに進むと思います。また、キャンパスビジットや、MBAに行っている学生の方や卒業生と話をすると、モチベーションがあがるのでお勧めです。

Q. 一言メッセージ
もし、手助けできることがあれば、いつでもご相談ください。Good luck!

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