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投稿者(イニシャル):KS
進学予定校:Harvard Business School

・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【アメリカ】
・ 受験校:Harvard University, Stanford University, University of Pennsylvania, Washington University in St. Louis
・ 合格校:Harvard University, Washington University in St. Louis

・ 性別:  【男性】
・ 出願時年齢: 【26歳~30歳】
・ 海外経験の有無: 【3年~5年未満】
・ 費用: 【社費】

・ 受験した試験: 【GMAT】
・ 塾・カウンセラー:【AGOS】
・ 奨学金: 【未取得】
・ 留学の目的: 【キャリアチェンジ/スキルアップ/海外経験/ネットワークづくり】

Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
①高校卒業まで日本⇛②米国大学学卒(専攻:数学、ファイナンス)⇛③公的部門(金融関連)4年

Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
公的部門から日本を動かすためには、社外での強固なネットワークが必要だと感じたため。

Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
1−3月:GMATスコアメイク
4−5月:GMAT受験(1回目)、留学カウンセリング開始、レジュメ作成
6−9月:アプリケーション作成(1R出願分<4校>)
9−10月:出願(1R出願分)
11−12月:インタビュー準備、アプリケーション作成(2R出願分<4−5校>)

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
X受験方法については、主にウェブサイト(みんなのMBA、VincePrep.com、ClearAdmit、GMAT Club等)を利用(OG/OB訪問も頻繁に行ったものの、情報収集というより、むしろエッセーでアピールする在校生/卒業生ネットワーク目的でした)。

Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
(実施せず)

Q.志望校はどのように選択しましたか。
希望分野(ファイナンス)のランキング順

Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
AGOSのVince Ricci氏に、スコアメイク終了後にコンタクトを取り、レジュメ作成からインタビュー準備まで一貫してお世話になりました。Vince氏を始め、著名カウンセラーは生徒を選ぶ可能性があるため、スコアメイクが終了していないとカウンセリングしてもらえない可能性があります。そのため、スコアメイクはできるだけ早期に開始・終了させ、良いカウンセラーを得てからアプリケーション作成に取り掛かることをお勧めします。

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
未受験
・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
GMAT760(V42/M51/IR8/AWA5)

社内選抜に通った1月から勉強を開始。勉強方法は、通勤途中ではスマホアプリ(GMAT Flash Cards 5000 Words)で語彙力を伸ばし、帰宅後や週末は公式本で過去問を多く解くようにしました。模試で700点オーバーが出るようになった4月に初めて受験し、運良く目標点数を超えることができました。小手先に走らず、地道に単語を覚え、過去問で演習するのが一番だと思います。

・ エッセー
公的部門からMBA志望という珍しいケースだったため、カウンセラーより「なぜ公共政策でなくビジネススクールなのかということを必ず説明しなくてはならない」と言われたため、この問に対する答えを軸にしたエッセーを執筆しました。一人で悩んでも泥沼に嵌るため、出費を顧みず、毎週1回のペースで定期的にカウンセリングを行いましたが、ペースメーキングとネタ出しの両面から非常に有用でした。

・ 推薦状
レジュメやエッセイ等のアプリケーションがひと通り揃ってから、第3者目線から補強して欲しいポイントを強調した推薦状を起案し、それを推薦者2名(ともに職場の上司)に修正して頂きました。なお、志望校の卒業生に頼んでも、違いは皆無のようです。

・ インタビュー
インタビューの案内が来てから、ClearAdmitのサイトに掲載されている志望校の想定問答を用いて、レアジョブで毎日30分-1時間程度練習しました。その他、カウンセラーとも3回ほど対面で練習しました。インタビューは「身に付ける」ことが重要だと思うので、頭の中で演習するよりも、実際に鏡の前や対面で、身振り手振りを交えて練習を積むことが重要だと思います。

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
受験料:10万円程度
カウンセリング:60万円程度

Q.自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
珍しいバックグラウンド(日本/公的部門)であり、自分をクラスに入れることがプログラムにとって多くの便益があることをアピールした。

Preparation for MBA
Q.進学校の決め手は何でしたか。
ランキング、プログラムの充実度、卒業生ネットワーク

Q.MBA留学にあたって、必要費用はどのようにして調達しましたか。
社費+貯蓄

Advice and Messages
Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
トップ校MBA卒というと華々しい卒業生が目立つため、「スーパーマン/ウーマンでなければ合格できない」という誤解をしていた気がします。そういうすごい人も一部いますが、そこまで飛び出た人でなくても、「テストスコア・相応の職歴・隙のないアプリケーション・インタビュー力」を揃えることができれば、トップ校MBAは十分に合格可能だと思います。恐れずチャレンジしてみてください。

Q. 一言メッセージ
迷わず行けよ、行けば分かるさ。結果は必ずついてきます。入学後を夢見たり、息抜きを挟みながら、長丁場頑張ってください。

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