合格体験記 / ペンシルバニア大学 ウォートン・スクール / Wharton School of the University of Pennsylvania / SY

海外MBAドットコム

投稿者(イニシャル):SY
進学予定校:Wharton

・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【アメリカ】
・ 受験校:HBS、Stanford、Wharton、Kellogg
・ 合格校:Wharton

・ 性別:  【男性】
・ 出願時年齢: 【26歳~30歳】
・ 海外経験の有無: 【1年~3年未満】
・ 費用: 【社費】

・ 受験した試験: 【GMAT/TOEFL】
・ 塾・カウンセラー:【Affiance/江戸義塾/YES/その他(E4TG、Vince)】
・ 奨学金: 【未取得】
・ 留学の目的: 【スキルアップ/ネットワークづくり】

Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
・出身は北海道、大学から東京(海外経験全くなし)、新卒入社以降現在まで総合商社勤務で1年のロシア駐在を経験したものの、英語圏の滞在経験無く、所謂純ドメの受験生。大学までは一貫して野球部に所属した体育会系人材(大学4年時に大学野球部の主将も経験)。
・社会人になってからは、一貫して自動車事業(特に海外での販売・マーケティング業務/海外販売会社の立ち上げや経営管理業務)に従事。地域的にはロシアや中央アジアの経験が長い。日本メーカーの自動車のカザフスタンにおける販売代理店立上げの為、1年強モスクワに駐在。年間の半分はカザフスタンに出張しているという生活を経験。

Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
・カザフスタンにおける販売代理店(新会社)の立ち上げを経験し、「海外における経営」の難しさと面白さを体現。
・同時に課題意識として、日本自動車メーカーの海外販売事業に従事する中で、「日本製の商品・サービスの質の高さ」×「海外マーケットにおけるマーケティング・ブランディング戦略の弱さ(顧客志向の弱さ)」を同時に感じ、日本経済を元気にすべく「Internationalな経営者人材」として日系メーカー・企業の海外事業展開に貢献して行きたいという思いが強まる。
・更に、自動車業界のイノベーション(シリコンバレー発の自動運転やコネクティッドカー等)を商社の持つ海外自動車販売網に流すことによるシナジー効果の潜在性を感じ、「Internationalな経営者人材」×「最先端のマーケティング/ブランディングの知見」×「イノベーション/アントレ」という3点から欧米MBAしかないと思い、社費派遣への応募を決断。

Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
【留学の目的】
「インターナショナルなリーダーシップスキルの強化 for 経営者人材としてのレベルアップ」、「マーケティングスキル強化(特に定量分析の面) for 日系企業のマーケティング・ブランディング戦略向上」、「アントレマインド・ノウハウの吸収 for 大企業における新規事業の効果的展開」、「人脈形成 for グローバルな事業拡大opportunityの発掘」
【活動予定】
兎に角、上記の目的を念頭に面白そうなことに積極的にtryする!(特に、定量分析の伴うマーケティングの授業、Semester in San Francisco、Leadership Venture、Japan Tripは外せないと思っている)

Q.留学後のビジョンを教えてください。
・短期的には、(自動車に限らず)日本の高品質な商品やサービス・ビジネスモデルを海外マーケットで展開するビジネスに従事する。海外販売店や小売店、サービス会社等の経営者として事業の立ち上げ最前線で活躍し、日本の海外におけるプレゼンス向上に広く貢献する。
・中長期的には、シリコンバレー発のイノベーション(特に自動車分野)を(自動車需要が爆発的に拡大する)新興国マーケットで広め、sustainableなクルマ社会の構築に貢献する。

Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
・2012年8月:モスクワ駐在(for カザフスタン子会社のstart up)から帰国、漠然とプロの経営者人材への憧れが強まる
・2013年4月:HBSへ進学予定の先輩と面談、社内選考の受験・TOEFL勉強開始を決める
・2013年8月:TOEFL1回目で73点。目標スコアまでの相当なGAPを感じつつ集中した勉強を開始
・2013年10月:社内選考に応募(12月に合格通知を受領)、以降TOEFLの勉強に注力
・2014年4月:TOEFL(9回目)で漸く107点を出す。GMATの勉強へと移行。5月頃からカウンセラーとの面談を徐々に開始する
・2014年8月:GMAT1回目を受験、710点を取得。GMAT終了
・2014年9月:1st round出願の準備。KelloggとWhartonへ出願(10月~11月:KとWのInterviewを受ける)
・2014年12月:Wから合格通知受領。KはWaitlistとなる。2nd roundはHBSとStanfordのみに出願することを決め、集中して準備
・2014年1月:HとSへ出願。HからInterview Invitationを受領
・2014年2月:HのInterviewを東京で受ける。SからはInterview Invitationが来ず
・2014年3月:Hから不合格通知を受領し、Wへの進学を決める。受験終了

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
・受験方法は社内の過去の受験者レポートを参考に作成
・大学院の情報は、各大学が夏ごろに開催するInfo sessionとOB/OG訪問のみ(Campus Visitは時間が合わずにしていない)

Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
・Campus Visitは業務上出張が多かったこともあり、していない(個人的印象としては、選考プロセスへの影響はほぼないと思料)

Q.志望校はどのように選択しましたか。
・判断要素として「Topスクールであること(一流のクラスメートの中で刺激を受け自分を磨きたい/誰と学ぶかが重要)」、「学生の自主性を重んじる文化(学生主導のスタイル/学生の多様性)」、「アントレに強いこと」、「マーケティングに強いこと(定量マーケティング、Big Dataの活用等への定評)」を置き、総合的に判断。

Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
・スクール、カウンセラーの詳細は後述する。
・(長い受験プロセスにおけるモチベーション維持の観点でも)受験へ向けた各プロセス(TOEFL、GMAT、Essay、LOR、Interview等)がMBAにどのように活きて来るかという観点を持ち続けることが大事と思料。下名の場合は、「TOEFLはMBAで学ぶ上での基礎的な4大英語スキルの取得」、「GMATは英語をベースとした計数分析・論理的思考のトレーニング」、「Resumeはこれまでの自身のキャリアの洗い出しとキャリア構築プランのブレスト」、「Essayは自身のリーダーシップ経験の整理と強み・弱みの棚卸し、将来visionとその実現の為に必要なスキルの明確化」、「Interviewは英語でのプレゼンテーションスキル強化」、と位置付けることで、最後まで粘り強く取り組むことができた。

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
・所謂純ドメで英語が苦手であったので、全体の中で最も労力を掛けたパート。初受験のスコア(2013年8月)が73点で、2014年4月に107点を出すまでに9回受験。色々なスクールやテキスト等に手を出したが、最終的には以下の通り進めるのが最も効率が良いと思う。
・総合:RとLは実力が上がれば安定する。WとSは運の要素もある(ぶれやすい)。故に、RとLの問題両をしっかりとやりこみ(単語力も重要)安定させて、後は長時間の試験を集中して乗り切れる様、コンディションを万全にして複数回受験することに尽きる。
・R:単語力と速読、問題慣れ。韓国系の問題集。GMAT RCの方が難易度が高く相乗効果も期待できることから有効。
・L:Web TOEFLは悪くないが25点前後までの底上げまで。あとは問題慣れ。韓国系の問題集良い。
・S:E4TGは基礎的なので、23点超の取得は難しい。韓国系教材のやりこみで点数を安定化できる。(実際に本番で良く出る)
・W:Integrate:回答は短くシンプルな方が良い(リスニングの内容を重視)。Web TOEFLは添削がGood。韓国系の問題集も良く出る。Independent:やはり字数は大事。Jack/Johnよりもcz-trainingの方が指導内容が英語のWritingの本質を突いており良かった。

・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
【Verbal】
・総合:YESで基礎文法を学び、AFFIANCEでCRの解法を学び、後はペーパー&PC上で、ひたすら問題慣れすることに尽きる。
・SCは、YESがテクニカルでない本質的な文法・解法を学べるので非常に良い(TOEFL R・WやEssay Writingへのシナジーもあり)。
・CRは、AFFIANCEの解法がロジカルで良い。実際にGMAT OG、PrepやManhattan GMAT等で慣れることも重要。
・RCは、単語の勉強をしっかり行い、後はひたすら問題慣れ。GMAT OG、PrepやManhattan GMAT等が良い。
【Math】
・下名は理系だったのでそこまで苦労していない。マスアカを一通り行い、後はPC上で問題慣れ。理系ならミニマム50点は目指すべき。
【AWA/IR】
・実質選考において考慮されない要素と理解するので、時間掛ける必要なし。AWAはAFFIANCEの授業が参考になる(コストパフォーマンス良し)。IRはGMAT PrepやManhattanで軽く問題慣れすれば問題ない(意外と時間がないので、わからない問題は時間を掛けずにランダムクリックする等の対応も必要)。

・ エッセー
・下名の場合は1st roundはEdのみ、2nd roundはEdに加えて2nd opinionとしてVinceを起用。
・Edはブレストにとことん付き合ってくれるので、Why MBAやWhy youに対しての深堀のサポートとして非常に良かった。
・Vinceはエッセーだけでなく、ResumeやLORs、テストスコア、その他short essays等を全て総合的に見て、パッケージ全体に対するアドバイスを貰えるので、applicationパッケージのブラッシュアップに非常に役に立った。
・最後に文法チェック(proof reading)の目的でEssay Edgeを起用して推敲を行った(コストパフォーマンス的にGood/追加料金を払えば24hで返答してくれる点も、提出締切が迫る中で非常に役に立った)。

・ 推薦状
・受験した4校は全て2名の推薦状が要件。自分の業務経験を多角的にアピールできる人を選出(地位よりも自分との距離の近さを重視し、パーソナルな内容の推薦状とした)。尚、業務上の成果やコミュニケーション能力はエッセーよりLORに入れる方が説得力が高いと思料。

・ インタビュー
・エッセーのネタ出しの中である程度の回答内容のベースは出来ているはず。後は練習あるのみでどこまでプレゼンテーション能力を高められるか。Ed、VinceのMock trainingに加えて、(費用の安い)レアジョブを利用して毎日英語を話す癖を作った。

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
・予備校/塾/問題集等:100万円程度、カウンセラー関係:100万円程度=合計:200万円程度

Q.自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
・大学(野球部)時代の捕手、キャプテンとしてのリーダーシップ経験。社会人になってからの新興国におけるマネジメント経験。

Preparation for MBA
Q.進学校の決め手は何でしたか。
志望校選択と同様の理由。

Q.MBA留学にあたって、必要費用はどのようにして調達しましたか。
社費留学の為、特段なし。

Q.奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
該当しない。

Advice and Messages
Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
兎に角、スコアメークを早く終わらせて、1st roundで志望校に出願することが重要と思います(特に日本人やアジア人受験生という観点で、2nd roundは1st roundとのバランス(補完)を取りに行く傾向は少なからずあるので、、、)。

Q. 一言メッセージ
受験は長い道のりですが、自分自身との見つめ合いや多くの人との出会いが非常に刺激的ですので、そうしたプロセス自体を楽しみながら(当然大変ですが)頑張って頂ければと思います!是非、日本人MBAネットワークを広げて、日本発で世界経済へインパクトを与えて行きましょう。

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