合格体験記 / IE Business School / TY

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投稿者(イニシャル):TY
進学予定校:IE Business School

・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【ヨーロッパ_スペイン】
・ 受験校:IE Business School
・ 合格校:IE Business School

・ 性別:  【男性】
・ 出願時年齢: 【30歳】
・ 海外経験の有無: 【海外出張2週間×3回、他海外旅行程度】
・ 費用: 【社費】
・ 受験した試験: 【GMAT/IELTS/TOEFL】
・ 塾・カウンセラー:【AGOS/その他(LINGO)】
・ 奨学金: 【未取得】
・ 留学の目的: 【海外経験/ネットワークづくり】

Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
農学部卒で、その後製薬会社にて品質管理・保証業務を経験しました。MBAとは全く畑違いのバックグラウンドでありましたが、業務を通して海外工場の立ち上げ・サポートや新規プロジェクトの立ち上げに面白味を感じ、もっと全社的なマネジメントにかかわり、グローバルに貢献できるようになれないか考えるようになりました。

Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
海外工場の立ち上げやサポート、全社的な品質マネジメントを企画・実行するといった職務を通して、海外ビジネスにいかに巻き込まれていくか、貢献していくかという事に強く興味を持ちMBAを考えました。また尊敬する上司の一人がMBAホルダーであった事、運よく社内での公募MBA選抜があった事もきっかけの一つです。

Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
将来の南米ビジネスに貢献すべく、特にラテンアメリカで通用するビジネススキル、カルチャー(言語含む)、ネットワークを学び、獲得することが主な目的です。

Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
社内選抜を通過してから出願・合格をもらうまでを凡そ1年半とし準備しました。ただ実際に合格をもらうのは予定より3か月遅くなり、入学予定時期も予定より5か月後ろにずれてしまいました。
ドメドメでかつ今まで仕事もどちらかというと技術に頼り英語を後回しにしていたところがあり、準備では一貫して“英語”に苦労しました。
英語力に自信もある方にはまったく参考にならないと思いますが、私と同じように英語のスコアメイクで苦労している方、通知表で一番悪いのはいつも英語だった!という方、スコアが上がらずへこんでいる方に“こんな奴でもなんとかなるのか。なら私ももうひと踏ん張り頑張ってみよう”と思っていただければと考え、下記にスコアメイクについても触れておきます。
2013年9月:社内のMBA選考に合格、ただし9月は外出が多くあまり時間は捻出できず。
この段階でTOEFL 65 (実は2年前からTOEFLを数回受験していた。初回は40…少しづつ点数を上げやっと65という…)
2013年10-12月:AGOSのTOEFL対策を集中的に受講し対策。月1,2回のペースでTOEFL受験するも、70点代を彷徨い12月年末に受けたテストで80点を取る。(全然思うように上がらない点に病みそうになる。)このままでは間に合わないと焦る。もともと耳に問題があり(難聴・耳鳴り)リスニングがネックであった事も考慮して、年末にTOEFLからIELTSに完全移行を決定。
2014年1-3月:LINGOにてIELTS 6.5対策コースを受ける。初回受験(2月) 6.0。その後5月まで月1,2回受けるが6.0を脱せず。
2014年3月:AGOS、Business Paradigmの両方を活用しレジュメ作成開始
2014年5-7月:LINGOにてIELTS 7.5対策コースを受ける。5月の受験で 6.5となる。その後9月まで月1,2回受けるが6.5脱せず。
2014年5-7月:AGOSにてGMAT Verbal 対策、エッセイ対策開始。GMATのMath対策をマスアカで開始。
2014年8-9月:AGOSの個人チューターなども活用しIELTS対策を継続。10月の受験で7.0獲得。
並行してIE用のエッセイを書き上げる。
2014年10月:推薦状準備、IE-GAT受験
2014年11月:出願
2014年12月:キャンパスビジット、インタビュー(現地)
2015年1月上旬: 2nd インタビューのオファーを受け取る(この時点で当初希望していた4月入学の可能性が消える)
2015年1月下旬: 2nd インタビュー(スカイプ)
2015年2月:合格
(*IE以外の他校のエッセイ準備や出願経緯については割愛しております)

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
IEが開くOpen class eventに参加してそこで情報を得るとともに、知り合いを作り情報交換しました。またIEに関しては日本OfficeでOne to One Sessionをしていただけますので、私もその機会を2回使い、詳細な不明点の確認や出願スケジュールの相談などしました。

Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
出願した時期が遅めであった事を考慮して、面接を兼ねて12月にマドリッドに渡西しキャンパスビジットしました。スペインに凡そ一週間滞在し、マドリッドの住環境確認、オープンキャンパスイベントへの参加、on campus interview、バルセロナに移動し他校もビジットしました。
どうしても入学したいという情熱を伝えるためon campus での面接を希望し挑みましたが、結果としてそれが良かったかどうかはわかりません。面接の前々日に参加したオープンキャンパスで周りのキャンディデートのレベルの高さに衝撃を受け、正直自信を失った状態で面接を受けてしまいました。スカイプや日本でやる面接と比較し明らかに最終段階の気持ちの準備が不十分なまま挑むことになってしまいましたので素直にスカイプもしくは日本オフィスでの面接を受けた方が良かったのかもしれません。
ただし“どうしても入学したいという情熱”を伝えるという点ではいってよかったと感じています。またこの時に知り合うことのできた先輩、在校生の方々は合格が決まるまで、また決まった後の渡西準備においても強力なサポートをいただいています。その面でも本当にキャンパスビジットはしてよかったと感じています。

Q.志望校はどのように選択しましたか。
IE以外にも出願およびその準備はしていましたが、結果的に第一志望であったIEが初めに決まったため他は途中辞退しました。

Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
IELTS対策はLINGOおよびAGOSを活用しスコアメイクに繋げました。LINGOはIELTS対策を基本から積み上げるのに適していると思います。AGOSはお気に入りの講師からone to one レッスンを繰り返し受けることでスコアが上がりました。
カウンセリングとしてはBusiness Paradigm と AGOSの両方を活用しました。それぞれの良いところがあります。エッセイやインタビューの基礎となるところはAGOSで固め、さらにIE対策に関してはBusiness Paradigmの活用により精度を上げたといった感じです。

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
TOEFLかIELTSの選択はそれぞれの出願校の条件、個人の好みによるところが大きいと思いますが、もし私のように聴こえに問題があるもしくはリスニングが難点となっている方にはIELTS受験を検討することをお勧めいたします。(R, L, W, Sを完全に分けて対策できますので、TOEFLにくらべリスニングで難としているところを最小限に抑えられます)
IELTSに関して、
Rは速読力に尽きると思います。時間内にすべてを確実に解ききらないとスコアが出ません。
Lはシャドーイング等でリスニング力を鍛えることも重要ですが、実は“問題文を素早く読み、理解し、要点を押さえておく“ことも重要です。
Wは6.0を超えた後は、より採点官好みの構成やフレーズが必要となると感じています。独学ではむつかしいので添削をしてくれるスクール/個人指導を探し対策することをお勧めします。
SもW同様、6.0を超えた後は、よりネイティブ好みの言葉回しやフレーズが必要と思います。アカデミックライティングとは異なる要素も必要となりますので、こちらも可能であれば個人指導してくれるようなスクールを探し対策することをお勧めします。

・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
GMAT対策は合格が決まるまで継続していましたが、結果的はGMATにとって代わることのできるIEオリジナルのアドミッションテスト(IE-GAT)の結果で出願しました。IE-GATの対策はネットで見つけることのできる類似問題で2週間ほど準備しました。
GMAT対策に関してはあまりアドバイスできることはありませんが、私の場合IE合格後に受けた時が最高スコアでした。
振り返ると“短期集中”と“本番での精神力(いかにいつも通りできるか)”が重要であったように思います。

・ エッセー
AGOSおよびBusiness Paradigmのエッセイ指導を活用し、両者からのアドバイスをうけながら凡そ1か月半ほどで仕上げました。
・ 推薦状
会社の直属の上司と、信頼・尊敬する上司にお願いしました。
・ インタビュー
個人的にはIEの合格を決める最大の要素は“インタビュー”と思っております。
ちなみに私の場合特殊で2回面接することになりましたので、その分面接にかける準備も多くなりました。1回目のOn-campusでのインタビューに向けては出願後から凡そ一か月、2回目のスカイプインタビューにおいては2nd Interviewのオファーをもらってから凡そ2週間集中して準備しました。
具体的に1回目の準備においては、ネットで過去のインタビュー質問例を調査したりしました。基本的にはWhy MBA, Why IE, Contribution, Strength, Weakness, Future goalを確りと固めることを優先しました。ただ質問対する回答については、当初準備・考えていたものより下記の訓練していく中で日々変更、改善を加えていくことになりました。最後まで修正は続きましたのでやはり早めの準備が重要なのは言うまでもありません。
訓練方法としては自宅で鏡に向かって練習する他に、アゴスのインタビュー対策の録音を何度も聞き直し練習、オンライン英会話(レアジョブ)で講師にインタビュアーになってもらって練習しました。
2回目のスカイプインタビュー準備では、1回目上手く伝えきれなかった事を改めて考え直し、“相手が聞きたいことに正確の答え、伝えるべきことを伝えること“を意識して練り直し、練習しました。

Preparation for MBA
Q.進学校の決め手は何でしたか。
ダイバーシティ…他のビジネススクールに比較し生徒のインターナショナル比率のバランスに惹かれました。特に近い将来は南米で勝負できる人材になりたいと考えていましたので、南米からの生徒の比率は特に重視しました。
ランキング…社内に世界ランク上位**以内のMBAのみ認めるという条件がありましたので、ランキングも重要な要素でした。
多様なプログラム…自分の考える方向・希望する方向に合わせて、いろいろとカスタマイズできるプログラム。
先輩(在校生)…キャンパスビジットや留学準備段階で知り合った先輩(在校生)の人柄に惹かれたこと。またサポートなしに合格はありませんでした。

Advice and Messages
Q. 一言メッセージ
MBA受験は本当に大変な道のりであると思います。私も社費のプレッシャー、仕事でのパフォーマンスと受験準備の両立の難しさ、家族の時間を犠牲にしていること(子供二人いますので)、耳鳴りのする耳への苛立ち、等々いろんなことに悩み、もがき苦しみました。確かに人生のなかでも一番辛い1年であった事は間違いありません。ただ今になると、信じられないほどあっという間であったように感じ、すがすがしい気持ちです。情熱さえ失わなければ必ずその情熱は然るべき人に伝わり、いまの努力はいまは目に見えなくても必ず結果として現れてくるものだと思います。人生でまたとないチャレンジでありチャンスです。頑張ってください。

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