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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
しょう

Q. 進学予定校
Harvard Business School

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)

Q. 進学予定校の地域
アメリカ

Q. 受験校
Harvard, Yale, NYU, Duke, Kellogg, Tuck, Wharton, Haas

Q. インタビュー実施校
Harvard, Yale, NYU, Duke, Kellogg, Tuck, Wharton, Haas

Q. 合格校
Harvard, Yale, NYU, Duke, Kellogg, Tuck

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
31歳〜35歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
学生時に1年間中国(南京・香港)へ留学、入社後1年間ロンドン赴任、海外出張年間6回程度

Q. 費用
社費

Q. 奨学金
未取得

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内/国立/大学/文系

Q. GPA
3.85(WES換算)/3.43(大学公式)

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT:710 (V38/Q49/AWA4.0/IR4)/TOEFL(WhartonとHaasのみで使用):109(R30/L29/S22/W28)/IELTS:7.5 (R8.5/L7.0/S7.0/W6.5)

Q. 塾
Agos (GMAT)、 YES(SC),、Affinity(CR, RC)、濱口塾、WebTOEFL、 E4TG

Q. カウンセラー
エッセイ:Jessica King(メイン)、江戸義塾・Matthew Aldridge(セカンドオピニオン)
インタビュー:Matthew Aldridge、Jessica King,、Nish Subsinghe、江戸義塾、Reve Consulting、Adam Markus、Stephen Green、Ellin Lolis

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
【パーソナル】
・帰国子女でもなく、英語圏留学経験もありません(学部時代に中国に1年間留学経験あり)。

【プロフェッショナル】
・日系金融機関入社後、国内地方支店での融資、ロンドンでのトレーニー(1年)を経て、MBA直前の5年間は東京本社でオルタナティブ投資(海外不動産・PE投資)を担当してきました。

【英語】
・TOEFLの初回スコアが80点であったことからもわかるように、純ドメに近いようなレベルからのスタートでした。

【その他】
・子ども2人(入学時4歳と2歳)の父なので、受験準備期間においては仕事・子育て・受験準備のバランスのとり方に頭を抱えておりました。

Why MBA?

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
将来のキャリア(海外で活躍するVC)を考えた際に不足しているスキル(General Management、VCに関する知識・ネットワーク、Leadership)を養成するためというのが主な目的ですが、人生という長いスパンで考えたときに、2年間海外で生活することは、自分だけでなく家族にとっても貴重な機会と思ったことも一因です。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
・家族帯同ということもあり、手広くやるというよりも、優先順位の高いものに絞って重点的に取り組む予定です。今のところ、VCやAgTech興味があるのでその分野についてはクラブ活動やインターンにも深く入っていきたいです。
・また、米国での車旅など家族の思い出づくりにも励みたいと思っています。

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 
・派遣元の会社に戻り、社内VC(CVC)の海外進出をサポートしたいです。

Preparation for Application

<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
・2017/2:MBA受験も視野に入れ始めTOEFLを初受験(80点)、以後しばらく80点が続く。
・2017/8:WebTOEFLのListening受講開始
・2018/7:WebTOEFL Independent Writing受講開始→18年10月よりWritingが25点以上とれるように
・2018/10:8回目の受験で遂にTOEFL100点到達
・2019/5:TOEFL自己ベストを更新(102)し、一旦GMATに移ることを決意
・2019/5:YES文法コース受講、マスアカ開始
・2019/6:AGOS(V)コース受講開始、YES SCコース(24クラス)開始
・2019/7:AGOS(V)コース完了後、初PREP受験(V30超えで勇気がでる)
・2019/9:GMAT初回受験を予定するも直前のPREPで点数が出ずキャンセル
・2019/11:GMAT伸び悩み打開のためにAffinity受講開始(CR(A/B)、RC(B/演習))
・2020/2:満を持してPREP3を初めて受験し、580点と撃沈
・2020/3:前回のPREPの結果は偶然ではないかという猜疑心があり、PREP4を受験。550点とワーストを更新し、完全に落ち込む→Agos中山先生の個別レッスン受講しGMAT戦略を転換(詳細はGMATのセクション参照)
・2020/5:GMAT5回を予約(~8月中旬)。希望スコア(700)に届かない場合は9月からGREに切り替えることを決意。
・2020/6:初めて受験したPREP5でV38を出し、自信を取り戻す。本番でも670、2回目で690を取り、勢いに乗る
・2020/8:最後のGMATで710をとり、出願スコアを獲得
・2020/8:エッセイ作成開始
・2020/9:Yale出願(提出後にビデオエッセイの存在を知り慌ててMatthewと対策)、TOEFLで109、IELTSで7.5を取得
・2020/10:Duke、NYU出願、1stラウンドのインタビュー対策をしつつ、2ndラウンドのエッセイ作成
・2020/12:Yale、Duke、NYUから合格連絡あり→2ndラウンドにHBSを受験することを決意
・2021/1:Kellogg, Tuck、Wharton、Duke、HBS、Haasに出願→インタビュー対策に移行
・2021/3:2ndラウンドの結果が揃い受験終了

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
【受験ノウハウ】
・海外MBA.comの体験記のほか、受験業界の先輩方のブログを数多く拝見しました。これから受験される方のお役に立てばと、私もブログで自身の準備体験記についてまとめ始めましたので、そちらもご参照いただければ幸いです。(https://note.com/kattenimentor)

【アプリケーション対策】
・志望度が極めて高いDukeとTuckについては、Info Sessionへの出席も重視されていると聞いたので、予定が合う限りすべて出席しました(特にTuckについては上海や北京のセッションにも唯一の外国人として出席していました)。
・エッセイやインタビュー対策としては内容に具体性を持たせる(在校生の名前などの固有名詞を得る)ために、Info Sessionのほかに、在校生・卒業生・教授にコンタクトしました。コンタクト方法としては、興味があるクラブのHP経由や学校のAdmissions Fellows(アドミをサポートする公式の学生グループ)、そしてLinkedInを駆使し直接コンタクトしました。また、エッセイやインタビューのなかで言及する在校生が日本人に偏るよりも非日本人を言及する方が、アドミッションの印象が良いと考え、できるだけ非日本人にアクセスするようにしました。

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。 
総額:370万円
・エッセイ/インタビュー:155万円
・GMAT:134万円
・TOEFL/IELTS:38万円
・Deposit(非進学先):22万円
・その他:21万円(出願費用など)

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験準備については派遣元からの補助(一部)と自己資金(大半)で賄いました
進学後の費用は派遣元から拠出してもらいます

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
【概論】
・TOEFL105点以上を確保するのに寄与した点としては、以下3点があげられます(IELTSはあまり対策をしていませんので割愛します)。
①単語3800(旺文社)をTOEFLが終わるまで、約3年程度、復習し続けたという点(やらないと忘れてしまいます)
②100点を超えた後、深追いせずにGMATに潔く切り替えた点(GMAT後にTOEFLに戻ると、リーディング力が上がっているので時間が余るような状態になっていました)
③WebTOEFL受講によりWritingの点数が安定した点
・反省点としては、スピーキングの伸び悩みが挙げられます。受験当初から20点をとれていたものの、あまり伸びませんでした。

【リーディング】
・単語力に尽きる気がします。私の場合は、3800のRank3までで分からない単語をひたすら紙の単語カード(1セット70枚)に書き写しました。単語カードが1セットできるたびに、そのセット番号を”reminDO”というアプリに登録し、忘却曲線を利用して定期的に復習していきました(リマインドのタイミングが翌日、3日後、1週間後、2週間後、1か月後とリマインドの間隔が徐々に伸びていくアプリです)。
・読む練習という意味では、Scientific AmericaやNational Geographicはオススメです。
・また、GMATのVerbal学習を通じてTOEFLのリーディングも取組みやすくなりました。

【リスニング】
・WebTOEFLで基礎を作った後、中国のアプリ(KaoManFenなど)を使い、通勤時間中に過去問(TPO)を1.5倍速くらいで聞いていました。

【スピーキング】
・E4TGに1か月通い方法論を学んだ後、自習で対応しようとしたのですが、うまくいきませんでした。人によっては、E4TGに数か月通い続けることで、23を安定してとれるらしいので、通い続ければ良かったかなとも思います。また、インタビューカウンセラーであるNishと一度だけTOEFLスピーキングの練習をしたのですが、その直後に24点をとることができましたので、Nishの方が合っていたのかもしれません。

【ライティング】
・WebTOEFLで有効に字数を稼ぐ方法を学ぶことで点数が安定しました。Independentでは、400~500字書くようにしていました。Integrateでは、リスニングの内容を重点的に書く(リーディングの内容は加点されないので最小限で可)ことを意識しました。
・Independentの鍵は自分の型を固定させ字数を稼ぎつつ、スペルミスを防ぐということかと思います(高度な表現は型の中に組み込み、テーマによって変えるパートはできるだけ平易な表現で失点を防ぐ)。これを身に着けるために、毎日昼休みに30分図ってIndependライティングをやっていました。書いたあとはGrammarlyのようなサイトでスペルミスがないかなどを確認していました。
・GMAT後に28点を取得した際は、GMATのSCで身につけた高度な文法(分詞構文、同格など)を駆使したことが効いたのかなと思います。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
【概論】
・かなり長期間(1年2か月)の戦いとなりました。一番のハイライトは、9か月間GMATに費やした後に受験したPREPで550という自己最低点を取得した後、Agos中山先生に鞍替えしたことです(WhartonのMinopuさんの体験記に救われました)。別の塾で学んだSCの解法を頭に叩き込むうちに、テクニックに走りすぎていたのが不調の原因でした。しかしながら、中山先生の教えに基づき、「GMATはあくまで英語の試験。センテンス全体の意味やセンテンス全体の構造を取ることが大切」という教えのもとSCであっても構造を抑え、文章の意味を取ることに重きを置きました。結果として、SCだけでなく、CRやRCでも文章の意味を取ることができるようになり、Verbalの点数が30点超で安定するようになりました。
・反省点としては、Quantitativeで安定して50点をとることができなかったことが挙げられます。大学受験時は数学が得意だったことや諸先輩方の体験談をみて、大丈夫と思っていましたが、苦戦しました(現時点でもどのように対策をすれば良かったかは明確な解がございません)

【Verbal】
・RCについては、メモを取りながら、本文を読むようにしました。これはAffinityのRCクラスで学んだことですが、私にはハマりました。RCは二項対立などが良く出てきますが、メモを取ることで二項対立を整理できるので、一読目で本文の要旨を頭に入れることができます。加えて、RCでは専門外の内容であっても大枠を掴むことができるかというのが問われていると思いますので、メモや図式化しながら読む方法は効果抜群でした。二項対立を整理し、二つの考えに共通する点や、相違している点などについて質問されることが多いと感じました。
・なお、実際に問題を解くときはメモを見返すことはしておらず、あくまで本文に対する理解深耕という位置づけで利用していました。読み方は人それぞれですので、複数の方法を試して、ご自身にあったスタイルを早く見つけるというのが得策かと思います。

【Quantitative】
・私はあまり対策がうまくいかなかったので、他の方の体験記を読まれることをオススメします。反省点や気づいた点としては以下のとおりです。
・Qの対策期間がGMAT全体の対策期間に大きく影響します。個人的にはQで50以上を安定以上とれるようになった後、Vを本格的に追い込んでも良いくらいな気がしました。
・Qで高得点を安定してとるための対策としては、EasyやMediumレベルの問題を早く、ミスなく解くことが条件となります。Hardの問題を2問程度落としても51点とれる人もいますが、Easy~Mediumを間違うと大きな痛手になります。
・私の場合は、図形に関連する問題が苦手でしたので、マスアカ、Official Guide、PREPなどに加え、濱口塾の問題も解きました。

【予備校・教材に関するレビュー】
・私が利用した教材に関するレビューはブログをご参照ください。

<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
私が利用したカウンセラーの感想を以下に記します(ブログに詳細を記載する予定です)。

【エッセイ】
Jessica King
◆メリット
・最大のメリットは、エッセイにおけるストーリー作りに長けている点が挙げられます。
・2つ目のメリットは、米国中年女性という多くのアドミと同年代の環境で育っており、アドミに対して何がウケるのかをよく分かっていると感じました。

【インタビュー】
(1) Matthew Aldridge
ほどほどの単価で質の高いアドバイスをくれるという印象です。他受験生からの評価も抜群のようです。内容の構成(順序の入れ替えや既出の回答とのリンケージをどのように生み出すか)などについて有益なアドバイスをもらえましたので導入部分から最終調整まで幅広いフェーズで利用に値するカウンセラーと思いました。また、Yaleのビデオエッセイ対策として複数回セッションしましたが、ビデオエッセイで重視されていること(コンテンツ>デリバリー)なども的確にアドバイスもらえたと感じています。

(2) Jessica King
最も指摘のクオリティが高いカウンセラーという評価です。トップスクールを受ける人のほとんどが彼女とMockをやっていると感じました。私の場合は、コンテンツよりも表情などについて指摘を受けることが多かったです。

(3) Nish Subasinghe
Matthewよりも価格を抑えつつ、DMM英会話よりもMBA受験に熟達しているという位置づけで、本番前の最終調整で利用しました。利用する受験生も多く、質問の仕方なども学校ごとにカスタマイズしてくれるため、最終調整としては丁度良かったです。

(4) 江戸義塾
HBSの面接対策で利用しました。過去のInterviewメモなどを大量に保有しているので、学校ごとに聞かれやすい質問をうまく捉えているという印象でした。

(5) Reve Consulting
HBSの面接対策で利用しました。日本人の男性田中さんと奥様で中国系アメリカ人のCecilaが運営するカウンセリング会社です。HBSのMockを担当するCeciliaは中国系アメリカ人かつHarvardの教育系大学院の面接官経験者のため、HBSの面接官であるEileenとバックグラウンドが近く、HBSの最終調整としてオススメです。実際にHBSの本番を受けてみて、確かにEileenと最も近かったという印象を受けています。

(6) Adam Markus
HBS面接対策で利用しました。うまく説明できていない点(会社組織構造、Why HBS)について的確に指摘いただきました。単価も高いのでHBSの面接練習相手に不足を感じたときに利用する感じかなと思います。

(7) Stephen Green
HBS面接対策で利用しました。コンテンツよりも受け答えの仕方を含むプレゼン力に重きが置かれているイメージがありました。私の場合は、回答の冒頭に”Sure”を挟む癖があったのですが、その点について指摘を受け、バライエティを増やすようにアドバイスをもらいました(例えば、”Thank you for asking”など)。その他、”Let me talk about XXX first”という際は、Letの前にPleaseをつけるとより丁寧な印象を与えられるといった助言も受けました。

(8) Ellin Lolis
Yale、NYUの面接練習で利用しました。これらの学校は面接官が非日本人ということで、日本人英語に慣れていない純粋な白人のカウンセラーと練習したいと思い、利用しました。面接の質問やフィードバックも的確でしたし、非日本人と話すということに慣れることもできたので、利用価値は高かったと思います。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
【概論】
・私が出願した大学では、エッセイのお題は大きく3つに分類されると思いました。①Why MBA (Why This School)、②Contribution to School、③Self-Reflection。それぞれについて、一度完成形を作ると他の大学向けにも使えるのですが、大学ごとの特徴や求めている人物像が少しずつ異なっているので、調整が必要になります。
・①、②、③の設問について、私がどのように対策をしてきたかはブログにまとめましたのでご参照ください。
・また、それぞれの設問が独立しているわけではなく、できれば推薦状などのその他のアプリケーションパッケージを含めて、それぞれが補い合い一つの人物像を浮かび上がらせるようにすることがベストといわれています(かなり難しく、私はそこまで出来ていたか自信がありません)。
ください。
・その他、2020年HBS入学のRMさんの体験談が大変参考になりましたのでリンク掲載いたします(https://letskaigaimba.com/degree/2yr-mba/rm/)。

【アプリケーション上のSmall Questionなど】
・Professional achievement、ボランティア経験や国際経験、受賞歴などを記載するSmall Questionsと通称いわれる部類ですが、意外に時間がかかりますので、アプリケーションページ開設後、設問をご確認されることをオススメします。
・内容については、レジュメに記載の内容にwhyやhowなどの要素を付け加えて完成させました。
・ボランティアについては、日本人はあまり馴染みがないと思うのですが、無理にネタづくりをするのはあまり得策ではないと思いました。私はボランティアの経験に乏しかったので、受験する年の8月にスポットのボランティアに参加(2日間)をしたのですが、Jessica曰く、「受験だけのためにやったボランティアと見透かされる可能性がある」ということで結局ネタとして使いませんでした(もし、突貫工事のボランティア経験を利用される場合は、複数年に亘ってやっているというような見せ方が必要だと思います)。

【その他】
・学校によっては、「この要素を重視しています」というメッセージを明確に打ち出しています。この場合、アプリケーション(書類)や面接をそれらの観点からチェックされているのではと考えておりました。例えば、Haasは、Question the Status Quo、Confidence Without Attitude、Student Always、Beyond Yourselfという4点が重視されております。
・エッセイを含むアプリケーション全体を見渡し、学校が重視する項目が網羅的にうまく表現されているかを確認することも有用でした。以下のような表を作り、Confidence Without Attitudeが足りないと分かり、エッセイの内容を微修正したりしました。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・出願時のライン上司および以前の直属上司に依頼しました。
・推薦者の肩書などは重要ではなく、自分の直近の業務(もしくは自分がアピールしたい業務)をよく知っている人に依頼するのが良いと思います。ただし、志望する大学のAlumniと働いた経験がある場合は、その方を優先した方が良いかもしれません(Alumniの推薦は強いようです)。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
【概論】
・インタビューにおいて気を付けたことは以下の点です。
①話すネタの丸暗記しない
基本的には要点だけ覚えました。一言一句覚えて話そうとすると間違えないようにする意識が働き、表情などが硬くなってしまいます。
②ストーリー性を持たせる
E4TGなどで教わるSituation Task Action Result(STAR)の順番で話すのが効果的です。また、インタビュー内で答えた別の回答と次の回答をリンケージさせることも有効でした。
③スピーキングの下手さを気にしない
勿論スピーキングが上手であることに越したことはないのですが、インタビューは英語の試験ではないため、堂々と意見を述べることや内容がより大事だと思いました(受験時にスピーキングのレベルを気にしたところですぐには上達しませんし)。ただし、発音が苦手な単語は使わないように気を付けていました。例えば、struggleという発音が苦手なので、have a difficulty of Vingという表現で代用しました。

【ネタだし】
・トピックごとにコンテンツや構成を考え、それをMockインタビューの機会で試してみて、より伝わりやすい表現や、より魅力的なコンテンツになるように修正を続けました。
・インタビューの冒頭で聞かれるGo through your resumeについては、Resumeには書いていないバックグラウンドについて簡潔に触れることで、今の会社で働くようになった背景や後々問われるであろう、Why MBAの布石としました。より深いストーリーを入れることで、Self-Awarenessの高さも示せたかと思います。
・”Why this school”、”Contribution to this school”などについては学校ごとの特徴を踏まえつつ、固有名詞をできるだけ盛り込みました。
・“What is your strength/Weakness”や”Leadership experience”については具体例をいくつか思い出しながら見つけていきました。また、職場の業績評価などのタイミングで上司に自分の強みを聞くのも有益だと思います。

【学校別対策】
・学校別対策(HBS、Wharton、ビデオエッセイ)については、少し長くなりますので、ブログをご参照ください。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
①Self-awareness
自分がどこから来て、Post MBA後、何を成し遂げたいかがよく分かっている(ように見せた)ことかと思います。エッセイでは人生を一つの軸で繋げました。とは言うものの、実際には人生はそんなに単純でないですし、受験において重要なのは、できるだけ自分の過去の経験から将来までを(それらしく)結ぶことだと思います。
②Exposing myself
エッセイやインタビューに人間らしさを滲ませました。自分のことを”farm boy”という表現をしてみたり、DukeやNYUのエッセイでは少しジョークを混ぜてみたり、アプリケーションを読む人を楽しませるような工夫をしました。アドミの人たちは何千通ものアプリケーションを読むので、Professionalに偏り過ぎるアプリケーションは目に留まらないと考えたからです(あとは単純に読んだ人が笑ったり、興味をもってくれれば良いなという気持ちで書いていました)。

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
・派遣元企業の制約で米国のランキング上位校以外は2年間通うことが認められていないことから、米国上位校をターゲットとしました(家族のケアなども考えると1年間のプログラムでは消化不良になると考え、2年制を志望していました)。
・加えて、自身が学びたい内容を踏まえ、学校を絞っていきました。特にリーダーシップを伸ばしたいという意識があったため、グループワークなどが多い学校を志望しました。
・HBSについては、当初受験予定ではなかったのですが、1stラウンドでいくつかの学校に合格することができ、「一生に一回の機会だし、挑戦しないと後悔する」という気持ちで2ndラウンドで受験ポートフォリオに急遽追加しました。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 
・MBAのなかで最も厳しいといわれる環境に挑みたいという思いが決め手になりました。
・また、ボストンは私が訪問した都市のなかで最も綺麗な町の一つで家族にとっても住みやすい街であったこともポイントだったように思います。

<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
コロナで実施せず

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
応募してません

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
・留学同期との面接練習は大変有用でしたのでオススメいたします(当初は面接慣れしていない二人で練習して意味があるのかと懐疑的でしたが)。理由としては以下3つが挙げられます。

1 他の受験生の回答が参考になること
自分が答えにくいなと思う質問を他受験生向けに質問することで、彼らの回答からヒントを貰えることが多々あります。

2 他受験生を知ることで自分のアピール方法を考える機会が生まれること
受験時に他の受験生と相対比較し自分の強みを知ることで戦い方を見つけることができます。私の場合、HBSの面接練習として、IB出身の受験生とアプリケーションパッケージを交換のうえ、面接練習をしました。その際、金融に関する知識や実績では明らかに彼に勝てないことが分かりましたので、HBSの面接本番では金融というよりもその他の分野(金融以外の知識やキャリアゴール)を推す方向に戦略を調整しました。

3 受験仲間ができること
一部の方々とはデイリーベースで情報交換ができるまで仲を深めることができたので孤独な受験生活を乗り切る伴侶探しとしても有効でした。おそらく留学中も学校は違えど交友を続けるのだろうなと思います。

Q. 一言メッセージ
MBAは自分の新たな可能性・人生を見出すための絶好の機会と思います。私自身、当初全く想像もしていない新しい人生の入口に立つことができました。受験プロセスにおいても、自分の可能性や能力を自身で見限ることなく、是非、自分の新しい可能性に挑戦してください。

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