合格体験記 / ロンドンビジネススクール / London Business School / A

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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)

A

Q. 進学予定校

LBS

Q. 進学予定校のカテゴリ

Full-Time MBA

Q. 進学予定校の地域

ヨーロッパ

Q. 受験校および出願ラウンド

LBS(Round2)

Q. インタビュー実施校

LBS

Q. 合格校

LBS

Q. 性別

男性

Q. 出願時年齢

26歳~30歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)

旅行程度

Q. 費用

社費

Q. 奨学金

応募・検討中

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)

国内/国立/大学院

Q. GPA

3.96

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))

GMAT:710(V:36/Q:50/IR:8/AWA:5.0) TOEFL:106(R:30/L:26/S:23/W:27)

Q. 塾

G-Prep

Q. カウンセラー

Jesse/M (Top MBA Consultants) Ed (江戸義塾)

Preparation for Application

<概論>

Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

2021年5月:漠然と昔から考えていたMBAを意識しはじめ、TOEFL初受験(92点)。
2021年9月:TOEFL本番の空気感を忘れないよう、TOEFL2回目受験(87点)。
2022年2月:2023intakeを決意し、TOEFLの勉強を本格的に開始。
2022年4月:TOEFL3回目受験(106点)。余裕があれば再度TOEFLを受ける前提で、TOEFL対策は中断。
2022年5月~6月:友人等から各ビジネススクールに関する情報を収集し、LBS専願を決意。GMATの情報収集も同時並行で行う。
2022年7月:GMATの勉強を本格的に開始。
2022年8月:GMAT初受験(640点)。試験場でキャンセル。Edにコンタクト。
2022年9月:GMAT2回目受験(680点)。G-Prep中山先生にコンタクト。
2022年10月:GMAT3回目受験(710点)。GMATの勉強を終了。
2022年11月:Essay等のApplication書類へ着手。Jesseにコンタクト。
2023年1月上旬:Jesse・Mの多大なサポートを得て、なんとかRound2の出願締切日にApplicationを完了。
2023年1月中旬~2月下旬:Video AssessmentとInterview対策。
2023年2月下旬:Video Assessment実施。
2023年3月上旬:同じバックグラウンドの卒業生と対面でInterview実施。
2023年3月下旬:LBSから合格通知。

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

基本的な情報はインターネットで集めつつ、各校の具体的な特徴等については、職場の先輩(在校生)や、学生時代からの友人(在校生・卒業生)、日本人向けイベントへ参加することで情報を集めました。

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。

120万円程度(TOEFL20万円程度,GMAT30万円程度,カウンセラー70万円程度)

<スコアメイク>

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

R:単語が鍵だと思います。TOEFL3800を用いて単語を覚えました。
L:あまり有効な勉強法を見つけることができませんでしたが、1日最低10分程度は何か英語を聴くようにしていました。
S:最も苦労しましたが、制限時間内は粘り強く話し続けることが大切であるように思います。2021年11月からはCamblyで週5回英会話をするようにしていました。
W:最も対策の成果が出たセクションでした。英語を書く際はGrammarlyを用いて自分がよくする文法ミスを認識しました。文法ミスを減らし、字数を増やすことで、点数が伸びました。

TOEFL3回目を受験する前に、TPOを購入し、自宅で3セットほど本番と同じように試験をこなしました。TOEFLについては、本番の空気感を知ることができれば、後はTPOを自宅で解いて目標点数が出るようになるまで勉強することで、受験料を節約できるように思います。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

Q:もともと数学は得意だったので、マスアカを1周した後は、通勤時間にiPhoneのアプリでAdvanced Questionsを1周し、Official Prep 6回分を解きました。本番はOfficial Prepよりも難しく感じました。
SC:非常に苦手であり、最後まで得意とはいえませんでしたが、GMAT初受験から3回目までスコアが少しずつ伸びたのは、SCが少しずつ上昇したためです。GMAT2回目の受験後、G-Prepの中山先生の講座を受講し、雰囲気で解いていたSCの解き方をだいぶ整理できたおかげで、700点を超えることができました。
RC:単語以外にあまり対策方法はなく、TOEFLのRの延長のような気がします。単語の勉強はGMAT重要単熟語を用いました。
CR:RC同様、きちんと英語を読めているかの問題であって、単語が大事だと感じました。
IR:Official Prepを6回分解きました。Official Prepを解いて、とにかく情報を早く処理して問題を解くことが大切だと思ったので、本番もそのようにしていました。
AWA:試験直前にインターネットで拾ったテンプレートを記憶し、本番に臨みました。

GMAT初回は、ESRも含めると約5万円支払い(当時円安のピークに近いタイミングでした。)、朝8時から3時間程度試験を受け、試験場でスコアをキャンセルしました(大変辛かったです。)。GMATはその採点方法(CAT)からそれなりに運の要素も強いものの、Vは勉強量が大切だと思います。中山先生の講座をきちんと時間をかけてより深く理解すればもっと点数を伸ばせる感触があったため、早めにV対策を始めることが肝要だと思います。

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

Jesse/M (Top MBA Consultants)
職場の先輩のオススメで、JesseとFirst Sessionをしたところ、非常に温かく、かつ、Positiveな言葉をかけてくれて人柄の良さを感じたため、Jesseをメインカウンセラーとすることを決めました。
スコアメイクよりも困難に感じたApplicationとInterviewを乗り越えられたのは、間違いなくJesseとMのおかげです。Jesseとの毎週のSessionを通じてなんとか自分の経験からApplicationに活かせるものを捻り出し、私の拙い英語をMが素晴らしいものにブラッシュアップしてくれました。また、Interview対策についても、多忙であまり時間を捻出できない私をいつも励ましてくれ、JesseとのSessionを通じてなんとか想定問答を作り、結果的にInterviewはかなり上手くいきました。
Application~Interviewに至るまで、Jesseとは少なくとも20回以上はSkypeでSessionをしました。私の仕事の都合でApplicationもInterviewも常に期限ギリギリでしたが、Jesse/Mが必要な後押し/サポートをしてくれたおかげで、なんとか乗り越えることができました。

Ed (江戸義塾)
Edは、大勢の日本人をクライアントとしており、Edのくれる情報やSuggesitonは非常に有益でした。Edの言葉には説得力があり、EdがOKと言ってくれたことで、自分のEssayに自信を持つことができました。
Interview対策のSeminarにも何度か参加し、Round 1の情報も含め、大変参考になる情報をくれました。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

あまりMBA業界と親和性が高い職種ではないため、ネタ出しに大変苦労しました。
もっとも、Jesseが粘り強く私の過去から現在に至るまでの様々な話を聞き出してくれ、JesseとのSessionを通じて、Applicationに活かせる自分の経験を見つけることができました。
Jesseが、「あの経験はこういう風にも言えるよね」というように、私の経験をどのようにApplicationに活かすかをかなり具体的にSuggestしてくれるため、大変助かりました。また、MのEdit能力は本当に素晴らしく、私が書いたDraftを感動するほどStylishなものにEditしてくれました。最初にEdとカウンセリングした際には、Why MBA/LBSなどApplicationの根幹部分が非常にVagueだという指摘を受けましたが、JesseとMのおかげで、自信の持てるEssay・Short Answersを作成することができました。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

職場の上司が非常に協力的で、特に苦労した点はありませんでした。円滑にコミュニケーションをとりやすい方を推薦者とすることが肝要だと思います。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

何を聞かれるかわからないという漠然とした不安があり、準備にも終わりがないことから、とても不安な日々を過ごしました。
LBSの場合、PCで行うVideo AssessmentとInterviewer(主に卒業生)と行うInterviewがあります。

Video Assessment(合計2問)は、パソコン上に表示される質問に45秒で準備して90秒で回答する形式であり、1問目は予め質問内容が知らされているものの、2問目は、Randomに質問が出されます。
この2問目の対策のために、様々な角度からの質問への回答を準備する必要がありました。特に、LBSのApplicationにはBehavioral Questionsがほとんど存在せず、このInterview準備の段階でBehavioral Questionsに対する回答を準備する必要がありました。JesseとのSessionを通じて、回答のベースとなるアイデアを捻り出しました。
直前期には、Jesseが用意してくれたFlipというアプリを用いて、大量に私が回答する動画をアップロードし、Jesseがフィードバックをくれました。このVideo Assessment対策はそのままInterview対策になりました。
Interviewは、質問だけでなく、Presentation(5分準備をして5分以内で回答)がありますが、Edのセミナーに参加し、過去問や予想問題を共有してもらうことで、対策しました。

<学校選択>

Q. 受験校はどのように選択しましたか。

2年生のMBAプログラムであること、多様性のある環境であること、英語圏であること、費用面などを総合的に考慮して、LBS1校に絞りました。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。

上記のとおり、LBS専願でした。

Advice and messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

各試験、Application、Interview全ての段階で、英語力が重要だと感じました(私は各段階でとてもしんどい思いをしました。)。まだ出願まで時間に余裕のある方は、できる限り英語力を高めておくことが肝要だと思います。

Q. 一言メッセージ

仕事をしながらのMBA受験準備は非常にタフですが、たまには息抜きをしながらモチベーションを絶やさないことが大切だと思います。皆さまが志望校に合格されるよう応援しています。

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