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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
YM

Q. 進学予定校
LBS

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)

Q. 進学予定校の地域
ヨーロッパ

Q. 受験校
CBS(J-term, Regular-term), NYU, MIT, UNC, Duke, Emory, UCLA, LBS, IESE, HEC(以上、合格年に受験), Kellogg, LBS(以上、前年に受験)

Q. インタビュー実施校
UNC(WL), Emory, UCLA(結果受領前辞退), LBS, IESE(不合格), HEC(結果受領前辞退)

Q. 合格校
Emory, LBS

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
26歳~30歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
1か月トレーニー@香港

Q. 費用
社費

Q. 奨学金
未取得

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内 国立 大学院 文系

Q. GPA
学部3.2, 大学院3.8

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT:660(V29, Q50, AWA4.0), GRE327(V159, Q168, AWA4.0), TOEFL102(R29/L26/S20/W27), IELTS7.5(R8.5/L8.0/S7.0/W6.5)

Q. 塾
E4TG(S、W)、YES, 濱口塾(オンライン)、Agos(オンライン、GMAT及びGREのV)、Andy田開勉強会

Q. カウンセラー
INTERFACE, Ed Lee

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
日系投資銀行 資本市場部門にて引受業務5年

Why MBA?

Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
元々、企業再生に興味があったところ、資金調達のサポートのみで企業の成長や再生を促すことに限界を感じ、バランスシートの右側やマーケットのみならず、ビジネス(バランスシートの左側、PL、CF等々)についても理解を深める必要があると感じたため。
また、非日系企業も絡んだ案件で、自身のチームへの貢献度が大きく下がったと感じたことがあり、英語力に留まらない、グローバルな環境でも臆せず物を言うための高度なコミュニケーション能力が必要と感じたため。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
①ビジネス全般の理解の深耕、②企業再生やPE投資への理解の深耕、③グローバルに通用するコミュニケーション能力の醸成
以上3つが大きな目的です。①については、日々のクラスで、②については選択授業やTMRC、PE/VC Clubでの活動(シティで働くプロフェッショナルとの交流や勉強会等)、③については、①・②の中で、様々なバックグラウンドの方々との交流を通じて養っていければよいと考えています。

Q. 留学後のビジョンを教えてください。
社費留学生ですので、派遣元に戻る予定です。現在は引受部門におりますが、M&A部門や顧客担当部門に異動し、投資銀行の幅広いソリューションを顧客に提供できるバンカーになることが中期的な目標です。
長期的には、PEファンド等にて、企業の成長や再生をより直接的にサポートしていくポジションを目指したいと考えています。

Preparation for MBA application

<概論>

Q. MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
・2016年夏:IELTSで7.5取得し、私費でのMBA挑戦を決意
・2016年冬:GMATに挑戦するも、660止まり。突貫でエッセイを準備し、KelloggとLBSのみ受験
・2017年1月:IELTS7.5(OA変わらないが、サブスコアアップ)、社費選考合格
・2017年3月:Kellogg、LBS不合格、YESに通学開始
・2017年8月:GMATでスコア更新できず。しかし、CBS J-Termなら可能性があると信じ、エッセイ等の準備を開始
・2017年10月:CBS(J-term)不合格、IESE(1st)出願、インタビュー招待受領
・2017年11月:GMATで8回使い切るが、660を更新できず、GREへ泣く泣く転向を決意
・2017年12月:IESE Assessment Dayでスペインに。ついでに前日にLBSビジット。IESE 不合格(涙)
・2017年末~2018年1月中旬:主に2ndラウンドで複数校出願
・2018年1月中旬:UCLAからインタビュー招待受領。慌ててインタビュー対策。
・2018年1月末:GREでGMAT720相当の点数を獲得。急いでリスコア申請
・2018年1月末~2月初:USスクールビジット。うち、EmoryはOn Campusインタビュー
・2018年2月インタビューの招待と不合格が半々でくる。インタビューの対策とインタビューラッシュ。
・2018年3月:HEC出願
・2018年3月:UNC WL, Emory 合格、LBS合格。第一志望のLBS合格を受けて受験終了

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
Info session、OB訪問、Campus Visit

Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
200万円以上。

Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験費用については、一部会社に負担してもらったものの、限度額をすぐに超過したため、150万円以上は貯金から取り崩した。
進学後については、会社からスポンサー頂く予定です。

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
TOEFLもかなり時間を使いましたが、惰性で毎月受けていたのが悪かったかもしれません。SはE4TGに通い、何とか20が出るようになりました。その後、Andy先生の授業と教材の効果で、Lがアップし、何とか100は超えましたが、その後105の壁を越えられず、IELTSに転向。IELTSのほうが、Lが先読み出来て、点が出やすく、Sも生身の人間との会話なので、僕はIELTSのほうがやりやすかったです。ただ、Wは、量を書けばある程度点が出るTOEFLと違い、かなり細かな文法等が求められるようです。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
GMAT、甘く見すぎました。ダブルスクール等して、短期間死ぬほど勉強し、片付けたほうが良い気がします。だらだらと勉強しすぎました。最後までSCでどのように点が上がるのかわかりませんでした。
GREは、単語を覚えれば点が上がり、SC的な問題は出ないので、私にとっては相性が良かったです。

<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
Ed:知り合いのMBAホルダーの薦め。レスポンスも早く、的確なアドバイスをもらえたので、満足です。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
Why MBAは、一番の根幹ながら、どのような章立てで語るべきか、ロジックに綻びがないか、最後の最後まで練りました。カウンセラーからのアドバイスはもちろん、一部MBAホルダーの方からもアドバイスを受けることができ、何とか仕上げることが出来ました。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
Edから過去のQリストを受領し、ExcelでQAリストを自身で作成。音読してある程度頭にたたき入れ、Edとのモックインタビューを繰り返しました。

<学校選択>
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
現役のプロフェッショナルからの学びの機会の豊富さから漠然と都会の学校が良いと考えていました。
LBSの場合は、その機会を学生が存分に享受できるようにフレキシブルなカリキュラムを設計しており、また、私の関心事である企業再生に関するクラブがあることから、学びの環境としてはベストだと思いました。
また、妻が元々イギリスへの留学経験があり、彼女がイギリスに愛着があったことも、私の決断を容易にしてくれました。

<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
進学先のLBSには11月末に訪問しました。私の関心やバックグラウンドに合った現役生に会わせて頂き、エッセイのネタの収集と進学後の学生生活のイメージ作りに有用でした。クラスビジットもアドミッションにお願いしましたが、訪問時期は受け入れていないとのことで、代わりにアドミッションの方とコーヒーチャットをさせて頂きました。(効果は不明)
USのスクールにはアプリケーション提出後にビジットしましたが、アドミッションにビジットする/した旨を伝えたり、インタビューの際にインタビュワーにビジットした旨を伝えたりして、コミットを示すのには利用しましたが、効果のほどはわかりません

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
とにかくGMATに フルコミットして、早めに700+を取れるよう、努力していればよかったなと思います。スコアが出ていないと、年末年始の2ndラウンド出願期間中は、生きた心地がしません。(GREでスコアが出てからは、スコアが理由で切られることはないだろうと、割り切って準備ができるようになりました。)

Q. 一言メッセージ
私は、GMAT8回受験し終わった時、本当に何とも言えないみじめさに襲われ、MBA受験を心底後悔しました。しかし、GREに切り替え、一生使わないような単語を1000語、死ぬ気で書きなぐって覚え、何とかスコアメイクを間に合わせ、志望校に合格することが出来ました。努力は必ず報われるとは限りませんが、怠惰は必ず失敗を生み、手抜きは必ず後悔を生みます。とにかく諦めずに最後まで粘り強く取り組んで頂ければと思います。

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