合格体験記 / UCLAアンダーソンスクールオブマネジメント / UCLA Anderson School of Management / LA owl

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投稿者プロフィール

投稿者(ペンネームorイニシャル):LA owl
進学予定校:UCLA Anderson School of Management

カテゴリ: MBA
地域: アメリカ
受験校:UCLA(2nd), Darden(2nd), Texas(2nd), Babson(1st), Haas(2nd), Wharton(2nd)
インタビュー実施校:UCLA, Darden, Texas, Babson, Haas
合格校:UCLA, Darden, Texas, Babson

性別:  男性
出願時年齢: 26歳~30歳
海外経験と期間: 5歳~11歳まで英国在住/現地のインターナショナルスクール、帰国後は旅行程度
費用: 社費
奨学金: 未取得

最終学歴: 国内・私立・大学・文系

受験した試験と出願スコア: GMAT:710(V38/Q49/IR4/AWA5)/TOEFL:108(R27/L29/S24/W28)
塾(試験対策):アゴス、マスアカ、G MATH、Kaplan、Manhattan
カウンセラー:(メイン)Jeff Roah (インタビュー) Matthew Aldridge, Ed Lee, Jumet Yuson

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
日系証券会社にて、国内リテール営業1年、投資銀行部門でのカバレッジ(法人営業)4年

Why MBA?

Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
社費留学制度を上司に勧められた事をきっかけにMBA留学を考え始めました。これまでは財務分析を中心とした切り口から顧客に提案活動を行っていましたが、より顧客に響く提案が出来る様になる為にはファイナンス以外も体系的に学ぶ必要があると考え、社費選考への参加並びにMBA受験を決めました。

Preparation for MBA application

<概論>

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2014年10月~2015年3月:留学候補に内定→TOEFL対策
特段予備校に通わずにOGや3800(単語帳)を用いて独学で対策を行いました。運よく3月に107点が出た為、そこで一旦TOEFL対策はストップしました。

2015年3月~10月:業務多忙の為留学準備がストップ
アゴスのMBA夏祭りにてアラムナイの方々に会い、おおざっぱなイメージを持って情報収集をスタートしました。各学校の日本人HPを参照した結果、特に西海岸の学校に行きたいと考える様になりました。
スコアメイクに関しては業務が立て込んだ結果ほぼ完全にストップし、アゴスの授業をWebで映像を見る程度。とはいえ1stで出来れば出したいと考えて9月と10月に受験するも、どちらも590点で日比谷線に吸い込まれそうになりました笑

2015年11月:人事部付となり業務を外れ、受験対策(特にGMAT対策)に特化できる様になりました。受験対策にフルコミット出来た事もあり、GMATは11月で終了。GMAT対策でテスト慣れした事もあり、TOEFLをお試し受験→108点(提出スコア)。各校のエッセイやアプリケーションの作成をJeffとスタート

2015年12月~2016年3月:アプリケーション作成が佳境になり、面接もぼちぼちスタート。Jeffに加え、MatthewやEdにも協力頂きながらInvitationを頂いた学校ごとの対策を行いました。

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
・アゴスMBA夏祭り、Info Session、Campus Visit
時間が許すのであればCampus Visitをする事を是非お勧めします。学校の雰囲気等を見る事でモチベーションも上がりますし、ビジットを通じて自分の中での志望順位も変わると思います

<スコアメイク>

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
GMAT・GRE(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
私はアゴスでGMAT対策の講座を受講しました。一方で先述の通りあまり授業に参加できなかった為、以下の教材を用いた自習がメインでした。
・V: Kaplan
ネイティブの方向けのテキスト並びに問題集ですが、非常に解説が丁寧でした。過去の先輩の話を総合すると多少英語感覚のある方(幼少期に海外に住んでいて、英語のテストを感覚で解く事が多い方)は相性が良いと思います。また、無料でついてくる模試の難易度も丁度良かったです。
・Q: GMATH, マスアカ
受験に数学を使う事が無かった為、数学を思い出す(一部学び直す)為にマスアカを使い、GMATHで問題演習を行いました。ある程度数学が出来る方はGMATHを使った問題演習+模試やプレップだけでも大丈夫かもしれません。
・IR: Prep+本番最初2回ではスコアがそれなりに出ていた為、対策をしませんでした。
最後が4点で終わってしまった理由ですが、序盤の問題で時間をかけすぎてしまった点が反省です。難しい問題に当たったら、いっそ飛ばしてしまった方が良かったです。。。
・AWA: アゴスの講座に参加したのみです

<Essay & Interview>

Q.上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

Jeff Roah
1. 固定料金かつリーズナブルなプライス
2. 柔和かつポジティブな人柄
とても満足しています。固定料金ですがかなりハイペースで会ってくれますし、スコアが出ないで落ち込んでいる時も明るく支えてくれます。

Ed Lee
1. 持っている情報量
2. キャラクター
ご案内の通り彼は多くの顧客を持っている事に加えてインタビューレポートを集め管理している事から、インタビュー練習では学校ごとにフォーカスした対策を行ってくれ、非常に心強かったです。

Q.エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
身も蓋もありませんが、主にバンカーとしてのカバレッジ経験+支店営業での経験がいかにキャリアゴールの実現可能性向上に寄与しているかと、自分のパーソナリティがいかに学校のカルチャーとフィットしているかを訴えました

<学校選択>

Q.受験校はどのように選択しましたか。
1. 折角いくなら長く行きたい為、2年制の学校
2. 寒くない所、晴れの日が多い所
3. いい意味で明るく楽しい、コラボレーティブなカルチャーの所
4. やっぱり多少は気になったのでランキングもちょっと。

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
Why MBAをもっと確りと練っておく必要があると思いました(社内選考でウケたWhy MBAと、受験プロセスでウケるWhy MBAを分けて考える必要があった)
バックグラウンドチェックの存在を知らず、アプリケーションのサラリー欄を感覚で入れたら後々提出した給与証明と数字が微妙に異なり、合格後にかなり怯えました

Q. 一言メッセージ
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
MBA受験はもう二度とやりたくない位大変でしたが、同時に今までの人生やこれからについて考えるとても良い機会でした。(あと、いかに自分がテスト勉強が苦手かを再確認できました笑)
何か助け/アドバイスが必要であれば、是非周りの人や在校生、アラムナイの方々に頼ってみてください。
私はご覧の通りかなり行き当たりばったりの受験生活だったものの、周囲の方々に支えて頂いて何とか夢の西海岸生活(笑)を勝ち取る事が出来ました!
これからはイチ在校生の立場として読者の皆様をサポートできればと思いますので、何かあればお気軽にご連絡下さい。

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