投稿者(イニシャル):TF
進学予定校:Kellogg
・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【アメリカ】
・ 受験校:HBS, Stanford, Wharton, Kellogg, Booth, CBS, Sloan, Tuck, Haas, Ross, Anderson, Tepper, Krannert, McCombs
・ 合格校:Kellogg, Booth, Tuck, Ross, Anderson, Tepper, Krannert
・ 性別: 【男性】
・ 出願時年齢: 【26歳~30歳】
・ 海外経験の有無: 【6年以上】
・ 費用: 【社費】
・ 受験した試験: 【GMAT/TOEFL】
・ 塾・カウンセラー:【AGOS/Interface/YES】
・ 奨学金: 【未取得】
・ 留学の目的: 【スキルアップ/海外経験/ネットワークづくり】
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
日系機械メーカーで5年技術者として設計や改善活動に従事。
Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
業務の幅を広げるために、Business Development, Strategy PlanningのJob Functionに必要とされるスキルを身に着けるため。
Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
1月社費応募
3月 TOEFL1回目
4月社費留学決定, TOEFL2回目
5月TOEFL3回目 , TOEFL4回目
6月TOEFL5回目
7月 GMAT 1回目(680 出願スコア)
8月エッセイカウンセリング開始
9月 GMAT 2回目
10月 GMAT 3回目
1月 R2で全14校出願
2月 面接
3月 合格通知
Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
AGOS夏祭り、各大学のInfo Session、Campus Visitで各大学の大まかな特徴を把握し、
EssayやInterviewのWhy xxx school?のReasoningを練り上げるのに、各大学のHPを読み込みました。
特にOB/OG訪問はしていません。
Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
12月のFinal Exam直前の週に1週間で6校(UCLA→UCB→MIT→UMich→Chicago→NU)ビジットしました。アポなしで行ったため、ビジットの引率者以外の在校生とはどなたとも面会していません。ただ、クラス見学の際、授業が始まる前に生徒に話しかけて、キャンパスライフについて聞いたりしました。Why XXX School?の質問に対する回答のReasoningをPersonalizeする上で、キャンパスビジットは有効だと思います。
Q.志望校はどのように選択しましたか。
Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
GMAT: AGOS、YES
エッセイ:Interfaceのルクレア先生
インタビュー:Interfaceのデバリエ先生/ルクレア先生
Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
1回目の結果で、ReadingとWritingが弱いことが分かったため、市販のテキストを購入し、Readingは問題形式と時間配分に慣れるための練習をし、Writingはテンプレートを暗記し、文章の骨格だけ早く書けるように練習しました。
1回目108 (R26 L29 S27 W26)
2回目 105 (R27 L29 S24 W25)
3回目 108 (R30 L29 S26 W23)
4回目112 (R29 L30 S26 W27)
5回目112 (R29 L30 S26 W27)
・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
Official Guideの問題集をベースに問題のタイプ別にカードを作り、通勤中や勤務後自宅で何回転もするという勉強方法を取りました。
ただ、勉強すればするほど点数が下がり、コツが掴めないまま10月上旬にGMATから撤退しました。
1回目 680(V32 M50 IR8 AWA 4.5)
2回目 620スコアキャンセル
3回目 600スコアキャンセル
・ エッセー
8月下旬からInterfaceのルクレア先生とともに、Resumeと14校分のエッセイを書きあげていきました。最初の1校を仕上げるのに、1か月時間を要しましたが、それからは2週間に1校ペースでエッセイを完成させていきました。5, 6校書き上げると、どの大学の質問に対しても対応できる、個人的体験のネタが出揃うので、それ以降に取り組んだ大学のエッセイには時間が掛らなくなります。12月下旬には、すべてのエッセイを書き終えて、提出期限まで1週間のバッファーがありました。
・ インタビュー
1月中旬から開講されたInterfaceのデバリエ 先生のグループインタビューレスンとルクレア先生による個人のインタビューレッスンを数回受けました。グループインタビューレッスンを始めてから、最初の 面接まで1週間しかなく、きついLearning Curveを経験することになりました。各大学のWhy XXXX school?の回答や面接の最後に聞かれるAny question?に対する問いを考えるのに、大学のHPを熟読する必要があり、予想以上に時間を取られます。早い大学だとR2の面接が1月の下旬から実施されますので、12月中にインタビューレッスンを受け終わっていると、精神衛生上良いかと思います。
Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
270万円(GMAT:70万円, Essay/Interview: 130万円, 新幹線代70万円)
Preparation for MBA
Q.進学校の決め手は何でしたか。
①Family Friendly Environment ②偏りなく充実したプログラム③住居から徒歩圏内であること。(通学時間を極力かけないこと) ④Evanstonが少年期に住んでいた街の雰囲気に似ていたこと⑤アルムナイネットワークの強さ
Q.MBA留学にあたって、必要費用はどのようにして調達しましたか。
貯金から捻出しました。
Q.奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
社費留学のため応募していません。
Advice and Messages
Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
もう一度MBA受験をやり直すなら、7月時点で、GMAT680(心許ないスコアですが)でR1に数校出願し、ある程度エッセイおよびインタビュー準備に必要なWork Loadを分散させると思います。 実際は、R2で14校も出願したため、相当自分の首を絞めてしまいました。
Q. 一言メッセージ
私は入社1年目でMBA受験を見据え、GMATのOfficial GuideやAGOSのGMAT対策本を買っていたのですが、3年間それらを一度も開くことはありませんでした。受験の踏ん切りが付かなかったからです。Top MBA合格への道のりは長く困難で、合格する保証もないのに、仕事の業務と両立しながら準備するのは難しいのではないか?そんな自分に嵌めた枷が受験を思いとどめていました。しかし、社費でのMBA受験が決まり、腹を括って受験の一歩を踏み出すと、そんな不安は霧散するほど、目まぐるしく時間は過ぎていきました。TOEFL, GMAT, エッセイ準備が生活の中心になり、受験中はいくら時間あっても足りないような気持ちになります。会社や友達との飲み会には脇目もふらず、土日は家に籠り睡眠時間を削ってまで勉強し、外に出れば移動時間は金で買ってでも勉強に充てる。犠牲にしなければならないこともあるかもしれませんが、合格した時の達成感と充実感は格別です。これを読んでいる受験生の皆さん、および受験を考えている皆さん、自分の気持ちを奮い立たせて、目標のDream Schoolに向かって頑張ってください。Good Luck!