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投稿者(イニシャル):RA
進学予定校:INSEAD

・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【ヨーロッパ】
・ 受験校:IE, IMD, INSEAD, Cambridge
・ 合格校:INSEAD, IE

・ 性別:  【男性】
・ 出願時年齢: 【31歳〜35歳】
・ 海外経験の有無: 【1年~3年未満】
・ 費用: 【私費】

・ 受験した試験: 【GMAT/TOEFL/IELTS】
・ 塾・カウンセラー:【江戸義塾/濱口塾】
・ 奨学金: 【応募・検討中】
・ 留学の目的: 【キャリアチェンジ/スキルアップ/海外経験/ネットワークづくり/その他( 道楽 )】

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
一橋大学経済学部卒、英語圏への長期滞在経験無し(いわゆる純ドメ)。
職歴は総合商社8年。貿易、バックオフィス、事業開発等を経験。中国へ2年間の駐在(1年語学研修+1年現地店で勤務)を経験。

Why MBA?

Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
本音ベースでは、単に「ヨーロッパに住んでみたかった」為。また、学生時代留学を経験していなかった後悔もあり、多国籍の「イケてる」学生が集まる環境で学生生活が出来たら最高だと思いました。きっかけは特にありませんが、中国駐在でアジア経験がおなか一杯になったこともあるかもしれません。語学留学やバックパッカーも一瞬考えましたが、帰ってきてから就職先がなく困ると考えました。

勉強を始めたきっかけは上記ですが、色々とキャリアを真剣に考えるうちに、日本発で世界を制するstartupを創りだしたいと考えるようになりました。留学中は深い友達を沢山作り、異文化リーダーシップ能力を高めるべく時間を大胆に割いていきたいと思います。

また、私自身受験を終えて転職エージェント等と接する中で感じている事ですが、MBAを取得することは「一応海外で闘えるビジネスマン」とラべリングされることであり、今後の日本のビジネス環境(海外マーケット進出の必要性増、but労働人口減)を考えると、労働市場で競争力ある人材と成ることが可能です。以前と比較すると学費は投資回収し易いかもしれません。

最後に、Why MBAについては、本音と建前(学校側にPRするもの)は全然別物でもいいと思います。私は別でした。それよりも本音の部分で「本当に行きたい。」と心から思えるかどうかが重要であり、それが大変な受験生活を乗り切る原動力になります。

 

Preparation for MBA application

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

2013年1月  受験を決意。この時点でTOEIC860程度。
2013年3月  TOEFL60点
2013年6月  IETLS6.0
濱口塾入学
2013年10月 IELTS6.5
2014年1月  GMAT初受験580
2014年4月  IELTS7.0、エッセイ作成開始
2014年5月  IE出願
2014年6月  IE合格通知受領
Cambridge出願、書類落ち
2014年7月  GMAT5回目690点
IMD出願(4th round)
2014年10月 IMD interview、waitlist入り
2014年12月 IELTS7.5
2015年1月  INSEAD出願(3rd round)
2015年2月  INSEAD interview
2015年3月  INSEAD合格通知受領

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
①ネットでの情報収集
色々な先人がたの体験記、ブログを読み漁りました。
②Campus Visit
2013年5月にLBS, IE, INSEADにキャンパスビジットしました。学校の雰囲気や学生の様子、体験授業等もあり、学校の様子や街の様子が良く分かりました。私はINSEADの美しさに一目惚れし、モチベーション大幅増となりました。
③OB訪問
ブログの作者に突撃interviewしたり、会社の留学経験者に話を聞いたりしました。

Q.志望校はどのように選択しましたか。
①一年制且つ欧州
ヨーロッパに住みたく、かつ費用や時間的なコストも考え一年にしました。
②ランキング高位
就職を考えるとなるべくランキングの高い学校で、と考えました。また、優秀な学生が集まることも期待。
③キャンパスビジットしたフィット感
学生と話してみて、自分と合うかどうか。街が楽しそうかどうか。この点だとIEも最高でしたが、段々自分のキャリアビジョンが固まってきたので、相当悩んだ末自分のキャリア志向に沿うINSEADに行くことにしました。

Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
国外に居た為、塾には通学出来ず。IELTSは独学、GMATは濱口塾のオンライン講座を受講。 エッセイカウンセリングは当初濱口塾でお願いしていたが、品質と対応があまりに酷いため、江戸義塾へチェンジしました。Ed先生のエッセイコンサルは本当に素晴らしかったです。

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
最終スコアはIELTS7.5(R 9.0 L7.0 S6.5 W 7.5)。
WritingとSpeakingの採点がボラティリティあり過ぎですので、ReadingとListeningで安定して高得点が取れるよう尽力しました。今のところ受験回数に制限がないので、ある程度対策が出来次第、とにかく試験を受けまくるのが良いと思います。試験の予約がとり辛くなっているので、前々から予約を入れると良いと思います。

・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
GMATは5回受験して、スコアは570,530,610,580,690でした。5回目に690獲得した際のスコア詳細はV34/M50/IR3/AWA4.5で、VとMがINSEADの求めるpercentile 70%以上を超えた為、これを出願スコアとしました。当初3ヶ月程で片づけるつもりが、結局攻略まで1年を擁しました。年間5回しか受験できず、かつランダムクリック部分の正解/不正解(要は運)に左右される為、万全の準備を整え「人事を尽くし天命を待つ」状態にしてから受験開始することをお勧めします。

SC:
濱口塾で提供される問題の全て(約1000問)、GMAT prepの全ての選択肢について、「なぜそれが正解or不正解なのか」を調査し記憶しました。本番では最後のどっちでもよさそうな二択で異常に悩むようなレベル感の問題が頻出する為、○な選択肢と◎な選択肢を見極めるレベルに達しないとなかなか点数が伸びません。

CR/RC:
濱口塾の問題をひたすらやり込みました。また基本的には単に英文読解力を問うものですので、単語力の増強や英文記事の読み込みを徹底し、Reading力の向上に努めました。

Math:
文系ながら数学を得意としていた筈が、なかなか50点超えが出来ず苦労しました。マスアカやOfficial Guideでは簡単すぎて本番で歯が立たないので、濱口塾の問題やManhattan GMATをやり込みました。

・ 推薦状
会社入社時の元上司、中国駐在時代の元上司、同僚にお願いしました。国際性をアピールするのに、中国人上司の推薦状では異文化でも上手くチームになじみリードできる存在であるとPRしてもらいました。

・ インタビュー
Matthewのインタビューレッスンを計15回、江戸義塾のを1回受講したほか、レアジョブでモックインタビューを何十回とやりました。

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
GMAT/TOEFL/IELTSテスト費用 計70万円
濱口塾(GMAT/エッセイ/Interview Training) 計90万円
江戸義塾(エッセイ/Interview Training) 計10万円
キャンパスビジット 計20万円
その他教材 計10万円

総計 200万円

Q.自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
①多彩な職歴
1つの会社の中で8年間と短い期間ながら貿易、バックオフィス、事業開発、海外駐在と色々経験させてもらったので、「ビジネスのBig Pictureを描くことが出来、多様な視点から見ることが出来る」というのを売りにしていました。
②ボランティア経験
関東の某県で地域振興の為、婚活ツアービジネスを副業でやった経験があり、そこで実際にビジネスの企画から実行まで一通り経験したこと、ボランティア精神等をPRしました。その活動がNHKや地方紙に取材されたりしていたので、そういった客観的な実績及び集客や収益等のデータもPRしました。
③ヒューマンスキル
自分がいかにチームの他構成員への気配りが出来、お客さんや仲間から愛されるキャラか、という点を具体的エピソード交えPRしました。

Preparation for MBA

Q.進学校の決め手は何でしたか。

キャンパスビジットで得たフィーリング。学校や街の雰囲気が好きになりました。

Q.MBA留学にあたって、必要費用はどのようにして調達しましたか。
貯蓄を使います。使い果たします。

 

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

①純ドメの方は長期戦になる
ネット上の合格体験記は非常に参考になるのですが、MBA受験というレースを走りきった数少ないサンプルであり、その陰に膨大な「うまくいかなかった例」があることを忘れてはいけないと思います。それ程スムーズにいかない可能性を大いに考慮すべきですし、「成功例」を一般化することはなかなか難しく、合格体験記を鵜呑みにするのは危険かもしれません。合否にはアプリカントの背景も大きく影響します。たとえば全体を通じて帰国子女の方、英語圏への留学経験者には圧倒的有利なゲームです。また多くの学校でアドミッションに「好かれる会社」があり(毎年社員が入学している、業務提携している等)、そういった会社からのアプリカントは基本的に有利です。また、そもそもスコアメイク自体も、いったいどれ位の割合で日本人純ドメアプリカントがGMAT700点以上を5回目までに取得できるのか?勉強開始1年以内でのTOEFL105点取得は?IELTS7.5は?といった点を考慮する必要があり、統計は無いと思いますが、感覚値としてはあまり高い割合では無いと思いますので、純ドメの方は所要時間を多めに見積もっておいたほうが良いです。

②一次情報を入手する
私は関東在住ではなかった為、情報収集をネットに頼り切っていました。しかしネット情報だとやはり背景などが分からず、かえってミスリーディングされてしまうケースもありました。信頼できる先輩や友人からの情報が一番役に立つかと思いますので、遠隔地からの受験であっても何とかメールやスカイプを駆使して人間関係を創り上げ、一次情報を積極的に収集することをお勧めします。

③セカンドオピニオンを取る
意思決定に関わる重要な情報については、誰かの言う事をそのまま真に受けず、必ず他の誰かにも同じ質問をぶつけてみることをお勧めします(凄く信頼している相手であっても)。例えば、私はアゴスのカウンセラーに「あなたのGPA(2.5位)でTOP校は無理。行った人は過去に一人もいない」と言われました。数多の受験生を見ていたプロのカウンセラーにそう断言された私は意気消沈して一時期MBAを諦めてしまい、受験勉強の開始が大幅に遅れました。しかしこのカウンセラーの発言は事実ではなく、この時他のカウンセラーや良く知る知人に相談していれば、もっと早く事実を知り勉強を開始できた筈です。また、某塾長の先生が「IMDはネイティブ並みの英語力が無いと無理」と仰ってましたが、そのような事実は無いので真に受けてはいけません。長年「MBA受験産業」に居る方でも適当な発言をすることがありますので、注意が必要です。

Q. 一言メッセージ
幸いにも私は第一志望の学校に合格出来ましたが、運や会社のブランド(近年コンスタントにINSEADに社員が入学)、経歴(海外駐在経験。INSEADは海外経験を重視)に助けられた部分が大きく、自分の努力や実力に何か特別なものがあったとは思いません。しかしそれでもスコアメイクには本当に苦労しましたし、何度も諦めそうになりながら、その度に歯を食いしばって踏み留まりました。ぜひ受験生の皆様にも、折れない心で踏ん張って頂き、勝利をもぎ取って頂きたいと思います。心から応援しております!

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