合格体験記 / HKUST Business School / KM

海外MBAドットコム

投稿者(イニシャル):KM
進学予定校:HKUST

・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【ヨーロッパ/アジア】
・ 受験校:HKU、HKUST, Imperial College
・ 合格校:HKU、HKUST, Imperial College

・ 性別:  【男性】
・ 出願時年齢: 【31歳〜35歳】
・ 海外経験の有無: 【~1年未満】
・ 費用: 【社費】
・ 受験した試験: 【GMAT/TOEFL/IELTS】
・ 塾・カウンセラー:【その他( 新井塾 )】
・ 奨学金: 【取得済み】
・ 留学の目的: 【スキルアップ/海外経験/ネットワークづくり】

Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
輸送機器メーカーで研究部に約7年所属し、生体工学関係の業務を行っていました。その後知財部門に異動し、知財戦略を担当しています。
Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
2008年に輸送機器メーカーに入社し、以来約7年研究部に所属しておりました。入社当時は、自分がMBAを取ることは全く考えておりませんでした。研究開発で人生を終えたいと思っていました。
しかし、研究開発を行う中で、何か足りていないことに徐々に気づいてきました。その気づきは「良い技術開発とは何か」という問いに収斂されました。技術者のための技術開発ではなく、お客様のための技術開発であり、会社を繁栄させるための技術開発はどのように実現できるかということを考えてきた結果、MBAの道にたどり着きました。
Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
基本的なビジネススキルを向上させるととともに、多様性のある環境の中で、チームワークのファシリテーションスキルを磨きたいと思っています。また、アジアビジネスのケーススタディを通じて、アジアの理解を深めていきたいです。また、工学系の学生とビジネスプランを考えられたらよいなと考えています。
Q.留学後のビジョンを教えてください。
技術者の発明を促せるようなファシリテーターになって、最終的には技術開発を牽引できる経営者になりたいです。

Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
社内選考を合格したのが、2013年11月だったので、そこからの準備になります。合格する前から、準備をスタートすれば良かったと思っています。
計画としては、2014年6月までにTOEFLのスコアメイクを行い、9月までにGMATのスコアメイクを行い、10月からエッセイ開始、キャンパスビジット、出願の予定でした。しかし、思うようにTOEFL・GMATのスコアメイクができなかったので、結果的にTOEFL、GMAT、エッセイ、インタビューの同時進行という好ましくない状況の中での受験となりました。以下、実際の日程を記載します。
2013年8月:社内選考に応募
2013年11月:社内選考に合格
2014年1月:TOEFL 1回目(72)
2014年3月:TOEFL 2回目(76)、TOEFL 3回目(81)
2014年4月:TOEFL 4回目(89)
2014年6月:TOEFL 5回目(81)
2014年7月: TOEFL 6回目(86)
2014年8月:TOEFL 7回目(87)、TOEFL 8回目(84)
2014年9月:TOEFL 9回目(84)
2014年10月:GMAT 1回目(650 出願スコア)
2014年11月:TOEFL 10回目(84)、TOEFL 11回目(91 HKU出願スコア)
2014年12月:HKU出願、TOEFL 12回目(91)、GMAT 2回目(550キャンセル)
2015年1月:HKUST出願、TOEFL 13回目(94 HKUST出願スコア)、
IELTS 1回目(6.0)、GMAT 3回目(620キャンセル)
2014年2月:TOEFL 14回目(88)、IELTS 2回目(6.5)、
GMAT 4回目(610キャンセル)
2014年3月:TOEFL 15回目(89)、TOEFL 16回目(96)、
IELTS 3回目(7.0 Imperial出願スコア、HKUST登録スコア)、
IELTS 4回目(6.5)
2014年4月:Imperial 出願
Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
2014年8月から10月にかけて、東京で行われた学校説明会に参加しました。そこでアドミッションの連絡先を交換し、興味のある学校には
アドミッションに連絡をし、情報収集しました。また、アドミッションや知り合いを辿って卒業生を紹介してもらい、卒業生と電話やメールで連絡をとり、疑問を解消していきました。
Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
スコアメイクが遅れたため、エッセイ着手前にキャンパスビジットはできませんでした。しかし、2015年1月のHKUのインタビューのときに、HKUSTのキャンパスビジットを行いました。2月のHKUSTのインタビューで、キャンパスビジットして自分が感じたキャンパスの雰囲気を伝え、自分がこの学校にどうマッチしているかを熱く述べることができました。
Q.志望校はどのように選択しましたか。
会社から1年前後の留学を検討するよう言われていたので、欧州・アジアを中心に考えました。多様性と理工系の大学であることを前提に探しました。最終的にアジアを中心に自分のキャリアを構築したいと考え、進学先を決定しました。
Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
地方に住んでいたため、オンライン教材を利用しました。エッセイとインタビューに関しては東京のInterfaceを利用しました。
Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
TOEFL:96 (R:25 L:26 S:20 W:25)
<TOEFL>
2014年1月にTOEFLを初めて受験し、絶句しました。点数を見て、予想位以上にハードルの高い試験だと痛感しました。11月の社内選考に合格してすぐTOEFLを受ければよかったと感じています。まずTOEFLを受けて、どんなものか感覚をつかむのが大事だと思いました。以下対策です。
Reading:
単語を増やすため, 他の受験者と同様にTOEFL英単語3800を使用しました。また、Cracking the TOEFL iBT、TOEFL Official Guide、オンライン教材WebTOEFLを利用し、読解の仕方を学びました。
Listening:
Pod castのBBC 6minutes EnglishやScientific Americanの60 second scienceを聞いていました。また、Reading同様、Cracking the TOEFL iBT、TOEFL Official Guide、オンライン教材WebTOEFLを利用し、Listeningの聞き取り方を身につけていきました。Speaking:
Cracking the TOEFL iBT、TOEFL Official Guideを利用しました。また、ほぼ毎日DMMのオンライン英会話を行いました。
Writing:
Reading、Listening同様、Cracking the TOEFL iBT、TOEFL Official Guide、オンライン教材WebTOEFL を利用しました。Independent対策としては、CZ-Trainingというカウンセリングも受けました。テンプレートが嫌いな先生で、テンプレートに頼らない、生きたライティングを教えていただけました。Integratedの方はWebTOEFLのテンプレートを修正して利用しました。Listeningの内容をたくさん盛り込むと点数があがることが分かったのですが、自分の苦手な分野が出題されるとうまく聞き取れず、その結果Listening内容をあまり盛り込めず、点数が低くなることがしばしばありました。

<IELTS>
IELTS: 7.0(L:6.5 R:7.5 W:6.0 S:7.0)
TOEFLに加えてIELTSも受けました。両方受けることはあまり効率的ではありませんが、志望校の一つであるImperial CollegeがTOEFLを受け付けていなかったことが理由です*。しかし、比較的短期間でOverall 7.0に到達したので、自分にはIELTSの方が向いていたのかもしれないと思います。最終的に、HKUSTには登録スコアをIELTSに変えてもらいました。IELTSの教材はTOEFLに比べて少ないです。自分が使用したのはIELTS実践トレーニング、Cambridge IELTSです。
*2014年にTOEFLに不正問題が発覚したので、イギリスの一部の学校でTOEFLを受け付けなくなりました。最近はTOEFLを再度受け付ける学校も出てきているようですが、イギリス出願を考えている人は早めにアドミッションに確認することをお勧めします。

・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
<GMAT>
GMAT:650 (V:27 Q:50 IR:7.0 AWA:5.0)
TOEFLスコアが低いままでの受験だったため、GMATに対して十分な対策ができなかったのが本音です。早めに英語のスコアメイクをして、GMAT対策に移行するのが鍵になります。
Quantitative:
Official Guide、マスアカ、Manhattan prep*、Gmat prepを利用しました。マスアカを一通り行えば大丈夫だと思います。また、Manhattan prepの問題は難しいですが、これで鍛えると本番のQuantitativeは簡単に感じます。
*Manhattanシリーズの問題集を買うと、利用できます。
Verbal:
Official Guide、Manhattan SC、Manhattan RC、Manhattan CRを利用しました。Manhattanシリーズは分かりやすかった気がします。最初のテストは650だったので、Verbal強化のために京都のA塾を申し込んだのですが、その後点数は伸びませんでした。教材は良かったと思うのですが、対策にあてる時間が十分確保できなかったことが原因だと思います。2回目以降のテストは、TOEFL/IELTS、エッセイ、インタビュー対策の中での受験だったので、マネージメントが難しかったです。
AWA:
Official Guide以外に、TOEFLの時に利用したCZ-Trainingの先生にAWAをお願いしました。分析内容も素晴らしく、良い添削指導をしていただけたと思います。
IR:
Official Guide、GMAT prep、Manhattan prepを利用しました。Manhattan prepのIRは本番と傾向が違うので、Official GuideとGMAT prepで十分かと思います。
・ エッセー
Interfaceのエッセイプレパレーションコースを受講しました。TOEFL、GMAT対策のため、エッセイを開始はしたのは11月でした。もっと早く開始できれば良かったと感じています。
MBA受験のプロセスは全て価値あるものですが、このエッセイが自分にとっては一番意味のあるものだったと思っています。
今まで自分がしてきたこと、好きだったこと、苦手だったこと、本当は何がしたいか、これからどうしていきたいか、そういった一見分かっているけどよく分かっていないことを改めて書き出し、頭の中を整理できるよいプロセスだったと感じています。当たり前の話ですが、結局今の自分は過去のつながりでできているということがよく分かりました。必ず過去の出来事は現在の意思決定に何らかの影響を及ぼしています。過去行ってきたこと、現在行っていること、そして将来行いたいことが一貫したストーリーになったとき、力強いエッセイになりました。それをサポートしてくださったのが、Interfaceのカウンセラーでした。
・ 推薦状
自分のことをよく知っている人物として、現在の上司と過去にプロジェクトを共にした先輩に書いていただきました。
・ インタビュー
Interfaceのインタビュートレーニングコースを1月に受講しました。また本番のインタビュー前にInterfaceのカウンセラーとスカイプで模擬面接を行いました。オンライン英会話で信頼している先生には、事前に趣旨を説明し、模擬面接をしていただきました。
模擬面接の想定質問はとても有益で、そのおかげで本番のインタビューも余裕をもって臨むことができました。

MBA受験プロセスの中でInterviewが一番楽しかったです。Interviewに呼ばれるために、TOEFL/IELTS、GMAT、学校情報収集、エッセイに力を注いできたと思うと、本番のインタビューでは感極まるものがありました。大抵30分の面接ですが、30分で自分を伝えるために全力で挑みました。
Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
合計約110万円 (TOEFL 16回 40万円/IELTS 4回 10万円/GMAT 4回 12万円/教材費 30万円/受験費用(交通費含む) 20万円)
Q.自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
大学時や業務で培った経験や、コンピュータスキル、情熱をアピールしました。
Preparation for MBA
Q.進学校の決め手は何でしたか。
アジアでのプレゼンスと多様性です。
Q.MBA留学にあたって、必要費用はどのようにして調達しましたか。
貯金と会社のサポートによって調達しました。
Q.奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
該当なし。
Advice and Messages
Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
TOEFLのスコアメイクが遅れたことによって、厳しいスケジュールになりました。早くからTOEFL対策を行っておけばよかったと思っています。
Q. 一言メッセージ
受験生の皆様の中には、スコアが上がらず苦しんでいる方もいるかと思います。自分がそうでした。しかし、決してあきらめない気持ちが最後に実を結びます。皆様のご検討をお祈りいたします。

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