投稿者プロフィール
Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
NT
Q. 進学予定校
UC Berkeley Haas School of Business
Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)
Q. 進学予定校の地域
アメリカ
Q. 受験校
R1 : UCB Haas, MIT Sloan, UT Austin McCombs, R2 : Stanford GSB
Q. インタビュー実施校
UCB Haas, UT Austin McCombs
Q. 合格校
UCB Haas, UT Austin McCombs
Q. 性別
男性
Q. 出願時年齢
31歳~35歳
Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
入社後3年間インド赴任
Q. 費用
社費
Q. 奨学金
未取得
Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内/国立
Q. GPA
3.2
Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT:700(V36, Q49, IR6, AWA5), TOEFL:107(R29, L27, S23, W28)
Q. 塾
Andy, YES, Affiance(RC)
Q. カウンセラー
Ed, Jessica(Interview対策)
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
・アジアにおけるプラント建設プロジェクトへの応札・客先交渉、プロジェクトマネジメント、事業戦略立案に従事
・新規事業創出及びDXに関する戦略立案に従事
Why MBA?
Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
「知的好奇心が強くあるのであれば、それだけで大学に行って学ぶ価値はある」という、あるネットに出ていたアドバイスでした。新しい世界を見たい、冒険に出たいという欲求です。こう考えると、たまたま選択肢がMBAだったというだけで、他の選択肢も無限にあったと思います。
Q. 留学の目的や活動予定について教えて下さい。
社会課題・事業環境の急速な変化への対応や新規事業の戦略立案に関わる中で、会社における実践の場で培える視点・知識とは異なる、これまでの延長線上に無い経験の場を得たいと考えています。模擬転職のようなものだと位置づけており、今の仕事を通じて向き合ってきた社会課題に対して今までとは違う角度で向き合い、ビジネス上の総合戦闘力を向上させる事が目的です。
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
Cleantechにおけるlnnovationを業界のリーダーとして牽引し、次の世代の子供達に持続可能な生活・社会インフラを提供し続けます。
Preparation for MBA application
<概論>
Q. MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
1st ラウンドで出願が出来るのであれば確実にベターだと考え、野心的にスケジュールを立てました。日本人受験者の母数が少なければアドミッションの印象に残りやすいでしょうし、何より「最悪2ndに間に合えば良い」という心の余裕は絶大な物があります。また滑り止めのため出願校を増やす必要性が無く、志望校に集中できるというメリットもあります。まずは、それを前提にいつまでにスコアメイクを終える必要があるか、いつからエッセーに着手するかを考えた上で、必要な学習時間をトップヘビーで確保出来るように計画を立てました。合格に寄与したかどうかは分かりませんが、セミナー等で来日するアドミッションに「1st ラウンドで出すのでよろしく」と言って回り、キャンパスビジットで「出したよ、よろしく」と、複数回会って志望度の高さを印象づけるように努めました。
2018年
5月 心を決めて英語学習を開始
11月 社費決定
2019年
2月 TOEFLスコア(107) ⇒ 出願スコア
5月 GMAT(700) ⇒ 出願スコア
6月~ エッセー着手
9月 R1出願(3校)
12月 2校合格
1月 R2出願(1校) ⇒ 3月不合格
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
受験準備の初期は、TOEFL・GMAT対策が中心となり一人で篭って勉強となりがちですが、早い時期からカウンセラー・予備校が主催する出願対策セミナーや、大学主催のセミナー・Webinarが多く開催されています。①渡米前の合格者や、休暇帰国中の在校生と繋がり、②MBAや大学全般に関する知識を広く収集でき、③情報交換・インタビュー練習・同じ辛さを分かち合える受験同期と知り合える等、貴重な機会であり、早め・積極的に活動するようにしました。
また、大学によっては、どのセミナーに参加したか?誰と会ったか?を出願の際に記入するフォームがありますので、誰とどこでいつ面談したかは一覧履歴を残しておくと後で楽です。
Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
キャッシュとしては、マイルを使ったキャンパスビジットも含めて約200万円相当でした。
・試験対策:50万円
・願書・インタビュー対策:65万円
・キャンパスビジット:40万円(内、滞在費20万円)
・諸経費:40万円(試験費・受験費)
受験準備にかかった最大の費用は、時間とそれによる交友関係等の断絶でした。
「時間をお金で買う(それでも時間は足りない)」という事です。
Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
社費につき、進学後の授業料・生活費は会社負担です。
受験費用は会社と折半程度でした。
<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
2018年11月にAndy勉強会(http://andymina.blog136.fc2.com/)に参加し、Andy先生の教えを信じて、平日朝・夕に1時間ずつ、昼休みは英会話、通退勤は単語かリスニング、休日は終日勉強というスタイルを3ヶ月強の間、修行僧のように続けました(学習時間は約500時間)。仕事の繁忙期・昇格試験・妻の妊娠と重なり時間的・精神的に辛かったですが、結果的に、早いタイミングで出願点を取れた事が出願全体に大きなプラスとなりました。
時期的に余裕があった事から月1回程度の受験は継続するようアドバイスを受けたのですが、欲を出さずに、早期にGMAT学習に切り替えたのも良い判断だったと思います。(当方は結果的に戻る余力はありませんでしたが、GMAT学習後にTOEFL再受験してスコアが上がったという話も聞きました)
<学習内容>
単語 : TOEFLテスト英単語3800(https://www.obunsha.co.jp/product/detail/094431)を
単語学習アプリ「mikan」で通退勤時を中心に学習
Reading : 通算で50題学習。ひたすら読み続けました。
Listening : 通算で130題学習。①大学での会話(教授・職員・生徒)と、②講義が出題されますが、
特に①につき、アメリカの大学生活に関する予備知識(サマースクールや寮生活、等)が
皆無だったので、一通り中身を知った事で聞き取り(というか理解)が楽になりました。
Writing : IndependentはWeb添削を利用し10題取り組み。IntegrateはAndyテンプレのみ
(https://www.toeflresources.com/writing-section/toefl-essay-evaluation-and-scoring/)
また、Y.E.S(http://www.yes-05.com/)の文法コース(GMAT/SC対策にも共通)を受講
Speaking : レアジョブ25分 x 30回。Andyテンプレで回答の型を決めて、後は何となく話しました。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
相当苦労すると聞いていたので、①11月にはアゴスが開催しているGMAT関連のセミナーに出席し、②合格者の体験レポートを複数読む事で、各セクションの概要を把握し、学習を少しでも前倒しに出来るように全体の計画を立てました。
本格的な学習はTOEFLスコア取得後の3月からですが、①英語に集中出来ない時に息抜きとしてマスアカ、②TOEFL Writing対策を兼ねたY.E.S 文法コース(全5回)に取り組んでいました。
初回で奇跡的に700点を取得出来ました(学習時間は約200時間)。但し、2回目以降は点数が伸び悩み目標点には届きませんでした。6月からエッセーのネタ出しと並行して取り組んだ事もありましたが、初回の感触が良かった事で数回受ければ上がるだろうと気が緩んでしまった部分も否めません。また、時期が後になればなる程、精神的にも余裕が無くなってくるという要因もあったかと思います。
3回目試験で点数が伸びなかった事から1st ラウンド出願に集中し学習を終了しました。最後に、1st ラウンドが結果待ちとなった所で、2nd ラウンド出願までの合間に再受験しました。MBA受験全体を通じて英語力が格段に向上したと感じており、やや自信もあったのですが、結果的に点数は伸びませんでした。
<学習内容>
Math : マスアカで用語とMathのおさらいをした上で、OGの問題に取り組みました。
OGは簡単で出題形式に慣れる事にしか役に立たなかったので、難易度の高い問題(GMAT Clubで+700で検索する、等)に時間を使えば良かったと後悔しています。
Verbal : 王道塾を活用し一通りセクション別の解法を習得した上で、OG、中国サイト「考満分(http://gmat.kmf.com/home)」とアプリでの問題演習にひたすら取り組みました。SCで文構造を把握する基礎力を上げ、CRで何が言いたいのか(P ⇒ C)を把握する論理力をつけ、RCで難しい英文であってもすらすら読めるようにするという全体感で、苦しい試験ではありましたが、英語力が格段に上がったと思います。
– SC : 王道ですが、Y.E.S SCコースとOGに取り組みました。Y.E.S SCコースの問題は復習を繰り返し、自分の苦手な部分をよく把握するように努めました。
– CR : アフィアンス(http://www.affiance.jp/)のWeb講座を受講し解法を習得しました。
– RC : 背景知識(あるいは興味)が無いと文章が全く頭に入ってこなかった事から、①ネットで関連知識を調べたり、②「テーマ別英単語 ACADEMIC」を読み予備知識をつけたりするようにしました。(特に人文系/アメリカの歴史、マイノリティー、フェミニズムが苦手でした)
IR : 特段対策なし。OGにて出題形式に慣れるようにしました。
AWA : 特段対策なし。ネット上に転がっているテンプレを元に、自分が使いやすいテンプレを作成して臨みました。
<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください。
バックグラウンドがマイナー業界(非金融・コンサル)であり、カウンセラーは王道・情報量重視で行こうと考え、Ed(http://www.edogijuku.com/)に依頼しました。客観的な視点から鋭くアドバイスを貰えるEdのカウンセリングアプローチを通じて、合格だけを目指したエッセーではなく、「Self Reflection」の良い機会とする事が出来た点には満足しています。また、特にインタビュー前には受験者同士で連絡を取る事が一気に増え、Edのセミナーで知り合った他受験者との繋がりも大変有用でした。
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
「リーダーたる者はIQ(スコア)よりEQが重要。IQを重視するSchoolは大したSchoolではない」
微妙なスコア(GMAT/700点)で1st ラウンド出願を進めるにあたり、そう信じ、自分自身のパーソナルな部分を伝える事に集中しました。結果的に、インタビュー含めて「自分は何者か」を明確にする事ができた事が合格に繋がったと考えており、良い戦略であったと思います。大学や受験者のバックグラウンドにも依るとは思いますが、「出願書類>スコア」ですので、後悔しないように出願書類を磨き上げて下さい。
「遅くとも出願の2ヶ月前には要着手」ですが、私はGMAT学習と並行して4ヶ月かけました。ある合格者の方の「Stanfordの有名エッセー「What matters most?」から取り組むべし、それがしっかり出来ていれば、後のエッセーはゴミ」とのアドバイスを信じ、前半2ヶ月はそれを考え続けました。ようやくカウンセラーから「greatly improved from the original」とコメントが貰えた所で、各出願校のエッセーに取り掛かりました。特にパーソナル・エッセーの執筆にあたっては、以下の書籍が大変参考になりました。エッセー執筆に詰まったら視点を変える意味でも読んでみる事をお勧めします。
・アネット・シモンズ 「プロフェッショナルは「ストーリー」で伝える」
・カーマイン・ガロ 「ビジネスと人を動かす 驚異のストーリープレゼン」
・ヴィクトール・フランクル 「夜と霧」、諸富 祥彦 「NHK『100分de名著』ブックス フランクル 夜と霧」
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
本人と推薦者との間で大きく人物像が変わる事が無いように、まずは自分自身の売りが固まってから推薦者への依頼を行いました。私自身が出願準備で時間の感覚を失っていた事から、推薦者の夏休みを全く考慮しておらず、依頼のタイミングが遅くなり追い込みに苦労しました。
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
「インタビューに呼ばれるかどうか不安だと思う。が、不安に感じている時間があったら練習すべし」
1stラウンドの出願完了後にカウンセラーから受けたアドバイスです。他受験者とモックするとよく分かりますが、インタビューは、英語を話せるかどうかより、繰り出される質問に対して頭が整理されているかどうかの勝負で、練習するとしないとでは大きな差の出るプロセスです。MBAやSchoolや自分のGoalに対する想いを伝え、インタビュアーの共感を得る事がFitを示す事だと思います。
<準備>
各校の過去の質問・インタビュー内容の把握、想定問答に対する回答準備、インタビュー練習(カウンセラー、他受験者)を繰り返しました。過去のインタビューメモは、カウンセラーや他受験者から貰いました。また、当年度のインタビュー情報を含めて、GMAT Club(https://gmatclub.com/)への投稿も参考にしました。カウンセラーはメインのEdに加えて、Jessica(http://www.king-consulting.org/index.html)を個別に2回起用しました。一度スクリプトを作成しましたが、1人カラオケに篭ってしゃべる練習を繰り返し、何を伝えたいのかを頭の中で整理出来た状態にする事に努めました。(喉を傷めないようにマスクをした状態で)
<インタビュー>
インビテーションが送付されるタイミングは大学・受験年によって異なります。例えば、MIT Sloanは10/31にインタビューに進めるか書類落ちかの連絡がされましたが、Haasは結果発表(12/12)まで書類落ちの連絡もされませんでした。このあたり、大学毎の選考状況については受験で繋がりが出来た他アプリカントやGMAT Clubにて情報収集しました。
インビテーションを受領したら日程調整をする事になります。インタビュー方式(相手:Alumni・在校生・Admission・Video × 場所:東京・On campus・Web)、日程調整の仕方は大学によって異なります。McCombsの場合は、①Alumniリストからインタビュアーを選び、②直接連絡を取り、日程・場所を決めるという流れで、面識のあるAlumniをインタビュアーに選ぶことが出来ました。Haasの場合は、①日時をポータルサイト上で選択する、②システムからInterviewerの連絡先情報が送られてくる、③直接連絡を取り、場所を決める、という流れで、インタビュアーを選ぶことは出来ませんでした。
<出願後~結果までのスケジュール実績>
10/16 McCombsよりインビテーション(メール)
10/31 MIT Sloan不合格
11/2 Haasよりインビテーション(メール)
11/9 McCombsインタビュー
11/30 Haasインタビュー
12/10朝 Haasより合格連絡(TEL)
12/17深夜 McCombsより合格連絡(TEL)
<Tips>
インタビューは数をこなす事で場慣れします。私はそこまで考えられていなかったのですが、志望度の高いSchoolのインタビューの前に他Schoolのインタビューが受けられるように、出願先についてのポートフォリオを検討する事をお勧めします。①Early ラウンドを設けているSchool、②インビテーション無しでインタビューを受けられるSchoolがありますので、志望度も踏まえて検討されると良いと思います。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
エッセー・インタビューの各質問を通じて、以下の要素が絡み合って人となりが見えるように工夫しました。
・”高校初の””会社初の”といったエピソードに基づく変革への情熱
・”変革を起こすために如何に周囲を巻き込みチームビルディングしたか”といったエピソードを通じたリーダーシップ
・チームから学びを得て次の変革機会を掴む知的好奇心 ⇒ これがWhy MBAに繋がる
・Cleantech業界へのフォーカス(Why MBA/B School/Goalの繋がり・分かり易さ)
<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
Cleantech × Entrepreneurship × Leadershipを軸に選択しました。
R1で合格貰えた事で出願校は少なくなりましたが、R2で他に数校出願する事も検討していました。
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
Cleantech系の授業や、Bay Areaのイノベーションに触れる豊富な機会、Small sizeのCollaborativeな校風から、受験を心に決めた時からUCB Haasが第一志望でした。
Collaborativeな校風について、Haasの合格者(含む日本人以外)と話をしていてもよくあるのですが、「Cleantechに興味あるの?こんな話知ってるけどどう?」といったように積極的に各自のリソースを持ち寄ってくるのは一つの特長だと思っています。協調性というよりボランティア精神というか他者に貢献しようという気持ちが強いというイメージがあっているかもしれません。
<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
当初は、「スコアメイク>キャンパスビジット」と考え計画していませんでしたが、1st ラウンドの出願後の10月頭に、①Why School?に対する実体験を増やす事と、②アドミッションに「出願したのでよろしく」と伝えて覚えてもらう事を目的に、キャンパスビジットをしました。結果として、合格の可能性を上げるという観点ではマストでは無かったと思いますが、私自身がよく考える機会になったという点で行って良かったです。
<Tips>
実際に現地を訪問し得られる情報量はかなりあり、他では得られない貴重な物でした。中でも、①クラスビジットと、②現地で在校生と会って生活の実態を聞けた事は大きかったです。
アドミッションが訪問時に面接をする可能性がある、との情報がカウンセラーからもたらされ、インタビューの準備が何も出来ていない状態で大いに焦りました。結果的にアドミッションとの間では世間話程度しかなされなかったものの、インタビューを意識した状態(緊張感)でビジットされた方が得られる物は大きいかと思います。
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
N/A
Advice and Messages
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
N/A
Q. 一言メッセージ
ここまで読んで頂きありがとうございます。上述の私の経験は、あくまでも一例です。スタート地点での英語力等の準備状況や志望校や使える時間等で、最適なアプローチは変わると思います。ぜひ色々な方の体験を聞き、ご自身が納得のいくような取り組みが出来るよう祈念しております。
① 言っても受験。やれば出来る
アフリカで育ち起業・上場まで経験したような人であれば話は別ですが、普通に大学に行って就職して海外留学に行くという方の場合、「ある決まったルールを理解して、時間内にうまくやること」に尽きます。そのために、計画を立て、スコア等の状況に応じて適宜計画に修正を加えながら、やるべき事を時間内にきっちりとやる事です。長期に渡り、1人でコントロールするのは難しいので、出来ればMBAホルダーや家族等と計画を共有し、意見を貰いながら進めるのが良いと思います。
② 辛いが得る物も多くある
受験プロセスを通じて、英語力は確実に伸びます。ただそれだけで終わってしまうと勿体ないです。普段の仕事をしていては知り合う事の無いような人と会う機会であり、仕事を離れて自分のキャリアを客観視して振り返るまたとない機会になります。大変辛いプロセスで、受験のためとだけ考えて取り組むと長くモチベーションを保つことが難しいです。準備プロセスから得られる学びを意識し少しでも楽しめると、モチベーションを保ち易いですし取り組みに厚みを出せるかと思います。