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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
JJJ

Q. 進学予定校
Columbia Business School (Executive MBA), The New School – Parsons School of Design (MS Strategic Design and Management)

Q. 進学予定校のカテゴリ
その他海外大学院

Q. 進学予定校の地域
アメリカ

Q. 受験校
Columbia Business School, The New School – Parsons School of Design, Pratt Institute (MPS Design Management)

Q. インタビュー実施校
Columbia Business School, Pratt Institute(The New Schoolは書類選考のみ)

Q. 合格校
Columbia Business School, The New School – Parsons School of Design, Pratt Institute

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
26歳~30歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
幼少期に数年米国、大学学部で1年間米国に留学、入社後1年程度米国赴任

Q. 費用
私費

Q. 奨学金
取得済み

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・私立・文系

Q. GPA
3.7

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GRE 317
TOEFL 109

Q. 塾
Lingo、E4TG、Affiance (In-person)、Y.E.S、濱口塾(In-person & Online)、Affinity(Online)

Q. カウンセラー
Ed(情報)、Nish(インタビュー)、Adam(エッセイ、レコメン)

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
東京育ち。新卒で日系金融大手に入社、営業実習1年を経て、社債及びオルタナ投資業務におけるリサーチ、トレード、オペレーション、モニタリングなどを数年担当。

Why MBA?

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
米国で修士号を取り、今後のキャリアや生活に幅を利かせたかったため。自分のバックボーンを活かせるフィールドを探すため。
日本人という特徴以外にグローバルで見た時のプロフェッショナル面での立ち位置を把握するため。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
①英語での金融業界知識の深堀り
②D&I業界知識の習得
③ネットワーキング
④学校の友人との創作活動

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 
構築したネットワークを活かせるポジション(社内)・職業(社外)につく。

Preparation for MBA Application

<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
・2018年8月
美術系大学院に興味を持ちアプリケーション準備を決意。諸先輩方に話を聞いて塾や勉強法を選定。
・2018年10月 – 2019年3月
平日Lingo、土日E4TGに2-3か月通ったあと、3か月勉強してTOEFLスコアメイク。
・2019年4月
GREで準備をするつもりだったが、予備校各行の体験授業やカウンセリングなど無料でできるものを受けて、GREやGMATなどが大学院受験に必要と知り、GMAT→GREの切り替えのほうが簡単という理由でGMATの塾を考え始める。
・2019年5月
土日にAffianceに3か月通う。MBAに少し興味を持ち始める。
・2019年10月
文法に弱点を感じ、Y.E.Sに4か月通う。周りがMBA志望しかいないことに気づく。
・2019年12月
文法の回答力とスピード、CRに課題を感じ、濱口塾(In-person)に2か月通う。頭がMBA一色で洗脳される。赴任のため翌年3月からOnlineに切り替え。
※9月(シカゴ)と11月(東海岸、西海岸、ピッツバーグ)に美術・デザイン系、ビジネス系のプログラム(3:2)で計25個キャンパスビジットを実施。
・2020年6月
フルリモート下での海外赴任かつ専門外領域ということで3か月ほど仕事に気を取られる。カウンセラー選定開始。2か月で無料セッションを計5名程度行った。GMAT勉強時間が1,000時間を超えるも、これといった手ごたえを感じず、雲行きが怪しくなる。
・2020年8月
Vに苦戦しGMATのスコアメイクが全く進まず、濱口塾でGMATは捨てろとアドバイスを受ける。友人に紹介してもらったAdam経由でAffinityに相談をしてGREに切り替えをできるようにRCとMath、Vocab中心の勉強法に変える。そういえば美術系大学院はGMATではなくGREを受け付けていたのだと我に返る。
・2020年9月
テスト以外のアプリケーションを開始。レジュメから開始。
・2020年10月
2回目のGMATを受験したところ点が下がった(予想はできていた)ので、GREに切り替え。
・2020年11月
GREを受験、最低目標スコアを取得。社内の昇格試験準備で勉強ができなくなったので2回目以降のGREは延期を重ねた末すべてキャンセル。
・2020年12月
レコメン、ポートフォリオ作成、エッセイを1か月で仕上げる。翌年1月に3校アプライ。
・2021年2月
Pratt Institute面接(1次+2次)。
・2021年3月
CBS面接。面接した2校から合格通知。
・2021年4月
合否通知の予定から1か月を過ぎたので、Parsonsに結果通知を催促したところ、テクニカルイシューによりTOEFLの提出が認識されていないことが発覚。約10日後に合格通知。

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
・大学院全般に興味があったので、メジャーを決めるために日本で行われている様々なInfo Sessionに参加。
・キャンパスビジット。ビジット先で(日本人を含む)在校生や卒業生の方にお話をたくさん聞かせて頂いた。

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。 
約250万円。塾代200万(TOEFLで40万、GMAT/GREで160万)、受験代20万、ビジット代30万。

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
貯金+学校からの奨学金

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用し大学学部留学準備のために6-7回ほど受けていたので、それも含めると計10回くらい受験。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
正直GMATに時間と費用をかけすぎた。受験が得意で真っ当に優秀な方、試験へのモチベーション維持ができる方は短期決戦&正面突破で行っている印象が強い。しかし自分は休日でも1日の勉強時間が6時間程度が限界だったため、短期決戦の道は捨てざるを得なかった。向き不向きがあると思うので、自分に適性があるのがGMAT/GRE/EAのどれなのかを早めに見極めることが、受験校を絞る上でもカギを握ると感じた。

<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
・無料セッションでカウンセラーの意見に納得感が持てるかどうか。リーズナブルな値段設定やサービスの範囲を前提に、その人の雰囲気、言い換えの簡潔さや、言葉選びが素敵と思えるか。
・ドライだけど簡潔でダイレクト。レコメンのアイディア出しの際、フィードバックの抽象性にフラストレーションがたまることもあったが、重要な時にスパートをかけて沢山往復ができたので安心感は充分にあった。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・カウンセラーに頼り過ぎず、自分でドラフトを書いて友人にも感想を貰うようにした。
・読んでいて「?」とならないような構成を心がけ、具体例で「!」となるようなフックを作り、まとめの部分でカウンセラーの言い回しを参考にカッコイイ文章になるようにした。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・レコメン経験のある上司がいなかったためポイントの説明などは苦労したが、業務をある程度近くで見て下さった上司の方が運よくいたのでその方々にお願いした。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・Nishや友人と練習を繰り返した。随所で自分の知らない適切な言い回しを教えてもらえた。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
・MBAではポートフォリオを、美術系大学院ではテストや仕事の話をしっかり書く/話すことで、各プログラムでニッチなパイを狙った。
・差別化を図ったうえで、仕事以外で、ダイバーシティなどをアピールできる留学経験、インターン経験、旅行経験など使えるものは全て盛り込んだ。

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
・グローバルプレゼンスのある米国の学校
・ビジット時にピンと来たか
・街の産業構造的な特徴とロケーション

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 
・上記の選択軸に加え、卒業生のネットワークがいい塩梅で強そうだったこと。日本人アルムナイや学校の雰囲気がフィットしそうだったこと。

<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
・9月(シカゴ)と11月(東海岸(ニューヨーク、ニューヘブン、ボストン、ピッツバーグ)、西海岸(ロサンゼルス))に美術・デザイン系、ビジネス系のプログラム(3:2)で計25個キャンパスビジットを実施(シリコンバレー周辺は学部時代に留学経験があったのでスキップ)。『学校オフィシャルのキャンパスビジットプログラム予約→日本人在校生へのプライベートセッション依頼のコンタクト or 興味のあるプログラムのアドミッション担当にプライベートセッション依頼のコンタクト→日本人在校生の同期の現地生を紹介してもらいコンタクト』という優先順位で当日の空き時間を埋めていった。アナログな直感を大切にする性格なので、これなしでは受験できなかった。

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
・学校のMerit-basedの奨学金応募にチェックを入れ、アドミッションに連絡。

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
時間と費用の引き換えではあるものの、特にGMATの塾で受験仲間ができたことは精神的に非常に助かった。
※コスト時間効率の面ではAffinityと濱口塾、受験仲間の面ではAffianceとY.E.Sが良かったです。

Q. 一言メッセージ
準備期間はできるだけ短い方が良いと思いますが、硬くなり過ぎず自分に合った方法でアプリケーションに挑むのがベストだと思います。テストスコア、業務経験の豊富さ、ユニークさ、海外経験、いろいろな尺度があると思いますので、どこで自分の色を出せそうかいろいろな人と話した上で決められると全体的に満足度の高い結果が得られると思います。受験がんばってください!

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