合格体験記 / ケンブリッジ大学ジャッジビジネススクール / Cambridge Judge Business School / S.O

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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)

S.O

Q. 進学予定校

Cambridge Judge Business School

Q. 進学予定校のカテゴリ

Full-Time MBA

Q. 進学予定校の地域

ヨーロッパ

Q. 受験校および出願ラウンド

Round3

Q. インタビュー実施校

Cambridge Judge Business School, Imperial College Business School

Q. 合格校

Cambridge Judge Business School, Imperial College Business School

Q. 性別

男性

Q. 出願時年齢

31歳〜35歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)

3-4年前に年間5回程度の海外出張業務経験あり。それ以外は、海外経験なし。

Q. 費用

社費

Q. 奨学金

未取得

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)

国内/私立/文系

Q. GPA

3.3

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))

GMAT 650, IELTS 7.0

Q. 塾

G-Prep(中山先生)

Q. カウンセラー

Matthew Aldridge, Nish

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。

日本の化学メーカーで医薬品営業、人事、新規事業開発を経験。

Why 留学?

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)

1.国際的な環境でリーダーシップを発揮し、成果を出す人財になるため
海外での新規市場開拓がうまくいかなかった自分自身の経験を振り返り、グローバルリーダーシップが不足していたことを痛感したため、MBAで異文化の環境下でリーダーシップ経験を積みたいと思いました。
2.経営のスキルセットを身につけるため
会社に入社後、複数の部署を経験し、必要なスキルセットを実務で身につけてきたものの、財務・会計などのスキルやデジタル技術等を学ぶことが出来ておらず、体系的に学びたかったためです。
3.専門性を磨くため
入社後、複数の部署を経験し、ゼネラリストとしてのスキルアップはできたものの、逆に専門性がなく、将来に不安を感じたため、MBAで自分の進みたい分野(ヘルスケア)の専門性も高めたいと思ったためです。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。

上述の通り

Q. 留学後のビジョンを教えてください。

社費のため、派遣元に戻り、ヘルスケア関連部署で業務予定。

Preparation for Application

<概論>

Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

2021年11月〜2022年2月:社内選考対策。OBにMBA経験ヒアリング・願書作成・面接対策実施。

2022年
4月:社費選考合格。IELTS受験(1回目)OA7.0
5月:IELTS受験(2回目)OA7.0
→GMATが手付かずで重圧があったため、諦めて一旦GMATへシフト。
6月〜7月:GMAT漬け
7月末:GMAT530(1回目) →焦る
8月末:GMAT560(2回目) →焦る
9月:GMAT漬け
10月末:GMATオンライン自宅受験650(3回目) →少し安心
11月末:GMAT600(4回目)
→これ以上GMATが伸びる可能性を感じられず、GMAT650で出願を決意。
12月:エッセー作成
12月末:Cambridge, Imperialエッセー出願。

2023年
1月上旬:IELTS(3回目)7.0
2月上旬:Cambridge, Imperialインタビューへの招待連絡あり。
2月中旬:Imperialインタビュー実施
2月末:Cambridgeインタビュー実施
3月初旬:Cambridge, Imperial合格連絡あり。
→Cambridgeを第一志望にしていたため、受験終了。

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

・アゴス夏祭り
・大学主催のMBAセミナー
・社内のOBとの面談
基本的には、セミナーに参加→Alumniを紹介してもらい、個別に深い情報を獲得するというスタンスでやっていました。

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。

約100万円
英語)単語、IELTS対策   計5万
テスト関連)IELTS 、GMAT 計30万
予備校)ジェイマス、G-Prep 計20万
カウンセラー)Matthew, Nish 計30万
出願費用)出願費、推薦翻訳、計15万

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。

7割:会社からの支援
3割:貯金

<スコアメイク>

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

・IELTSのスコアメイクに相当苦労しました。参考書を購入し、添削サービス(Mike)等も活用しましたが、
最後の最後までスコアメイクできず。そのせいでGMATになかなか移行できず、精神的にもプレッシャーを感じました。
出来れば、IELTSは早めにコツコツ始めた方が良いと思います。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

苦労した点)
当初はVerbalの解法が頭に入っていると思っていても、いざ本番試験を受けてみると、全く歯が立たず。勉強開始4ヶ月間は全く点数が上がりませんでした。
対策1)
本当に焦りましたが、藁にもすがる思いで、G-Prepの中山先生に教えていただいた解法を徹底的に復習。
少しずつ完成度を高めていきました。
対策2)
2回ほど会場で試験を受けましたが、会場の雰囲気に乗れない(ゾーンに入れない)感じがあったので、いつも勉強している環境下でオンライン受験に切り替えたところ、良い点数が出ました。
振り返り)
私の場合、中山先生の教えに忠実に、解法をマスターすることがGMAT成功の鍵と思いました。
解法のロジカルさ、本番での具体的な対策、質問へのレスポンスの速さ、コスト等どの観点から見ても最高でした。
また、会場で良い点数が出ない方は、気分転換にオンラインでの受験も試してみると良いかもしれません。

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

エッセー対策:Matthew Aldridge

選定理由)
1.会社の先輩が依頼しており、おすすめされたこと
2.前向きで明るいこと
3.費用対効果が良かったこと。

感想)
エッセーの内容自体に対するアドバイスやディスカッションは、そこまでなかったものの、私が英語で表現したいことを読み手にとってわかりやすく、エッセーに反映しようとしてくれる姿勢がとても良かったです。

Interview対策:Nish

選定理由)
1.体験記を見ていて、非常によく名前を拝見したため
2.費用対効果が良かったこと。

感想)
模擬面接において、この方の右に出る人はいないと思いました。特に衝撃的だったのは、私の模擬面接時の回答を聞いて、言いたいことを汲み取り、英語でもっとよく伝わる表現内容を模擬面接中にレコーディングしてもらったことです。
おかげさまで、何度も復習することができ、相手にとってわかりやすい表現を使うことができました。
最後の方は週2-3回お願いし、対策に対策を重ねました。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

・準備時期:1.社費選考出願時、2.夏頃、3.エッセー出願直前
・工夫した点:MBA受験のモチベーションを上げるためにも、早期のエッセー作成に着手しました。結果的に、MBAで何を達成したいかを常に思い描きながら、試験対策することができました。
夏ごろから少しずつ始めることが良いと思います。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

・推薦状の記載目的・内容・時期・手順等の詳細を伝達し、複数回確認しましたが、期日に推薦状が出てこないことが多くありました。上司の方々は忙しいと思いますので、秋頃に一度ドラフトを作成してもらっておくことが良いかと思います。(年末は忙しく、後手後手になります)

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

・もともと英語が得意ではないので、徹底的にスクリプトを暗記し、どんな質問がきても、頭が白紙にならずに回答できるまで練習しました。また回答はどんなに長くても90秒以内に収まるようにしました。
練習時には必ず携帯でレコーディングをして、うまくいかなかった際には、聴き直しをして、修正しました。気がついたら最後には通算1,500回レコーディングしていました。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。

・スポーツを通じて得た諦めない精神
・リーダーシップ経験
・幅広い職務経験

<学校選択>

Q. 受験校はどのように選択しましたか。

・MBAの目的(グローバルリーダーシップ・経営スキル・専門性向上)に照らし合わせて決定。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。

・コラボラティブなカルチャー
・実践主義なカリキュラム
・総合大学としての強み

<その他>

Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

キャンパスビジット経験なし

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。

応募経験なし

Advice and messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

・上述の通り、IELTSの準備方法は改善の余地あり。

Q. 一言メッセージ

本当に辛い受験生活になると思いますが、”絶対に志望校に合格する”という強い気持ちを絶やさないことが最も大事です。最終的には、納得いく結果を得ることができると思います。

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