合格体験記 / ケンブリッジ大学ジャッジビジネススクール / Cambridge Judge Business School / Shijimasan

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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
Shijimasan

Q. 進学予定校
Cambridge Judge Business School

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (1 year)

Q. 進学予定校の地域
ヨーロッパ

Q. 受験校
Cambridge, Oxford, LBS

Q. インタビュー実施校
Cambridge, Oxford, LBS

Q. 合格校
Cambridge, Oxford, LBS

Q. 性別
女性

Q. 出願時年齢
26歳~30歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
東南アジア諸国への出張10回程度

Q. 費用
社費

Q. 奨学金
未取得

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内私立大学院理系

Q. GPA
学部:3.4 大学院:3.9

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT 680 (V34 Q48 IR6 AWA4) TOEFL109 (R29 L30 S23 W27)

Q. 塾
Agos, E4TG, 濱口塾, Affinity

Q. カウンセラー
Thom Burns (Essay+Interview), Matthew Aldridge(Interviewのみ)

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。

大学では建築学を専攻し、国内ゼネコンにて建築設備設計に3年従事、社内の新規事業開発部にて東南アジア地域の再エネ投資やスマートアグリ事業に関する事業FSやベンチャー企業への出資等を3年経験。 

Why MBA?

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)

建築エンジニアの仕事も大好きですが、開発側でしか味わえないモノづくりの醍醐味を感じ、今後は開発側でキャリアを進めたいという気持ちが前提としてあった上で、
新規事業開発戦略を練る上で会社としてのフレームワークが曖昧(所詮建設業なので、経営陣内にゼロからモノを作りだし経営するノウハウが希薄であり、取り組むべき事業分野、ハードルレートが具体的に決まっていないetc)という事に気づく⇒個人の頑張りが無駄になるのではないか⇒まずは自分が経営者の立場でものを考えられるようになろう、という事でMBA受験に至りました。
海外で生活した経験も無かったため、単純に海外留学してみたいという気持ちもありました。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。

・もともとはエンジニアバックグラウンドであるため、基本的なビジネスハードスキル(アカウンティング、ファイナンス、企業戦略、マーケティングetc)の習得と、アントレ系のスキルを身に付けたい。
・将来的な協業を見据え、ケンブリッジ大学のMBA以外の生徒や、大学から派生したスタートアップ企業ともコネクションを作りたい。

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 

まずは社内でさまざまな新事業に取り組むため、より具体的なフレームワークを経営層を巻き込んで構築し、事業に取り組みやすい社内体制を作っていきたいと思っています。従来の建設業は建てて引き渡したら終わりというビジネスモデルなので、将来的には投資やオペレーション側も含めた新しいサービスをクライアントに提案できればと考えています。

Preparation for MBA Application

<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

2017年 3月
留学を決意、上司に相談しながら、社費選考のための志望動機を作成

2017年 6月
TOEFL初受験 67点 何も勉強しなかったのでこんなもんかと思い、Agosの無料カウンセリングを利用しながら、2019年の入学にむけた受験スケジュールのマスタープランを練る。一般的にMBA受験に必要な受験勉強期間が1年半と言われているため、受験を迷っている方であっても、この時期に一度ざっくりでもタイムラインを確認しておくのが良策かと思います。

2017年 8月
TOEFL対策の為Agosに通い始める。その後出願点取得まで毎月TOEFLを受け続ける。

2018年 3月
TOEFL100点超えたので、GMAT対策を濱口塾にて開始。

2018年 5月
Prepで600点しか出ていないにも関わらず、なんとなくGMAT1回目を受け、600点で爆死。本番の雰囲気を知るのには良かったですが、今思うとなんとなく受けるのはやはりお勧めしません。笑 

2018年 6月
TOEFL受験12回目でやっと出願点を取得。出願スコア。 一瞬世界が輝いて見えるようになる。

2018年9月
時間をとって勉強しているはずが、GMAT 2,3回目受けるも、目標の680点(ヨーロッパの学校のみを見ており、アラムナイの方の実績を参考に目標点をこの点数に設定していました。)に達せず、本気で絶望する。RC/CRに苦手意識を感じていたため、対策で有名なAffinityに通い始める。同時にエッセイカウンセラーと契約し、ネタ出しを始める。 

2018年 10月
年明けの出願を考えており、スケジュール的に余裕があったので、息抜きにイギリス3校へCampus Visit。

2018年 12月
GMAT5回目にて出願スコア取得。受験が終わった気分になる。並行して年明けの出願に向けEssayのブラッシュアップ。

2019年 1月
イギリス3校に出願

2019年 2月
Interview InvitationをもらってからInterview 対策開始。2~3月にかけてInterview実施。

2019年 3月
合格通知受領。 

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

自分の周りにMBAを保有している方がほぼいなかったので、Agosの夏祭りや海外MBAのイベント、OB/OG訪問、Campus Visitを通じ積極的に情報を取りに行くようにしました。

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。 

240万位。半分は会社支給。

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。

会社支給。

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

全般としては中国の無料サイトTPOで本番形式の問題を時間内に解くという訓練を各パート偏らないように毎日行いました。TPOは問題量がかなり多く、題材が不足する事は無かったので大変お勧めです。
R:
TOEFLレベルだと、とにかく絶対に3800の英単語をRANK3まで覚え、TPOで練習すれば安定的に27点以上は取れるようになると思います。
L:
105点以上を目標とすると、1~2問のミスで点数に響いてしまうパートなので、非常に苦労しましたし、一番時間をかけてトレーニングしました。一番筋トレ的なマインドが必要なパートだと思います。毎日1~2時間はTPOを題材にスクリプトを見ながらシャドウイングしていました。 通勤時もScientific AmericaのPodcast(これも中国無料サイト)を聞き、スクリプトを確認というトレーニングを気持ち悪くなるくらいやった気がします。 
S:
E4TGに3カ月通いました。Donaldのストラテジー通りトレーニングをする事で、22~23は安定的にとれるようになりました。お勧めですが人気の塾なので、繁忙期(3月~7月くらい?)は受講できずWaitlistに入れられる可能性もあり、その前にDonaldにコンタクトして通ってしまうと良いと思います。 
W:
こちらもかなり苦労したパートです。Independent のパートで最後まで点数が安定せず、苦労しました。勉強方法としてはAgosでEssayの基本的な書き方を教わった後、E4TGの添削サービスを利用して、週3回Nativeの方に添削をお願いしました。当日のエッセイテーマによる書きやすさのムラがかなりあると思っているので、王道ですがいくつかのテーマについて回答パターンを作って覚えておき、得意なテーマに当たるまで受け続けるという戦法で乗り切りました。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

塾は濱口塾、Affinityに通い、OGも自分で購入して解きました。 
〇Verbal
まず、単語のレベルがTOEFLよりかなり高いです。同じ単語でもTOEFLとGMATで微妙に意味違ったり、その辺のニュアンスがわからないと問けないと思われる問題がCR、RCではかなり出てくると感じたため、3800の他にAgosの中山先生のGMAT単語帳と、GMAT OGでわからなかった単語をスマホアプリでまとめ、更なるボキャビルに勤めました。
SC/ 濱口塾を主に利用しました。 大量に問題があり、わからないところは先生が追加費用無で個別Skypeで丁寧に教えてくれるので、お勧めです。 
CR/ 濱口塾は問題を日本語訳にして解説してもらうだけなので、あまり役立ちませんでした。点数に伸び悩んだ結果、ネットで評判だったAffinityの飯島先生の勉強カウンセリングを受け、CRの演習クラスを2回受けました。はじめは一番苦手なパートだったのですが、授業では今まで気づかなかったテクニック(助動詞の細かいニュアンスや即切りパターン)を教えてもらうことが出来、最終的には90percentileまで上げる事が出来たので、Affinityの授業は非常にお勧めです。
RC/こちらも濱口塾は日本語訳にして解説してもらうだけなので、あまり役立ちませんでした。同様に AffinityでRCの戦略及び演習クラスを受け、テクニック(GMAT独特の選択肢の癖や即切りパターン)を教えてもらう事で自信が付きました。ただ、本番の難易度HighのRCは当方の英語力では歯が立ちませんでした。 
〇Quant
理系の割に、最後まで得点源になってくれず、非常に悔しさが残るパートです。濱口塾のMathの問題、マスアカを3周程度行い、Prepでは50点で安定していたにもかかわらず、本番では点数が安定しませんでした。(50の時もあれば45の時もありました)。 いつも本番はVerbalから解いていたので、Quantから解くという事も一回やってみても良かったかもしれませんが、問題の運もあるのでしょうか…。Quant簡単と言われていますが、意外となめない方がいいようです。。。

<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

当社の留学生が以前より利用していた個人カウンセラーで、以前はイフで講師をされていたそう。建設業の動向に詳しく、値段も他のカウンセラーに比べリーズナブルだったため(Essay添削してもらうのに1回/1万円、Interview練習8000円/1hr)この方にしました。人気カウンセラーだと繁忙期はクオリティにムラが出そうとか、その時点でスコアが低いと雑に見られそうなどの不安な面もあったので、あまり顧客を取らない彼の方針も気にいりました。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

2018年9月にカウンセラーと契約を結び、志望校のEssay課題のまとめと、オーソドックスな項目計15項目程度、エクセルに箇条書きでまとめました(Why MBAやAccomplishment, Teamwork Experience,Failure Experienceなど)。
その後、こちらのノートとEssay内容の起承転結をざっくり伝えて、先方に文章を書いてもらうスタイルで進めました。気になるところは自分で直して、一緒にブラッシュアップしていくという感じで12月末までに書き上げました。すべてSkypeとメールで行いました。 
有名カウンセラーではないという不安もあったため、志望校に在籍するバックグラウンドが似ている数名の方からEssayを頂戴し、あまりにも自分のEssayの骨子がかけ離れていないか確認しました。
ちなみに、3校のうち、書くボリュームが最も多かったLBSから着手し、完成した後他校Essay課題に応用しました。
内容については、MBAが自分の今までのキャリアアップの延長上にある事を自然に表現するためにも部署の方々にも見てもらい、今の会社で足りていないものと、MBAでどんな知識や経験が必要なのか一緒に考えていただきました。 

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

推薦状はEssayの骨子が固まってきた10月位に、上司と1名と、プロジェクトのビジネスパートナーだった企業の副社長(台湾系アメリカ人)に書いていただきました。私と直接実務を密接にしていた方にお願いするようにしました。Essay課題だけではアピールできる事が限られているので、足りていないと思ったアピール部分を補うような内容を自分で考え、書いて欲しいストーリーをお伝えしました。また、上司からの推薦状については、文章まで全部自分で書きました。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

Clear AdmitでInterview Questionを購入してカウンセラーへ送り、練習しました。 Interview Invitationが来てから1カ月間で10回程度Skypeで練習しました。Essayの内容だけでなく、自分のいる業界が取り巻く環境や、突っ込まれそうなGeneralな時事についても対応できるよう、整理しておき、突発的な質問に対応できるようにしました。実際Cambridgeでは日本の再エネマーケットについて聞かれ、専門外だったのですが、聞かれるだろうなと思って事前に勉強していったので何とか乗り切れました。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。

業務ではプロマネとして東南アジア3か国でプロジェクトを持っていたため、日本と全く異なるカルチャーでプロジェクトをリードした経験を強みとしてアピールしました。また、社費生として女性を通すのは当社では初めてだったため、その点はかなりアピールしました。全MBAの潮流としてどこも女性比率を高めたいので(ランキングに影響するから)、女性活躍推進のネタはどの学校に対してもかなりウケが良い気がします。

その他小ネタとして、Campus Visitで聞いた話や授業を受けた感想、生徒やアドミッションの印象など、書けるところにちりばめる事で、志望度の高さをアピールしました。 また、CambirdgeはCampus Visitの前にCVをアドミッションに送ったところ、現地でFeed Backしてくれ、ご丁寧にEssayでアピールすべきところを教えていただいたので、その通りにEssayでアピールしました。

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。

学校調査を進めていくうちに、米国でなくても良いMBAプログラムを提供している学校が欧州にもあると知り、住むなら欧州が良かったので割と早い段階で米国の学校ははずしました。社費の規定として欧州であればイギリスという縛りがあったため、イギリスの3校を狙い撃ちする形ですすめました。 

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 

在校生及びアラムナイのバックグラウンドの多様性、総合大学として得られる機会の多さ、Cambridge大学として総合視した際に得られるブランド感、街の雰囲気で選びました。テクノロジーからは今後も離れたくないため、Startup企業が集積しているSilicon Fenが存在するCambirdgeは自分にとってベストだと感じました。テクノロジーと言っても、Cambridgeは研究期間のタイムラインが長い要素技術に強く、さらにはパテントアウトも可能である点が魅力でした。 
また、旦那を日本に置いて単身でいくため1年制のプログラムを優先しました。 

<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

2018年10月に1週間休みを取り、出願校3校へ訪れました。許可していない学校もありますが、できる限り授業を受けさせてもらったほうがクラスの雰囲気がわかると思います。既に記載しましたが、志望度の高さをEssayやInterviewでアピールする上でVisitは有効だと思います。Visitの直接的な効果は学校側が開示していないので不明ですが、学校で感じた具体的なエピソードをEssayに入れたら目につくでしょうし、Interview時に一回来たことあるよと伝えればInterviewerも嬉しいので会話も弾むなどなど。また、個人的な性格上、実際生活する予定の街に訪れないまま受験する気になれず、Visitで色々な街を訪れた経験は、最終学校選びにも役立ちました。時期については他の受験準備とかぶらないようにすると、精神的に楽かと思います。

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください

GMATはもっと早い段階で苦手分野に気づき、RCとCRの授業を行っているAffinityに行くべきだったと思います。 また、TOEFLで進めてしまいましたが、結果イギリスの学校に進むことになったため、IELTSで勉強していればリスニングもBritish Accent だったのにと後悔しています。

Q. 一言メッセージ

大学受験と異なり、限られたリソース(金と時間と体力)をうまく配分して出願書類を作成するプロセスは仕事をしている感覚と似ている気がするので、一つの事に盲目的にならず、一旦冷静に自分の立ち位置を見つめ直す機会も要所要所で必要かと思います。ご自身のバックグラウンドで受験戦略は変わってくると思いますが、例えばGMATのスコアは80%rangeに入ったら、学校に気に入られるキャラを演出するためEssayに気持ちを切り替えるなどなど、在校生に相談したりカウンセラーを駆使して受験を進められると良いかと思います。 

また、受験は思っていたよりもメンタル的につらく、スコアが揃うまではこの世の終わりかの如く憂鬱な毎日を過ごしていたので、この体験記が受験生の方々のお力に少しでもなれれば幸いです。 時には息抜きも大切ですので、お身体には気を付けてあきらめずに頑張って下さい!

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