投稿者プロフィール
Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
K.P.
Q. 進学予定校
Duke University Fuqua School of Business
Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA
Q. 進学予定校の地域
アメリカ
Q. 受験校および出願ラウンド
(Early) Duke
(1st) Michigan / UVA / CMU / UNC / Texas
Q. インタビュー実施校
(Early)
Duke: Open Interview periodでスロット確保。
(1st) Michigan / UVA / CMU / UNC / Texas
Texasは出願者全員対象のVideo interview。その他はInvite受領したが辞退。
Q. 合格校
Duke
他校は辞退。
Q. 性別
男性
Q. 出願時年齢
31歳〜35歳
Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
中国に2年間駐在
Q. 費用
社費
Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内/国立/大学院/理系
Q. GPA
学部 3.3/院 3.9
Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
EA 166 (Q18 / V10 / IR18)
TOEFL 105 (R30 / L27 / S22 / W26)
(GMAT 650 (Q50 / V27) *GMATは出願に使わず)
Q. 塾
E4TG (1か月) / G-prep / Affinity
Q. カウンセラー
John Couke(メイン) / Nish(インタビュー対策)
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
物流企業にて10年
Why 留学?
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
学生時代からMBAに興味あり、いつかは行きたいと思っていました。また、技術バックアップですが将来的には経営に携わりたいと考えているため。
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
Fuquaを選んだ一つの大きな理由として、アメリカの田舎の学校であることがあります。クラスメートと仲良くなり、コミュニティーの一員にしっかりなれるように活動したいと思っています。バックグラウンドとしてエネルギーに興味ありますが、その他にも幅広く顔を出していきたいと思います。
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
派遣元に戻りますが、できれば海外でマネジメントポジションに就きたいと考えてます。
Preparation for Application
<概論>
Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2019年秋: TOEFL勉強スタート。
(2020年2月-2021年3月:一旦TOEFLを中断し、USCPAを取得。)
2021年4月: TOEFL再開。
2021年12月: TOEFL 105獲得
2022年2月:社内選考通過、GMAT勉強スタート
2022年5月:カウンセラーと契約
2022年6月:EA 166獲得。学校研究スタートし、間もなくDukeが第一志望に決まる
2022年8月:DukeにEarlyで出願。Open interview periodのインタビュースロットを確保。
2022年9月:Duleのインタビュー実施。1Rにて他5校出願。
2022年10月:Dukeに合格し受験終了。
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
各校のInfo sessionやAGOS夏祭りの他、在校生・卒業生の皆さんにZoomでお話を伺いました。
Twitter等でも先輩・同期受験生からいろいろ教えていただき、とても参考になりました。
Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。
約220万円
Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
貯蓄と会社からの一部補助
<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
単語帳3800のレベル3まで繰り返し学習したうえで、公式の問題集をひたすら解きました。
初回受験82(R23/L19/S20/W20)でしたが形式に慣れて、2回目は93(R24/L29/S20/W20)とLが2回目で29になったのでTOEFLは比較的向いていたのかと思います。
計9回受験し、最終のスコアは105(R30/L27/S22/W26)になりました。
各パートは他の方が細かく書いていると思いますので割愛しますが、私個人としてはHome Editionが圧倒的におすすめです。誰も入ってこない静かな個室が必要ですが、環境が整えられる場合は他の人のSpeakingに邪魔されず、いつものキーボードでWrightingができるHome Editionは最高でした。
なお、IELTも1回受験しましたが私には不向きだと感じ、以降はTOEFLに集中しました。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
GMAT勉強ではG-Prepの中山先生に感謝しかありません。GMATの勉強をベースに途中で一度EAを受けてみた所、166が獲得でき、また志望校のほとんどがEAで受験できる学校だったため、その時点でGMATの勉強は終了しました。
EAを受けることを決めて、IRを中心に10日ほど対策しての試験でしたが、QとIRで満点を取ることができました。昔から算数と理科で受験を乗り越えてきた私には数学的要素のウェイトの大きいEAは非常に有利だと感じました。特に理系の方など数学が得意な方にはEAはおすすめです。
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
何名か無料の面談をさせてもらいましたが、最後に会ったJohnにカウンセラーとしての安心感を強く感じてJohnと契約しました。パッケージ制はなく時間制のみですが、結果的にも総費用としても納得感高く、Johnと一緒に進められて本当に良かったと思っています。
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
そもそも最初の書き始めで何を書いたらいいのか分からない状況に陥ることが多いかと思いますが、「字数制限なし(倍くらい)で、とりあえず書いてみること」が第一歩です。そこからカウンセラーのフィードバックを受けて、そもそも質問に答えていないことが分かったり、何を求められているのかが徐々に掴めてきます。やはり1校目には時間がかかりますが、2校目以降は勘所が抑えられてきて、その学校に向けた必要なピースを探していくようなイメージでした。兎にも角にも、とりあえず書いてみることです。
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
直属の上司にお願いしました。昔からプロジェクトご一緒したこともあり、スムーズに引き受けていただけました。
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
定番質問への想定解答をしっかり準備しておくことが大事です。30個くらい準備し、何度も受け答えの練習をするうちに、どんな質問でもある程度答えられるようになりました。Interview対策では内容はもちろん大切ですが、身振り手振りや解答以外の振る舞い(会話の終え方や不自然な相づち、目線など)を指摘してもらうことも大事です。Johnに加えて、Nishとも練習しましたがNishも最高でした。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
エネルギー分野への取り組み、中国駐在の経験、USCPAなど、柱となるPRポイントを盛り込める自分自身の過去のエピソードを沢山準備しました。
<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
6月にDukeのInfo session(日本人向け)があり、卒業生の皆さんの雰囲気とDukeでの経験を聞き、自分の求める環境とぴったり合致し、第一志望に決めました。アメリカの田舎の学校でクラスメートとしっかり仲良くなれる環境にあると共に、”Team Fuqua”を合言葉にした協調的な校風で集まってくる人々も素晴らしいのだと確信しました。個別のチャットにも卒業生・在校生共に快く対応してくださり、志望度が更に上がりました。第一志望になったため、合格したら進学するBinding条件の”Early Action”で迷わず出願しました。
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
アメリカの田舎の学校であること、協調的な校風、エネルギー分野に強いこと、日本人が少ないこと
<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
キャンパスビジットは行いませんでしたが、2 daysのVirtual sessionなどリモートのセミナーには積極的に参加しました。
Advice and messages
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
日本人受験生の多くにとってスコアメイキングは大きな壁となりますが、TOEFL Home EditionとEAは試してみて本当に良かったと感じてます。
Q. 一言メッセージ
未知のことだらけで不安になる場面も多いですが、受験プロセス自体とても学びが多かったです。私は家族、友人、同僚など周りの方々にサポートしていただけたおかげで乗り越えられたと強く感じており、是非感謝の気持ちを忘れず頑張ってください。これから受験される皆様が納得のいく結果を得られるように応援しております!!