投稿者プロフィール
投稿者(ペンネームorイニシャル): BCAD
進学予定校:Darden
・ カテゴリ: MBA
・ 地域: アメリカ
・ 受験校:HBS, Wharton, Kellogg, Haas, Tuck, Darden, Ross, UCLA, Cornell, USC
・ インタビュー実施校:HBS, Wharton, Kellogg, Haas, Tuck, Darden, Ross, UCLA, Cornell, USC(辞退)
・ 合格校:Darden, Ross, Cornell
・ 性別: 男性
・ 出願時年齢: 26歳~30歳
・ 海外経験と期間: 無し(海外旅行も2~3回程度)
・ 費用: 社費
・ 奨学金: 未取得
・ 最終学歴:国内・私立・大学・文系
・ GPA:3.0
・ 受験した試験と出願スコア: GMAT:720(V:40/Q:49/IR:8/AWA:5.0)/TOEFL:105(R:30/L:29/S:22/W:24)*
*全インタビュー終了後に、108(R:30/L:29/S:22/W:27)へアップデート
・ 塾(試験対策):GMAT: YES(SC), Affinity(CR)/TOEFL: Web TOEFL, E4TG, Andy
・ カウンセラー: Elite-essay(Bryan), 江戸義塾(Ed)
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
新卒入社以来、日系投資銀行にてM&Aアドバイザリー業務に従事
Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
そもそも業界的にMBAホルダーが多いということもあり、「MBAには行ってみたいなあ」と、入社時から漠然と考えていた。社内である程度の立場・評価が築かれてしまい、日々の業務がマンネリ化しつつあったので、新たな刺激と目標が欲しいと思いMBA受験を決意
Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
1. ファイナンスまわり以外のハードスキルの習得
2. 世界中の同世代の人間と比較した自分の現在地の認識
3. 英語コンプレックスの克服
Q.留学後のビジョンを教えてください。
派遣元企業に戻り、引き続きM&Aに従事。ゆくゆくはマネジメントとして経営に携わる
Preparation for MBA application
<概論>
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2015年1月末: 社費派遣が決定。class of 2019のタイミングで社内試験に受かる予定(勝手に)だったので、TOEFL含め一切受験準備をしておらず、時間が無いことに焦る。純ドメであることを恨むとともに、大学時代に1年くらい留学しときゃよかったと激しく後悔
2015年2月~4月: TOEFLに集中。巷に出回っているブログを読み漁ったり、TOEFL受験経験者に話を聞いたりするなどして、試験対策・勉強方法に関してとにかく情報収集。勉強方法の方向性が見えた後は、資金(泣)と時間を惜しみなく突っ込みひたすら詰め込み。参考書は全部自炊してiPadに入れ、朝起きた後・通勤電車の中・昼休み・顧客先への行き帰り・帰りのタクシー・入浴中・食事中等、片手があいている時間は全てTOEFLに投入。この期間、ご飯を美味しいと感じたことは一切ない。家でSpeakingの練習中には、帰国子女の嫁に鼻で笑われ心折れそうになる
2015年5月上旬: 4月のTOEFLで最低ラインと思っていた点数(105点)を取れたので、カウンセラー探し開始。受験経験者及び巷のブログの情報をもとに、複数のカウンセラーと面談し、決定。TOEFLに関しては、以後暇なときにちょこちょこ受験し、点数の更新を狙う。(が、うまくスロットの目が揃わず、なかなか点数更新できず)
2015年5中旬~9月頭: GMATに集中。こちらも同じく、受験経験者及び巷のブログの情報をもとにして、勉強方法の方向性を決め、あとは資金(泣泣)と時間を全力投入。TOEFLと同じく、参考書は全部自炊してiPadに入れ、隙間時間はすべてGMATに投入。この期間、ご飯を美味しいと感じたことは一切ない(2回目)。6月の新婚旅行中も時間あれば勉強。燦々と輝く太陽の下、トロピカルジュース片手に地中海を眺めながら、プールサイドでGMATの勉強している時には、さすがに「俺、何やってんだ・・・」と我に返り、小一時間自分の人生について考える。9月頭のGMATでスコアが出た時には、帝国ホテルで渾身のガッツポーズをしていた(受験を通して一番テンションがあがった瞬間)
2015年9月中旬~12月末:カウンセラーとともにひたすら出願準備。資金(泣泣泣泣泣)と時間を全力投入。11月に2校出願した以外は、全て年明けの2ndラウンドで出願。「あと1ヶ月GMATの点数出るのが早ければ1stラウンドで出せたのに、、、」と後悔するも時すでに遅し。11月にはキャンパスビジットも敢行。在学生の方々の優しさに感激
2016年1月~2月:ひたすらインタビュー対策。資金(完全に底を尽きるorz)と時間を全力投入。家で1人でぶつぶつ練習していた際に、「そもそも発音が下手すぎて聞く気失せる」と嫁に一蹴され心折れそうになる。そんななか、11月に出願したうちの1校から合格の連絡が届き、留学先が無いという最悪の事態を避けられることに安堵。インタビュー対策や、学校主催のレセプションなどを通じて、初めて受験仲間ができる
2016年3月以降:1月末に久しぶりに受験したTOEFLがリスコアを経て最高点を更新したので、各校に連絡。その後は暇があれば、Clear AdmitやGMAT Clubの掲示板に張り付く。そわそわしながらみん就を見ていた、遠い昔の記憶がよみがえる。複数校から合格の連絡を貰えたものの、第一志望群の学校2校からwaitlistに乗せられてしまい、MBA壮行会シーズンの中、最後の力を振り絞って、追加エッセーを執筆。資金、体力、精神力ともに燃え尽きる。が、報われることなく、進学先決定
Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
社内の合格体験記、海外MBAドットコム含む巷で出回っているブログの類、各校のオフィシャルページ及び日本人在校生HP、Clear Admitの学校別有料レポートから、まずは基本的な情報を収集。一通り頭に叩き込んだうえで、受験経験者に会ったり、Information sessionに出席したり、卒業生や現役生と個別に連絡を取って話をしたり(キャンパスビジット及びSkypeでの対応)することで、各種情報を精査
Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
恐ろしすぎてきちんと計算していないものの、諸々全て含めると300~400万ほど使っている模様。
迷ったらとりあえず資金投入という、なんでもお金で解決スタイルだったので、ものすごいペースで貯金は減少。結果論として、もうちょっと賢く使えたかもしれないなとも思うが、全く後悔はしていない(・・・泣)
Q.MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験費用は手持ち資金でなんとかカバー。家ではひたすら平身低頭の1年。社費派遣であるため、留学後の資金に関しては特段の考慮事項なし
<スコアメイク>
Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
【全般】
- とにかくまずは、下記2つのブログを隅から隅まで必ず読む。と同時に、Andyの勉強会に参加し教材を購入
1: Web TOEFL 葛山のTOEFL TESTブログ(http://www.etestprep.com/blog/)
2: Andyブログ(http://andymina.blog136.fc2.com/)
- TOEFLは英語力を図るテストではなく、英語表記のテレビゲームだと割り切ることが大切。「そもそもTOEFLは、言語(英語)という数値化できないものを、後付けの採点ロジックで無理矢理点数化しているテストである(超法規的個人見解)」と認識して、ETSが設定した採点ロジックに沿った「点数が取れる」英語を使う。純ドメTOEFL未経験者が、たった2ヶ月で80点→105点とスコアアップしたのは、このような割り切った思想と対策のおかげ。実際、2015年2月の時点と2016年1月の時点の英語力に大差なし(変わっていてほしい・・・切実)
- 受験会場は重要。御茶ノ水ソラシティを確保すること。失敗した場合は、テンプル3階(not 5階)・田町・立川のどれかを死守。あとは、「あいりぶいんとーきょー」の呪文を覚えておく
【Reading (最高点:30)】
- 単語はTOEFL3800を全部覚える(気合い)
- Web TOEFLのReadingを一通り受講し、各問題の解法を理解したあとは、OGでひたすら問題演習
【Listening (最高点:29)】
- 毎日最低でも1時間はリスニングに費やす。「まずはスクリプト無しで聞く→スクリプト見ながら一言一句聞けるようになるまで繰り返す→スクリプト無しで聞く→聞けない部分があったらその部分をスクリプトで再確認→スクリプト無しで聞けるようになったら終了」を繰り返す。これをやると1題あたり1時間くらいかかる。TOEFL勉強中は、毎日昼食時に敢行
- 教材はOG及びAndyから購入したHackersを使用。練習及び本番でも、リスニング中はメモを一切取らず内容に集中
【Speaking (最高点:22)】
- 最後まで苦労。とにかくE4TGにお世話になって攻略法を学ぶべし。あとはAndyから購入できる韓国本をやりこむ(振り返ると、解法理解後の問題演習量が少なすぎた)
- 22未満の点数だったときは、必ずリスコア申請(詳細は、上記の葛山ブログ参照)
【Writing (最高点:30)】
- Integrateは、Web TOEFLの講義を受講して解法を理解する。全体構成のテンプレートには、小難しい単語と表現を使用しているテンプレートをAndyブログから拝借。基本的にはリスニング問題なので、解法を理解しテンプレートを覚えたら、あとは特段の対策の必要なし
- Independentは、①テンプレート、②テンプレートのボディ部分にハメ込むストーリー、の2種類を覚えて後はそのまま書き写すだけの暗記&タイピング問題(という超法規的個人見解)。①に関しては、Andyブログからちょっと小難しい表現・単語を使ったテンプレートを拝借。②に関しては、1つ100~200文字前後のストーリーを20個くらい暗記しておいて、お題に合わせて3つ選んで使う(必ずボディは3つにする)。すると、文法ミスなし・文字数600文字前後の文章があっという間に完成。この解法を取得以後、Wは27を下回ったことはない。なお、20個のストーリーは、各種参考書や、Web TOEFL、OGの模範解答からピックアップ
・ GMAT・GRE(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
【全般】
- GMATはタイムマネジメントが全て。1回目の受験(8月上旬)までは下記の科目別の対策に終始。あとはタイムマネジメント力を向上させればなんとかなると思い、2回目の受験(9月頭)までの約2~3週間、GMAT Prep及びManhattan GMATの模試(有料分も含む)を、時間配分を強く意識しながらひたすらこなした(iPhone及びiPadのGMAT公式アプリも購入して移動時間などに使用)
- 1回目の受験後、本番のPC環境(個人的には、特にフォントサイズ)に慣れる必要があると実感。フォントサイズが本番の画面上の方が大きく、まっっったく頭に入ってこなかった。それ以後、なるべく本番のフォントサイズと同じくらいに拡大して勉強
– 最後は勘と運。「なんとなくこれ」という感覚を研ぎ澄ませるために、受験前日は朝から晩までひたすらGMATの問題を解きまくって脳をトランス状態にしておく。2回目の受験の時は、日曜日を受験日にしたうえで金曜日に有給を取り(GMAT休み、略してG休と称す)、2日間朝から晩まで問題を解きまくり、GMATドランカーの状態で受験。また平日の業務の合間に、オフィス近くの平将門の首塚に出向き神頼み
【Verbal】
- SC:YESの問題を何度も復習。ポイントとなる文法はノートにまとめて暇があれば見返して暗記。Manhattan GMATのSC参考書(Kindleで購入)も意外と良い。1問60~90秒
- CR: Affianceの解法が一番腹落ちした。型を身につけたらあとは問題演習あるのみ。1問120秒目安
- RC: 問題数をこなして問いに慣れる。感覚としては、文章全体の意味や流れを汲みとって答えるとひっかけ選択肢にまんまとかかるので、問われている箇所だけを考慮して答えを選ぶ。Manhattan GMATのRC参考書も良書。本文3~4分+1問1分
【Math】
- マスアカを3周。単語の意味さえ分かれば簡単。とはいえ、Prepでの練習含め、点数は49~51の間で毎回ブレがあったので、安定させるためには何かしら別の対策が必要だったかもしれない。Manhattan GMATのMathは難しすぎるので全力で無視
【AWA/IR】
- 純ドメでTOEFLの点数が~109くらいまでの人は、AWAは5.0少なくとも4.5は取っておくと良い(Adcomに聞くと、英語力の基準としてAWAを見ている学校が意外と多い)。とはいえ、AWAはネット上に転がっているテンプレート覚えれば問題なし
– IRは時間無いので、タブ問題はランダムクリックでそれ以外の問題を解く。IR独特のロジックがあるので、Prepの解説はよく読んでおく。IRを考慮している学校は半々くらいとの印象だが、逆にいうとちゃんと見ている学校もあるので一応対策はしておく(パターンが限られているので対策も短時間で終わる)
<Essay & Interview>
Q.上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
Bryanをメインカウンセラーとして使用し、Edからは適宜セカンドオピニオンを貰うという形で併用。
カウンセラー選択の際は、MBA受験経験者や巷のブログからかき集めた情報を基に、複数のカウンセラーと接触したうえで最後はフィーリングで決定。ある程度名前の通っているカウンセラーであっても、そのサービスとクオリティ、クライアントに対するスタンス等には大きな違いがあるので、出来るだけ多くの情報を集めたうえで、実際に一度話をしてから決断をしたほうが良い。
なお結果として、BryanとEdの組み合わせには大満足。全ての学校からインタビューに呼ばれたのは、彼らのアドバイスのおかげ。また今振り返ると、スコアメイクがそこそこ早い時期に終わったことで、セカンドオピニオンを貰う時間的余裕があったことは幸運だった。なおセカンドオピニオンは必須ではないが、「これで本当にいいのだろうか」という不安を無くすことができるので、精神衛生上の観点からお勧め。ただ、Edにセカンドオピニオンを貰ったものの、基本的には細かな点に対するコメントのみだったので、Bryanだけで十分に信頼に足る。
Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ エッセー
今までの活動・行動の根底にある個人的なモチベーション(=who I am)が伝わるように心掛けた。と、口にするのは簡単だが、そのwho I amとは何か、を見つけて言語化するのに相当苦労した。その過程では、様々な参考資料にあたったが、最終的には、
①Simon Sinek(Start with Whyの著者)のTED Talk(http://www.ted.com/talks/simon_sinek_how_great_leaders_inspire_action)
②孫正義とニケシュアローラの対談動画(http://www.softbank.jp/en/corp/news/webcast/?wcid=p453t88w)の1:38:00~の部分
からヒントを得て、ブレークスルー。以後、カウンセラーからエッセーの内容に関して否定的なコメントを貰うことが一切なくなった
・ 推薦状
推薦者とレターの内容について事前に議論したうえで、執筆依頼。アプリケーションの中でカバーしきれていない側面を書いてもらうことを心掛けた。が、学校側がどこまで真剣に推薦状を見ているかは疑問(某トップ校のアドミッションは、「推薦状は基本的には見ていない」と現役生に対して公言)
・ インタビュー
BryanやEdと内容を固めながら、八重洲にあるEnglish Villageという格安英会話教室でMBA面接練習に慣れている講師(NishとKimbal)と大量の想定問答をこなした。自分のバックグラウンドを知らない人と練習したいという観点から、MatthewやVinceにも数回お世話になった。内容としては、基本的な質問(why MBA?やStrength/Weakness等)に加え、レジュメに書いてある事項は全て話が出来るよう準備。またその際には、更問いが来ても大丈夫なように、1つの事項に関して3つくらいはストーリーが展開できるように頭の体操をしておいた。全ての内容が、上記で述べたwho I amと繋がるように意識しながら話の構成を作成
Q.エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
アジア・社費・投資銀行・趣味サッカー、という超ありがちなバックグラウンドだったので、採用関連の活動(学生時代の就活支援サイト立ち上げや、会社での新卒採用)に積極的に携わっていることを、(カウンセラーから「このストーリー面白いから話せ」という後押しもあり)必ずアピールするようにした。なぜサッカーなのか、なぜ投資銀行(M&A)なのか、なぜ採用関連なのか、なぜそのキャリアゴールなのか・・・等といった、全ての活動の根底にある個人的なモチベーション(=who I am)に明確な共通性を見出せた(正確には、ひねり出すことができた)ことが、全校からインタビューに呼ばれた最大の勝因。最大の敗因は、それを対面で表現するために必要な、気の利いた英語力の圧倒的不足というそもそも論。「これ日本語だったら完璧な切り替えしできるのに・・・」と思ったことは数知れず。TOEFL及びGMATをテクニックのみでこなしてきた弊害がここで表面化。致し方なし
<学校選択>
Q.受験校はどのように選択しましたか。
下記のクライテリアで受験校を選定
1: US News米国Top15中心(社費派遣のため、1校はランキング外から選択)
2: 業務上学んできたことで十分と判断し、Whartonを除くファイナンススクールは除外
3: 派遣元企業と学校側との関係性上、受験にあたって諸々の制約がつく学校は除外
Q.進学校の決め手は何でしたか。
1: 日本人が超少ないうえ、ケーススタディ中心の授業という、英語力向上に最高の環境が整っていること
2: 同業の米国人へ相談したところ、ほぼ全ての人がDardenを推していたこと(「自分の合格校の中だったら、どの学校が評判いいか(あなただったらどの学校を選ぶか?)」という質問を、NYオフィスや、提携先のファームの米国人に聞きまわった)
3: 家族連れにとって恵まれた環境であること
<その他>
Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
2015年11月上旬に9日間かけて、5校(Haas→UCLA→Kellogg→(土日をNYで羽を伸ばす→)Wharton→Tuck)をビジット。基本的には、どの学校も金土日が休みなので、9日間5校というスケジュールでもかなりハードスケジュール。各校のキャンパスビジット受入れ日時と移動時間を考慮に入れながら、飛行機及びホテルの調整をするのは相当苦労した。(個人的には、GMATの次に二度とやりたくない。)
また各校の在校生HPから連絡を取り、どの学校でも在校生の方に時間を頂いた。皆さんに本当に親切にご対応頂き深謝。
現地に訪れる(特にクラスビジット)と、各校の雰囲気が全然違うことを肌で実感する。が、個人的な実感としては、(ビジットしないと不利になる等と明言している学校を除いて)正直選考にはほとんど関係ない
Advice and Messages
Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
一昔前までは、米国トップスクールに行くためにはTOEFL 105点/GMAT 700点で十分、という認識だったが、足許1~2年で日本人のスコアはインフレ傾向であり、TOEFL 108点/GMAT 720点という目標設定に置き換えたほうが良いかもしれない。(自分のスコアに鼻高々だった半年前の自分を殴ってやりたい)
Q. 一言メッセージ
受験を通して出会った方々は本当に皆さん協力的で、幾度となく助けられました。私に出来ることがあれば、いつでもご連絡ください。お読み頂いた方の受験の成功を願っております!