合格体験記 / UCLAアンダーソンスクールオブマネジメント / UCLA Anderson School of Management / Mr. Yoda

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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
Mr. Yoda

Q. 進学予定校
UCLA

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)

Q. 進学予定校の地域
アメリカ

Q. 受験校
HBS, Stanford, Wharton, MIT, Chicago, Kellogg, UCB, UCLA

Q. インタビュー実施校
HBS, Chicago, Kellogg, UCB, UCLA

Q. 合格校
UCLA, Chicago(Wait)

Q. 出願時年齢
26歳~30歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
米国4年制大学に進学

Q. 費用
私費

Q. 奨学金
取得済み

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
海外、州立、大学

Q. GPA
3.7

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT 720 (V38, Q50, IR8, AWA5.5), TOEFL免除

Q. 塾
江戸義塾、Jessica King

Q. カウンセラー
Edo, Jessica, Matthew、他

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
ベンチャー企業にて5年勤務

Why MBA?

Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
・世界を取りに行くベンチャーをやりたいから。そのためにUSマーケットでのネットワークや経験がほしいと思ったから
・世界中から集まる優秀な若手層と切磋琢磨して、自分がどこまでできるか?自分はどうやって勝てるか試したいと思ったから
・ベンチャー5年やって正直疲れて、視野も狭まった。2年間夏休み取りつつ、人生の幅を広げたいので。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
・卒業までに共同創業者という立場で外部投資家からの調達が目的。なので、アントレ系クラブやピッチコンテストをたくさんやる予定。
・一方、他学部や色んなバックグランドの人とも仲良くなりたいので、趣味のスポーツや最近始めたダンス。あるいはパーティーやレジャー等で色んな分野の友達を増やす。

Q. 留学後のビジョンを教えてください。
・アントレでホームランを狙える分野でチャレンジするか、あるいは盛大に空振り三振すること。

Preparation for MBA application

<概論>
Q. MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2016年
某月:進路について考える中でMBAを真剣に検討し始める。
9月:MBAフェスタのようなものに参加。卒業生がキラキラしてるのでここだ!と確信。2018年入学すると誓う。
10月:アゴスのGMATクラスに通い始める。700オーバー目指してGMAT猛勉強開始。
11月:GMATで640点が出て調子に乗る
12月:GMAT1回目受験。640点に留まり凹む。YESに通い始めるも、CR, RCがダメ過ぎる。
2017年
3月:GMAT2回目受験。590点。発狂しそうになる。
4月:色々調べたところ、eGMATというインド人のオンライン講座を取り始める。本当は塾が良かったがお金がなくなっての選択。。
5月:ゴールデンウィークも猛勉強も一向にスコアが上がらない。この辺からストレスのせいか体調が悪くなってくる。
6月:一番のMBA戦友が一発でGMAT700オーバーしても共に喜ぶも、おれはバカだから無理なのでは?と複雑な状況に。
7月:ひたすらeGMATをやる。GMAT Clubのリソースも手をつける。
8月:急にスコアが上がる。何回Prepやっても確かにスコアが高い。不安定なものの。2週間後に3回目受験し720獲得。新橋の駅まで踊りながら帰って、スパイダーマンホームカミングを見ながら余韻に浸る。
9月:著名なカウンセラーに何人も会うものの、決め手に欠けて意思決定できず。そしてまだ余韻から戻れない。
10月:先輩の助言でカウンセラー決定。エッセー急いで進める。
11月:そうこうしているうちに、キャンパスビジット。5営業日で西部、中部、東部の8校を弾丸ビジット。
2018年
12〜1月頭:年末年始、異常な勢いでエッセイが進む。これ以上今の自分ではできないレベルで提出。
1月下旬:完全燃焼してもぬけの殻になっていたら徐々に面接Invitationがくる。
2月:急いで面接練習。1日5回くらいモック。カウンセラー何人も並行して異常にお金がなくなる。受験仲間からも神サポート。
3月:各校面接実施。会心の出来!と思いつつも、意外に結果が出なくて気持ちの整理に時間がかかる。
4月:進学先決定!

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
メイン
・在校生、卒業生の学校日本語HP。個人ブログがメイン
サブ
・志望度高い所は個別に連絡を取って、OB/OG訪問。振り返るとこれが一番効率的
・Campus Visitも良かった。GMAT出る前でも行けると良い。

Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
200万円くらい?下記がざっくり内訳。
・GMAT:50万円
・エッセイ:100万円
・インタビュー:50万円

Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験費用:貯金
授業料:約1000万円の学校からの奨学金でほぼカバー
生活費:貯金

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
免除だったので分かりません。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
アゴス、YES、eGMAT(オンライン講座)をやりましたが、eGMATが一番良かったです。
理由は全セクションしっかりロジカルな解説してくれるので。ここで何度も解法を反復して、体にしみこませた後、PrepやGMAT Clubにある過去問一覧を何度もやれば行けると思います!

<Essay & interview>

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください。
結論、直感で決められるのが一番いいと思います。著名カウンセラーはほぼ全員会いましたが、受験後振り返ってみると直感的にいいかもと思った人とのセッションは今でも満足度が高かったです。カウンセラーについてはそれぞれPro&Conがネット上に流れてますし、受験仲間でもそれぞれあると思います。でも人によって違うと思いますし、下手すると年によってカウンセラーのアウトプットが違う等もあると思いますので、ここは直感で決めましょう。基本みんなプロなので、いずれにせよ最低限のことはしてくれます。僕は1ヶ月悩んでしまいましたが、そんな時間あれば誰でもいいから決めて早くやればと思いました。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
自分の強みを最大限アピールすること。自分はキラキラした学歴や職歴の持ち主ではなかったので、TOPスクールはそれで足切りされると思いました。カウンセラーや在校生卒業生半分くらいからはそう言われました。ただ一方、ベンチャー企業で勤めていて、USや世界のMBA受験生でもほぼ持ってないと言える武器があったので、レジュメでもエッセイでもとにかくそれをアピールし続けました。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
もっと時間を掛けて戦略立てれば良かったと思いました。エッセーほどは見ないだろと思って、正直手を抜きました。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
早めの準備です。自分は実質1ヶ月とかで準備したので、最後の1〜2週間は精神的にキツかったです。1st ラウンドで受験した仲間はネタや骨子がしっかりしていており、デリバリーも安定感がありました。一方、自分は手探りの状態だったのでこれで間に合うのか?と思いました。こういうのは締め切り直前に間に合わせてきたので何とかなるだろと信じる自分がいる一方、人生をかけるほどの戦いにおいて、ライバルと比較すると客観的に準備不足なのではないか?どうするよという自分がいました。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
大学卒業後、金融系のトラディショナルなポジションをあえて選ばずに、どこぞの者とも分からない、当時従業員もまだいないようなベンチャー企業に新卒でジョインしました。結果的に今ではそれなりに会社とサービスに成長したので、その自分の選択と人間性に一貫性を持ったストーリーに出来るように幼少期から遡って、エッセーやインタビューでアピールするようにしました。

<学校選択>

Q. 受験校はどのように選択しましたか。
・アントレが強いか?(ぶっちゃけ最近はどの学校もアントレ強い!とかアピールしてるので、受験時は良く分かりませんでした笑)
・ランキングが上位か?(これを入れると、最終的にはランキング上位から受けて行く受験ポートフォリオが出来ます笑)
・直感とフィーリング(自分にはこれが一番大事でした。そのために、人に会って学校のカルチャーを確かめました。)

Q. 進学校の決め手は何でしたか。
・天気とカルチャー(LAの人は脳天気でポジティブな人が多いので自分に合うなーと思いました)
・アントレやテックに強い
・ロケーション(サーフィン、スキー、ベガスへドライブ等、こんだけアクティビティが充実してたら、友達できないわけないっしょという感じです)

<その他>

Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
11月下旬〜12月頭の期間で受験校8校全部いきました。内2〜3人の在校生の方には本当によくして頂き、年末年始のエッセー追い込みの時に、神対応して頂きました。

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
合格と同時に、UCLAからmerit baseのfellowshipも付いてくる旨が連絡ありました。ただ私費でどうせならもっとほしいので、色々調べて交渉した所、追加頂けることとなりました。この辺のお金に関する学校の交渉は、遠慮せずガンガン行っていいと思います。UCLA Andersonには日本人私費生限定でNozawa Felllowshipというのがあります。先輩達も毎年合格時に300〜400万円くらいもらっていますので、私費生には本当にオアシスのような学校なのでおすすめです。

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
GMATとエッセーが終わった後、それぞれ1ヶ月くらい充電期間があったので、最後のインタビュー対策の時間が足りないと感じた点が最も後悔しています。

今後受験される方へのアドバイスとしては、もし時間が許すようであれば、1stラウンドで1〜2校提出すること。受かれば、インタビュー対策含め一通り受験経験が積めるので2ndの準備がしやすくなります。インタビューもイヤでも対策をします。1stで書類でダメなら、自分のアプリケーションに改善余地があるので、2ndに向けて対策がとれます。

Q. 一言メッセージ
GMAT,エッセー、インタビュー(本来ならTOEFLも)と、どこまでシンドイねん!!て突っ込みたくなるほど、シンドイ受験でした。ただ、その過程で自分自身と本気で向き合えますし、見事受験を乗り越えた先は違う次元での自信のようなものがつきます。もしこの記事を読まれていて、既に受験を固く決意されているならば、絶対に諦めずに最後までやり抜いてください。やり抜けば、必ず道は開けます。自分だけでダメならば、受験仲間、こういうコミュニティの先輩等、周りのサポートを遠慮なく請いましょう。本気でチャレンジしているならば、周りの人は無償で本気でサポートしてくれます!
May the force be with you!いるか」が

勝敗に繋がります。全部の学校には受からなくても、どこかの名門校には必ず受かります。

あきらめず、がんばってください!

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