投稿者プロフィール
MS(女性)
26〜30歳(出願時期)
University of Oxford Said Business School(イギリス・ヨーロッパ)/ FullーTime MBA(進学予定校/プログラム)
Q. 海外経験と期間を教えてください
学生時代に1年間米国留学・2か月のシンガポールインターン、昨年1か月の海外オフィストレーニングに参加
Q. 受験校および出願ラウンドを教えてください
2024 Round 3 : Oxford, 2024 Round 4 : Cambridge
Q. インタビュー実施校を教えてください
Oxford, Cambridge
Q. 受験結果を教えてください
合格 : Oxford, Cambridge
Q. 進学予定先の費用工面を教えてください
私費
Q. 進学にあたり、奨学金を活用されますか
取得済み
Q. 最終学歴 を教えてください(国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・私立・文系
Q. GPAを教えてください
N/A
Q. 受験した試験と出願スコアを教えてください
(GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GRE317(V151/M166/AWA3.5) IELTS OA7.5(R8.5 L7.5 S7.0 W6.5)
Q. 受験するにあたり使用していた塾を教えてください
Affinity / G-prep
Q. 受験するにあたり使用していたカウンセラーを教えてください
きむしゅんさん
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて教えてください
人事系コンサルティング会社勤務
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。そのきっかけや理由を教えてください
学生時代にアメリカ留学を経験し、20代のうちに再度海外に挑戦したいと強く思っていたこと。加えて、自身がパッションを持っているDEI領域は海外の方が先進事例が多くあるため
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください
DEI推進(特に私はGender gap解消にパッションがあります)×ビジネスインパクトをテーマに勉強したいと思っています。また、将来的には起業にも関心があるため、Entrepreneurship関連の授業も取ろうと思っています
Q. 留学後のビジョンを教えてください
海外オフィスへのトランスファー(DEI関連のプロジェクト先進事例が数多くある欧州希望)、あるいは事業会社にてDEI推進関連のポジション
Preparation for Application
Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか
2023年8月にMBA出願を決意し、8月半ばにTOEFL受験1回目 その後2回ほどTOEFLを受け、2023年11月の4回目のTOEFL103点をとり、一旦GMAT対策にシフト 1か月弱のGMAT対策で11月後半にGMAT初回受験、見たことないようなスコアをたたき出し、受験会場のパソコンが壊れているのではと疑う このままでは間に合わないと焦り、アフィニティに12月頭に駆け込む。飯島先生と相談し、2023年12月にGRE転向を決め、Affinityで対策を行う 2024年2月半ばの3回目の試験で317(verbal 151、math 166)を取得(初回の12月スコアは311点)。スコアは旧GMAT換算で640~650と高くないですが、欧州校はスコアのみならずFit感も見ると聞いていたのでこのスコアでの出願を決意 並行して英語対策を行い、12月末にIELTSにシフト。2度ほどOA7.0で焦るものの、3度目に受けた2月半ばのIELTSで OA7.5(R8.5 L7.5 S7.0 W6.5)を取得 2024年2月にスコアとれたは良いが、スコアメイクに集中しすぎて、アプリケーション締め切りの1か月前からエッセイ・CV・推薦状作成の着手となる 2024年2月末にきむしゅんさんのところに相談し、そこから2-3週間で怒涛の追いこみ、3月半ばに2校出願(一応、2023年秋ごろから、自己分析やエッセイ骨子は練っていたものの、どうすれば合格するエッセイが書けるかはノウハウがなく、きむしゅんさんに出会っていなければと思うと恐ろしいです)
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか
(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
Info session、OB/OG訪問、海外MBAドットコムの合格体験記、友人でMBA受験経験者とコール
Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください
150-200万円(現地で面接を行ったため、イギリスの渡航費用なども含みます。塾や、試験代、その他カウンセラー料金 ※きむしゅんさんメインで、NishとEdにも面接対策を依頼)
Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しました(もしくは、調達予定)ですか
貯金、大学からの奨学金
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
最終的にはIELTSに切り替えましたが、TOEFL受験では、KMFが非常に便利でした(TOEFLは103点ですが・・) IELTS対策は、イギリス英語に慣れるべく、PodcastでBBC 6min EnglishやBBC World Wide Newsを聞いていました 試験直前に過去問を数回分解き、ライティングは、IELTSライティング徹底攻略をざっと読んでエッセンスを取得することに努めました
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
2022年11月の初回GMATで悲惨なスコアをたたき出してしまい、そこからGREにシフトしてスコア取得まで、3か月本当に毎日大変でした。私のような純ジャパであれば、GREはRCが肝になります。RCはAffinityの内宮先生の授業で解法を取得しました。単語はMagooshのアプリとフラッシュカード、それからInstant Word Powerで語源の勉強をしました。Mathは飯島先生の授業で変化球解法を学び、並行して基本的な計算問題のドリルやジェイマス、OG、KMFでひたすら過去問を解き対策をしました
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
2月末に初めてお話したときに、話に説得力があったこと、実績があったことにより、この方となら信頼して二人三脚で合格を勝ち取れると思ったため、きむしゅんさんと契約しました。2週間でエッセイ・CV・推薦状を仕上げるという非常にタイトなスケジュールにも関わらず、私の強みやパッション・特性を理解してくださりながら、アドバイスをくださいました。きむしゅんさんがいなければ、合格はなかったといっても過言ではありません!
Q. エッセイについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
自分に嘘はつかないことを意識しました。きむしゅんさんの教えのもと、表現の部分で受かるエッセイは意識しましたが、内容の部分では自分の気持ちに正直にAdmissionチームに伝えたいことを書きました また、エッセイ・推薦状・オンラインアセスメント・CVとアピールしたいことに一貫性を持たせることを意識しました
Q. 推薦状について、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
直前に依頼する人を変えることになりやや焦りました・・余裕をもって進めることを強く推奨します。推薦状は自身のことをよく知っている人にお願いするのが良いように思います(成果のみならず、そこに至るまでの具体的なアクションまで記載できるため)
Q. インタビューについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
心配性のため、とにかく入念に1か月ほどかけて面接対策を行い、どのような角度から質問が来ても大丈夫なように対策をしました。表面的な解答にならないよう、自身で深堀をすることを意識しました。 また、想定外の質問が来た時や、上手く答えられなさそうなときは、少しでも自分の得意とする方向に話を上手くもっていくように調整しました
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか
DEI推進へのパッションの一貫性、グローバルプロジェクトの経験
School Choice
Q. 受験校はどのように選択しましたか
私費留学のため、1年制を中心に探しその中でも、社会問題に重きをおいているOxfordを第一志望としました
Q. 進学予定先を選んだ理由は何ですか
社会問題の解決を通じて、ビジネスインパクトを創出する、というOxfordのコンセプトが自身のパッションと非常にリンクしたため
Q. キャンパスビジットを行ったことがある場合、実施時期や内容について教えてください
短期決戦だったため、受験前のキャンパスビジットはできなかったのですが、Oxfordは現地で対面インタビューを受けました。その際に、Cambridgeはキャンパスビジットしました(祝日だったため、授業などは見れておらず、現地の友人と先輩に案内してもらいました)
Scholarship
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください
Cambridgeで合格をいただいた際に、並行してオンラインアセスメントを受け、The Forté Foundation Fellowship(学費半分免除)をいただきました。 Oxfordは、Cambridgeの奨学金取得をアドミッションに伝え交渉し、SBSが出している奨学金をいただきました。(OxfordでもForte Foundation のメンバーシップも合わせて得ることができたようです)
Advice and Message
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
まずMBA受験をすると決めたら、何をいつまでにどういうスケジュールで進めていく必要があるか、という全体感を意識することが大事だと思います。私は、1年でも早く挑戦したいと思ったので、タイトな強行突破スケジュールでしたが、皆様には全体感をもち心の余裕をもってMBA受験をすることをおすすめします・・!
Q. 一言メッセージをどうぞ!
仕事と並行しながらのMBA受験は非常に孤独だと思いますが、諦めずに頑張っていれば必ず明るい未来が待っていると思います。Oxford現地で面接前に体調を崩した私が言えることではないですが・・最後は、メンタル面の勝負な気がしております。「絶対合格」するという気概をもって、乗り越えてください!