合格体験記 / ハーバード・ビジネス・スクール / Harvard Business School / S

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投稿者(イニシャル):S
進学予定校:HBS

・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【アメリカ】
・ 受験校:HBS, Wharton, Kellogg, LBS, Duke
・ 合格校:HBS, Duke(その他WLまたは辞退)

・ 性別:  【男性】
・ 出願時年齢: 【26歳~30歳】
・ 海外経験の有無: 【1年~3年未満】
・ 費用: 【社費】
・ 受験した試験: 【GMAT】
・ 塾・カウンセラー:【AGOS/江戸義塾/YES】
・ 奨学金: 【未取得】
・ 留学の目的: 【スキルアップ/海外経験/ネットワークづくり】

Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
投資銀行にて、M&Aアドバイザリーに5年間従事

Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
海外のバンカーやクライアントと仕事をする中で、MBAホルダーであることが投資銀行業界の一つのステータスになっていることに気付き、自分も取得を目指そうと考えたのがきっかけです。
ただ、社費派遣でもあり、あまり深く考えておりませんでしたので(汗)、私は(出願用の)あまり良いストーリーが思いつかず、結構苦しみました。

Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
N/A

Q.留学後のビジョンを教えてください。
N/A

Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
3月:社内選考に合格
4月〜6月:TOEFLとGMATを並行して準備。E4TGとアゴスに通う。
7月:TOEFLスコアメイキング
8月:GMATスコアメイキング。エッセー開始
10月:WhartonとDukeに出願
11月:Wharton Interview
12月:Duke Interview
1月:HBS、Kellogg、LBSに出願、キャンパスビジット
2月:Kellogg / HBS Interview
3月:LBS Interview、合格発表

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
基本的な情報収集は一通りしましたが、特に有用だったのはアゴス夏祭りを含むInfo Session、日本人学生によるサイト、各校のWeb Siteでした。特にHBSの場合、在校生や卒業生のショートインタビュー集の用なものがあり、インタビュー対策を練る際に大変参考になりました。
また、ビジットは必須と思います(後述)

Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
1月初旬にLBS、下旬にHBS、Wharton、Kelloggをビジットしました。特にHBSにビジットした際はインタビューの直前でもあり、在校生の方から発破をかけられ、帰国後に相当練習しました(毎日のようにカウンセラーにダメ出しをくらい、倒れそうでした笑)。ビジット時のネタをインタビューでちりばめることも出来、かなり役に立ちました。

Q.志望校はどのように選択しましたか。
N/A

Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
N/A (各項目で記入)

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
出願スコア:TOEFL 112 (R: 30, L: 29, S: 26, W: 27)
使用した塾/サービスはプレゼンス、E4TG、Dr. Write、Andy田開氏の勉強会等。何度も受けてみて思ったのは、TOEFLは結局近道の無いテストであり、コツコツ積み上げるしかないということです。。。
・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
出願スコア:GMAT 720 (V: 36, M: 50), AWA 4.5, IR 5
GMATのスコアは比較的直ぐに出ました(8月)。対策は、ほぼアゴスのみでした。中山先生の声が試験中に聞こえるようになれば、スコアメイキングの目安だとお思います(笑)
・ エッセー
江戸義塾を使用しました。トップ・カウンセラーの間で大きな差はなく、相性の問題と思いますが、「カウンセラーはエッセーを補完はするが、結局は自分」というスタンスを持つのが大事だと思います。HBSのみEssaySnarkという米国向けの添削サービスも使用しました。ほぼ完成版のエッセーについてボロボロに書かれた時は凹みましたが、数多のブレークスルーのヒントが得られて大変役に立ちました。別のカウンセラーに2nd Opinionを貰うという手もありましたが、出願締め切り間際はあまり時間の融通が利かないのと、HBSのようにオープンな質問の場合は、ピントがずれていないか見極めるのに意味があったと思います。また複数のアラムナイにも見て頂きましたが、一つ一つのコメントに貴重な気付きがあり、エッセーのクオリティを上げるのに不可欠なプロセスでした。
推薦状
同じ部内の上司二人にお願いしました。極めてtypicalな選択でしたが、エッセーで書ききれなかったアピールポイント等を記載して頂き、アプリケーションを補完出来たと思います。
・ インタビュー
ほぼHBS用の対策しかしていないですが、一番対策に時間とお金をかけました。
ビジットした際に、2桁〜3桁(!)の時間を練習に使ったというツワモノの在校生に感化され、ビジットから帰国後20日間で(自己練習も含め)50時間程練習しました。その際エッセーでお世話になっていたEdに加え, Adam Markus, Jessica King, John Couke, Matthew Aldridge, Binzee Gonzalvoを数時間ずつ起用しました。それぞれ視点が異なり、大変役に立ったと思います。
また、1stで受験された方の情報を頂き、参考にしました。

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
試験対策やエッセーでも結構使っていたのに、インタビュー対策で湯水のごとく使ってしまい、記憶ごと消し去りました(汗)。

Q.自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
仕事においては、多国籍のチームで自分がどのような役割を担ったのかを中心に、グローバルな(といっても米国中心ですが)MBA環境でも適応出来る力をアピールしました。また、投資銀行は世界的にクオリティ・オブ・ライフの無い業界ですので、課外活動があまりにも少ない点が出願上の弱点でしたが、学生時代の活動や細々と続けているスポーツ等を例に文武両道(?)感を出しました。

Preparation for MBA
Q.進学校の決め手は何でしたか。
そもそもランキングが高いというのもありますが、ビジットした際にケーススタディの授業に参加した際、日本人学生がコールドコールにさらっと対応いるのを目の当たりにして大変刺激を受け、志望度が高まったのを覚えています。

Q.MBA留学にあたって、必要費用はどのようにして調達しましたか。
N/A

Q.奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
N/A

Advice and Messages
Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
スコアメイキングが思ったよりも早く完了したので、1stと2ndで数校ずつ出願出来ました。本名校をどちらで出すのが良いのかはPros Consがそれぞれあり、一概に結論付けるのは難しいですが、個人的には1stで数校提出して、インタビューまで行ったことで、2ndの出願書類のクオリティが相当高くなったことは断言出来ます。スコアメイキングのタイミングもあると思いますが、2ndメインで考えている方は1stで1校でも良いので提出しておくと、2ndで多いに役に立つと思います。
また、業務の都合上、アプリケーション提出前にキャンパスビジットが出来ませんでしたが、必ずした方が良いと思います。行ったからと行って加点されませんが、エッセー作りやインタビューのネタとして不可欠だと思います。私は2nd Round提出後にHBSを含めビジットをしましたが、得られたものは計り知れなかったです。

Q. 一言メッセージ
Traditional backgroundなため、エッセーやインタビューのストーリー作りには大変苦労しましたが、最終的には必ずしも「Great」なストーリーは必要ないということを強調したいと思います。むしろ自分の経験を掘り下げて、過去・現在・未来を結びつけ、その中でのMBAの位置づけについてロジカルに、分かりやすく物語るのが大事だと思います。皆さんの健闘を祈ります!

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