投稿者プロフィール
Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
HAM
Q. 進学予定校
シンガポール国立大学(NUS)
Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)
Q. 進学予定校の地域
アジア
Q. 受験校
NUS
Q. インタビュー実施校
NUS
Q. 合格校
NUS
Q. 性別
男性
Q. 出願時年齢
31歳〜35歳
Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
入社後2年間タイ赴任
Q. 奨学金
応募・検討中
Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内/国立/文系(学士)
Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT : 640 (V/26、Q/50、IR/6、AWA/4) IELTS : 7.0 (R/6.5、L/7.5、S/7.0、W/6.0)
Q. 塾
IELTS : なし、 GMAT : 濱口塾(オンライン) / David Gamble氏のマンツーマン指導
Q. カウンセラー
MBAラウンジ 川尻氏
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
経済学部卒業。
自動車メーカーにおける新車プロジェクトの進捗マネジメント業務に従事しています。
(2年間の海外赴任も含め、計9年間)
Why MBA?
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
自分が本当にやりたいことは何かを考え抜いた結果、キャリアチェンジ(起業)を最終目標に据えたのですが
その目標を達成するのにMBAが最も有効だと考えたからです。
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
ハードスキルとして「経営の力、事業を企画/実行する力」を
ソフトスキルとして「多様性の中でのリーダーシップ、即断即決する力、広い視座、ネットワーク」を得たいと考えています。
→講義ではアントレ/イノベーションを中心に学ぶ予定です。
また、NUSは課外活動や起業家支援の期間もある為、有効に活用したいと思います。
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
短期:VC/コンサルへの就職
長期:起業
Preparation for MBA application
<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
’19 11月:MBA挑戦決意、IELST勉強開始
’20 2月 :IELTSスコア目標達成、GMAT勉強開始
’20 10月:初回のGMAT受験(500)、DavidさんのGMAT対策講座申し込み
’20 12月:GMATスコア目標達成(640)、エッセイ/推薦状等準備開始
’21 1月:出願
’21 2月:面接
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
コロナ禍のためCapmpus Visitはできなかったので
オンラインでのOBOG訪問、アドミとのchat、セミナー等に参加しました。
Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。
80万円程度
<内訳>
・カウンセラー : 25万程度
・IELTS : 教材費1万、受験費(2回) 5万
・GMAT : 濱口塾15万、David氏20万
受験(2回)5万
・その他 : 交通費、出願費用等 10万
Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
貯金+奨学金(申請中)
<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
単語が分かればなんとかなる(逆に分からないとどうしようもない)と思ったため、単語の取得のみに集中しました。
1回目で目標スコア(6.5)は取れましたが、スコアアップに向けて
スピーキング力を養うためDMM英会話に登録し、毎日会話練習を実施しました。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
とにかく出願にお金をかけたくなかったので
始めは一番懐に優しかった濱口塾のオンライン講座(講義録音をwebで聞くタイプ)に申し込み半年ほど勉強しました。
濱口塾のコースは問題数が多く、とにかく数をこなすことができます。
Mathは中学受験をしていたこともあり濱口塾で数をこなすことで仕上げることができました。
一方、Verbalは問題の意味すら分からないことも多く、オンラインコースでは質問ができないため、
成長実感はあまり得ることができませんでした。
その状態で初回の試験を受けたところ、Verbの点が壊滅的で、全く出願に値しない点数をたたき出してしまいました。
その後、David氏のマンツーマン講義(Verb)に申し込み、2か月後の試験で飛躍的に点数が伸びたので事なきを得ました。
GMATは英語の基礎能力に加えて試験のコツや日本では習わない英語特有の理屈を知っている必要があります。
個人的には、少しお金をかけてでもVerbalは丁寧にやるべきだと思います。
<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
<決めた理由>
・出願サポートは勿論、「なぜMBAが必要なのか」「将来はどうしたいのか」等の根本的な部分も相談できる
・LINEでいつでも気軽に相談に乗ってもらえる
・カウンセラー自体がMBA取得者のため説得力がある
・お手頃な価格で契約でき、必要なタイミングで試験対策等のサービスも追加できる
<感想>
・縁やフィーリングのような部分もあるかもしれませんが、実際受験を終えてからも満足するカウンセラーと出会えたと思います。
・MBAに関する情報をどう得たらいいのかすら分からない中
全国で行われているイベントの紹介、学校の入学審査官との個人面談、卒業生/現役学生の紹介、
同じMBAを目指すメンバーとの交流の場、等たくさんの機会を提供してもらえたので
かなり効率的に情報が得られたと思います。これだけでも十分な価値があると思っています。
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
設問は
・自分の長期的なゴールは何か、なぜMBAなのか(他の選択肢はだめなのか?)
・自分はどういう人間で何が強み/弱みか
が中心だったがこれはMBA挑戦を決めてから考え抜いていたつもりだったので
骨子の作成は特に苦労しませんでした。
一方で、英語の文章の書き方に沿って、読みやすい文章にするのには苦労しました・・・
(何度もカウンセラーに見てもらい、言いたいことが伝わるかを確認)
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
変に理論武装をしても仕方がないと思い
聞かれたことを素直に答えることを心がけていました。
<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
タイに赴任していたこともあり、東南アジアに関連して働きたいと思っていたので
東南アジアの経済/多様性のハブとなっており教育機関としてもトップの大学がある
シンガポールは、必然的に私の中でベストチョイスになりました。
その中でもNUSを選んだのは下記3点が理由です
<コンセプトへの共感>
NUSは”transformative”がキーワードになっています。
私も自分に足りないものを補うことで自分自身を変えたいと思っていたので、このワードがすごく刺さりました。
<期間>
NUSは17か月が基本であるのに対し、NTUとSMUは12か月のプログラムです。
期間が短い最大のメリットはすぐに仕事の世界に戻れることだと思いますが、
他方で、学業で手いっぱいになりインターン等に時間がさけない or授業の取捨選択が必要等の事実もあるように思います。
私は今回のMBA取得を通じてキャリアを業種/職種ともに大きく変えようとしており、
学業だけでなく課外活動にも十分に時間を取り成長したいと考えていた為、
期間が長いほうが自分にとって有効であると判断しました。
<成長機会の多さ>
私が調べた限りでは、NUSは授業以外にも
クラブ活動やNUSエンタープライズという機関を通じた実経験の蓄積ができる環境が整っています。
それらが自分の成長、ひいては将来の目標達成に役立ちそうだというのが大きな魅力の1つでした。
<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
コロナ禍のためVisitできず
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
・大学の奨学金 : 出願時にエッセーを提出
・IELTS奨学金 : エッセー提出→面接
Advice and Messages
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
勉強と並行で
「なにが目的なのか」「本当にMBAが必要か」を整理するのが
良いのかな、と思います。
Q. 一言メッセージ
出願までで言うと、仕事をしながら長期間準備するのは想像以上に大変で
割と覚悟して望まないと出願までたどり着かない気がします。
ただし、強い意志と目的があればきっとやり遂げられると思います!