合格体験記 / ケンブリッジ大学ジャッジビジネススクール / Cambridge Judge Business School / Mino85

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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
Mino85

Q. 進学予定校
Cambridge Judge Business School (CJBS)

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (1 year)

Q. 進学予定校の地域
ヨーロッパ

Q. 受験校
Nortwestern, Michigan, HEC, Cambridge, IMD

Q. インタビュー実施校
Nortwestern, Michigan, HEC, Cambridge

Q. 合格校
HEC, Cambridge

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
31歳〜35歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
米国子会社(Rust Beltに位置する寂れたど田舎)で2年間、知的財産部で米国特許弁護士と一緒に知財関係の仕事をしてました。同僚にも恵まれ、人生を変える経験だったので、この2年間がMBAを考える遠因になりました。

Q. 費用
私費

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内理系院卒(バイオとか有機化学とか)

Q. GPA
3.5

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT730(V38, Q50, IR7, AWA6.0), TOEFL106(R29, L29, S23, W25)

Q. 塾
AGOS

Q. カウンセラー
AGOS

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
日系メーカーの知的財産部で、特許の出願権利化を担当。米国のトレーニー時代も基本的に同様の業務。

Why MBA?

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
 ポジティブな理由としては大きく2つあって、一つ目が「経営に貢献する知財活動」に知財部が方向性を変える中で、ビジネスの知識が必要だと感じた点、もう一つが米国での勤務経験から国際的な経験をより積みたいと考えた点があります。
 ネガティブな理由として、同じ仕事の繰り返しで、また英語を使用する機会もほとんどないことから、環境を変えたいなと考えた点があります。


Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
  上記の繰り返しになってしまいますが、ビジネス全般を学ぶことと、異文化の中でさらに経験を積むことを考えています。具体的にどの活動に注力するかは、今まさに進学予定者同士のやり取りの中で模索している感じです。

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 
 もともとのバックグラウンドがサイエンス(バイオ、有機化学)なので、テクノロジー/イノベーションの領域で何らかの形で貢献したいと考えています。キャリアが知財だったので、知財戦略を経営戦略につなげる仕事なんかを考えています。

Preparation for MBA Application

<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
~2020年4月
 2018年に米国勤務から帰任後、グローバルな舞台でキャリアをより積みたいと考えるようになる。当初は米国ロースクールに留学し特許弁護士にでもなろうかと思い調べたりしていたが、壁は高く難しそうだった。
 そうこうしている内に2020年後半からの欧州駐在の打診を受ける。欧州で駐在しながらキャリアの次を考えようと思い、留学のことは考えなくなる。イタリア語の勉強を始めたりする。
 ところが、社内事情で駐在の話が無くなり、振出しに戻る。どうしようかなと考えているうちにコロナ禍がやってくる。
2020年5月
 コロナで仕事がフルリモートワークになり、キャリアについて考える時間が増える。海外MBAについて考えるようになる。
2020年6月
 迷いつつ、とりあえず勉強、情報収集をする。
2020年7月
 TOEFL(1回目): 104(R30, L30, S19, W23)
 GMAT(1回目): 710(V36, Q50, AWA4.0. IR7)
 各種イベント参加
2020年8月
 各種イベント参加、出願校検討
2020年9月
 上司に推薦状の依頼。快くご対応頂き、本当に助かりました。
 GMAT(2回目、オンライン): 720(V38, Q50) (注:当時オンラインGMATは回数制限に合算されなかった)
 GMAT(3回目): 730(V38 Q50, AWA4.0, IR7)
 TOEFL: 106 (R29, L29, S23, W25) → 出願スコア
2020年10月
 エッセイ開始(AGOS)
2020年11月
 エッセイ継続
 在校生とコーヒーチャット
 推薦状の進捗確認を適宜
 GMAT(4回目): 690
2020年12月
 エッセイを詰める
 推薦状の進捗も最終確認
 GMAT(5回目): 720(V38, Q50, AWA4.0. IR7)
 GMAT(6回目): 730(V38, Q50, AWA6.0, IR7)→出願スコア
2021年1月
 各校出願
 インタビュー練習開始
2021年2月-3月
 インタビュー実施、合格をもらう

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
コロナということもあり、Info sessionがメイン(学校主催のものや、Poets&Quants主催のイベントなど)

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。 
教材や塾など:100万円ぐらい?
カウンセラー:50万円ぐらい?

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
貯金など

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
DMM英会話でSpeakingの練習をしたり、英語雑誌を購読してみたりしていましたが、結局のところ最後まで何をすれば得点が上がるのか、よく分かりませんでした。むしろ誰か教えてください。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
 役に立ったなと思うのは、Magoosh/Official Prep/テスト後のESR(Enhanced Score Report) でした。Magooshは価格もお手頃なので始めるにはちょうど良く、隙間時間でできるので便利でした。また、Official Prepは実際に近い環境下でできるので良かったです。テスト後にESRを見て、次の勉強の計画を建てるというサイクルでした。
 また、AWAがどうしても点数が上がらなかったので、最終的にAffinityのAWA満点コースを取り、本当に満点が出ました(AWAがどの程度重要か不明ですが)。
 工夫と言えるほどのことではないですが、時間配分には気を付けました。Verbalは36問65分だったので、12問20分を目安に時計を見ながらペースを調整していました。同じようにQuantは31問62分だったので、1問2分を目安にペース調整していました。
 あんまり点数に関係無いと思いますが、会場はいつも新宿のPearson Test Centerにしていました。近くに一人焼き肉の店があったので、GMAT→焼肉のサイクルでした。

<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
AGOSのカウンセラーの方と話してみて、よさそうだったので、そのまま契約しました。ただ、後述しますが、もう少し色々と見てみてもよかったかなと思います。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
キャリアがMBA受験生としては非典型的なものであり、またずっと同じ仕事の繰り返しという弱い内容だったので、内容を絞り出すのに苦労しました。カウンセラーと何とかストーリーを作って言った感じです。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
 直属の上司(課長、部長)にお願いしました。実は、米国時代の日本人上司に最初はお願いしましたが、体よく断られました。もちろんご本人の自由なのですが、関係性も良かったので、なぜ断られたのか、当時はもやもやしました。。。
 頼んだお二人には本当に感謝しています。もちろん推薦状に書かれた中身は分からないですが、進捗確認の際の様子から熱心に取り組んで頂けていることが伝わっていました。
 特に私費の方は推薦状の話はなかなか切り出しづらいと思いますが、受験プロセス中でも他者を巻き込み、またそれなりの時間を使っていただくプロセスなので、早めのご相談をお勧めします。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
 カウンセラーといえるか分からないですが、Skimatalkというオンライン英会話の先生に頼んで、インタビュー形式でやってもらっていました。初回に目的を伝えて、次回以降インタビュー設問を工夫してもらいながら、ほぼ毎日30分ずつ練習しました。ネットに転がっているインタビュー設問例を共有しながら、質問を作って頂いていた感じです。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
弱いキャリアながら、米国赴任時の異なる文化や慣習のもとで仕事をした経験などを特にアピールしました。

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
 「テクノロジー/イノベーション周辺に強い」、「collaborativeなカルチャー」という2点が大きな軸でした。前者はサイエンスのバックグラウンドゆえ、後者は会社で米欧のメンバーと一緒に仕事をした経験からでした。ランキングで上位20位を目安に、上記の軸でフィットを感じた学校を選んでいったところ、6校が自然と残った感じでした。個人的にはある程度の上位校ならそんなに授業面・就活面で不利にならないと思うので、あまりランキングを気にしすぎないほうがよいかと思います。
 ただ、1年制か2年制かというのは結構違いとして大きいとも思うので、よく考えたほうが良いかもしれません。現在、進学予定者として色々とやり取りしていますが、1年制はやはり若干慌ただしいです。例えば、戦略コンサルなど選考の早いところへのキャリアチェンジの場合は、入学前からケース面接対策など始める必要があります。
 最終的に進学することになったCJBSは当初は全く意識しておらず、12月ごろにカウンセラーから勧められて、よさそうだと感じたので急遽出願しました。当初全く意識していなかったのは、英国MBA(LBS, Oxford, Cambridge)はファイナンススクールのイメージがなぜかあり、特に調査もしなかったためでした。英国MBAの3校も結構違いがあるので、特に受験開始当初はあまり先入観を持たずに、広く学校調査をしてみると良いかと思います。
 受験校選択でいうと、私費はまず取らないと言われている学校やセミナーに1回出てみて違うなと感じた学校は、特にそれ以上調べもしなかったのですが、これも早計だったかもしれないです。。。ただ、学校調査に時間を割き過ぎるわけにもいかなかったので、しょうがなかったかなという気もします。
 米国校3校と欧州校3校という出願ポートフォリオにした点ですが、米国は米国勤務時の経験が思い出深く、もう少し米国で過ごしてみるのもいいかなと思い、出願しました。一方で、年齢的に米国校が厳しいことも自覚しており、また米国はすでに結構満喫したので、米国以外で過ごしてみることにも魅力を感じ、欧州校も出願しました。また、多様な視点に触れることもMBA進学の目的の一つでしたので、国籍面でのダイバーシティの大きいという点も欧州校に惹かれた理由でした。
 カウンセラーには他にINSEAD、UCLA, Dukeといった学校も勧められたのですが、上記の軸の観点やなんとなくフィットを感じなかったため、出願しませんでした。アジアはあまりに土地勘が無く、またアジアビジネスに携わる予定も無かったので検討しませんでした。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 
 合格を頂いたHECとCJBSでかなり迷い、それぞれ卒業生や在校生の方何名かとヒアリングさせて頂きました。最終的には理系のバックグランドから、総合大学で他の学部との交流もあり、またサイエンスをベースとしたアントレ系の機会も多いCJBSにしました。HECのちょっと田舎のアットホームな雰囲気も非常に魅力的でしたが、米国滞在時にど田舎で2年間十分のんびりしたので、もういいかなという個人的な気持ちもありました。

<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
コロナによりキャンパスビジットできず。これは残念でした。特に、CJBSとHECで迷った時に、キャンパスビジットできてればなと結構思いました。

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
 振り返ってみて、出願プロセスに後悔はそんなにないですが、もう少しこうしておけばよかったかなという点はいくつかあります。
 1点目は、エッセイやインタビューにおいて、Edなどの有名どころのカウンセラーに頼んでみても良かったかな、という点です。なんとなく気乗りがせず、コンタクトしませんでした。けど、話を聞いてみてから決めても良かったかなと思います。
 2点目は、受験仲間をつくってもよかったかな、という点です。マイペースで出願準備をしており、またMBAホルダーなど皆無の職場だったので、周りに受験仲間と呼べるような人はいませんでした。けど、あとあとのネットワーキングとかのことも考えると、受験仲間をつくってもよかったのではないかと思います。
 3点目は、在校生や卒業生の方にもっとコンタクトを取って話を聞いてみても良かったのではないか、という点です。これもなんとなく気乗りがせずあまり実施しなかったですが、もっといろいろな方の意見を聞いてみても良かったかなと思います。

Q. 一言メッセージ
MBA受験を振り返ってみてまず思うのは、自分の場合はコロナ禍が無かったら絶対にMBAなんて考えなかったので、人生どう転ぶか分からないなと感じています。
 MBAが全員にとってキャリア上のベストな選択肢で無いことは当然ですが、少しでもMBAに興味を持たれた方はぜひ一歩踏み出してみてください。やめるのはいつでもできますので。まだ、進学予定者の段階ですが、すでに様々なバックグラウンドの人たちとの交流から刺激を受けており、自分の世界が広がっていることを感じており、人生において貴重な時間となる予感がしています。1年後にどう感じるかは分かりませんが、現時点ではMBA受験をやって良かったと感じています。
 また、MBAに興味を持たれた方は、ぜひCambridgeも見てみてください。今回の寄稿に合わせてアドミッションと少しやり取りしましたが、まずは是非Admission eventに出席してみてほしいとのことでした。まずは少しお時間を頂いて覗いてみて頂けるとうれしいです。

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