投稿者プロフィール
Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
MY
Q. 進学予定校
London Business School
Q. 進学予定校のカテゴリ
Q. 進学予定校の地域
ヨーロッパ
Q. 受験校
LBS, MIT, Columbia (全て1st Round)
Q. インタビュー実施校
LBS
Q. 合格校
LBS
Q. 性別
男性
Q. 出願時年齢
26歳~30歳
Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
旅行・短期出張のみ
Q. 費用
Q. 奨学金
未取得
Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内私立大学・文系
Q. GPA
3.1
Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
IELTS 7.5 (R8.5, L8.0, S6.5, W7.0) GRE 325 (V157 Q168 AW3.5)
Q. 塾
IELTS:Nish(Speaking)
GRE:Magoosh、Affinity、Empower GRE
TOEFL:Web TOEFL、Andy
GMAT:Affinity、濱口塾
Q. カウンセラー
エッセイ: Adam Markus
インタビュー:Adam Markus、Nish、Jessica King、Binzee Gonzalvo、Ed、Michael Green
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
金属素材メーカーで7年(原料調達2年→工場操業管理2年→海外営業3年)、出願時28歳。
商学部卒。大学受験で数学を使用。小中高は地方公立。
Why MBA?
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
・将来的に会社のマネジメント層を目指す上で求められるハードスキル・ソフトスキルについて、一度日々の業務から離れて集中的に伸ばす機会が欲しいと思いました。
・学生の頃からMBAに何となく憧れを持っていましたが、色々と情報収集する中で、留学で得られる経験は自分の人生・キャリアにとって間違いなくプラスになるだろうという確信(思い込み?)を持ちました。
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
・ずっと興味がありつつも手を付けられていなかったファイナンスやデータアナリティクスなどの分野について集中的に勉強する。
・自分のキャリアにおいて軸にしたいと考えているサステナ系の経験が積めるクラブ活動に参加する。ロンドンという立地を生かしてネットワーキングやパートタイムインターンも行う。
・学生生活を楽しみ、生涯の仲間を作る。
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
派遣元企業に戻る。(経営企画又は事業投資部門を希望予定)
Preparation for MBA Application
<概論>
Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2013-14年:ゼミでの活動、就活を経る中でMBA留学に興味を持ち、情報収集を実施。
2016年10月~:就職して1年半が経ち、仕事に慣れてきて精神的にも余裕が出てきたことから、TOEFLの勉強を開始。この時点でTOEIC925。翌年2月のTOEFL初受験で77点。
2017年8月:本社から工場へ異動となり、時間的余裕が出来る。娯楽も無い超田舎(というか島生活)だったため、ひたすら修行僧のように勉強。平日3時間、休日8時間を目標。
2018年4月:TOEFL100点(確か4回目くらい)。最終目標は109点だったが、一つのマイルストーンに到達し、受験生活で初めての小さな達成感を得る。GMATの勉強開始。
2018年8-11月:GMATに軸足をおきつつTOEFLの受験を継続し、8月、9月にそれぞれ102点を取得(8月:R29,L25,S22,W26 9月:R28,L28,S21,W25)。一方でGMATは中々演習問題の正答率が上がらず焦る。元々1回目の受験は10月を想定していたが、延期。仕事のストレスと勉強の疲れが重なり胃腸炎を発症。会社を1週間休む。
2019年1月:GMAT1回目620点。せめて600点後半は行けるだろうと思っていたので萎える。社内選考合格。
2019年4月~2020年8月:本社に異動し、多忙のため勉強は完全ストップ。コロナのため1年受験延期で会社と合意。
2020年9月:そろそろ始めないと間に合わないと思い勉強再開。これまで取り組んでいたGMATでもう一度行くか迷ったものの、熟考の末GREを選択。
2021年2月:GRE第1回316点(V148, Q168)。Vで失敗。
2021年3月:GRE第2回318点(V154、Q164)。今度はQで失敗。とても悔しかった。
2021年5-6月:仕事と勉強の疲れで逆流性食道炎を発症。1か月以上、固形物をほとんど食べられず体重が10㎏減る。1stに出願するには時間が無いという焦りが募り、大きなストレスを感じた。かかりつけの病院で薬を増やしてもらったことで症状が改善し、何とか勉強を出来る状態に回復。5月下旬にAdam Marcusに初コンタクトしたところ、「今年はみんな動き出しが早く、最後の1枠だ」と言われる。面談後すぐAdamに依頼決定。(なお、Jessicaにはもう枠が無いと断られた)
2021年7月:GRE3回目325点(V157、Q168)=GMAT換算710点。画面に点数が表示された瞬間ガッツポーズ。その後、各志望校の在校生とコンタクトしお話を伺う。
2021年8月:上旬に受けたIELTSで7.0。TOEFLやGREの蓄積があるし7.5はすぐ取れるだろう、と油断していた。LBSへの1st round出願を考えると時間が無いことを悟り焦る。お盆休みの1週間をIELTS対策漬けで過ごし、中旬の試験で7.5を取得。
2021年9月:LBS、MIT、Columbiaの順に出願完了。
2021年10月:逆流性食道炎が再発して会社を3日休み、約2週間は食事がままならず。LBSからInterview Invitation(10月16日)。MITとColumbiaは書類落ちでへこむ。毎日モックインタビューを入れてひたすら本番に備えた。
2021年11月4日:LBS Interview。自分が準備してきたことは出せたという感覚。
2021年12月3日:この日の日本時間午前9時までには合否どちらにせよメールが届くことが分かっており、前日の2日夕方からそわそわ。午前4時に目が覚めてメールボックスを見るとLBSからメールがあり、合格。肩の力がふっと抜けたような感覚に襲われた。
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
受験初期は各校の日本人在校生によるホームページ、海外MBAドットコムが主な情報収集源。また、Agos夏祭り(2017、2020、2021参加)や各校説明会にも参加し、生の声を聞くように心がけていました。
スコア取得後は、会社の先輩やゼミの教授から志望校の在校生・アラムナイを紹介してもらったほか、説明会、ホームページで依頼するなどして個別Webチャットを受けて頂き、お話を伺いました。
Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。
怖くてちゃんと数えていないですが、お金に糸目をつけずバンバン投資したので、多分300万円近く。。
Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験費用は貯金から捻出(30万円上限で会社から補助)。
進学費用は会社負担。
<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
TOEFLは主に3800、Web TOEFL、Andy先生の教材で対策。Web TOEFLのリスニングは基礎力養成に役立ちました。(S,Wも受講しましたがあまり実践的ではなく私には合いませんでした)Andy先生の講習でもらえる教材をやりこんだことで、リーディング、リスニングの力が飛躍的に伸びました。
IELTSはRとLに関しては旺文社の「実践IELTS技能別問題集」とトフルゼミナールの「パーフェクト攻略IELTSリスニング」で対策しました。後者は本番並みか本番よりもやや難易度が高めという印象です。Wは語研の「IELTSライティング徹底攻略」という本を強くお勧めします。やみくもに問題をこなすよりも、この本で正しい言い回しや文章構成を学んでから問題演習をする方が効率的だと思います。私は対策に割く時間が無く大事そうな所だけ読む程度の使い方でしたが、学んだ内容が本番で大いに活きました。Wが6.0-6.5から7.0に上がったのはこの本のおかげです。SはNishの講座を受けました。予め10個程度のストーリーを作って覚えておき、どんな質問が来てもそのストーリーの話に持ち込むという戦法を取りました。本番でも落ち着いて回答できたので、私はこの戦法で良かったと思います。(なお、口ごもりまくった試験で7.0だったのにスラスラ話せた試験で6.5だったのでどんな試験官に当たるかという運要素も多少ある気がします・・・リスコア申請は出来ますが)
なお、IELTSの受験会場について東京の方は神楽坂のBritish counsilが良いと思います。英検協会でも受験しましたが、British counsilの方が試験会場の人口密度が低く、隣の人との間隔が広いので集中しやすいです。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
GMAT:最初に濱口塾で問題を解きまくり、その後AffinityでSC、CRの講座を受講しましたが、順番はAffinity→濱口塾の方が良いと思います。Affinityで本質的な理解を深めた後に濱口塾で問題演習をこなす方が効率的です。なお、濱口塾は35万円のコースを申し込んでしまったものの、質問してもあまり親身に答えてもらえず、催促しないと返信がこないこともありました。これなら約10万円のコースで十分でした。 Mathは濱口塾の教材とJ Mathに取り組みました。
GRE:Magooshが圧倒的にお勧めです。安価である割に問題数が多く、難しい問題も沢山あるので良いトレーニングになりました。また、過去に間違えた問題を集中的に解くこと等も出来て効果的でした。(Empower GREも最初にやり、参考になりましたがMagooshだけで良かった気がします。) AffinityのRC講座(内宮先生)も受講しましたが、限られた時間で効率良く解く方法を学ぶことが出来、非常に参考になりましたのでお勧めです。MathはJ Mathも基本のおさらいに役立ちました。
iKnowというアプリも良かったです。GRE対策で出会った知らない単語を基本的に全てiKnowに登録して自作の単語帳を作り、隙間時間に単語問題を解くということをやっていました。
<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
Adam Marcus
過去の合格体験記を読み込む中で、実績が十分である上に非常に評判が良いという印象を持っていました。また、自身のホームページで各校の出願対策について分析した情報を公開しており、十分なノウハウを持ったカウンセラーだろうと予想していました。
結果的にAdamで大正解でした。指摘はいつも明快で鋭く、納得感のあるものでした。返信もほぼ24時間以内であり、締め切り間際には大変助かりました。Adamのおかげで、短期間の間に納得のいくエッセイを仕上げることが出来たと思います。(出願した3校の内最初にLBSのエッセイ+推薦状ドラフトを書きましたが、3週間弱で完成しました)マイナス点は費用が比較的割高である点くらいでしょうか。(私は3校出願で50万円弱かかりました)他の方の体験記を拝見していると、アイデア出しとEditingで複数のエッセイカウンセラーを使い分けているケースも多く見られますが、Adamの場合はどちらも長けているためそのような必要は無いと思います。
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
ドラフトをAdamに投げて添削してもらい、修正したものを投げてまた添削してもらう、、というのを愚直に繰り返しました。
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
所属部署の部長に依頼しましたが、多忙な上司に書いてもらうのは忍びなかった&内容をコントロールできないと思ったため、カウンセラーと相談しながら自分でほぼすべてドラフトして内容を確認してもらう形を取りました。(結果的にドラフトから内容変更は全く無し)
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
最初にAdamからもらったフォーマットに従ってどういうストーリーを話すか整理し、スクリプトを作りました。
スクリプトを作って暗記派と要点だけ覚える派がいますが、私は完全に前者でした。後者を勧めるカウンセラーもいましたが、自分のスピーキング力を考えると途中で詰まる可能性が小さくないこと、本番の緊張の中で頭が回らなくなるリスクがあることを考えると、スクリプトを完全に頭に入れておいた方が安心できると思い前者を選択しました。(スクリプトを暗記した上でモックインタビューを重ね、同じ内容を聞かれ方によって多少言い回しを変えて言えるようにしました。)実際、本番は非常に緊張したものの、練習通り話せました。
Adam Mercus→上述の通り、指摘が鋭いです。
Binzee Gonzalvo→Adamの紹介で主にインタビュー対策初期に5-6回受講しました。ウォートンの学部出身で普段は大学の講師などを行っている模様です。インタビューではどのようなことに心掛ければよいか、どのような言い回しをするのが効果的か、といった基礎寄りの内容を教えてもらいました。比較的低コスト(1時間当たり1万円以下)。優しくて良い人です。
Nish→インタビュー対策初期から直前期に渡って約20回受講。(インタビュー当日の朝も実施)1時間あたり約5000円と、コストパフォーマンスが最高。温厚でサポーティブ。多くの受験生のインタビュー対策を担当しているので、専門カウンセラーほどではないですが受験情報にも割と詳しいです。NishにはIELTSのスピーキング対策でもお世話になりました。自分の発言内容に基づいた模範解答を即興で作成して喋ってくれる(&音声ファイルを送ってくれる)ので、学習を進めやすかったです。
Jessica King→インタビュー2週間前から3回に渡ってモックインタビューを実施。スクリプト暗記反対派。ある程度Nish、Binzee、Adamで内容を作った後臨みましたが、私の場合、デリバリーの仕方への指摘が多かったです。(トーンが一定で表情も変化がない、など) 表情豊かでコミュニケーション能力が非常に高いです。
Ed→モックインタビューは1回のみ実施しました。LBSのインタビューに招待されている人向けに開催された即興プレゼンテーション&Video essay対策講座は非常に役に立ちました。この講座では他の受験生の回答を聞くことが出来るのでレベル感も分かります(私にとっては安心材料になりました)。また、出願校の過去数年のインタビュー記録を共有してくれるので助かりました。(LBSは事前に自分の面接官が分かるのですが、Edに連絡したところその面接官の過去のインタビューレポートを送ってくれました。こういうところが多くのMBA受験生を受け持ってきたEdの強みだと思います)
Michael Green→Jessicaに紹介してもらったことでLBSの本番前日に1回だけ行いましたが、非常に参考になりました。想定質問も沢山くれるので、インタビュー直前ではないタイミングで一度モックをお願いすると良いと思います。
なお、インタビューカウンセラーによって言うことが正反対だったりするので、最終的にどうするかは自分での判断が求められます。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
「自分は集団の中でイニシアチブを取って行動できる人間であり、貴校でもその強みを生かして貢献できます」という内容を、海外営業の経験や工場勤務におけるリーダーシップ経験(操業現場の管理)に関するエピソードを使ってアピールしました。
<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
元々M7かLBSに行きたいと思っており、Adamと相談し自分が現実的に合格できる可能性がありそうな学校を受けました。Adamと話すまではスコアさえ高ければどこにでも行けるだろうと思っていましたが、バックグラウンドによって合格可能性がかなり上下するということを教えてもらいました(学校によって重視するポイントが違う)。もし1stが全落ちであれば、もう少し志望校の範囲を広げて2ndを受ける予定でした。
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
留学生比率が約90%というDiversityやプログラムのFlexibilityには魅力を感じていました。また、お話を伺った在校生・アラムナイの方々の温かさや聡明さに惹かれており、自分もこのコミュニティの一員になりたいと思っていました。
<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
コロナのため不可能でしたが、もし環境が許せば行っていたと思います。
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
Advice and Messages
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
・GMATよりGRE、TOEFLよりIELTS
もし自分がもう一度最初からMBA受験を行うのであれば(考えたくもないですが、、)、最初からIELTS・GREに取り組みます。トップスクールを狙う場合、TOEFLで109点を取るよりもIELTSで7.5を取る方が難易度は低いのではないかと思います。GMATとGREの比較ですが、GREは点数のブレ方が比較的小さく、Prepなどで推定した自分の実力から大きく外れた点数は出ないという実感です。一方で、GMATは問題を解く順を選べないため運の要素が少なからず有り、自分の実力と点数が必ずしも一致しないというお話をよく聞きます。限られた試験回数の中で運要素が絡んでくるのは、精神衛生上かなり辛いだろうと思います。
「GMATで上手くいかなければGREにすれば良い」と勧める予備校もあるようで、実際自分もそう考えて最初にGMAT対策を始めました。確かにGMAT対策で学んだことはGREでも活きますが、GREにはGMATと異なりSCが無いこと、及びCRの問題数が少ないことを加味すると、もしGREの方が自分に適性があると予想するのであれば最初からGRE対策に集中した方が効率が良いのではないかと思います。GMATのSC対策は文法への理解を深め英文読解力を上げることには役立ちましたが、SC対策を通してではなくとも学べますし、実際の英語では特に気にされていない古いルールを覚える必要もあり、やや遠回りな印象です。
なお、自分が最初にGMATを選択したのは、GRE対策に関する日本語の情報をあまり見つけられなかったことが一因です。最近はGREを選択するMBA受験生が増えてきており、本サイトをはじめGRE対策に関する情報を以前より見つけやすいです。テスト選択は受験スケジュールや受験費用に大きな影響を与えるため、是非ご自身の状況に照らして慎重に検討して頂ければと思います。
・カウンセラーには早めにコンタクトする。
私はギリギリAdamに受けてもらえましたが、もっと早くコンタクトするべきでした。(GREのスコアが出てからコンタクトしようと思い初動が遅くなりました。。)人気カウンセラーには、スコアが出ていなくても3-4月くらいには一度連絡しておくべきだと思います。もし断られたら、どうすれば(≒テストスコアをどれくらいとれば)受けてもらえる可能性があるか確認すると良いと思います。
・在校生・アラムナイの話を聞く。(エッセイ・インタビュー対策時は勿論ながら、特に受験初期)
この体験記を読んでくださっている方の中には、何となくMBAに興味はあるけど周りにMBAホルダーがいないしまだよく分からない・・という方も多くいると思います。そういった方は是非一度、説明会に出席してみることをお勧めします。本サイトや各校の日本人Webサイトも情報収集には素晴らしく役に立ちますが、やはり直接在校生やアラムナイのお話を聞くことで得られるものは多いです。私も2017年にアゴス夏祭りに参加したことでMBAへの思いが強くなりました。なお、アゴスのWebサイトに、学校説明会の案内がまとまったページがあります。これを時々チェックして探すのが効率的だと思います。(https://www.agos.co.jp/blog/news/category/agos-school-seminar/)毎年夏に行われるアゴス夏祭りは、主要校が一堂に会する場であり効率的に情報収集できますので特にお勧めです。
Q. 一言メッセージ
MBA受験はバックグラウンドによってスタートラインがかなり違うので、他人を羨んだり自分を卑下したりして絶望することも少なくなかったです。(純ドメ・非トラディショナル業界・低GPA・・・)辛すぎて諦めそうになることも沢山ありましたが、受験を乗り越えた今、少々のことではへこたれないという自信がつきましたし、挑戦して良かったと心から思います。
多くの方にとってMBA受験は非常に負担が大きいプロセスです。私自身も時間やお金など色々なことを犠牲にして取り組んできました。(一時期は不本意ながら健康も犠牲にしました。)本音ベースでなぜ自分にはMBAが必要なのか、なぜMBAに行きたいのかということを十分に考えた上で取り組むのが良いと思います。それが辛い時に踏みとどまれる支えになるはずです。(別に大層な理由じゃなくても良いと考えます。私を強く突き動かしてきたのは、①過去に挑戦から途中で逃げたことへの後悔②自分のキャリアへの危機感③いわゆるエリートが集まる世界を見てみたいという純粋な憧れです。)
苦労した時に多くの在校生・アラムナイに助けてもらった分、今後のMBA受験生には自分も貢献したいという思いが有ります。私に出来ることがあれば惜しみなくサポートしたいと思いますので、是非在校生ページなどを通じてコンタクトしてもらえればと思います。