合格体験記 / INSEAD / TT

海外MBAドットコム

投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)

TT

Q. 進学予定校

INSEAD

Q. 進学予定校のカテゴリ

Full-Time MBA

Q. 進学予定校の地域

ヨーロッパ

Q. 受験校および出願ラウンド

INSEAD, LBS, CBS, NYU Stern, IESE, HEC, NUS

Q. インタビュー実施校

INSEAD, CBS, NYU Stern, IESE, HEC, NUS

Q. 合格校

INSEAD, NYU Stern, IESE, HEC, NUS

Q. 性別

男性

Q. 出願時年齢

31歳〜35歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)

大学時にタイ1年

Q. 費用

社費

Q. 奨学金

未取得

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)

国内国立大学文系

Q. GPA

3.53

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))

GRE:321(Q152, V169)
TOEFL:104 (R28, L27, S23,W26)

Q. 塾

Affinity, AGOS, E4TG

Q. カウンセラー

江戸義塾、Agos、Nish

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。

メーカーにて営業8年、事業企画2年

Why 留学?

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)

大学生の頃から、MBAへの淡い憧れがありました。社会人になり、営業の業務を長く続ける中で、キャリアの幅の狭さを感じていました。また勤務している会社の転換期を迎えており、中長期的に貢献するためにMBA取得が最善策と考え、決心しました。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。

ファイナンス、リーダーシップなどを学びながら、広くネットワーキングをして、今後のキャリアに生かせるようにしたいです。

Q. 留学後のビジョンを教えてください。

派遣元企業に戻る予定

Preparation for Application

<概論>

Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

2019年:MBAに向けて勉強を開始
2020-21年:社費獲得のために上司と相談しつつ、TOEFLを数回受ける
2022年1月:社費留学内定
2022年1~3月:TOEFL中心に対応。TOEFL出願スコア獲得
2022年4~7月:GMATを勉強。EAで出願スコア(160)獲得、数週間遅れてGMATでもR1用のスコア(650)獲得。
2022年8~9月:R1用のEssay準備
2022年9~11月:Interview練習中心にシフト。10月頭に最初の合格をもらい安堵。R1の合格状況からR2受験校のポートフォリオを作成し、R2向けEssay作成。
2022年12月:Essayが思ったより早く終わったので、GREをトライ。R2向けにスコア獲得。
2023年1~2月:ひたすらInterview練習。
2023年3月:進学校決定。

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

Linkedinを通じて現役学生、AlumniとCoffee Chat、その他にInfo Sessionがあればなるべく参加

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。

合計:380万円
TOEFL対策:50万円
GMAT対策:120万円
Essay対策:50万円
Interview対策:30万円
出願費用:30万円
辞退校へのDeposit支払い:100万円

<スコアメイク>

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

全般:旺文社3800・GMAT英単語(中山先生)を使った単語力の向上
リーディング:洋書
リスニング:シャドーイング。教材はThis American Life。
スピーキング:E4TG、DMM英会話
ライティング:Agosテンプレ+Grammaryを用いた練習と添削を毎日必ずしました。
私は初期にライティングの構成が重要である点を知らず、1行ごとに行替えしていました。これがNGと分かり、修正すると簡単に5点上がりました。
TOEFLは4種目に毎日万遍なく触れることが重要だと私は思います。
多くのトップ校がボーダーとする105に1点だけ及ばない、104という微妙なスコアでしたが、思い切って志望校のアドミと面談して、率直に意見を求めてOKのコメントをいただきました。
巷ではIELTSのほうが簡単という声も多くありますが、スペルミスの多い私にとってはIELTSは厳しく思えて、受験しませんでした。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

Q:マスアカとGMAT Official Advanced Questionsを3周ずつ
V:私はSC捨て、CR, RCにかけたました。RCはAffinityの講義で飛躍的に点数が上がったので、お勧めです。
GMAT期間中は、TOEFL・Essayの対応とかぶらせずに集中した方が良いと思います。

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

Agosは派遣元企業からの紹介。カウンセラーの岡田さんが一番評判が高いので、お願いしました。
2nd OpinionをEdに依頼。Edは業界で最も実績のあるカウンセラーという点と人柄で決めました。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

カウンセラーのアドバイスを素直に聞き入れて進めたので、時間はかかった部分がありますが、あまり苦労していないです。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

直属の上司の日本人の方と、取引先(海外の販売代理店)の韓国人の方にお願いしました。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

Nishとの練習を重ねました。Nishは私の言いたいことをインタビューに適した形に落とし込んで、それを録音して送ってくれるので、非常に助りました。
2日に1回のペースでNishと練習。(Nishは格安なのでお勧めしたい。)
DMM英会話で毎日2セッション。DMM教材は使わず、フリートーク時に「面接官になったつもりで、質問してくれ」と依頼。質問はこちらで準備(Edから各校の過去のインタビューでの質問リストを受領)

<学校選択>

Q. 受験校はどのように選択しましたか。

家族から全日制日本人学校に子供が通える環境が良いというニーズがありました。受験生活で家族にはかなりの迷惑をかけていたこともあったので、希望を叶えたかったです。
米国にはあまり全日制の日本人学校がなく、Top Schoolを選んでいくと自ずと出願校が決まっていきました。
自身のプロファイルを分析しても、テストスコアよりも業務経験に強みがあったので、そういった意味でも欧州校を中心となりました。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。

ランキングの高さ、インタビューを通じたFit感。
合格後に改めて自分の年齢の高さを感じる機会があり、2年制よりも1年のINSEADを最終的に選択。

Advice and messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

プレッシャーに負けそうになったこと。
途中から切り替えて、勉強以外の息抜きの時間も持って、メリハリをつけて対応したのは良かったと思います。
業務負荷について派遣元会社と相談しようとも思いましたが、結局は業務を調整せずに受験に臨みました。そのおかげで後ろめたい気持ちなく過ごせましたし、「こんなに仕事も頑張ったので、ちょっとくらい悪い結果でも仕方ない」と開き直れました。

Q. 一言メッセージ

MBAでは本当に素晴らしい時間が過ごせます。くじけそうになる時も多くあると思いますが、気持ちを強く持って、頑張ってください!
(受験時に支援してくださった皆様へ)こんな私を支えていただいて本当に感謝しております。MBAで大いに学び、世界に貢献できる人材になれるように頑張ります。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました!

Related posts

  1. 海外MBAドットコム

    合格体験記 / INSEAD / Wario

  2. 海外MBAドットコム

    合格体験記 / INSEAD / ライオンさかな

  3. 海外MBAドットコム

    合格体験記 / ケンブリッジ大学ジャッジビジネススクール / Cambridge Judge Business School / H.M

  4. 海外MBAドットコム

    合格体験記 / インシアード / INSEAD / JJ

  5. 海外MBAドットコム

    合格体験記 / IEビジネススクール / IE Business School / NY

  6. 海外MBAドットコム

    合格体験記 / IESEビジネススクール / IESE Business School / KN