合格体験記 / IE ビジネススクール / IE Business School / Hola!元気

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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
Hola!元気

Q. 進学予定校
IE Business School

Full-Time MBA

Q. 進学予定校の地域
ヨーロッパ

Q. 受験校
IE, ESADE, NUS

Q. インタビュー実施校
IE, ESADE, NUS

Q. 合格校
IE, ESADE, NUS

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
31歳〜35歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
旅行程度の経験以外無し

Q. 費用
私費

Q. 奨学金
取得済み

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・私立・大学院・理系

Q. GPA
3.5 

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/GMAT:590(V:22/Q:49/IR:4/AWA:6) IELTS(R:6.5/L:7.5/S:7.0/W:6.5)

Q. 塾
濱口塾

Q. カウンセラー
濱口先生、Matthew Aldridge

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
学部・大学院で機械工学・動力エネルギー工学を専攻し、AIを使ったエネルギーシステムの最適制御を研究。
この経験から、AIを始めとするテクノロジーの力でビジネスの問題解決をしたいと考え、外資系総合コンサルティングファームに入社。新卒で入社後、多岐にわたる業界の業務改革(BPR)、新規事業向けシステム導入、B2C/B2B向けデジタルマーケティング実行支援、ECプラットフォームのグローバル展開などを経験。
現在は、シニアマネージャーとしてプロジェクトマネージャーを担当。

Why MBA?

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
理由は2つで、①純ドメで海外経験がなかったことに対する焦り、②これまで培ってきたビジネススキルをもう一段上のレベルに引き上げるため。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
目的は3つで、①人生初の海外生活で視野を広げる、②多国籍なチームマネジメント経験とネットワーク形成、③現地で就職or起業

IEは①多様性、②Entrepreneurship、③EU・アフリカ・南米へのアクセスの良さが大きな強みであるため、これらの強みを最大限に活用する予定。具体的には、
①国籍・バックグラウンドの多様性に富んだチームをまとめて、様々な価値観を吸収しながら今までの知識や経験をアンラーニングする
②週末や休暇期間、交換留学制度を使って各国にアクセスして、新しい経験を積み上げる
③EUのスタートアップイベントに参加したりして、自身のビジネスのインプットにしたり、イケてるスタートアップがあれば現地での就職も視野に入れてネットワークを形成する

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 
Short-termでは、ミドルやレイターの外資系スタートアップで経験を積み上げる
Longer-termでは、自身のビジネスを海外展開する予定

Preparation for MBA Application

Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

MBAを受ける・受けないを常に悩んでいたので、検討開始から約4年、本格的な準備期間は約3年かかりました

=検討開始=
2017/4 MBAホルダーの上司にMBAを勧められMBAを検討開始、アゴスなどで情報収集開始
2017/8 MBAに本腰を入れる前に自社のグローバル案件で力試しをするため一旦検討中断
2018/12 グローバル案件で自身の力不足を痛感、MBAを再検討
2019/5 モチベーション維持に苦戦し、一旦興味のあったIE Business Schoolに新婚旅行ついでにCampus Visit. モチベーションを爆上げして勉強開始

=本格準備開始=
2019/10 IELTS初受験6.0で撃沈
2020/4 何度かIELTSを受験して6.5、ここでコロナが深刻化してMBAに行くタイミングを迷い始める
2020/6 仕事が多忙を極めたが、無謀にもGMATにも手を出し始める
2020/11 絶賛コロナ禍の中、第一子誕生。仕事も家庭もピークに達しつつ、IELTSも伸びず、GMATは無駄打ちを控えてPrepのみ受験したものの600程度で苦戦
2021/1 IELTSもGMATも不十分、かつコロナ禍が読めないため、2021intakeのMBAを断念
2021/6 仕事も落ち着き、育児にも慣れたタイミングでIELTSを受験して7.0ゲット。一旦IELTS終了してGMATに移行
2021/11 GMATが全然取れない問題発生(580どまり)。現実逃避のためResume/Essayに着手
2021/12 Resume/Essay完了、GMAT継続するも590止まり。カウンセラーに相談してESADE/NUSはそのまま出願。IEはieGATでの受験に切り替え
2022/1 全校出願完了し、すぐにInterview対策を開始。ieGATはこのタイミングで受験。
2022/2 全校インタビュー完了し、全校から合格通知を受領。結果、IEを進学校として選択し受験終了

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。 
約150万?

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
自費

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

IELTSを受験

R:
対策方法:過去問
苦労した点・工夫した点:速読力を上げるのに苦労 →英文解釈やパラグラフリーディングを意識することで改善

L:
対策方法:過去問、Podcast(BBC)
苦労した点・工夫した点:IELTS独特の引っ掛け問題に苦労 →とにかく問題慣れして改善

W:
対策方法:SI-UK(予備校)での添削
苦労した点・工夫した点:予備校を使うまではなんで点数が出ないのかが不明だったので目隠しで戦っていたようなものだった →講師の方のアドバイスをもとに、減点されない書き方を学んで改善

S:
対策方法:SI-UK(予備校)での添削、DMM英会話、UdemyやYouTubeのIELTS対策講座
苦労した点・工夫した点:実践練習に重きを置きすぎて、独自な英語表現の癖がついてしまった →スピーキング対策は実践より準備を重視。スクリプトを用意して体得するイメージで独りで話しまくることで改善

GMATを受験
V:
準備方法:濱口塾の教材、OG、Manhattan Prepの書籍
苦労した点・工夫した点:根本的に読むのが遅い・不正確という致命傷を負っていた →基礎に立ち戻って英文解釈・パラグラフリーディング・文法などを勉強し直して改善(したつもりだったが思うようにスコアアップせず。。)

Q:
準備方法:マスアカ、ジェイマス、OG
苦労した点・工夫した点:Data Sufficiencyに慣れるのに苦戦 →練習あるのみ。焦って思い込みして間違わないように工夫

AWA:テンプレを拾ってきて対策
IR:対策無し

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
実はエッセイ作成が最も楽しい作業でした。日本語で原案をスターバックスなどで作り、英語に翻訳して、それからローレンにチェックしてもらってを繰り返しました。特に他人のエッセイを参考にすることもせず、自分が本当に思っていることを素直にタイピングしていく作業であり、軌道修正してもらいつつ、自分の考えが纏まっていく作業が好きでした。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
MBAホルダーの元上司と、現上司の2名に依頼
進め方は①推薦状の中身は自分で下書き、②各推薦者の方に内容を確認してもらう、③自分で英語翻訳 の3ステップ

理由はこちらでスケジュールコントロールしたかったため。結果、思った通りのスケジュールで進めることが出来たので満足しています(ただしその分負担は増えますが)

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
インタビューに向けての準備は①想定質問集を作ってスクリプト準備、②独りで練習、③カウンセラーと練習の3ステップ

①想定質問集は知人やAlumniから情報収集して作りました。特にIEはトリッキーな質問があるため、Alumniからの情報は必須でした
②IELTSのスピーキングと同様、自然と話せる状態を作るために、独りで喋り続ける練習をしました
③カウンセラーとの練習でフィードバックを貰ってブラッシュアップしました。あまりにスラスラ答えすぎると暗記していると思われると指摘され、自然に話す練習をしました

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
自己分析を通じて、コラボレーション型リーダーシップと向上心を強みとして設定してストーリー展開しました

例えば、日本支社とドイツ支社のメンバーで構成されたチームをリードした話や、社内異動を志願して未経験領域に挑戦した話など

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
ネームバリュー、多様性レベル、Fit感

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 
圧倒的なFit感
学校の強みである多様性、アントレ、マドリードというロケーションや、充実したアルムナイネットワークとカルチャーフィットが私にとって完璧でした

<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
IEのみキャンパスビジットを実施
受験する3年前に訪問(その年に受験予定だったが諸々あって3年後の受験となった)

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
学校の奨学金に応募して給付型奨学金を受領
合格通知を貰った後にEssayを出して獲得

Advice and Messages

IELTSをもっと短期集中でクリアしておくべきだった
GMATとIELTSとの並行は超人はやってのけているが、凡人は難易度高め(しかも仕事もあるとなるとかなりきつい)

IELTSをさっさと片付けて、GMATに移行するのが良いと思います(結局GMATうまくいきませんでしたが)

Q. 一言メッセージ
MBA受験はかなりタフな時期ですが、家族や友人、Alumniやカウンセラーに支えられながら戦うチーム戦なので、最後まで諦めず自分の納得の行く形でゴールさせるべき目標だと思います。
もしMBA受験に興味がある・悩んでる・疲れたと言った方がいらっしゃれば、私のTwitterでMBA受験のこと・MBA生活のことを配信していますので、ぜひご覧ください!フォローもぜひよろしくお願いします!
Twitter: @hola_genki_mba

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