合格体験記 / スタンフォード大学GSB / Stanford Graduate School of Business management / ssy

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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
ssy

Q. 進学予定校
スタンフォード大学

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA

Q. 進学予定校の地域
アメリカ

Q. 受験校
スタンフォード、ハーバード、シカゴ、UCLA

Q. インタビュー実施校
スタンフォード、ハーバード、シカゴ、UCLA

Q. 合格校
スタンフォード、シカゴ、UCLA

Q. 性別
女性

Q. 出願時年齢
26歳~30歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
学生時に1学期フランス交換留学、その他数か国に短期留学

Q. 費用
社費

Q. 奨学金
未取得

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・国立・大学・文系

Q. GPA
3.8

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT:770(47/49/7/5.0)、TOEFL113

Q. 塾
アゴス、YES

Q. カウンセラー
Ed

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
日本生まれ、日本育ちのいわゆる純ジャパです。大学は法学部でしたが、仕事は経済・金融畑です。

Why 留学?
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
もともと留学が好きですが学生時代はお金と時間を節約しながら短期で留学していたので、社費留学に合格したらぜひチャンスを掴みたいと思っていました。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
リーダーシップ、impact investingなどについて学びたいです。

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 
社費なので会社に戻ることになりますが、impact investingやfinancial inclusionに興味があるので、こうした方面で力を発揮できるようになりたいです。

Preparation for Application

<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
“2020年12月 社内選考通過、GMAT塾探し→受講開始
2021年1月 TOEFLスコアメイク終了
4月 GMAT初回受験、各学校のinfo sessionや日本人説明会に参加開始
5月 GMATスコアメイク終了、推薦状お願い
6月 CV作成、OBOG訪問開始、エッセイ(What matters most to you)初稿作成
7月 志望校確定、エッセイ執筆
8~9月 エッセイ・アプリケーション作成、出願
10~11月 インタビュー
12月 合格”

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
志望校を決めるために、各校のinfo sessionなどの公式イベント、OBOG/現役学生訪問などで注力分野や雰囲気を掴みました。情報収集は、会社のMBA卒業生、カウンセラー、合格体験記などで行いました。

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。 
100万円くらい(塾・カウンセラーにそれぞれ約40万円など)です。

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
社費、貯金

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
TOEFLのWritingとSpeakingは、オフィシャルガイドで採点基準・採点方法を把握し、それに答案を近づけるようにしました。オフィシャルガイドの問題を解く(Speakingは録音)→自己採点を繰り返しました。そうすることで、使いまわせるエピソードやメモの取り方も確立しました。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
なるべく効率的にスコアメイクしたかったので、塾を利用しました(2か月間ほど)。受講終了後は、オフィシャルガイドを解きながら演習をしました(初回受験まで1か月、2回目まで+1か月)。間違えやすいポイントはノートにまとめて見返すようにしました。アルゴリズムの運もあると思うので、個人的には複数回受けたほうがよいと思います。


Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
先輩やほかの受験生の口コミで、返信が速い、サービス精神が旺盛との評判を聞いて決めました。その評判は間違っていなかったと思います。

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
まずは、自分のこれまでの生い立ち、職務経験、考えてきたことなどを書き出して、ひとりでブレストしました。そのあと、コアとなるストーリーを絞り込んでいって、エッセイを書きました。カウンセラーのアドバイスを参考にしつつ、あくまで自分の文章として納得がいくように、自分自身でコントロールするよう気を付けていました。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
自分のことをよく知る上司に、打ち合わせをお願いして方向性の擦り合わせを行いました。推薦状では、エッセイの内容を上司の視点から補完するのも大事ですし、異なる内容を示してもらうことも重要だと思います。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
インタビューが受験フェーズのなかで一番きつかったです。時差もあるので夜中のインタビューなどは体力的にも消耗しました。一番よかったのは、カウンセラー経由で参加した受験生のグループLINEを利用して、受験生同士で練習したことです。インタビュアーはどんなバックグラウンドや思考回路の人かわからないので、色々な人と練習するのが効果的だと思いました。面接官役をやることで、面接する側の視点も養えました。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
アピールしようというより、等身大の自分を知ってもらうつもりで、自分のコアとなる考えや経験を絞り込みました。職務経験だけではなくて、それを通して何を学んでどういう考えをもつようになったか書きましたし、子ども・学生時代の話も、自分にとって決定的なインパクトがあった経験について書きました。

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
プログラムの特徴、カルチャー、ランキング、立地などで総合的に判断しました。説明会やOBOG訪問などで感じたフィット感が一番大きい要素だったと思います。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 
言葉にするのは難しいですが、受験を進めるなかで、自由にやりたいことを追求する雰囲気が自分にあっていると確信が深まりました。個人的には、迷っていても自然と定まってくるものだなと感じました。

<その他>

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
応募しませんでした。ちなみにStanfordは、合格してから希望者が申請するneed basedの奨学金があります。学校によっては、来てほしい学生へmerit basedの奨学金を提供しています。

Advice and messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
R1で4校出願しましたが、これ以上出願したらコントロールが難しかったと思います。出願するまでよりも、インタビューの招待が来る時期が被っているので、その準備を何校も同時に進めるのが大変でした。R2への出願を検討している場合は、R1のインタビューとR2の出願準備が被るので、さらに同時進行が必要です。もともとはR1でもっと出願する予定でしたが、4校しか出さなくてよかったと心から思いました。

Q. 一言メッセージ
仕事をしながらの受験は本当に大変ですが、無理しないように頑張ってください!

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