投稿者プロフィール
Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
かわたろう
Q. 進学予定校
University of California, San Diego, Rady school of management
Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)
Q. 進学予定校の地域
アメリカ
Q. 受験校
Emory Goizueta(Wait後に辞退),UCSD Rady,Illinois urbana-champaign, Manchester Business school,NUS MBA,Nanyang MBA,
Q. インタビュー実施校
上記すべて
Q. 合格校
UCSD Rady,Illinois urbana-champaign, Manchester Business school,NUS MBA,Nanyang MBA,
Q. 性別
男性
Q. 出願時年齢
26歳~30歳
Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
海外旅行のみ
Q. 費用
社費
Q. 奨学金
未取得
Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国立・文系
Q. GPA
3.71
Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT630(V28/Q48/IR3/AWA4.5) IELTS7.0(R8/L7/S6/W6)
Q. 塾
濱口塾
Q. カウンセラー
濱口塾
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
地方帝大法学部
電力会社:現場2年、法務2年、財務4年
英語力:純ドメ(TOEIC885 しかも2年前で、激務につきその後、英語はほぼ勉強せず。)
Why MBA?
Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
お恥ずかしい話、当時自分の学歴と英語力ではMBAは無理と考えていた状況。
部として人材育成を会社にアピールするために、社費留学への応募を2017年6月末の締切日当日に依頼され、ダメ元でエッセイを提出(落ちる前提)。
その後、書類選考、面接をクリアし、まさかの会社の2枠に入ってしまった(2017年8月)。
相当面食らいつつ、通過した以上、迷惑がかかる人が出ること、人脈とキャリアアップに生かしたいと勉強へ。
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
目的と志望校の絞り込みは以下の通り
英語の強化、企業運営にかかる知識習得、エネルギー先進地域での人脈作り等
でも、サンディエゴで釣りとサーフィンを堪能したい・・・・という理由も・・・
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
所属会社に戻り、新規事業や買収関連の部門へ異動の予定だが、他にいい会社があれば転職も考えている。
Preparation for MBA application
<概論>
Q. MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
(※上位校合格ではなく、短期合格の観点で読んでください。)
受験半年前に留学対象者になったものの、MBAの略もよく分からない人物だったので、ギリギリのスケジューリングとなった。
【受験勉強前】
残業時間:平均70h/月
英語は、友達とのスカイプを除き、半年以上触れず。
【受験勉強スタート】
睡眠時間:平日2時間、休日6時間
残業時間:50時間/月程度。
平日はすさまじい吐き気と戦う生活。たまに試験と称して有給(でないと休めない)
【タイムライン】
・8月-10月半ば:IELTS
受験開始、受験可能校から、IELTS7.0、GMAT650を目標とすることに。
TOEFLについては、負担感と時間の無さから早々にIELTSシフト
8時から9時に帰宅し、朝5時まで勉強。
9月からGMATにも手を出しつつ、IELTS:GMAT=2:1くらいの配分
・10月後半-11月GMAT
IELTSを2か月でクリアし、GMATへ資源投下。
正直、最後までよくわからなかった・・・・・
11/27に630を取得
結局GMATは、濱口塾の教材を半周したのみ・・・
・12月-1月エッセイ・面接対策
カウンセラーより、エッセイそろそろマズい旨の話をいただき、12月初旬でのスコアで受験できそうな学校を選定。
結果、GMATに手が回らず、事実上のGMAT卒業
シンガポール、ヨーロッパの数校を滑り止めとして、本命をUCSDとし、チャレンジをEmoryとする。
・2月 面接と合格
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
受験まで5か月無いギリギリの状況を踏まえ、会社の指定した大学(学術ランキングTOP30、EconomistMBAランク・FTMBAランクTOP30)から受験できそうなところをリストアップ、日本人サイトから質問状を送ったり、アドミッションに連絡を取った。
Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
LINGOLLC16万円/Presence11万円
濱口塾100万円
IELTS受験費用6回:15万円
GMAT受験費用1回:3万円
その他(IELTS・GMATデータ送付、受験代、郵送代等):10万円
合計160万円程
Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験費用は自己負担であったが、時間もなく、まともにカウンセリングに対応してくれる予備校も濱口塾と大手町のA塾くらいで選択の余地はなく、仕事も休めない状況を踏まえオンラインメインの濱口塾へ
<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
IELTSについて、7.0(すべて6.0以上)を必要としたため、テクニック習得の観点で新宿のLingoLCCを受講。
さらにライティングとスピーキングで苦戦したので、ライティングは海外の添削サイトを利用、スピーキングはマイチュータを利用。
ライティング、スピーキングは当初5.5であったが、それぞれ6/6.5に届くことができた。
(提出時はR,L,W,S:8,7,6,6、各最高は8.5,7,6,6.5)
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
正直、630しかないスコアで、本番時は何をやっているか全くわからない状況であった。
戦術は、SCを確実にして、CRとRCのダメージを最小限にする戦術。
基本問題でもCRは???が多かったので、間違えた個所は2週したものの、演習まではたどり着かず。
数学も濱口塾の教材を1周して受験。間違えたところのみ複数回復習。
<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください。
8月中旬に複数の塾にコンタクトをとる中で、レスポンスが早かったのが、上記と大手町のA塾、I塾。
関西のインフラは濱口塾が多いと聞き、同業界の受験生のエッセイへの知見があると考え、依頼。
学校のサイトをよく見ていて、添削すると学校のサイトから見つけてきた情報をたくさん盛り込んでいただいた。
私は、時間がなかったことから、非常に助かった。
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
ある意味、会社状況が状況なので、話すネタには困らず。
あとは、趣味で海外の文通友達が多く、仕事は英語を使わないが、国際性の質問には対応できたので、時間のある方は、外国の友人作りを言語交換サイトなどを通じて実践されてはいかがでしょうか。
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
直属の上司がMBAホルダーではなく、部下の世話をするタイプではなく、融通も利かない人だったので、逆に上記に当てはまる従前の上司2人に依頼。
1人は積極的に書いてくれる人で、アドミッションとも勝手にやり取りしてくれ、こちらの修正もほぼ快諾。
もう1人は、エッセイは書かなかったが、文書やサインなどは全権委任してくれたので、自由に書くことができた。
感謝。
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
トリッキーな質問は、安倍政権の政策への感想を聞かれたこと、東京および日本の経済などについて聞かれたくらい。
基本的にはオーソドックスな質問(WHY MBA,WHY this school など)をスムーズに答えられるようにトレーニングする。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
仕事が兆単位の金額を扱うので、そういった日本最大級の融資業務をアピールしつつ、その中での自分の強みとMBAで求められる要素(率先性、協調性など)を説明していった。
<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
大前提:IELTS7.0、GMAT630で合格実績がある学校
私の希望:多国籍、1.5年以上(1年生は時間的な制約が大きい、向こうの生活に浸かり、じっくり人脈を作りたい。)
家族の希望:英語圏、日本語の医療が受けられる。
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
非常に悩んだ中で、経済学などの大学自体の評価が高いこと、ビジネスの中心はアメリカであること、エネルギー産業においてサンディエゴは、大学含めてスタートアップも盛んで、街自体ゼロエミッション都市を目指しており、エネルギー業界にかかる知見を得られると思い、UCSDにした。
本音は、南カリフォルニアなら勉強と趣味を両立させて、2年間をエンジョイできると考えたから汗
<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
キャンパスビジットの余裕がなく、実施せず。
Advice and Messages
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
早ければ早いほうがいいと思います。
もう少し早ければ、さらなる上位校が狙えたように思えるし、Waitlistになった学校は、明らかに情報収集が不足していたような気がする。(アドミッションへの熱意が足りない)
Q. 一言メッセージ
6月以降ブログにて受験の詳細や渡航状況などをまとめていこうと思っています。
短期間での受験の記録などに興味があれば覗いてみてください。
http://kuwakabukitakita.com/