合格体験記 / ミシガン大学ロススクールオブビジネス / University of Michigan Ross School of Business / Bob

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投稿者プロフィール

投稿者(ペンネームorイニシャル):Bob
進学予定校:Ross (Full-time MBA)

カテゴリ: MBA
地域: アメリカ
受験校:Ross, UCLA, Kellogg, IESE, NUS, UNC Kenan-Flagler, USC Marshall(いずれも2nd)
インタビュー実施校:Ross, UCLA, Kellogg, IESE, NUS, UNC, USC(面接前に辞退)
合格校:Ross (WLから繰り上がり), UCLA, IESE, NUS, UNC Kenan-Flagler

性別:  男性
出願時年齢: 26歳~30歳
海外経験と期間:イギリスへの短期留学+旅行程度
費用: 社費
奨学金: 社費のため未取得

最終学歴:国内・私立・大学・文系
GPA:3.55 / 4.0

受験した試験と出願スコア: GMAT:700(V34/Q50/IR7.0/AWA5.0)/ TOEFL:106(R29/L28/S22/W27
塾(試験対策):E4TG, YES, 韓流TOEFL, English Village, Affinity, Meister
カウンセラー:Ed Lee、Sam Haldeman

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
損害保険会社にて最初の4年間は大阪で自動車事故の損害賠償交渉、その後の1年は人事部で新入社員研修等を担当。

Why MBA?

Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
入社時より海外でも遜色なく活躍できる人間になりたいという想いがあり、若くても汎用的かつ包括的なマネジメントスキル・知識が身に着くMBAに興味を持つ。入社4年目で社費制度に合格し、本格的に準備を始めた。

Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
目的:
①マーケティング、アントレを中心にしつつ経営全般について体系的な知識・スキルを身に着ける
②多様性あるチームであってもリーダーシップを発揮して成果を出せるようになる
③国籍に関係なく、一生付き合えるコミュニティ・仲間を多く作る

Preparation for MBA application

<概論>

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2014年12月:中旬に社費合格連絡。多忙を言い訳に3800の単語以外はあまり勉強せず。
2015年4月:本格的にTOEFL勉強を開始。初回TOEFL81点。E4TGやYESに通い始める。
6月:TOEFL100点突破後に韓流TOEFLに参加。超有用な教材をもらい、早く来ればよかったと後悔。Affinity(Web、通学)でGMAT学習開始。
8月:Meisterお盆プログラムに参加。GMATを解いている夢を見るようになる。TOEFLは102点が3回あり、これ以上いかないのではと不安になる。
9月:GMAT初受験し撃沈。Mathが足を引っ張り、自分がMath苦手だとやっと気がつく。その後V,Mともに2週間猛勉強してGMAT2回目を受験するも、再撃沈(なぜかMは満点)。「自分はMBAに行けるレベルの頭がないのでは…」と深く落ち込む。以後の2週間は受験期間中最も落ち込んだ期間となった。
10月:3回目GMATで700点となり、非常に喜ぶ。試験会場から出た後の景色の美しさが明らかに前回までとは違う気がする。直後のTOEFLで106点となる。自分は二兎以上を同時に追うのが苦手なため、これまで身が入らなかったエッセイ作成に集中することを決断。
11月:中旬にアメリカ5校(USC→UCLA→Haas→Kellogg→Ross)をビジット。UCLAとRossと抜群のフィットを感じる。本格的にEd詣でを始める。
12月:UCLAの志望度が高かったことから、Anderson卒業生であるSamに連絡し渋谷で会う。めっちゃフレンドリーで自分の拙い話を真摯に聞いてくれるSamに超好印象を持ち、AndersonのエッセイやInterview Prepで頼る。両方ブレイクスルーを経験し、心から満足する。
1月:2ndで全てのスクールに出願。面接ピークは2月と予想していたものの、1月からかなりの面接予定が入り、慌てて面接対策を進める。NUSはSkype面接2日後に合格となり、社費としてとりあえず進学先を得た嬉しさもあり、アジアでのキャリアを築く自分を妄想しつつ浮かれる。
2月:全ての面接が終了。19日からはIESEのディスカッション参加のためバルセロナへ。最後の受験活動が終わった解放感で、ディスカッション後のカンプノウ訪問などで浮かれる。
3月頭に志望度の高かったUCLAが合格となり非常に喜ぶ。ところが、第一希望だったRossがWLとなり、落ち込む。
4月:Rossの2nd合格者祝賀会にWLながら参加。卒業生・同級生たちと交流し、追加エッセイ提出のモチベーションが高まる。
5月頭に追加エッセイを提出。12日に合格の電話をもらい、人生で最も喜ぶ。

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
社費なので、受験方法については歴代の先輩方のストックがあった。その他、Info Sessionも参加したが、VisitとOB/OG/在校生への相談が最も有益だった。上位になるとどこも良いスクールであることは間違いないが、Visitして初めて自身とのフィット感や真の憧れを感じられたと思う。また、OB/OG/在校生への相談は、関係者が聞いても違和感のない「本物の情報」を得ることに大変有益であった。

<スコアメイク>

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

TOEFL・IELTS(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
「Andyからはじめよ」:純ドメ系受験生は、なるはやで韓流TOEFLの勉強会に参加することをオススメする。攻略法や学習教材が素晴らしすぎる。
Rは3800のLevel3まで覚えたらとにかく過去問をやり込むのがベストだと思う。Lは問題数が少なく点数がブレやすいが、毎日コツコツ聴き続けることが大切。ディクテーションがオススメ。Sは発音が一定以上ならE4TGでOK。シャドーイングによって英語が話せる顔の筋肉を鍛えることもオススメ。Wは最後まで掴めなかったが、個人的にはSC学習を始めて文法が分かってから向上し始めた。

GMAT・GRE(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
AffinityのWeb授業(SC, CR)は非常に完成度が高い。受講時間も自由に決められ、巻き戻しもできるため、理解が進みやすい。また、自分がすでに理解している問題への別の生徒からの質問等で時間を奪われない点も魅力の一つである。解説やテクニックもロジカルで納得度が高い。
Verbal全般に言えることは、基本的にはReadingテストであるということだと思う。したがって、「英文を素早く&疲れず読む力」が重要であり、その点で多読がオススメである。あと、事前イメージと異なり、純ドメの私にとってもRCは簡単でSCは難しかった。人によって得意不得意は異なるようなので、自分が信じる勉強法、方針を採用してほしい。
私は私立文系であるが、高校時代に数学が得意だったのでMathが苦手と気が付くのに時間がかかってしまった。マスアカを2周して公式ガイド(パスコードを入れればPC画面で受けられる)のHardの問題を2周したら、50点は取れるようになった。

<Essay & Interview>

Q.上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
Edはこれまでの社費先輩からの強い薦めと、初めて会ったときの鋭い観点・質問で師事することを決めた。Edの情熱、超鋭い質問力、編集力、レスポンスの速さは素晴らしく、大変満足している一方で、忙しすぎるのではと心配になるときもあった。
その点、Samはカウンセラーを始めたばかりのため実績はEdよりないが、MBA卒業生のため視点やアドバイスが素晴らしく、まるで親身な先輩のような感じで真剣に相談に乗ってくれるので大変おススメである。

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・エッセー
自身の過去・現在・未来を考え、一つのパッケージを作成するのはスコアメイクと違った「産みの苦しみ」がある。自分の場合は、一人で悩みすぎず、卒業生やカウンセラーのアドバイス、質問を受けながら考え直したり書き直したりして洗練化していく方が合っていたと思う。

・推薦状
上司には余裕を持って頼み、必要な場合は余裕を持って翻訳に出すことを薦める。やはり願書提出期限に近づくと、翻訳業者も忙しそうであるし、クオリティが落ちる可能性がある。また、自身の強み・弱みをちゃんと把握している人に頼んだ方が深み、エッセイとの一貫性の観点で良いと思う。

・インタビュー
就活と同じく、練習量と本番の場数によってどんどん良くなるものだと思う。慣れてくると相手の反応を見ながら話す量や順番を変えたり、話題を変えたりできるようになってくる。

Q.エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
サービス部門で多くの顧客と直にふれあい、種々の争点について交渉し、周りを巻き込んで問題を解決してきた経験をアピールした。現場第一線で得たfirsthandな問題意識を将来どうやって当社で生かしていきたいのか、それにあたってなぜMBAが必要なのかを一貫性を持って語れるように準備した。
また、ファイナンスや会計、コンサル経験のように分かりやすい強みを持っていなかった分、Academicな能力はGPAとGMATで、スピーキング力は(TOEFLが低かったので)インタビューでアピールすることで、自身の能力に疑念を持たれないように気をつけた。
ちなみに、個人的にレジュメは「スコア以外でアドミッションが最初に見る受験生の書類」という点で非常に重要だと思っている。いかに良いエッセイを書いてもレジュメを読んだ段階でポイっとされていたら読まれない可能性があるので、気を配ってほしい。

<学校選択>

Q.受験校はどのように選択しましたか。
General managementの強さ+アントレかマーケでの強み、コミュニティの強さ、妻と帯同するので環境

Q.進学校の決め手は何でしたか。
もちろんプログラムの素晴らしさもあるが、チームワーク、頭でっかちでなく行動が伴うリーダーシップ、コミュニティの強さなどでRossは最高であり、受験プロセスの中でどんどん志望度が上がっていって最終的に第一志望となった。

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
ビジットでいくつかの上位校の志望度が下がったあと、他のスクールをあまり見ていなかったため結局上位校にあまり出願できなかった。スコアメイク時はテストに集中してしまいがちだと思うが、受験活動初期の段階からできる限り色々なスクールを見て、オプションを増やしておくことが大切だと思う。

Q. 一言メッセージ
受験活動は大変なことも多いですが、学びや気づき、ネットワークの広がりなどでとても貴重な機会だと思います。どんな時間の使い方をしても結局は自分の人生ですので、あとで悔いが残らないよう、全力で挑んでほしいと思います。同じ経験をしたものとして、心から応援しております。

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