投稿者(イニシャル):M.U.
進学予定校:Dartmouth(Tuck)
・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【アメリカ】
・ 受験校: HBS, Kellogg, Tuck, Fuqua, INSEAD
・ 合格校: Tuck, INSEAD
・ 性別: 【男性】
・ 出願時年齢: 【31歳〜35歳】
・ 海外経験の有無: 【3年~5年未満】
・ 費用: 【社費】
・ 受験した試験: 【GMAT/TOEFL】
・ 塾・カウンセラー:【AGOS/その他(RoundOne)】
・ 奨学金: 【未取得】
・ 留学の目的: 【スキルアップ/ネットワークづくり】
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
日系銀行で産業調査,事業推進,海外拠点勤務などを8年経験。入行8年目で社費留学生となり,9年目にMBAを受験しました。
Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
社費留学の制度を活用したいと思ったこと。また,海外拠点勤務をきっかけに,グローバルな視点を強化する必要性を感じたこと。
Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
社費留学のため,派遣元企業の経営に貢献するスキルを身につけることが留学の目的です。Strategy, Marketingを中心に勉強する予定。
Q.留学後のビジョンを教えてください。
派遣元の企業(日系銀行)に戻る予定です。
Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2013年12月: 社費留学生合格, 2014年1月~4月:TOEFL受験, 2014年5月~9月:GMAT受験,2014年10月~12月:エッセイ・出願書類作成,2015年1月~2月: 出願,インタビュー
Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
志望校のInfo Session参加,在校生とのSkype,Campus Visit等を実施しました。
Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考にInおいてどのような効果があったか、など)
2014年11月にKellogg, Fuqua, HBS, Tuckをビジットしました。Class Visitのほか,在校生との面談等を実施しました。選考にどの程度影響があったかはわかりませんが,志望度を確認する良い機会になりました。
Q.志望校はどのように選択しましたか。
General Management重視であること,Small Schoolであることを中心に志望校を選択しました。また,家族連れでの渡航となるため,治安面など家族の生活環境にも配慮しました。
Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
海外在住のため,オンラインで利用できるサービスを中心に利用しました。AGOSのGMAT対策講座,RoundOneのエッセイ指導等を活用しました。
Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
SpeakingとWritingについてはWebTOEFLやオンラインの英会話サービスを使って練習しました。ReadingやListeningについてはOfficial Guideを使って感覚をつかみ,実際の受験に臨むようにしました。
・ GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
海外からの受験ということもあり,TOEFLにくらべて良質な受験テキストが手に入らず苦労しました。VerbalについてはAGOSのオンライン講座を受講したうえでOfficial GuideやGMAT Prepを使って練習しました。また,Mathについてはマスアカを使って問題傾向を把握した後,GMAT Prepで練習を繰り返しました。本試験の問題に対応した問題集が少なく,対策が難しいテストだと思います。
・ エッセー
RoundOne Admissions Consultingというカウンセラーを使って出願校毎に対策を行いました。はじめのうちは仕上げるのが大変でしたが,書き続けていくとコツがつかめたり,似たような課題に出会ったりするので,早めに書き始めるのが良いかもしれません。
・ 推薦状
直属上司と前任地で担当していた取引先の管理職に推薦状執筆をお願いしました。
・ インタビュー
RoundOneのインタビュートレーニングサービスのほか,英会話学校,Skype英会話などを利用して練習しました。ただ,あまり練習しすぎると,本番のインタビューで覚えたコメントの棒読みのようになってしまう可能性がありますので,きちんとした対策をしたうえで本番はできるだけリラックスして臨むのが良いと思います。
Q.自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
社費派遣ですので,今後派遣元企業で自分が果たしていきたい役割や,そこでMBAの知識・経験をどのように役立てていきたいかをできるだけ具体的にアピールしました。
Preparation for MBA
Q.進学校の決め手は何でしたか。
Small School, 家族の生活環境,カリキュラムなどTuckの特徴にフィット感を感じたことが決めてになりました。
Advice and Messages
Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
往々にしてスコアメイクに目が行きがちだと思いますが,インタビュー対策もしっかりと実施されることをお勧めしたいと思います。私の場合,はじめてのインタビューでは緊張してガチガチになり,思うような結果を出せませんでした。2回,3回とインタビューを受けるうちに自然に自己アピールできるようになったので,やはり「慣れ」の部分が大きいと思います。
Q. 一言メッセージ
MBA受験は先が見えず,苦労も大きいと思いますが,それに勝る経験値が得られると信じてがんばってください!