投稿者プロフィール
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Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
NM
Q. 進学予定校
コロンビアビジネススクール
Full-Time MBA
Q. 進学予定校の地域
アメリカ
Q. 受験校
コロンビアビジネススクール
Q. インタビュー実施校
コロンビアビジネススクール
Q. 合格校
コロンビアビジネススクール
Q. 性別
男性
Q. 出願時年齢
26歳~30歳
Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
学部時代に語学留学2ヶ月間のみ(米国カリフォルニア州)
Q. 費用
私費
Q. 奨学金
応募・検討中
Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
中央大学商学部
Q. GPA
WES 3.02 (non-WES 1.92)
Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
Executive Assesment: 165 / TOEFL: 109 (30/30/24/25)
Q. 塾
Y.E.S., Agos
Q. カウンセラー
Elite Essay (Japanese-English Services), Jessica King (Interview Mock only)
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
・北海道の農家育ち
・高校は偏差値60程度の中堅公立校
・大学(学部)はいわゆるマーチ文系
・語学留学の2ヶ月間を除き海外居住経験はゼロ
・新卒は中堅医療機器メーカーで国内営業
・その後、FASファームと某政府系金融機関にてM&A助言業務に従事(主にクロスボーダー)
・アプライ時は日系最大手証券会社の投資銀行部門にてPEファンドのカバレッジ
・USCPA / CFA Level II
Why MBA?
Why 留学?
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
①キャリアチェンジ(上位グローバルバイアウトファンド狙い)
②海外経験の実績を作る(将来的なキャリア機会の拡大)
③学歴面での拍付け(コンプレックス解消)
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
留学先での主な活動予定
・Private Equity Program (PEに特化した職業訓練プログラム)
・Microlumbia (新興国企業への投資イニシアティブ)
・In-semester Internship(s) (現地PEファームでの実務訓練)
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
・グローバルファンドの東京オフィス就職(自分の強みを最も活かせる領域/地域)
・いずれは、国際金融公社でエマージングマーケット向けの投資業務に従事したい
(※起業を含む他の機会も模索する予定)
Preparation for Application
<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2014年 : 新卒就職後、MBAの存在を知り、憧れをいだく(社長が米MBAホルダー)
2016年 : USCPA取得、CFA Level I合格 (MBAに向けての経歴書作りの一貫を兼ねる)
2017年 : FASファームに転職し、M&A助言業務に従事
2019年 : 政府系金融機関に出向し同業務に従事
TOEFL109点取得 / GMAT Prep 740超で安定
2020年 5月: コロナ拡大のため同年のMBA受験を断念
日系証券会社の投資銀行部門に転職し、PEカバレッジ
2021年 8月: MBA関心再発により急遽受験再開
GMAT/EA勉強再開
Elite Essay(Bryan / Kaoriさん)とカウンセラー契約
推薦状依頼
9月: Executive Assesment受験 165点(一回目/応募スコア)
コロンビアビジネススクールに応募
10月: 面接
11月: 合格通知受理。受験終了
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
・Info Session 3-5回/校
・在校生/卒業生面談2-3/校
Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。
合計: 237万円
・エッセイ/インタビュー対策: 123万円
- エッセイカウンセラー: 120万円(Elite Essay)
- インタビューレッスン: 3万円(Jessica King)
・GMAT/EA: 104万円 - 試験代: 4万円(EA×1回)
- Agos GMATコース: 50万円
- Y.E.S: 30万円
- 他テキスト 20万円(マスアカ、マンハッタンプレップ、パワースコア、濱口塾GMAT問題集)
・TOEFL: 30万円 - 試験代: 12万円
- オンライン英会話: 15万円
- 他テキスト: 2万円(単語集、公式問題集等)
Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
・受験費用
- 自己資金(100%)
・進学後の必要費用 - 親からの支援(95%)
- 自己資金(5%)
<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
次のステップで勉強しました
①単語習得(TOEFLテスト英単語3800を全て学習)
②公式問題集で問題形式を確認
③Andy先生のセミナーに参加し、TOEFL学習法を確認 *http://andymina.blog136.fc2.com/
④各問の試験対策を地道に行う
- Andy先生の指導に従った自己学習(本稿では詳細は割愛)
- オンライン英会話を活用した徹底的なスピーキング練習
⑤TOEFL受験(自分の実力が上がったと実感できたタイミングで複数期間に分けて)
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
・TOEFL105点超えてから準備開始
・通ったスクール
- Agos GMATコース: Math / Verbal / IR / AW
- Y.E.S.: 英文法コース+SCコース(30回分) *http://yes-05.com/
・使用したテキスト - Manhattan Prep (Math / Verbal, incl. Advanced level)
- Power Score (CR / RC)
- マスアカ(Math)
・使用した練習問題 - GMAT/EA Official Prep (incl. Advansed level)
- 濱口塾GMATサブスクリプションコース
※私見: どんなバックグラウンドの方でも、上記のスクールで習うものとテキストの内容を網羅的に学習/習得できれば、GMAT/EAでは十分にハイスコアを狙うことができると思います。
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
決めた理由
・受験を決めた時点(8月下旬)でまだ空きがあった方の中で、比較的実績が豊富な方であったため
感想
・非常に満足しています。Japanese-English Servicesという日英翻訳付きのコースでした
・かおりさんと日本語でディスカッションし、日本語で草案を起こし、それを、かおりさん/Bryanが、英訳+ブラッシュアップしてくれました
・日々の業務が非常に忙しく時間の確保に苦労していたところ、円滑に対応できたのは、かおりさん/Bryanのおかげです
・インタビュー対策はBryanとJessicaにお願いしました(両者合わせて計6回のセッションを設けました)
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・次のステップで作成
①Why MBA / Goalエッセイについてかおりさん(カウンセラー)と初期ディスカッション
②日本語で初期案を起草し、その後、かおりさんと相談しながらブラッシュアップ
③日本語最終版をかおりさんが英訳
④英語版を用いてBryanとディスカッション
⑤ディスカッションに基づき、Bryanが直接ブラッシュアップ/編集
⑥私のサインオフを以って最終化
⑦その後、同様の手順で、スクールから課されているエッセイを作成/最終化
・なお、余談ですが、H/S志望者の方には、Gatehouse AdmissionsのEssay Prep資料が参考になると思います
- https://www.gatehouseadmissions.com/resources
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・私費のため、前職の上司にお願い
・次のステップで作成
①元上司にメール連絡し、受諾可否をサウンディング(すぐにOKもらえました)
②推薦書のお題や提出プロセスについてまとめたワードファイルを作成
③元上司とランチ。「②」で作成した資料を参照しながら詳細をご説明
④その後、推薦書案の日本語骨子を自ら作成し、元上司にレビュー依頼
⑤元上司からフィードバックを受領
⑥フィードバックを参考に日本語版の推薦書案全文を作成
⑦かおりさんがレビュー&英語版作成
⑧かおりさんが完成させた英語版を元上司にレビューしてもらい、サインオフ”
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・インタビューの招待を受けた後、約1.5週間で計6回のMockを実施(Bryan×5、Jessica×1)
・次のステップで準備
①Stacy Blackman / F1GMATから受験校用のInterview Prepを購入(*1,2)
②Prep資料に基づき網羅的な想定問答集を作成→独自に回答練習
③ある程度準備ができた段階で、カウンセラーとのInterview Mockを開始
④面接招待から面接日までの1.5週の間に、1-3日に1回の頻度で6回のセッションを実施
⑤並行して、必要十分な量の逆質問を用意(Linkedinでチェックした面接官[卒業生]の経歴を参考)
*1 https://www.stacyblackman.com
*2 https://www.f1gmat.com
<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
・分野別の強み(Finance)
・ロケーション(NY)
・ランキング(M7)
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
・配偶者(妻)に、「NY以外なら帯同したくない」と駄々をこねられました(笑)
<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
・未実施
Advice and messages
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
・業務が非常に多忙であり十分な時間を確保するのは心身両面から大変であったこと、妻がNYにしか関心がなかったことから、CBSしか受験しませんでした。この点については、若干心残りがあります(HSWも受けたかった)・これから受験される皆様は、そのような心残りが生じないよう、最後まで走り切っていただくと良いかと思います”
Q. 一言メッセージ
・皆さんが口を揃えて言っていることですが、MBA受験は、諦めずに地道に正しい方法で十分に準備を重ねれば、誰しもが希望を実現し得るものだと思います(少なくとも、H/S以外は)。決して諦めずに、かといって闇雲に勉強/対策するのではなく、経験者/専門家から正しい方法を学び、可能な限り効率的に準備されることをお勧めいたします!
・海外在住経験ほぼゼロ/低偏差値の私でもなんとかなりましたんで、このサイトを見ていらっしゃる方々には、十二分の可能性があると思います。頑張ってください!!