合格体験記 / コロンビアビジネススクール / Columbia Business School /tanuki

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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
tanuki

Q. 進学予定校
Columbia

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA

Q. 進学予定校の地域
アメリカ

Q. 受験校
Columbia, Kellogg(MMM), Booth, HBS, Stanford, Sloan, Haas

Q. インタビュー実施校
Columbia, Kellogg(MMM), Booth

Q. 合格校
Columbia, Kellogg(MMM), Booth

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
26歳~30歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
海外旅行と学会発表くらい(一回でmax 2週間未満)、仕事でも英語使い機会はほぼなし(出張で5日くらい)

Q. 費用
社費

Q. 奨学金
未取得

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国立・理系大学院

Q. GPA
学部 3.11 院 3.89

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GRE326 (V:156/Q/170/AW4.0) / IELTS7.5 (R 8.5/L8.0/S7.0/W7.0)

Q. 塾
Affinity

Q. カウンセラー
けっこう色々細かく使っていました。メインはSam, Jessica。インタビューはNishが多めでした

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
大学院の後にIT系の企業でデータサイエンティストやソフトウェアエンジニアなどの技術職を経験

Why MBA?

Why 留学?
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
1. 元々ビジネスを作るところに興味があった。エンジニアをやればやるほどビジネス側の理解が必要だと思った

2. グローバルな世界で戦う視点を持ちたかった

3. 家の事情
などがあり、色々悩んでMBAがベストだと思いました(なのであまり一般的な動機ではないかもです)

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
スケジュール:
2020年6月 IELTS 7.0
(この間にTOEFLもやって見たが点が上がらなかった)
2020年10月 IELTS 7.5
2020年10月 GRE 316 (初回)
2021年1月 GRE 326→出願スコア
2021年1-4月 ちょこちょこ出願したが死亡
2021年5-7月 GRE勉強したがスコア上がらなかった
2021年7月~9月 エッセイ
2021年9月 出願
2021年9-11月 面接×3
2021年10-12月 合格通知受領(2校, WL1校)
2022年3月 WL繰り上がりで計3校
2022年4月 悩みに悩んで学校を決定

Q. 留学後のビジョンを教えてください。 
起業するか、実家に戻るかという無邪気なビジョン

Preparation for Application

<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
締め切り駆動で頑張りました。最終的にIELTS・GREでしたが初年度はほぼほぼ試験勉強でギリギリだった気がします(もっと長く前から準備しておけば良かった)
実際、今回の受験でも最初の方は6月くらいまでテストスコアのアップデートをしようとして撃沈しました。そこから7-9月までエッセイ・そこからインタビューと無計画の極みでしたが、なかなかこの辺のテストでいい点を取れるかとかは予測しづらいので本当はじっくり時間をかけておいた方が理想的とは思います。テストスコアが足りないと気持ちがキリキリになります笑

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
・大学のセッション

・在校生・OBとのコーヒーチャット(人づて・linkedinで特攻)

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください。 
けっこう無駄に使ってしまったので秘密。教材・カウンセラ・受験代など

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験費用・デポジットは自身の貯金
授業料及び生活費等は仮想通貨の儲けと社費というところを使ってうまくやりくりする予定

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
TOEFLに行ったりIELTSに行ったり来たりしていました。早いタイミングでどっちかに絞った方がいいと思います
勉強法はちょろっとだけ塾に行った後は教材集めて自分で頑張りました

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
Vはひたすら単語帳で単語を覚えていたのと過去問を解きました。Affinityに通ったのはとてもワークしました
Qはmanhattanの参考書を少しと後は基本過去問を解いたくらいです。満点を確実に取れるようにミスの仕方とかはこまめに復習しました


Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
評判と直接話して見た時の感覚で決めました。後実はセカンドで他のカウンセラのつまみ食いとかもちょっとやって見たのですが最終的にこの二人を超えられなかったのでこの二人に落ち着きました

Jessicaはかなり論理的で、話した中で一番頭がよかったです。Samは実績的にはまだ若いですが極めて親身なのとパッケージでも妥協しない誠実さを感じました。どちらも大きな不満はないですが、個人的にはかなりSamのファンにはなりました。

個人的にはカウンセラの評判は本人の技量も多大に影響するので何とも言えないですが、色々試して見た感想だとカウンセラ選びは合否に直結するので慎重にやった方がいいと思います。人がいいと言っているカウンセラもそうではないこともありますし、逆も然り。

ただ、上記の二人なら個人的にはほぼ外れないんじゃないかなとは思います。多分もう一回受験しても二人にお願いすると思います

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
自分で書いたものをカウンセラに見てもらったり途中で学生や卒業生に見てもらったりもしました。実際に受かってもらった人に見てもらうのは確実にやった方がいいです

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
会社の上司などにお願いしました。みなさん推薦状を書くのには慣れていないので、そこは色々スムーズに行くようにフォローしました

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・メインのストーリーをいくつか持っておいて、何がきてもそのプールの中からうまく出せるような練習をしました
・自分が面接で伝えたいことをリストアップして、それを面接で言い切れるように練習しました
・カウンセラ・英会話・あと同じ受験生とモック練習を総動員して回数を稼ぎました

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
エンジニア的な部分は色々アピールポイントがあったのですが、なるべくそこは深入りせずにMBAの好む分かりやすいリーダーシップストーリーに集中しました

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
・アメリカ2年制以上
・アントレに関して、自分が納得のいくリソースがある
・学校としてのレベル(ランキング上位校)

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 
結果としてアントレが特別強いと言われる大学からは合格をもらえなかったので悩みました
在校生・卒業生と話して調べに調べてキャンパスビジットしてわからんとなって最後は決め
一緒に大学院進学予定の家族の事情が大きかった気がします

<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
22年3月

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。

Advice and messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
・TOEFL/IELTSは絞りましょう。優先度付けをミスると死にます
・もし私費であれば、受験を延期することも視野に入れた方がいいと思います。リアプリはそれだけで一部の学校では極めて不利になりますのでタイミングは慎重に
・振り返ると1stか2ndどっちがいいかは予測できない気がします。一応、大学ごとの傾向はあり何となく近いケースを辿ることが多い気はするので、それを参考にする手はあると思います
・純ジャパだという自覚があるのであれば面接は鬼門なので絶対に最後まで手を抜かないことをオススメします(アプリケーション出すと予想以上に気が抜ける)
・技術職の人は技術系の大学院に出すようなエッセイとか面接内容にならないように意識した方がいいと思います。自分もついついアルゴリズムの話とかに走りがちでしたが面接官はそのプロではないので
・あと、自分はアントレ志向でしたが蓋を開けてみると結果はアントレ以外の学校から結構合格もらってたりするので、余裕があればなるべく手数は出した方がいいなと思いました(無駄打ちする必要はないと思いますが)。選ぶのは自分ではなく大学なので

Q. 一言メッセージ
自分は幸運にもほぼ海外経験ゼロ・英語経験も相対的にかなり少ない中でM7 3校から合格貰えているので諦めないでください。あと、自分はアントレ志向でしたが蓋を開けてみると結果はアントレ以外の学校から結構合格もらってたりするので、余裕があればなるべく手数は出した方がいいなと思いました。繰り返しですが、選ぶのは自分ではなく大学なので

余談ですが、純ジャパを名乗る人はMBA受験界隈にたくさんいますが短期留学していたり駐在している人や仕事で英語を日常的に使ったことのある人が大半です。騙されないようにしましょう

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