投稿者プロフィール
Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
若林 秀明
Q. 進学予定校
University of Cambridge Judge Business School
Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (1 year)
Q. 進学予定校の地域
ヨーロッパ
Q. 受験校
INSEAD、HEC(準備のみ受験せず)、Oxford(準備のみ受験せず)
Q. インタビュー実施校
Cambridge
Q. 合格校
Cambridge
Q. 性別
男性
Q. 出願時年齢
31歳〜35歳
Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
高校時代の2週間のボストンにおけるSummer Schoolが最長
Q. 費用
私費
Q. 奨学金
未取得
Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
慶應大学大学院理工学研究科
Q. GPA
3.67
Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT:680 V34/Q49/IR4/AWA6.0 / IELTS: OA7.5 R8.0/L7.5/S8.5/W6.5
Q. 塾
Agos, Affiance, Y.E.S, Affinity, LINGO
Q. カウンセラー
Reve
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
・大学までは理系人間
・大学中に歴史の本等読み始め、文系にも興味を持ち始める
・社会と技術を繋げる仕事がしたくてIBMへ入社
・最新技術が世の中で使われ、広がるための手伝いができている
Why MBA?
Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
・子供の頃から留学をしたかった
・Careerを再考するきっかけが欲しかった
・外資系企業に就職したが「Global Executivesとはうまく会話ができなかった」
と感じている時に、UCLA MBAに留学している帰国子女の会社同期に話を聞いた際、「
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
・MBA生だけでなく他学部生からの知見も得たかったので、交流の場は大きく広げる
・Businessコンペ、委員会、イベント企画等、課外活動への参加
・人脈を広げるとともに、自身の思想やIdeaを洗練させていく
Q. 留学後のビジョンを教えてください。
・まずは新規事業立ち上げに関わりたい
・最も社会に影響があるものは何だろう、
・Educationだけでは面白くないと思っているので、
・
Preparation for MBA application
<概論>
Q. MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2013年末:MBAを目指そうかと思う
2014年1Q:MBAについてリサーチしMBA受験を決心
2014年2Q-2016年2Q:IELTS 5.5から7.0へGMAT本移行(2017年4月にGMAT680後にもう一度IELTSを受けて7.5)
2015年2Q-2017年1Q GMAT:680
2016年4Q-2017年2Q カウンセリング全般
2017年9月:合格
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
自分の近くにMBA経験者がいると一番良いが、
以下の順番で実施した
・Agos等大手の予備校の説明会に出席
・友達を作り、会話の中から有名大学のなんとなくの傾向を知る
・大学のHomepageで詳細を確認
・日本語Communityが学校毎にあったりするので、
・Visitはしたが、必ずしも必要はないと思われる。
Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
単位:万円
英語関連読み物:1.26、IELTS:100.48、GMAT:146.12、カウンセラー系:90.36、勉強場所確保:40.00
Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
私費なので、これまでの娯楽費用を削減
・飲み会を週4回から月2回に
・お昼は弁当持参
・毎年2回のバーゲンで買っていた服をだいぶ減らす
<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
IELTSはテストの解き方は教えてくれるが勉強方法を教えてくれるところは少ないように思う。
授業を受講したからといって、点数は上がらないので、毎日のReading, Listening, Speaking, Writingの勉強をローテーションできるように勉強スケジュールを組むべき。すぐには点数は上がらないので継続するしかない。
私の場合は、毎日まず単語の勉強から入り、(単語帳も複数を回すのがベスト)その後、Listeningでディクテーションを主に倍速等でやる。Writingは非常に勉強が難しいが、とりあえず、Webに乗っている問題例でなるべく2日に1日くらいはIELTS用エッセイを書く。
テストの前には過去問の勉強に移行。IELTSの過去問は必ずコピーをとって、コピーに書き込む。
IELTSは15回くらい受けましたが、正直受け過ぎな気もする。焦らないで、過去問で自信がついてから段階的にでもよかったかも。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
GMATも基礎から勉強が必要。副詞って何?どこに入るの?
<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
私が話を聞いて来たカウンセラーの中で、最初に私が自身の志望動機が不明瞭過ぎる中でも、真摯に話を聞いてくれたため。また、最初は日本語、後半は英語、というのが純Domeの私には合っていた。
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
自身のCareerPlanが最も苦労した。詳細度もどこまで記載すれば良いか不明。(ここはまさにカウンセラーと相談だが)CareerPlanは自身の内面に深くReachする必要があるため、非日常の場所で深く考える必要がある。(いつもは行かないスタバとか)
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
特に苦労はない。
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
Interviewは決まっている質問が半分(Why系)、それ以外が半分。後半半分はどうしようもなので、分かっている質問を徹底的にFluentに喋れるように練習するのみ。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
最も重要なのは海外経験 or 外国の方との職務経験。ここでDiversityを考えて、リーダーシップを発揮したかどうかが(少なくとも私が受けた大学では)重要。よって、職務でもそのような仕事に関われるように活動する必要がある。私がEssayに記載した内容はほとんど、MBA準備中に経験した実職務から来ている。
<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
1. ネームバリューでまずは米国の有名大学を調査
2. 元々歴史が好きで、OxfordやCambridgeの町並みや校舎をWebで見て、Europaの方が文化としての歴史が古いことに気づき、そういう場所で勉強したいと思ったし、それが正に上記の「知見と洞察を広げる」ことを最大化すると思った
3. 最初はゆっくり2年間思索に耽りたいと思っていたので上記2校は除外していた
4. 最終的にDiversityや他学部生徒の交流議論の優先度(「知見と洞察を広げる」ために)を思い出し上記2校再考慮
5. 理系が強いというのでCambridge
Q. 進学校の決め手は何でしたか。
上記の通り
<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
Visit校:Cambridge、HEC
実施時期:どちらも仕事でParisに出張に行った際
選考等はなし。
Visitのおかげで、雰囲気を知ることができて、HEC第1志望からCambridge第1志望に変更した。
Advice and Messages
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
MBA合格前はこのCommunityの存在を知らなかったため、勉強方法や予備校選び、大学選びで非常に苦労しました。こちらのサイトで体験記を熟読されるのが良いと思います。
また、私は早く合格したく(皆様そうだと思いますが)IELTSのスコアが十分でないままGMATを始めた時期もありましたが、IELTSが7.0出るまではIELTSに集中すべきと思います。GMATとEssayは並行ありだと思います。
あとは、当然頑張る必要もありますが、いきなり毎日10時間勉強とか無理だと思うので、Sustainabilityを考えて、息抜きや家族のことも考慮してください。
Q. 一言メッセージ
本当に辛いことばかりだと思いますが、合格者はみんなそうです。
時間がない方もいらっしゃると思いますが、諦めずに頑張ってください。頑張っているとたまに幸運の女神が味方をしてくれて、良い結果が出ることがあります。