合格体験記 / ハーバードビジネススクール / Harvard Business School / T.O.

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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
T.O.
 
Q. 進学予定校
Harvard Business School
 
Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)
 
Q. 進学予定校の地域
アメリカ
 
Q. 受験校
Harvard Business School, Columbia Business School
 
Q. インタビュー実施校
Harvard Business School, Columbia Business School
 
Q. 合格校
Harvard Business School, Columbia Business School
 
Q. 性別
男性
 
Q. 出願時年齢
26歳~30歳
 
Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
高校の頃、バンクーバーに1年間留学
 
Q. 費用
社費
 
Q. 奨学金
応募・検討中
 
Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・国立・大学・理系
 
Q. GPA
3.9
 
Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT 750(40/50/5/6) TOEFL112(30/30/23/29)
 
Q. 塾
江戸義塾、濱口塾、E4TG
 
Q. カウンセラー
Ed, Jessica(インタビューのみ),  (Vince 1回のみ)

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
大手ゼネコンで5年間(建築設計3年、現場監督2年)、建築設計事務所+ホテル開発/運営会社で2年

Why MBA?

Q. なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
建築設計をデザインとは異なる角度から見つめ、新たなビジネスに繋げられないかと考えたため
 
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください。
経営の基本をたたき込むとともに、人的ネットワークを広げて将来海外で活動をする基盤を創りたい
 
Q. 留学後のビジョンを教えてください。 
現在の会社(ファミリー・ビジネス)に戻り、国内・海外での事業拡大を目指す

Preparation for MBA application

<概論>
Q. MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2015年4月頃 MBA受験を考え始める
2016年3月 TOEFL必要スコア獲得、その後もしばらく受験を継続
2016年5月 Campusを訪問(転職間の休暇を使い、13校訪問)
2016年9月 GMAT必要スコア獲得
2017年3月 カウンセラーとエッセイについてブレスト開始
2017年7月末 CBS合格、考えた末HBSのみ受験を続けることに
2017年9月 HBS1st Round 書類提出、1ヶ月後にインタビューへの招待メールを受領
2017年12月 HBS合格
 
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
まだスコアメイキングをしている2016年5月にCampus Visitをし、早い段階から学校の情報を集めました。その際、OB/OG訪問を極力多く入れるようにし、生の声を聞いた上で志望校の絞り込みをしました。Info Session はネットワーク形成の為にも参加しましたが、事前に集めていた以上の新しい情報が得られた訳ではありませんでした。
 
Q. MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。 
150万円超
(Campus Visit費用は旅行と兼ねて行ったため抜き)
 
Q. MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
受験費用は自費、進学後は社費
 
<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
Output系(SpeakingとWriting)の勉強に時間を使いました。
SpeakingはE4TGという塾、WritingはWeb TOEFLというサービスを使い、素直に学んだことに従って練習しました。
 
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
濱口塾に通い、与えられた教材をひたすら解きました。自分で勉強ペースを作れる、必要な講義をかいつまんで受けられる(Skype参加も可)などの柔軟性が良かったです。
 
<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
<決めた理由>
1.実績 2. ネットワークの広さ 3. 何でも相談に乗ってくれそう
<感想>
自分から能動的に動いたり働きかければ、必ず答えてくれます。
 
Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
自身のバックグラウンドが他の受験生と被ることがなかった為、「ユニークさ」を出すことには苦労しませんでしたが、逆に「なぜMBAなのか」を論理的に説明することに時間がかかりました。カウンセラーだけでなく、在校生の方などに相談したり、ドラフトの段階で見てもらうことで意外な気付きをいただけたりしました。また、提出ギリギリまでブレイクスルーを狙い続けました。
 
Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
前職の上司と現職の上司に書いてもらいました。二方とも快諾してくださり、早めに頼んでいたため、時間的には余裕を持って準備できました。しかし、建築・建設の業界出身者である為、「MBA受験にアピーリングな語り口」に相手も僕も慣れていなく、その情報提供に少し時間がかかりました。
 
Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
まずは主要な質問への回答を用意した上、後は練習を繰り返しながら、ネタ帳の内容を膨らませていきました。カウンセラーだけでなく、他の受験生や在校生などにお願いし、計30回程度の実践練習を行いました。特にHBSは質問のペースが速く、業界に関する突っ込んだ質問も多いです。自分の業界に関してより興味を持ってもらえることを意識し、リサーチをしてネタに入れ込みました。
 
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
「建築設計というデザインに関わる仕事をしながら、これまでのプロジェクトをそれぞれ異なる立場でいかにリードしてきたか。その中で得た気付きと、家業のビジネスを拡大していく上で必要なスキルを鑑みるとMBAでの学びが必須である。」
というストーリーにしました。
 
<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。
Campus Visitした時の印象、卒業生・在校生の方からの情報、Programの特徴から総合的に判断しました。
 
Q. 進学校の決め手は何でしたか。 
授業の熱気、ネットワークの強固さ、魅力的な卒業生・在校生
 
<その他>
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
<フルブライト奨学金>
奨学金をいただくことはできませんでしたが、受験より早いタイミングでエッセイなどを提出することになるため、結果的にペースメイキングに役立ちました。MBA受験とは少し違う切り口からエッセイを書くことになり、推薦状も3名必要、日本語のレジュメも必要など意外と時間かかります。
<神山財団奨学金>
結果待ちです。ネットワークを広げるチャンスに一番の魅力を感じ応募しました。こちらは大半の方は受験後のタイミングとなります。少し気が抜けた自分を動かして書類を準備しました。

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
1. とにかくできることから前倒しで。スコアメイクなど早めにできるのであれば極力早めに終わらせると後が圧倒的に楽です。
2. 自分の成長を楽しむことが大事かと思います。エッセイのドラフトを繰り返し書いたり、インタビューの練習をするうちに自分のスキルアップを感じられます。
3. 人とのネットワーク構築は想像以上に重要です。特に大事な情報はほとんど口コミで入ってきます。
 
Q. 一言メッセージ
長い道のりですが、最後まで息切れせずにパフォーマンスを出し切ることが大事です。程よく休みながら頑張ってください。(上に書いた内容は、ブログの中で整理してみました。 URL: https://taito-hbs.com

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