合格体験記 / ケンブリッジ大学ジャッジ・ビジネススクール / Cambridge Judge Business School / JK

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投稿者プロフィール

・投稿者(ペンネームorイニシャル):JK
・進学予定校:Cambridge Judge Business School

・カテゴリ: MBA
・地域: ヨーロッパ
・受験校:Cambridge, Oxford, HEC
・インタビュー実施校:Cambridge, Oxford, HEC
・合格校:Cambridge, Oxford, HEC

・性別:  男性
・出願時年齢: 26歳~30歳
・海外経験と期間:純ドメ 旅行程度の経験以外無し
・費用: 私費
・奨学金: 取得済み

・最終学歴:国内・国立・大学・文系
・GPA:3.1

・受験した試験と出願スコア: GMAT:710(V36/Q49/IR8/AWA4.0)/TOEFL:112(R30/L27/S27/W28)
・塾(試験対策):YES
・カウンセラー:RoundOne, Ms. Lauren

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
素材メーカーに7年間勤務。石油化学系の事業部門で、営業・マーケティングに3年間、事業企画に3年間従事したのち、直近は再び営業・マーケティングを担当。

Why MBA?

Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)

①純ドメな自分への焦りがあった:
もともと海外に対する憧れが強かったものの学生時代に留学にチャレンジすることもなく、就職後もドメスティックな仕事をしていました。いつか海外に・・・という目標を抱いて英語の勉強をコツコツ続ける横で、知人・友人の帰国子女・留学経験者組が活動の範囲を海外にどんどん広げて行き、彼らと国際経験の差がますます開いていく状況に強い焦りを感じており、タフな海外MBAで武者修行してキャッチアップしたいと考えました。

②ビジネス知識を整理したかった:
3年目から担当した事業企画では非常に幅広い業務に携わることができましたが、様々な課題に対してその都度モグラ叩き的にしか対応できていない感がありました。ビジネス経験を自分の中にしまいこみ消化していくための「引き出し」=経営に関する広範な知識とフレームワークを若いうちに構築する必要性を感じており、そのためには経営に関する知識を網羅的に幅広く学べるMBAがぴったりだと考えました。

③留学経験者の輝きに感銘を受けた:
社内でMBAやLLMの留学経験者と接する機会があり、実務能力や専門知識だけでなく、行動力や柔軟性、目の輝きやオーラに感銘を受けていました。何より、会社や上司に滅私奉公するのではなく、自立心を持ち、やりたいことをやって成果を出して会社に評価されるというスタンスで活躍されている方が多く、自分もこのような働き方をしたいと思いました。

Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
自己の国際化と、ビジネススキル・知識全般の強化と土台作りを目指します。また、現実的な話としては図らずも退職私費留学となったため、今一度自己の価値観と強み弱みを見つめ直し、次のキャリアの手がかりを作ることを目的とします。

Q.留学後のビジョンを教えてください。
あまり明確なキャリアゴールとかはありません。この先5年間ぐらいはその時その時の直観に従って生きていこうと思います。

Preparation for MBA application

<概論>

Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
・2013年冬 社費留学選考受験を思い立つ。TOEICの基準はクリアしていたためエッセイ+面接準備。
・2014年春 社費留学選考受験も、不合格。留学のことは忘れて日々をダラダラと過ごす(振り返るとこの一年が本当に勿体無かった)。
・2014年冬 社費留学選考に再チャレンジ。並行してTOEFLを試し受験(93点)。
・2015年4月 社費留学選考再不合格。深く絶望。。。
・2015年6月 beoの主催する留学フェアに行って刺激を受け、今年まずは自力で受験してみることを決意。TOEFL勉強を本格的に開始。
・2015年8月 TOEFL105点。Oxbridgeの足切り110点に足りないが時間がないのでとりあえずGMATに移行。
・2015年10月 営業部に異動になる。「社費留学は諦めろ」と暗にプレッシャーをかけられるも逆に発奮し、退職私費覚悟での受験を固く決意。
・2015年10月 GMAT一回目660点(Q46、V35)。並行してエッセイカウンセラーを探し、カウンセリング準備開始。
・2015年11月 GMAT二回目710点(Q49、V36)。ようやくエッセイに移行。並行してTOEFL勉強を再開し、弱かったスピーキングを猛特訓。
・2015年11月末 TOEFL112点。点が揃ったので100%エッセイに注力する体制に。
・2016年1月 エッセイ執筆で地獄の年末年始を経て1月頭にCambridge、Oxford、HECにアプライ。インタビュー練習に移行。
・2016年1月下旬 HECインタビュー@日本
・2016年2月頭 HEC合格通知。
・2016年2月中旬 Oxfordインタビュー@現地。人生初渡英。弾丸ツアーで疲れ果てる。
・2016年2月下旬 Cambridgeインタビュー@現地。再渡英。再びの弾丸ツアーで疲れ果てる。
・2016年3月頭 Cambridge・Oxfordより合格通知。
・2016年3月下旬 悩んだ末に進学先をCambridgeに決定。
・2016年4〜5月 会社と協議を重ねるも社費への振り替え/休職は叶わず。退職私費留学が決定。

振り返ってみると、社費選考へのチャレンジ開始から結局2年以上かかってしまいました。会社の枠の中だけで考えずに、もっと早い段階から私費を視野に本気で取り組んでいれば、もう1年は前倒しにできたと反省しています。

TOEFL、GMAT、エッセイ、インタビューと全て後手後手に進んでしまいかなり綱渡りの受験でしたが、人の助けや幸運も有りなんとか渡りきってしまった感覚です。窮すれば通ず、火事場の馬鹿力ですが、逆に言うと、追い詰められないと自分の本当の力やポテンシャルはわからないのだと思います。

Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
MBA受験に限った話ではありませんが、情報リテラシーが非常に重要です。人によって言っていることが正反対だったりしますので、情報のコンテクストと自分のポジショニングを客観的によく見極めて、自分に適用可能なアドバイスだけを抽出し、戦略を練っていくことが重要と思います。その点、直接人に会って得る情報がコンテクストを測りやすく一番有益だと思いますので、TOEFLやGMATの勉強で忙しいから、まだMBA受験するかどうか決めてないから、まずは自分で下調べをしてから・・・などと言い訳を作らず、どんどん人と会って話を聞くべきです(自分への反省も込めて)。Info SessionやMBAフェアには夏前の段階から積極的に顔を出して、名刺やFacebookを交換して繋がっておくべきかと思います。

Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
・TOEFL 受験費用5万円+参考書等1万円=6万円ぐらい
・GMAT 塾20万円+受験費用6万+参考書等3万=30万ぐらい
・エッセイカウンセリング 50万円ぐらい
・インタビュートレーニング 20万円ぐらい
・インタビュー渡航費用 20万円ぐらい
・勉強のための喫茶店費用 500円×200回ぐらい=10万円ぐらい
総計 130〜140万円ぐらいか?(以上超ざっくり)

かなり突貫工事のエッセイ執筆になったため、年末年始のハイシーズンに追加面談を大量に入れてカウンセラーをかなり困らせてしまいました。料金体系が従量制だったため三校しかアプライしていないにも関わらず結構費用が膨らんでしまいました。計画的に進めていればもっと節約できたと振り返って思います。

Q.MBA留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しましたか。
貯金+親類縁者からの借金+スクールの奨学金です。

<スコアメイク>

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

TOEFL・IELTS(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
前提:
高校生時代から英語は得意で、大学では英米文学専攻。従って純ドメながら英語の読み書きは元々結構できました(入社3年目ぐらいの時点でTOEIC990、英検一級を取得)。英会話は入社時点ではほとんど出来ませんでしたが、瞬間英作文・ベルリッツ・レアジョブで鍛えました。こうした英語力の蓄積があったため、今回のMBA受験も比較的短期間でもなんとかギリギリ滑り込めたと思っています。

スコア推移(R、L、S、W):
2015年1月 93(28、24、22、19)
2015年8月 105(29、28、22、26)
2015年12月 112(30、27、27、28)

特に有用だった教材:
①NoteFull(アメリカのインターネット教材)・・・教材自体が英語ではありますが、高得点を出すためのメソッドをかなり懇切丁寧に解説してくれており、個人的にはとても有用でした。スピーキングのテンプレートが非常に使えます。純ドメゆえにスピーキングだけはなかなか高得点が出ず苦しんでいましたが、このテンプレートをもとに1ヶ月集中的に訓練すると点が飛躍的に上がり、27点が取れました(スピーキングはかなり運の要素もあると思いますが)。
②Flashcard Deluxe(iPhoneアプリ)・・・エクセルを使って自分だけの単語帳を作れます。単語帳作りに丸一日ぐらい掛かりますが、元は十分に取れると思います。

GMAT・GRE(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
スコア推移:
2015年10月 660(Q46、V35、IR5、AWA4.5)
2015年11月 710(Q49、V36、IR8、AWA4.0)

特に有用だった教材:
Manhattan GMAT・・・アメリカのGMAT教材。参考書シリーズもいいですが、GMAT NavigatorというOfficial Guideの正誤・解答時間・得点傾向などを記録できるツールがあり、自己分析と戦略検討に使えるのでこれは特にオススメです。また、Manhattan GMATのサイト内のブログにGMATに関するTipsや心構え(GMATで計ろうとしている能力とは何か、タイムマネジメントの考え方・・・など)が書かれていますが、これも極めて有益でした。

<Essay & Interview>

Q.上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
カウンセラー選定の理由:
エッセイ執筆ではRoundOneのStephenさんとEmmaさんにお世話になりました。エッセイカウンセラーを探し始めたのが10月下旬という遅く、その時点ではTOEFL・GMATとも点が低かったため、コンタクトしたところには軒並み断られてしまいました。そんな中RoundOneはとりあえず面談を設定してくださり、ポテンシャルを見出してくださってたまたま空いた一枠をオファーしてくれました。

感想:
RoundOneの素晴らしい点は、エッセイの添削にとどまらない、総合的なアドバイスが得られることです。出願戦略・CV・推薦状・エッセイ・面接対策に加えて、学校とのコミュニケーションの取り方・Webの出願フォームの最終チェック・RoundOne独自のニュースレター・MBA関連のイベントの紹介・過去の受験生の紹介などなど、MBA受験におけるあらゆるポイントをカバーしてくれます。

Strategic Guidanceは本当に役立ちました。自分の場合は会社に秘密の受験活動ということで、推薦状をどう手配するか、受験校に私費/社費のステータスをどう説明するか、そのうえで説得力のあるキャリアゴールをどう描くかなどの点で悩んでいましたが、StephenとEmmaは豊富なカウンセリング経験+MBAのアドミッションを実際に務めた経験をもとに、どう振る舞えば/書けば魅力的な受験生として見てもらえるか、戦略的かつ具体的にアドバイスしてくれました。結果、私費であっても自信をもってエッセイや面接に臨めたと感じています。

Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

・エッセー
とにかく時間がなかったため、突貫工事でした。振り返って思うアドバイスとしては、①エッセイカウンセラーはとにかく早めに押さえておく、②ドラフト執筆時は細かな文法ミスや表現等は気にしない(どうせ後々根幹から変わるので)、③カウンセラー以外の意見も聞く場合は、草稿段階で早めに聞いておく(カウンセラーと詰めた後に根幹から書き直しになると痛い)というあたりでしょうか。

・推薦状
社内には一切秘密で受験準備を進めていたため、誰にお願いするかかなり気をもみました。書いてもらう人が決まった後は、大まかなアイディアを一緒にブレストしてもらい、ドラフトを書いて叩いてというサイクルを本人—推薦者−カウンセラーでグルグルと3〜4回ぐらい重ねました。

・インタビュー
エッセイを提出してからようやく準備開始とこれまた時間との戦いでした。RoundOneのインタビュートレーニングと、インターネットでたまたま見つけたMs. Laurenのサービスの二本立てて準備しました。
RoundOne:
一時間225ドルと結構高めですが、要改善点をかなり細かく網羅的に指摘してくれるため、非常に有益でした。数をこなすためのトレーニングではなく、自己のインタビュースキルをベンチマークするための「模試」的に使うのがいいと思います。
Ms. Lauren:
RoundOneのインタビュートレーニングだけではトレーニングの量が足りないことに気づき、慌ててインターネットで見つけてコンタクトしました。非常にSupportiveな雰囲気の方で、スケジュールもかなりフレキシブルに対応してくださったので、受験終盤の辛い時期に助けられました。たまたまですがMs. LaurenもCambridgeで教育学のMasterを最近取得されておりCambridge事情に詳しい方だったため、Cambridge面接官に刺さるWhy MBAやWhy Cambridgeを考えることができたと振り返って思います。Cambridge受験者にはオススメです。

Q.エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
まず、日本が世界的に高い競争力を保持している高機能素材系の製造業で、holisticかつhands-onな経験を積んでいる点を自分のユニークさの軸として売り出すことにしました(営業・マーケティングと事業企画の双方で、研究開発〜原料調達〜製造〜販売までのチェーンの全体をとり仕切るような仕事をしてきたことや、海外工場新設、顧客との戦略提携、SCMなどの様々なプロジェクトを経験してきたことなど)。次に、出願校ごとに集めた情報をもとにその学校のユニークさとは何かを考え、そこに自分のバックグラウンドとのフィットを探り、刺さるストーリーを考えました。結果的に、各校ごとに一貫性のあるWhy this school?が準備できたと思っています。

<学校選択>

Q.受験校はどのように選択しましたか。
当初考えていた社費制度は最大一年という制限があり、休職の線でも二年はまず認められないだろうと踏んだため、欧州の一年制スクールが当初から念頭にありました。加えて、30歳間近という年齢でかつ私費となる可能性が高い中では、北米の二年制スクールは経済的にも時間的にも「贅沢過ぎるかな?」と考えており、選択肢に入れていませんでした。

欧州の中では、もともと学部では英文学を専攻していたこともありイギリスという国に強い興味があったため、自然とCambridgeとOxfordがDream Schoolになりました。ただし、この二校だけではさすがに心許なかったため、両校にランキング的に近い位置にあるHECを受験ポートフォリオに加えました。

Q.進学校の決め手は何でしたか。

①濃密な国際経験を積める環境と文化:
150人という小さなクラスサイズかつ留学生比率が90%超という環境なので、特定の国や文化圏に偏ることのない、幅広く緊密な同級生とのインタラクションが得らことを期待しています。また、お会いした卒業生、在校生、アドミスタッフの方々が皆一様に気さくかつ親切で、学校がウリにしているCollaborative Cultureは本物であることも確信しました。この環境と文化の組み合わせにより、純ドメの自分でも深いレベルの他文化理解の経験が積めると考えています。

②Cambridgeブランドとネットワーク:
MBAホルダーのキャリアパスの多様化が進む中、総合大学としてのCambridgeのブランドと卒業生ネットワークは、投資銀行やコンサルなどの従来型のMBA Job以外にも多くのドアを開いてくれると考えました。特にCambridgeは理科系の学問では世界有数の評価を受けており、かつCambridge周辺はSilicon Fenとして欧州最大のハイテク系スタートアップクラスターを形成しているため、優秀なEngineerやScientistと協業・ネットワーキングの機会があることも、メーカー出身で技術者と一緒に仕事をしてきた自分には魅力に映りました。

③Cambridgeの街の美しさ:
インタビューで訪れた時に、Cambridgeの街に惚れ込みました。Oxfordも素晴らしい街でしたが、Cambridgeと雰囲気は結構違うので、実際に足を運んで自分の目で見てみるといいと思います。「市内中心部を諸カレッジの壁面が覆うことよりオックスフォード大学が「大学の中に町がある」と言われるのに対し、市内中心部が明るく伸びやかな雰囲気のあるケンブリッジ大学はよく「町の中に大学がある」と称される」そうです(Wikipediaより)。

<その他>

Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

Cambridge、Oxfordはインタビューが現地だったため、そこで初訪問となりました。Oxbridgeは併願する人も多いと思いますが、今年の場合は両校のインタビュー日は調整しても最低1週間は空いてしまう状況。さすがに1週間の有給は取れず、また会社にも秘密の受験だったため、ヒヤヒヤしながら2日間の有給を隔週で二回取って弾丸ツアーを敢行してきました。

両校共、面接だけではなく、カレッジでのディナー、当日朝から学校のプレゼンテーション、他の受験生とのネットワーキングの機会が盛りだくさんです。アドバイスとしては、しょうもない話ですが体調管理が大事なので、なるべくいいホテルに泊まり、またスケジュールも余裕を持って設定し、ストレスを少なくしておくことをお勧めします。(Oxfordでは何を血迷ったか人生初のAirb&bを敢行しました。前日夜もホストファミリーとついつい遅くまで飲んでしまいました・・・楽しかったので良しとしますが、振り返ってみると結構リスキーです。)

Q.奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
Cambridge合格時にスクールからメリットベースのスカラシップを受けることができました(ラウンド3ぐらいまでの私費の方なら大体もらえるようです。特に申し込み等は要りません)。また、メリットベースのもの以外にもスクール側でバックグラウンド別に様々な奨学金を用意しており、特に女性の方などはチャンスも多いと思いますので、早めにHP等でチェックされるといいと思います。ただし、こうしたバックグラウンド別のスカラシップは1月アプライのラウンド3前にほとんど締め切られてしまいますので、早いラウンドでの受験が必要となる点は注意が必要です。

日本の奨学金については受験を決意するのが遅くほとんど締め切りを過ぎてしまっていたので検討できませんでした。

Advice and Messages

Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
社費でMBA留学できるのは素晴らしいことだと思いますが、たとえ社費に落ちたとしても、簡単に諦めないでほしいと思います。自分も社費選考に二回も落とされて相当に落ち込み、自信を失っていた時期がありましたが、社内選考と実際の受験は評価軸が異なります。会社の評価を気にしてMBA受験を諦めかけている方がもしいらっしゃったら、自分の気持ちに簡単に蓋をしないでほしいと切にお伝えしたいです。

Q. 一言メッセージ
受験の過程で本当に多くの方の助けを得て合格までたどり着くことができましたので、自分もこれから一人でも多くのMBA受験生の後押しができればと考えています。出身業界とかで大体特定可能だと思いますので、何か力になれることがあれば、気軽にご連絡ください。

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