合格体験記/IESEビジネススクール/IESE Business School/RM

投稿者プロフィール

RM(男性)
31〜35歳(出願時期)
IESE Business School(スペイン・ヨーロッパ)/ FullーTime MBA


Q. 受験校および出願ラウンドを教えてください

2024 Round 2: IESE

Q. インタビュー実施校を教えてください

IESE

Q. 受験結果を教えてください

合格: IESE

Q.  進学予定先の費用工面を教えてください

社費

Q. 進学にあたり、奨学金を活用されますか

未取得

Q. 最終学歴 を教えてください(国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)

国内・国立・文系

Q. GPAを教えてください

2.89(WES)

Q. 受験した試験と出願スコアを教えてください
(GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))

GMAT Focus Edition: 565(Q:81/V:76/D:77),
IELTS: 7.0(R:7.5/L:7.5/S:6.5/W:6.5)

Q. 受験するにあたり使用していた塾を教えてください

G-Prep

Q. 受験するにあたり使用していたカウンセラーを教えてください

Ed


Introduction

Q. 海外経験と期間を教えてください 

中米に4年間駐在していました、高校3年の夏休みに一か月アメリカに行っていました(某企業の交換プログラム)

Q. バックグラウンドや職務経験などについて教えてください

大手メーカーで工場生産管理、物流、駐在、海外営業、計12年のバックグラウンドを持っています。

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。そのきっかけや理由を教えてください

海外売上比率が高い会社ではあるものの、本社の通常業務がドメスティックで、このままの成長曲線では海外現法、代理店をリードできないという危機感があったところに、社費留学制度が新設されたため、渡りに船で応募。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください

1.フレームワークに慣れ親しみ、普段の業務で実践できるレベルまで慣れること
2.ファイナンスや組織デザイン等、経営的観点を身に着けること
3.グローバルコミュニケーション能力を高めること
4.転職の経験が無いので、まずは社外の空気を存分に味わい、グローバルかつ客観的な視点を養う事

Q. 留学後のビジョンを教えてください

留学中に検討


Preparation for Application

Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか

2024年6月に社費派遣制度開始の通知があり、7月に社内選考、8月に社費派遣決定。
6月から学校のInfo Sessionに出る等情報収集を始め、実際に勉強を始めたのは7月の選考を終えたくらいです。 IELTSから開始、7月~9月に4回受験し、9月初旬に7.0取得。 SpeakingとWritingについては”italki”でIELTSに強そうなイギリス人の先生を見つけてレッスン。
9月~GMAT開始、時間が無いのでG-Prepをオンラインで受講。 11月に565点取得、この後も3回受験したが、スコア更新できず、そのまま出願。 勉強時間があれば600は狙えたと思うが、家庭(=0歳児)との兼ね合いもあったし、やむを得ないと自分に言い聞かせる。
我が人生、いよいよ取捨選択モードになったと悟る。

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか
(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

Info session(で積極的に質問して疑問点を潰す)、留活交流会、AGOS

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください

おおよそ100万円前後

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しました(もしくは、調達予定)ですか

社費(正確には、一旦費用は会社が立替、X年以内に辞めなければ返済を免除するというもの)

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

何より準備期間があまりに短く時間勝負でした。 まずはスコアが出やすいと言われるIELTS一本に絞りました。 Speakingは最初から重めに課金すべきという頭があり、”italki”というアプリで先生を見つけてレッスンを受けました。
元々スペイン語を学習する際に使っていたものですが、IELTSにも応用可能でした、コストを抑えたい場合は有効だと思います。 留学経験はありませんが、ReadingとListeningはさほど苦労しない前提で、参考書をつまみ食いして、過去問を解くというやり方で強引に臨みました。
結果、IELTS勉強期間2カ月で7.0まで到達しました。 理想を言えば7.5必要と認識していましたが、状況が状況なので、まずは計画通りで及第点と判断しました。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

IELTSは計画通りに事が進みましたが、GMATは時間の無さがそのまましんどさに直結しました。 まず、自分が中学受験+国立文系大学受験という事でGMAT数学には対応できるだろうという前提で、GMAT一本に絞りました。 特にFocus Editionでは数学、データに比重が移ったので、この選択肢は正解だったと思います。 一方で、結果的にVerbalが最後まで突破できませんでした。 使った教材は、G-Prepの中山先生が出している参考書と、G-Prepのオンライン講座。 あとは公式問題集等を使いました。 今となって思うのは、語彙力が2段足りなかった、という所です。 ロジック問題に行きつく前に単語を推察しまくっていると問題の認識もブレるし、脳にも負荷がかかる、そんな訳で語彙力強化を侮ってはいけないと考えています。

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

実際に話してみて決めました。 Edは非常にポジティブで、背中を押してくれる所が相性良く、決めました。 また、自分は日本人カウンセラーよりも英語で話してくれるカウンセラーの方が良かったです。(それ自体が面接の練習になるし、テンションも英語モードになるため) 結果、Edは欧州校についても圧倒的なデータ数を持っていますし、安心できる存在でした。

Q. エッセイについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

とにかく時間が無かったので、Chat GPTに課金して力を借り、Chat GPTに食わせたり、色々と試しました。 結果、Edとのブレストで出たネタを骨子にしてストーリ構成して、Chat GPTに食わせて校正するという流れに落ち着きました。

Q. 推薦状について、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

幸運な事に、上司が英語に不自由しない人だったので、問題無くお願いする事ができました。

Q. インタビューについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

Ed、Nishとモックインタビューを行いました。 意識した点としては、自分らしさを崩さず、熱意を伝えるという点を意識しました。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか

中南米に駐在経験がありましたので、IESEと中南米の関係性の深さと繋げる等、ユニークさを意識してアピールしました。 また、今時メーカからの派遣は多くないと認識しており、メーカの中で様々な部署で経験を積んでいる点で生き字引に慣れると考え、アピールしました。


School Choice

Q. 受験校はどのように選択しましたか

実践を大事にする自身の性格とのフィット感、コミュニケーション能力向上の2点より、Case比率が高い学校に行きたいと思っていました。さらに社内の中南米ビジネスを引っ張りたいと考えていたため、スペイン語に磨きを掛けたいと考えており、Caseメイン+MBA+スペイン語を実現できるのはIESEのみでした。

Q. 進学予定先を選んだ理由は何ですか

上記と同様です。

Q. キャンパスビジットを行ったことがある場合、実施時期や内容について教えてください

実施すべきと考えていましたが、スケジュール、家庭との兼ね合いより実現困難と判断。 IESEはAssessment Day(2次面接的なグループ面接)が現地かオンラインか選べるので、キャンパスビジットを兼ねて現地で受験しました。 これは本当に良い経験になりました、この学校に行きたいという気持ちも強くなりました。 同時に、自身の弱さも痛感しました。


Scholarship

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください

非該当


Advice and Message

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

自分の場合は社費派遣のアナウンスが実質的なトリガーとなり、このようなスケジュール感となりましたが、おススメできるスケジュール感ではありません。 結果はお陰様で良い結果となりましたが、それは綱渡りを渡り切った事に外ならず、可能であればもっと余裕を持った方が、受験プロセスも楽しめたと思います。

準備は早いに越したことはなく、思い立ったらコストが掛からない勉強、例えば単語帳一冊から勉強するとか、スタートを切るべきだと思います。

Q. 一言メッセージをどうぞ!

まだ受験を始めて1年たっていませんが、既に自分の持つ視野が広がり、視座が大きく変わったと感じます。 実際に踏み出すかは皆さんの判断ですが、このページを見られて少しでも迷っている方が居れば背中を推したいと思います。

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