合格体験記/IESEビジネススクール/IESE Business School/NY

投稿者プロフィール

NY(男性)
31〜35歳(出願時期)
IESE Business School(スペイン・ヨーロッパ)/ FullーTime MBA


Q. 受験校および出願ラウンドを教えてください

2024 Round 1: ESADE, NUS Round 2:IESE

Q. インタビュー実施校を教えてください

2024 Round 1: ESADE, NUS Round 2:IESE

Q. 受験結果を教えてください

合格:ESADE, NUS, IESE

Q.  進学予定先の費用工面を教えてください

私費

Q. 進学にあたり、奨学金を活用されますか

応募・検討中

Q. 最終学歴 を教えてください(国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)

国内・私立・大学・文系

Q. GPAを教えてください

3.61

Q. 受験した試験と出願スコアを教えてください
(GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))

IELTS7.0(R7.0/L6.5/S7.0/W6.5) GMAT Focus 645(V79/Q84/DI82)

Q. 受験するにあたり使用していた塾を教えてください

Affinity英語学院

Q. 受験するにあたり使用していたカウンセラーを教えてください

きむしゅん


Introduction

Q. 海外経験と期間を教えてください 

学生時に1年間米国に交換留学、3ヶ月メキシコにスペイン語留学

Q. バックグラウンドや職務経験などについて教えてください

約3.5年経営戦略コンサルティング会社→約5.5年間広告代理店 マーケティングプランナー

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。そのきっかけや理由を教えてください

所属していた会社での業務は直近では国内業務がメインになっていて、学生時代からのグローバルな仕事をしたいという思いを実現させたい思いが強まったため。 短中期的にグローバル業務で活躍できるポジションへの配属可能性が少なく、よりグローバルなフィールドで活躍できるビジネスパーソンとしてのスキルを高めたいと考えた。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください

・グローバルダイバーシティの環境において、チームを率いるリーダーシップを養う (多様な人とディスカッションして、チームを前に推進させる力を養う)
・自分の中の生涯のアスピレーションを具体化させる
・キャリアチェンジ
・世界中において一生付き合える友人を作る

Q. 留学後のビジョンを教えてください

グローバル事業/マーケティング戦略に関われるポジションを目指しています


Preparation for Application

Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか

2020年-2021年 社内で海外関連の仕事に携わることも念頭におきながら英語の勉強を毎日少しずつ進める
2022年 MBA留学をぼんやり意識し始める。22年後半からTOEFLも少し意識し始め勉強スタート
2023年前半 TOEFLを1-2ヶ月ごとに受ける。TOEFL90前半からなかなかスコアが上がらず、23年11月からIELTSにシフト。初回6.5で目標点の7.0に近いとわかり、IELTSにシフト
12月もIELTS 6.5
2024年1月 IELTS7.0獲得。英語のスコアが取れたことで、24年度の出願を自分の中で決断する(家族に宣言して、ここから準備本格的にスタート)
2024年2月 GMAT勉強スタート(あまりの難しさに心が折れかける)マスアカ開始
2024年3月 Affinity通学開始
2024年6月 GMAT Focus初回受験 555、
2024年7月 GMAT Focus2回目受験 535(点数が下がり、ショック大きく。。。ここが一番つらかったポイントです)カウンセラー契約。Essayを少しづつ書き始める
2024年8月 シンガポールへキャンパスビジット(NUS,INSEAD,NTU)
2024年9月 GMAT Focus3回目受験 645(そこまで試験ができた感覚がなかったので、画面の前でただただ驚きました。)
2024年10月 ESADE、NUS出願。 ESADE 面接
2024年11月 ESADE合格、NUS面接
2024年12月 NUS合格、カウンセラーとの対話で、気になっていたIESEも受験することを決意。急ぎでESSAYを仕上げる
2025年1月 IESE出願、
2025年2月 IESEアセスメントデイ+面接
2025年3月 IESE合格(面接終了から日にちが空いたので、難しいかなと考えていたが電話で合格の知らせを受ける)
2025年4月 最終的な進学先をどこにするか非常に迷う。バルセロナへキャンパスビジットを敢行。実際のキャンパスの雰囲気、学生との対話、街の雰囲気など勘案してIESEに進学先を決定する。

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか
(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

学校HP、リンクドインでのアルムナイ、在校生へのダイレクトメッセージ、OB訪問、キャンパスビジット

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください

GMAT予備校 約67万円(CR,RC,DI)
IELTSテスト受験費用 約7.5万円(3回)
GMATテスト受験費用 約12万円(3回)
TOEFLテスト受験費用 約20万円(7-8回)
IELTS TOEFL Writing 添削費用約5万円
GMAT関連教材 約3万円
マスアカ 約4.5万円
カウンセラー 約40万円
面接カウンセラー約10万円

約165万円
(振り返ると結構投資していると思いました。中学受験のみの受験経験だったので、勉強中は必死でした)

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しました(もしくは、調達予定)ですか

自分の貯金 +IESEの奨学金(学費の20%-25%)

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

自分の場合、IELTSの方が早めにスコアが狙えるのを知っていれば、早めにTOEFLからIELTSにシフトすればよかったのかなと思います。 すべて市販の教科書(+ESSAY添削サービス)で勉強しました。

Sは練習問題で英語話者と何度も話して慣れることが大切だと思います

WはTOEFL学習時にネイティブの方に10回でESSAYの添削サービスを利用していたので、その中で少しずつ修正する作業をしていました

R・Lは問題集を解いて、問題に慣れる練習をしました

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

Qはマスアカで独学。 公式問題集とマスアカを2周ずつしました

CR、RC、DIはAffinityに通いました。 CRはいくつかの問題パターンやロジックパターンに当てはめられると塾で学習して、その解法を公式問題集でひたすら実践しました。 RCは当初苦手だったので苦労しました。 塾で紹介された解法の確認に加えて、GMAT学習初期からXreadingなどの教材でまず多読に慣れることを行いました。 DIも受験当初は全くスコアが出ませんでした。 ただ、必要条件・十分条件などのメモの取り方を工夫することや難しい問題はスパッと割り切って見送るなどの戦法で1番最後にスコアが上がり始めました。

塾で教わった通り、CR&Q→RC→DIの順番でスコアが上がりました。 DIはVerbalとMathの複合問題があるので、辛抱強く向き合うのが大切と後々感じました

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

先輩からの口コミ、面談したときの印象、多くの学校について知っている情報量

Q. エッセイについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

自己分析が当初苦手だったので、カウンセラーから意見をもらって毎回修正して、少しづつ完成に近づけました。 当初に何パターンかアイデアだしして、作成してカウンセラーから意見をもらってどのエピソードがMBAで評価されるのか見極めていました。

Q. 推薦状について、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

過去にPJで一緒になって、自分に対して信頼いただいている職場の大先輩にお願いしました。 私費なのでお願いするのは勇気がいりましたが、快く引き受けていただき大変感謝しています。 前職のコンサル会社で尊敬しているディレクターの元上司の方にも依頼して、書いていただきました。

Q. インタビューについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

想定問題集を作成して、Nishにあらゆる角度から質問を聞いてもらって準備を進めました。 想定問題はコアのところは何度も練習して、身体にしみ込ませることを意識しました。 ただ、丸暗記すると熱意が伝わらなくなると考え、ストーリーの大枠を意識して練習しました。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか

過去の仕事の内容、なぜこのタイミングでMBAが必要なのか、グローバルキャリアへの熱意


School Choice

Q. 受験校はどのように選択しましたか

・グローバルなジョブチャンスがあるか

・プログラムを通して、自分が大きく成長できるか

・在校生・卒業生の雰囲気とのマッチ

Q. 進学予定先を選んだ理由は何ですか

・ケーススタディで自分が将来マネジメントポジションになったときの意思決定の豊富な機会(プログラムを通じた、自分自身が成長できる環境)

・多様なクラスメートとのチームワークによる、ソフトスキルの向上(多様な価値観とのディスカッションの機会)

・スペイン語を勉強する機会 ・学校の豊富なネットワーク

Q. キャンパスビジットを行ったことがある場合、実施時期や内容について教えてください

2024年8月 シンガポール(NUS、INSEAD、NTU) NUS、NTUでは在校生、アドミと会って話した INSEADはアドミによるキャンパスツアーと 受験生のみの模擬授業に参加 (選考に影響したかは不明) 2025年4月 バルセロナでIESEにキャンパスビジット 合格後、学校の雰囲気が自分とマッチしているか確認するために訪問 学校で4名もの学生から話を聞き、納得して意思決定できたと考えています


Scholarship

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください

JASSO、神山財団(残念ながら落選) JASSOは特に応募書類が多いので、早め早めに準備するのが大切です。 教授と上司からの推薦書が必要だったので、早め早めに依頼しました


Advice and Message

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

・少しでもMBAに行きたい気持ちがあれば、早めにMBAへ実際に行った人に具体的な話を聞くことを勧めたいです。 身近にMBAに行った人がほとんどいなかったので、本当に行けるかどうか不安なまま暗闇の中を歩いている感覚でした。受験が進むにつれて、多くの人の話を聞いて、MBAが少しずつリアリティあるものになっていきました。 そうすることで、より腹を決めて準備が進めることができたかなと思います。

・自分に合ったテストの選択する TOEFLよりIELTSの方が自分はやりやすかったので、どのテストが受験校のスコアに近づけるかはよく考えてもよいと思いました。GMATとGREもあてはまると思います(こちらは予備校の先生に相談しました)

・MBAの受験生仲間を見つける 困ったときに胸の内をさらけ出せる受験生仲間が多くいれば、よりよかったかなと思います。私費でこそこそ進めていたので、一人で抱えて悶々としている場面が振り返れば多かったです。

Q. 一言メッセージをどうぞ!

円安、物価高、VISAなどMBAをあきらめる理由の要素は年々増えていますが、MBAに行きたい気持ちを大切にしていただきたいと思います。 入学したときのわくわくを大切に、毎日少しずつでも続けることがMBA受験成功のヒントになれば幸いです。

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