合格体験記/ケンブリッジ大学ジャッジビジネススクール/Cambridge Judge Business School/K.N

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投稿者プロフィール

K.N(女性)
26〜30歳(出願時期)
Cambridge Judge Business School(イギリス・ヨーロッパ)/ Full-Time MBA


Q. 海外経験と期間を教えてください 

幼少期に3年間イギリスに滞在(幼稚園~小1)、小学校から大学にかけて1~2週間の海外プログラムには複数回参加

Q. 受験校および出願ラウンドを教えてください

2023 Round 3:Kellogg
2024 Round 1:HBS, GSB
2025 Round1:Cambridge

Q. インタビュー実施校を教えてください

Kellogg, Cambridge

Q. 受験結果を教えてください

合格:Cambridge
不合格:HBS, GSB, Kellogg

Q.  進学予定先の費用工面を教えてください

公費

Q. 進学にあたり、奨学金を活用されますか

未取得

Q. 最終学歴 を教えてください(国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)

国内 国立 大学院 理系

Q. GPAを教えてください

N/A

Q. 受験した試験と出願スコアを教えてください
(GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))

GRE: 327(V157, Q170, AW4.5)
IELTS: 8.0(R9.0 / L9.0 / S7.5 / W7.0)

Q. 受験するにあたり使用していた塾を教えてください

なし

Q. 受験するにあたり使用していたカウンセラーを教えてください

きむしゅんさん、アメリカ校受験の際に単発でEd・Nishに依頼


Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて教えてください

バックグラウンドは環境工学(植物)で大学院まで研究していました。
官公庁に就職し、1~2年目に研究成果の社会実装支援(スタートアップ)、3~4年目に気候変動分野の国際交渉を担当していました。

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。そのきっかけや理由を教えてください

以前より、20代のうちに留学し世界に通用する専門性を身に着けたいと考えていたため。職場で留学を支援する制度があったことが後押しになりました。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください

職務経験から、スタートアップなどのイノベーションを支える仕組みや公共セクターが果たせる役割について学びたいと思っています。特にインターンやプロジェクト等を通じて実際の現場やシチュエーションに対処することで、実践的な経験を積みたいと考えています。

Q. 留学後のビジョンを教えてください

公費留学となるので現在の職場に戻る予定ですが、イノベーションを推進し社会に役立てられるポジションにつきたい考えです。また、海外経験を活かして国際機関への出向にも挑戦したいです。


Preparation for Application

Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか

2022年9月 MBA受験を決め、職場内の留学選考に応募
2022年10月 IELTS取得
2023年1月 Kellogg受験→失敗
2023年1月 職場内選考に落選していたことが判明
2023年7月 GRE取得
2023年9月 あきらめきれずHBS、GSB受験→失敗
2023年11月 職場内留学選考に再度チャレンジ→選考通過
2024年5月 IELTSの期限が切れ、再受験
2024年8月 Cambridge受験→合格

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか
(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

オンラインのInfo sessionや東京で行われる大学のイベント、カウンセラーさんからの情報やメーリスを活用していました。

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください

カウンセラー費用:約40万円
IELTS(2回)+GRE(3回):計15万円

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しました(もしくは、調達予定)ですか

社費(公費)

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

Writingは自己流で書いているとなかなか点数につながらなかったので、得点しやすいポイントなどをおさえて本番でスムーズに書けるように練習しました。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

GREのQuantitativeについては、用語の英語がわからないと問題が解けないので、単語の対策を徹底しました。
VerbalはGRE Flash Cardアプリが役立ちました。単語帳アプリなのですが、例文と語源などの説明が豊富で今まで使った単語帳の中でも一番相性が良かったです。

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

きむしゅんさんのYoutubeを見て、スコアメイクやエッセイ対策から面接対策までサポートしていただけると知り選びました。
エッセイがどのように評価されるかや、効果的なCVの書き方、自分のアピールポイントにいたるまで、MBA受験は正解がわからないことが多く、自分なりの誤った解釈をして時間を無駄にしたり間違った方向に突き進んでいくのを避けたいと思っていました。
きむしゅんさんはささやかな疑問や違和感にも向き合ってくださり、結果的に効率的に納得感をもって受験できたと思っています。

Q. エッセイについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

エッセイでは「リーダーシップをとった経験」等を聞かれることが多いですが、そもそも自分の考えていた「リーダーシップ」の考え方がとても狭かったとわかり、まずはそれが目から鱗でした。公共セクター出身でビジネス経験のない自分をどのようにアピールすべきか等、「何を書くのか」について迷った時期が長かったと思います。エッセイがどのように評価されるのかを知ったうえで書くことの大切さを痛感しました。

結果的にご縁はありませんでしたが、アメリカ校を受験した際、自分の価値観について、自分の感性と表現方法を駆使してエッセイを書きあげることができたのは達成感が大きかったですし、自分の価値観や将来目標という観点でもマイルストーンになるエッセイになったと感じています。

学校によって文字数や設問が全く違うので、学校ごとの対策が重要だと感じました。

Q. 推薦状について、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

推薦状は海外経験が豊富な上司(同じ職場)と国際機関に勤務している元上司に依頼し、それぞれ違う視点からの評価を書いていただきました。

Q. インタビューについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

Cambridgeについては、インタビューで想定される質問の回答を練習して臨みましたが、実際はもっと会話的でカジュアルなスタイルだったので少し拍子抜けしました。温度感も学校や面接官によって変わると思うので、覚えてきたことを言うだけにならないよう、なるべく相手に合わせたコミュニケーションができるといいのではないかと感じました。

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか

理系バックグラウンド+公共セクター+国際関係の経験という組み合わせをアピールしました。ビジネスの経験がない分、公共セクター出身の立場からクラスに貢献できるという点を強調しました。


School Choice

Q. 受験校はどのように選択しましたか

受けたい学校、行ってみたい学校を受験しました。スタートアップエコシステムに参画してみたいという思いがあったので、ビジネスに特化した学校ではなくアカデミアにも強い学校を選択しました。

Q. 進学予定先を選んだ理由は何ですか

カリキュラムの中で実践的なプログラムが多く、1年で様々な経験を積めるCambridgeを選びました。

Q. キャンパスビジットを行ったことがある場合、実施時期や内容について教えてください

N/A


Scholarship

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください

N/A


Advice and Message

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

失敗談ではありませんが、MBA留学に向けての準備は時間がかかるからこそ、ライフステージの変化もあいまって将来の予測、資金面の見通しが立てにくく、難しく感じたこともありました。家族や職場を含め、いろいろな人に意見や経験を聞いたり、自分が留学を通じて手に入れたいスキルや経験を説明したりするうちに覚悟が決まってきた気がします。大きな決断であるからこそ、後悔しないように選択することができるとよいなと思いました。

Q. 一言メッセージをどうぞ!

大人になってから、自分が将来やりたいこと・行きたい場所に向けて努力するという夢のある経験は他に少ないと思います。MBAに行ってみたい!海外で自分の能力を磨いてみたい!と感じた純粋な気持ちを忘れずに、地道に取り組むことが大切だと思いました。

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