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投稿者プロフィール

Q. 投稿者(ペンネームorイニシャル)
Masa

Q. 進学予定校
IE Business School

Q. 進学予定校のカテゴリ
Full-Time MBA (2 year)

Q. 進学予定校の地域
ヨーロッパ

Q. 受験校
IE Business School

Q. インタビュー実施校
IE Business School

Q. 合格校
IE Business School

Q. 性別
男性

Q. 出願時年齢
31歳~35歳

Q. 海外経験と期間 (例: 旅行程度の経験以外無し、学生時に1年間米国に留学、入社後2年間シンガポール赴任、etc.)
2011年(入社3年目)より4年間強、UAE・サウジアラビア・エジプトに駐在
2017年(入社8年目)に6か月間、北米にて勤務
2020年(入社12年目)より3年間、南アに赴任予定

Q. 費用
私費

Q. 奨学金
未取得

Q. 最終学歴 (国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内私立大学文系

Q. GPA
3.5

Q. 受験した試験と出願スコア (GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
受験せず

Q. 塾
なし

Q. カウンセラー
なし

Introduction

Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。

‘働き始めて11年経過、基本的には海外(中近東・アフリカ)に関わる仕事をずっと続けてきました。6年強は日系家電メーカー、4年強は日系自動車メーカー。
家電メーカーでは、海外に4年間駐在しメインはBusiness planning。簡単に言うと、担当国・商品の収益責任を持ち、購買・販売・在庫の最適化を担います。例えば、工場への発注、支払いの回収・出荷、製品Line-upの管理、本社へのReport等です。
自動車メーカーでは、4年強マーケティングを担当。商用車から乗用車、電気自動車の中近東・アフリカ・インド市場を担当。主に、担当製品・市場でのマーケティング戦略、仕様・価格管理やSales performance管理等です。
20年6月より南アフリカに駐在予定で、上記に加えて新車のローンチ戦略立案、実行等を行う予定です。(COVID19の影響で延期の可能性あり)

Why MBA?

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)

オンラインなので留学ではなくなってしまうのですが、海外のビジネススクールを選んだきっかけは3つあります。
1つ目は、親からの影響です。父は公務員ですが、海外での勤務や国費留学(LSE)をしていたこともあり、大学の時から海外に関わる仕事に興味を持ちました。そこから漠然と修士号を取得するメリットを考え始めた事が大きなきっかけの一つです。
2つ目に、 自動車メーカーでの本社・北米での業務経験からです。非常に外国人(本当に世界中)が多く、役職が上がるにつれて、露骨に経営学修士号保持の比率が高い事に非常に驚きました。後で気づいたことですが、特定のビジネススクールで経営学修士を持つ人材は、採用の段階で役職や入社後の教育制度に有利な差があるということでした。私は入社後に取得予定ですが、日本人で海外のMBAを持っている事は大きなアピールに繋がります。
最後に3つ目、海外ビジネススクールMBAの価値の相対的な高さです。誤解を恐れずに言えば、経験上、昇進や採用に関して日本企業ではMBA保持よりも実務経験に重きを置きがちです。むしろMBAを取得すると、フレームワークを多用する、理論ばかりの扱いづらい人間が出来上がると思っている節すらあると感じます。その前提に立つと、世界ランクが上がってきているとはいえ、現段階で、日本のビジネススクールに欧米のそれに対して生徒の多様性、知名度や歴史で後れを取っていると感じ、欧米のビジネススクールの方がメリットが大きいと判断したためです。

Q. 留学の目的や活動予定について教えて下さい。
同下 (Q. 留学後のビジョン)

Q. 留学後のビジョンを教えて下さい。
‘MBA取得時に、キャリアチェンジを検討しています。
まだ失敗が出来る(と思っている)30代のうちに組織をLeadして結果を出してみたいと考えており、規模は問わず、MarketingのHeadとして迎えてくれる会社に転職したいと考えています。
私には技術者のような専門性を持ち合わせていません。なので今後のキャリアで専門は、”Management”、つまり組織・チームを率いて他の人には出せない成果を出す事で報酬をもらう、という事です。
2020年から3年間、MBAで学びつつ、南アフリカの駐在を通じてManagement(MarketingのProduct head)を実践する事で経験を積もうと画策しています。そして本社へ戻るタイミングで、Marketing headとしてのキャリアを検討出来たら、と考えております。
国は、Region HQが存在ある日本かドバイ、または香港かシンガポールで考えています。(今後、要検討)

 

Preparation for MBA Application

<概論>
留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。

入学は2020年2月希望でしたが、IEは年間通じて募集しているため、約10か月前に完了するように進めました。席が埋まる前に、Applyした事が、合格の一つの成功要因だったと感じます。
そして最小の準備で希望校への合格を勝ち取りたいと考えていたため、非常に効率的にできたと感じます。
一つアドバイスとしては、Requirementに自身の能力が合致していなくても、事務局と対話、交渉する事で準備時間を大きく削減する事が出来ます。例えば私は英語圏ではない国の駐在でも英語試験免除頂く事が出来ました。

■所用期間:約3か月
<3か月前~>
– IE InternationalのDirectorと面接⇒英語試験免除
– 書類準備(卒業証書、成績表、CV、会社の組織表、職務経歴、雇用証明書、他)
– 推薦状の依頼(2名、詳細は下に)
– Personality Presentationの準備開始(Video or PPT)

<2か月前~>
– 推薦状の取得
– 書類準備完了
– Personality Presentationの作成完了
– IE GATの受験
⇒Application Formの提出。

書類選考Pass
– Live Test (2問:口頭陳述問題)

<1か月前~>
– Personal interview(1時間)
– 合格通知
⇒奨学金申請。不合格。。

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行ないましたか。

‘<大学選考中>
– Campus & OB/OG Visit (Singapore: NUS, SMU,Nanyang and INSEAD)
– 卒業生訪問(IE business school/ INSEAD⇒社内の卒業生)
– インターネットにて情報収集(合格体験記、大学院のWebsite、QS/ Economist/ Financial Times Ranking、他)
– MBA関連の書籍を購入(アジアでMBA、日本人にMBAはいらない、他)

<志望校決定後>
– IE Business school卒業生のReunionに参加。
– IEのInternational Dir.と会話。
– Websiteをひたすらに見る。

Q. 受験準備にかかった費用について、教えて下さい。

ゼロ。費用はかかっていません。

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費など)はどのようにして調達しましたか。

全て私費。
親族より、無利子・無担保で借りました。日系企業で海外駐在予定なので、その間にお金を貯めて返済予定。

<スコアメイク>
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

英語試験は免除。
IEでは、英語圏で複数年、在住または勤務経験があれば、英語が免除される可能性がある。
私は英語圏ではないですが、4年強の英語での実務経験、現在勤めている日系自動車メーカーでは資料作成・提案は全て英語である事、英検1級、TOEIC 925点を取得していたという事もあり、IE International Dir.との面談(カジュアル面談)の末、免除頂きました。
面談も、Dir.自身のMBAのキャリアを聞くもので、英語の試験ではありませんでした。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。 (科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

GMATの受験なし。
IE Business schoolでは、IE GATという試験を受ける事が可能です。
情報が少なく、試験対策は全くやらずでしたが、海外のサイトで対策の問題集等は販売しています。(50ドル程度)
IE GATの受験チャンスは一回、不合格でもGMATの試験結果を提出しする事も可能です。
私自身、IE GATは無対策で合格基準に達したため、難易度はGMATより低いと推測される。

<Essay & interview>
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

なし

Q. エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

心掛けた事は、”IEにとって、自分を採用するメリットをアピールする事”です。

仮説にすぎないですが、ビジネススクールにとって、自校の名前を宣伝してくれる人材を入学させたいというのが、Candidateに求める重要なCriteriaの一つに置いていると考えました。(親族で大学を経営している事もあり)
よって、自身が現在勤めている自動車メーカーまたは別の会社で高いポジションまでたどり着ける可能性がある事を主張する事に重きを置きました。
例えば、その一つが人事上の扱い。将来のビジネスリーダーを育成するプログラム(3~4年程度)が存在し、選抜され試験に勝ち抜いて参加していたこと。その期間中、リーダーシップ強化研修への参加、Stretchした仕事へのChallengeの機会などが得られる事等アピールしました。
加え、過去の4年強の中近東での業務や現在勤めている自動車メーカーでの業務を通じた成果を挙げ、自分は新しい環境や多文化でリーダーシップを発揮し、Stretchしたポジションでも成果を挙げ続ける事が出来る可能性がある事を語りました。
そして最後に、中近東・アフリカ・インドを担当し、約80か国の方々、多くのFunctionの方を巻き込み、協力しながら成果を出してきました。その、Cross-regional/ Cross-Functionalなリーダーシップは、IEの授業やGroup work等でも付加価値を生み出せるのでは、と考えます。

Q. 推薦状について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えて下さい。

恐らく、一番悩む点は人選かと思います。
特に悩むところは、会社名や高い役職で目を引いた方が良いか?という所ですが、私自身一番注意した点は、”どうしたら一貫した自分の人物像をIEに伝えられるか”という点です
理由は、そもそも自身の性格に合わないビジネススクール(会社も同じ)は辛いだけという私個人の考え方に加え、IEの推薦状フォーマットの性質にもあります。
推薦状には2つのPartがあり、1つは300 Words程度のCandidateの紹介文、もう一つは性格診断です(選択式)。
性格診断は、自己診断と推薦者の診断があり(同じ質問)、自分の事を良く知っている人でないと、自分の人物像がぶれてしまう恐れがあるため(自分含めてN=3のみなので)、自分を良く知ってくれている方2名にお願いしました。(1. 直属の上司(課長)、2. 中途採用して頂いた人事(部長)⇒転職し現在HR Dir.)
人選についてアドバイスですが、現在の自分の性格診断なので、つながりの薄く遠い過去に繋がりのあった方は考慮した方が良いと考えます。

Q. インタビューについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。

特にありませんが、IE Business school MBAとネットで検索すると、過去に聞かれた質問等が掲載されています。2~3日程情報を収集し問答集を作成しました(基礎の15~20問答程度)。
聞いた話、Interviewの練習はMatthew Aldridgeさん(奈良在住)という方がとても良いらしいです。彼の方でも準備が必要との事なので、遅くとも面接の1週間前には連絡した方が良いと思います。 URL: http://www5.kcn.ne.jp/~aldridge/

Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。

同上(”Q、エッセイについて、準備方法、苦労した点、工夫した点”を参照)

<学校選択>
Q. 受験校はどのように選択しましたか。

先ず、Online or On campusで非常に悩みました。
こちらは散々迷った結果、Onlineにしました。理由は、仕事を中断するコストが高い一方、オンラインで大きなデメリットを感じなかったためです。
■On Campusの機会損失:海外駐在の機会(3年のManagement経験)、給与+生活費(年間2,000~2,500万円程度)
■On lineで良かった理由:普段仕事で海外とやりとりしておりオンラインには慣れている事、3回各1週間オフラインがある事

次に国。
米国は有名大学のほとんどはOnlineにまだ舵切りをしていない事、米国英語が特に苦手なので受験せず。
アジアは、志望校がOnlineを提供していなかったこと、入学者の国籍がアジアに偏っていたため、断念。
一方で欧州は、プログラム期間が1~2年程度でオンラインも充実、国籍も非常に多様だったため(スペイン語圏が多いですが)、欧州で決めました。

最後に学校。
先ず、Global MBA Raking Top 1-3を志望しました。
他のTop校と比較してIEに特に魅力を感じた理由としては、1) 20年以上のオンライン教育経験、2) 17か月のProgramで3度オフラインがある事(各一週間)、そして3)IE Core Valuesに共感した、という所です。
私のキャリアでは、本社や地域本部での勤務が多かった事から、離れた仲間と仕事をする事に慣れていたため、オンライン教育に抵抗はありませんでした。オンラインとはいえ、1週間のオフライン@Madridが3回もあり仲間と顔を合わせる事ができるのはとても魅力的です。
IE Valuesは、”Tech & Innovation”,”Entreprenuership”という自身の苦手な部分に加え、”Humanities”や”Diversity”という、人間として生きていく上で大切な基本姿勢に重きを置いている所に強く共感を覚えました。多くの人や文化と交わり学ぶ事で、自分の可能性の選択肢を増やしたり行動の選択肢にできる事、そして何より他社に対する理解は他社との軋轢(広い意味では戦争)を減らして行く事が出来ると確信しています。
最後に、こちらも非常に重要な事ですが、それはIEの日本支部のサポートの厚さ(本当に有難かったです)、OB/OGの繋がりの深さで、生きた情報がとても入りやすかった事です。

Q. 進学校の決め手は何でしたか。 

同上(”Q、受験校はどのように選択”を参照)

<その他>
Q. キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。(ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)

なし

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。

IE Business Schoolでは、学校のFoundationがあり、各種の奨学金が用意されています。(20程度)
その中で3つまで申請可能で、入学のAdmissionを受けた後に申請が出来ます。

Advice and Messages

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください

こちらも2つあります。
1つ目は、MBA or EMBAという問題です。私はMBAをApplyしたのですが、EMBAでも良かったのかなと感じます。理由は、平均年齢や学習内容にあります。既に3年程Management経験があり今後3年はManagementする事、年齢も34歳という事、EMBAは自身と同年代もしくは上の方が受講者ととすると、Managementにより特化したEMBAの方が良かったと感じます。
2つ目は、奨学金申請です。IEの奨学金に不合格になった時点で考える事を辞めてしまったのですが、日本でも様々なFoundationgaあるため、そちらも検討すべきと思いました。(参考:https://akihbs.com/sholarship/)

Q. 一言メッセージ

オンラインでMBAを取得できるだけでなく、離れている仲間に対して発揮するリーダーシップ、つまり”異なる文化や仕事している人を動かし成果を出す力”、は、今の時代必須スキルであると感じます。IEのGlobal MBAでは、それを獲得する事が出来ると確信しています。
新しい事にチャレンジするのは力の要る事ですが、是非やりましょう!!

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