合格体験記/南カリフォルニア大学/University of Southern California/K.H.

投稿者プロフィール

K.H.(男性)
31〜35歳(出願時期)
University of Southern California(アメリカ・北米)/ Full-Time MBA


Q. 受験校および出願ラウンドを教えてください

Round1: USC, CBS, Texas Austin

Q. インタビュー実施校を教えてください

USC, Texas Austin

Q. 受験結果を教えてください

合格:USC Wait list: CBS(辞退) 不合格:Texas Austin (面接あり)

Q.  進学予定先の費用工面を教えてください

私費

Q. 進学にあたり、奨学金を活用されますか

応募・検討中

Q. 最終学歴 を教えてください(国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)

国内/私立/文系

Q. GPAを教えてください

3.36

Q. 受験した試験と出願スコアを教えてください
(GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))

IELTS:7.0 EA:155

Q. 受験するにあたり使用していた塾を教えてください

Agos、LINGO、Affinity、G-Prep

Q. 受験するにあたり使用していたカウンセラーを教えてください

総合:Link木下さん
エッセイ:Sam
面接:Nish


Introduction

Q. 海外経験と期間を教えてください 

学生時代にセブ留学に1か月のみ。海外駐在等の経験なし。

Q. バックグラウンドや職務経験などについて教えてください

総合商社に入社し、食料カンパニー生鮮食品部門で9年間働きました。最初の3年は水産部で刺身マグロのトレーディングに従事。事業撤退を経験し在庫商売の難しさを痛感しました。その後事業会社に出向し、バナナを量販店に販売する川下の営業を担当しました。食品小売業界への魅力を感じるとともにマーケットインの重要性も同時に学びました。帰任後は海外事業会社の事業管理を任され、事業会社と伊藤忠の経営層をつなぐ橋渡し役として仕事を行ってきました。

Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。そのきっかけや理由を教えてください

親も私と同様に総合商社に勤めており、慶應義塾大学の経営ビジネススクールで学んだ経験を通じて、社内で自らの意見を発信し、新規事業立案にも携われるようになったという話を聞いたことが原点です。入社当初からMBAという存在を認識し、海外MBAはいつか挑戦したい憧れのキャリアでした。入社時はTOEIC375点と英語が大の苦手で、MBAは遥か遠い夢のように感じていましたが、「TOEFL100点を超えたら本格的に目指そう」と決め、学習を続けました。(今思えばこの発想は逆で、ゴールから逆算すべきだったと痛感しています。) 入社5年目でTOEFL75点前後で停滞し、純ドメの自分には無理だと一度は完全に諦めました。ところが3年後、海外事業会社の事業管理を担当する中で、営業経験しかない自分には経営視点が欠けていることを痛感し、非常に厳しい2年間を過ごしました。業務に忙殺される日々の中で、「海外駐在を待つ受け身のキャリアではなく、自らの意志で道を切り拓きたい」と考えるようになり、米国就職を実現し、世界中で通用する経営人材になるためにMBA再挑戦を決意しました。具体的には、サプライチェーンや最新テクノロジーを学び、米国の食品企業で実践を積み、将来的には日本の食品業界を小売起点から変革する経営人材を目指しています。

Q. 留学の目的や活動予定について教えてください

まずは米国での就職を実現し、米国に残ることを第一に活動しようと思っています。

Q. 留学後のビジョンを教えてください

グローバル×経営×食料という方向性で事業会社のCXOを目指したいと考えています。 MBAは上記を実現する切符のような位置づけだと考えており、リソースをフル活用して実現したいと思います。


Preparation for Application

Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか

2020年 TOEFL 55点(初回受験)
2021年 TOEFL 75点(一度受験を完全に諦め英語勉強中断)
2024年 11月 受験再開 初回IELTS6.0
2025年 4月 IELTS6.5取得
2025年 5月 IELTSが伸び悩み、1st Roundで出願するためにEA対策開始
2025年 8月 模試3回目で159を取得し、本番に移行
2025年 8月 本番2回目でEA155を取得し、1st Roundでの出願用のスコア目標を達成
2025年 9月 USC、UCLA、CBSのキャンパスビジットを行いアドミッションにアピールを行う。Texas Austinはこの時点では受験予定なく訪問せず。
2025年 9月 エッセイ対策と並行し、総計15回目のIELTSで7.0を取得、出願も完了
2025年 10月 USCとinterviewを行う
2025年 10月 USCより合格通知受領

Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか
(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)

USC: OB訪問1名⇒キャンパスビジット(日本人6名とCoffee chat、Admission面談)
CBS: OB訪問2名⇒キャンパスビジット(日本人1名とCoffee chat、Admission面談)
UCLA: キャンパスビジット(日本人2名とCoffee chat)
Austin:OB訪問3名

学校によるが、キャンパスビジットが有効な学校であれば必ずした方がいいと感じた。在校生との接点やAdmissionへのアピールは就活と同様にWhy 学校?への理由へ直結すると感じた。学校への想いは周りの優秀な学生との差別化を図る点になり得ると思う。

Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください

約200万円

Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しました(もしくは、調達予定)ですか

貯蓄・信用金庫借入・労働金庫借入・ネット銀行カードローン借入を行い、6.000万円程度の資金を生み出しました。

Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

LINGOでIELTSとは何か?という基礎的な対策や解法を学びました。その後Affinityの講座を受講しましたが、個人的にはあまり伸びは感じられませんでした。
IELTSのListeningではひっかけ問題に苦戦しましたが、出題傾向や自分のミスパターンをExcelで分析・記録し続けることで、最終的にListening 8.0を取得できました。
ReadingはGMAT/EA対策との相乗効果を期待しましたが、実際には別物だと感じ、Listening同様に原因分析と修正の徹底で対応しました。
また、Engnovateを利用し、本番と同じ環境で演習を重ねたことが大きな効果を生みました。

Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)

G-Prepの講座を受講しました。受験を通じた全ての講座の中で最も取ってよかった講座だと感じています。基本的には動画を基本にしたオンラインの自学ですが、不明点や勉強方法に悩んだときの中山さんのスピードと明確な回答には本当に助けられたと思っています。
GMATやEA対策でどこから手を付ければいいのか等に時間を割いてしまっている場合は、時間がもったいないので、G-Prepの進め方通りにまずはやってみることをおすすめします。

Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください

Linkの木下さんには本当にお世話になりました。
私の受験が成功したのは木下さんがいたからといって過言ではないと思っています。木下さんは大ベテランでMBA情報を豊富に持っているだけではなく、私のバックグラウンドを踏まえMBA卒業後のキャリアについても親身に相談に乗ってくださります。またフランクに話しやすいような空気感を作ってくださる点もとてもありがたかったです。体育会兼純ドメのような私にとって泥臭い寝技のようなアプローチは非常に合っており、学力だけでない総合格闘技的な戦い方に伴走いただける素晴らしい方でした。木下さんに決めた理由は会社の同期がお世話になっており信頼出来そうだと感じたからです。

Q. エッセイについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

まずはWhy MBAを作るための骨子となる人生の振り返りやShort term goal、Long term goalの設定に苦労しました。就活の時と考え方は似ていますが、もっと現実的かつ具体的に考える必要があること、キャリアを踏まえたゴール設定である点は異なるため、時間をかけて木下さんと壁打ちしながら考えました。各学校への理由はOB訪問やキャンパスビジットを行う中で情報を得ていくのが最も効率的だと感じました。調べて分かることは当然ですが聞けないので面談を依頼することで自動的に学校調査のタイムラインが敷けていたのも良かったと思います。

Q. 推薦状について、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

エッセイではアピールしきれない自分の強みを記載いただきました。特に事業管理で現場寄りの視点で経営層の信頼を得たというエピソードを押し出すようにしました。推薦者へ原稿を全て委ねるのは絶対にしないほうがいいと思います。

Q. インタビューについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください

USCのインタビューはオーソドックス且つキャンパスビジット後だったのもあり、落ち着いた雰囲気で終始和やかに出来ました。Austinは2分×5問という純ドメにはハードル高めなVideo interviewであったため、回答をほぼ全て暗記して臨んでいました。キャンパスビジットでのAdmission面談やinterview対策は一貫してNishにお願いしていました。原稿暗記⇒ネイティブキャンプで練習⇒Nishからの指摘というサイクルを回してレベルを高めていました。最終的に面接は原稿の読み上げではなく相手との対話なので、エピソードを自身のカードとして持ち、相手の質問や会話の流れに合わせて、どのカードを切るか、どれくらいの長さで話すかは柔軟に考えながら対応しました。


School Choice

Q. 受験校はどのように選択しましたか

海外就職を目指していたため、欧州ではなく米国に焦点を当てました。その中でも、「インターナショナルな環境」「家族に優しい地域」「食文化の多様性」「イノベーションの盛んな土地」という観点から、ロサンゼルスを第一候補としました。

USC IBEAR、UCLA、UC Irvine、UC San Diegoなどを比較検討した結果、私費留学生の米国就職実績、国際的な環境、1年制によるコストパフォーマンス、そしてTrojan Communityの温かさと手厚いサポートから、USC が最も自分に合うと感じ、第一志望として1st Roundで出願しました。結果、10月末に合格通知を受け取りました。

Q. 進学予定先を選んだ理由は何ですか

上述の通り。

Q. キャンパスビジットを行ったことがある場合、実施時期や内容について教えてください

USC, UCLA, CBSの3校へ8月にキャンパスビジットを行いました。 USCは2クラスの参加、日本人在校生6名との面談、Admission2名との面談を行いました。選考においての効果はあったと思います。
UCLAは在校生2名と面談。2nd Roundで当初出願予定も準備が間に合わずAdmissionと会わず。結果的にUSCに決まり出願せず。
CBSはAdmission1名、日本人在校生1名と面談。Admission面談はアピールというよりは何か質問ある?という形式で進み、私から質問を投げながら私がアピールするといういびつなやり取りになり、効果があったかは不明。


Scholarship

Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください

平和中島財団応募済み選考待ち、神山財団、重田財団応募予定。


Advice and Message

Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。

5~6年目の時にTOEFL100点が取れたらMBAを目指そうと考え、出来ない自分から逃げ、本気でMBAを目指そうとしなかったことです。このサイトをみると高得点ばかりが明記されており、当時私は圧倒的な差を感じ、絶望していたのをよく覚えています。TOEFL100点レベルがないとMBAで通用しないという話はきっと仰る通りだと思いますが、MBAを目指すと本気の覚悟を持ち、決め切ることで見えてくるものがあると思います。TOEFLが合わないならIELTSやDuolingoもあるし、GMATが合わないならGRE、EAもあるし、学力で勝負出来ないならエッセイやキャンパスビジットで補う等もあるし、各々の戦い方で勝負できるのがMBA受験だと思っています。英語が出来ない、GPAが低い、お金がない、家族に話しにくい等MBAを目指さない理由はいくらでも転がっていますが、少しでもMBAへの興味や憧れがある人はまずは一歩踏み出してカウンセラーの話を聞いたり、在校生の話を聞いてみることをおすすめします!そして決めたら絶対にあきらめないことです。受験期間はスコアメイクに本当に苦労し何度も逃げ出したくなります。私自身IELTS6.5から脱せずとてもつらかったですが、「できるまでやればできる」を信じて必死に勉強しました。新入社員当時TOEIC375点の私でも成し得たことなので必ず出来ます。応援しています!

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