投稿者プロフィール
Y.M(男性)
31〜35歳(出願時期)
HEC Paris(フランス・ヨーロッパ)/ Full-Time MBA・
Q. 受験校および出願ラウンドを教えてください
2025 Round 2: Stanford GSB, Columbia, Kellogg, Chicago Booth 2025 Round 3: HEC Paris, IESE, Cambridge Judge
Q. インタビュー実施校を教えてください
HEC Paris, IESE 辞退:Cambridge Judge
Q. 受験結果を教えてください
合格:HEC Paris, IESE (€30,000の奨学金つき)
Q. 進学予定先の費用工面を教えてください
社費
Q. 進学にあたり、奨学金を活用されますか
未取得
Q. 最終学歴 を教えてください(国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・私立・大学・文系
Q. GPAを教えてください
2.24(WES換算なし)
Q. 受験した試験と出願スコアを教えてください
(GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GMAT Focus Edition: 645点(VR 82/QR 80/DI 84)/ IELTS:8.0 (R8.5/L8.5/S7.0/W7.0)
Q. 受験するにあたり使用していた塾を教えてください
GMAT:アガルートアカデミーの29,800円のオンライン解説
Q. 受験するにあたり使用していたカウンセラーを教えてください
Alpha Advisors⇨Essayが遅々として進まずきむしゅん(木村 俊平)さんに切り替え
Introduction
Q. 海外経験と期間を教えてください
大学卒業後、アメリカに1年間語学留学し、その後1年間インターンシップ
Q. バックグラウンドや職務経験などについて教えてください
2016年4月に家業である医療衛生用品の卸売・メーカーに入社。
2016年 4月-2017年10月 メーカー営業
2017年11月-2019年10月 スポーツケア用品のマーケティング担当
2019年11月-2021年10月 スポーツケア用品のブランドマネジャー(課長)
2022年11月-現在 家庭用磁気治療器のブランドマネジャー(部長)
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。そのきっかけや理由を教えてください
①家業を継ぐにあたり、経営に必要な知識を体系的に学びたかった
②創業家の息子という立場だと、仕事で成果を出す、出さないに関わらず昇進してしまうので、社員さんや社外の方々に客観的に能力を示せる要素が欲しかった
③家業の事業が国内中心なので、海外展開を進めるためにグローバルなネットワークとマインドセットを築きたかった
④高校時代からアイスホッケーが好きで、もう一度アイスホッケーの本場であるアメリカに身を置きたかった(US校は全落ちだったので叶いませんでしたが)
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください
的は前問に記載の通りです。
活動予定:
・どの授業も、準備を含め真面目に受ける!HEC Parisは生徒のモチベーションがまちまちらしいのですが、周囲に流されず全力で吸収しようと思います。
・インターンシップは日本の消費財メーカーとコンサル会社、現地のスタートアップでの実施を目指します。
・余暇には妻と旅行し倒します。目標はヨーロッパ20ヵ国!
Q. 留学後のビジョンを教えてください
家業に戻りメーカー事業管掌の取締役に就任する予定です。
メーカー事業の収益構造改善と、海外売上の爆増を推進しようと思っています。
Preparation for Application
Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか
2023年 7月 留学を本格的に考えだし、英語の勉強を開始。
2023年 9月 TOEFLを初受験し91点を取る。いけるじゃん!と勘違いする。
2024年 4月 TOEFLの2回目受験で94点。焦る。
2024年 5月 Alpha Advisorsに申し込み。「IELTS受けてみれば?」とアドバイスを受ける。
2024年 6月 IELTS初受験で8.0点をとり英語のスコアメイク終了。
GMATの勉強を開始。とりあえずアガルートのオンライン解説を買う。
2024年 7月 GMATを初受験し625点を取る。いけるじゃん!と勘違いする。
2024年 8月 GMATの2回目受験で585点。点数が下がって焦る。
2024年 9月 アメリカ5校にキャンパスビジット。
2024年11月 GMATを3回目受験で645点を取る。目標最低限の点は取れたのでエッセイに取り掛かる。
2024年12月 ノー勉だが点数の上積みを期待して4回目のGMATを受験も、645点のまま。
科目別バランスが良かったのでこちらを出願スコアにする。
出願締め切り3週間前にカウンセラーを切り替え。
2025年 1月 US4校に出願。
2025年 2月 待てど暮らせどインタビューに呼ばれないので3rdラウンド出願の準備開始。
2025年 3月 ヨーロッパ3校に出願。22日にHEC Parisからインタビュー招待。
2025年 4月 IESE、Cambridgeからインタビュー招待。
HEC Parisのインタビューと、IESEのインタビュー&アセスメントデー実施。
18日にHEC Parisから合格が出たので、Cambridgeはインタビューを辞退。
2025年 5月 IESEから奨学金付き合格の連絡を受ける。迷った末HEC Parisに決定。
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか
(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
当初はアメリカのM7校しか考えておらず、2ndラウンド全滅⇨3rdラウンドでヨーロッパ校、という流れでした。
2ndラウンド
・AGOS夏祭りなどのオンラインイベント(M7スクール)
・CBSの在校生の方とコーヒーチャット
・Chicago Boothの東京でのイベントに参加
・キャンパスビジット(MIT、HBS、CBS、Kellogg、Chicago Booth、Stanford GSB)
HBSは授業見学、CBS、Boothはアドミセッションあり。
3rdラウンド
2ndラウンドは情報収集に消極的すぎたという反省があったので、3rdは割と積極的に行動しました。
・アドミの方とのオンライン1 on 1(IESEとEsadeは日本での少人数オフラインイベントに参加)
・在校生、卒業生とのコーヒーチャット(3校で計7人)
・学校主催のオンラインイベント
・IESEのオンラインオープンデー(模擬授業)
Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください
555,500 Liberty English Academy
1,980 TOEFL公式問題集(メルカリ)
105,000 TOEFL受験料(2回受験、2回キャンセル)
3,960 IELTS公認問題集
25,380 IETLS受験料(1回)
32,780 GMATアガルートオンライン解説
15,977 GMAT Official Guide
3,900 GMAT マスアカ2冊セット 2021(メルカリ)
160,000 GMAT受験料(4回)
1,381,600 カウンセラー費用(2社分)
340,000 アメリカキャンパスビジット費用(6校)
5,500 インタビュー練習(1回)
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2,631,077 計
Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しました(もしくは、調達予定)ですか
授業料は社費。受験費用+生活費は自己資金+足りない場合は親からの借金。
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
英語力のバックグラウンドとしては、大学卒業後アメリカで1年間語学留学し、その後ボストンの日系旅行代理店で半年間働き、その後半年間ニューヨークの女子プロアイスホッケーリーグでインターンシップをしていました。
帰国後8年間は勉強らしい勉強はせず、英会話の機会もほぼありませんでしたが、海外ドラマやアイスホッケーの英語放送はよく見ていました。
帰国から3年後に準備なしで受けたTOEICは915点でした。
【勉強法】
Reading
Liberty English Academyの48回コースを受講し、英文の構造に関する理解を深める。
それ以外はTOEFL、IELTSともに公式問題集と公式が提供する模試で勉強。
Listening
TOEFL、IELTSともに公式問題集と公式が提供する模試で勉強。
Speaking
TOEFLは公式が提供するオンライン教材で勉強。IELTSは1ヶ月ほど毎日Native Campで会話練習
Writing
TOEFLは公式が提供する模試で勉強。IELTSは公式問題集でテンプレートを頭に入れ、公式問題集とネットで拾った例題を毎日書く⇨ChatGPTに添削してもらう。
Vocabulary
特に注力していません。自分のVocabularyが少ないことは理解しているものの、幸か不幸か前後の文脈から知らない単語の意味を推測することが得意なため、スコアメイクにはそこまでネックになりませんでした。渡航するまでに強化したいところです…。
【塾・教材に対する感想】
Liberty English Academyは英文の構造を理解するのに役立ちました。分詞構文や倒置法など、よく理解していないがReadingによく出てくる要素をしっかり理解できました。
ただし、長文を読む機会は少ないのでReadingが苦手な人は他で長文を読む量を増やす心がけは必要だと思います。
また、Writingの授業もありますが、教えられるテンプレートは言い回しが古かったり過度に形式ばっていたりと、TOEFLやIELTSのドンピシャの対策にはなりません。
TOEFLの公式問題集はそこまでやり込まずにIELTSに移行してしまったので、特に評価できる知見は持ち合わせていません。
IELTSの公認問題集は「IDP Education IELTS 公認問題集」というものを買いましたが、めちゃくちゃ良かったです。特にWritingは、パート1、パート2ともに頻出テーマをパターンで押さえ、各練習題に対して上級者のエッセイ回答と中級者のエッセイ回答を用意してくれているので、自分の目標スコアに対してどの程度の語彙やフレーズを使う必要があるかが理解できます。
また、私はBritish CounsilでIELTSを受験しましたが、予約者が使えるオンラインの模試がとても便利でした。ReadingとListeningは模試のおかげで自信を持って試験に臨めました。
Native Campではネイティブスピーカーを選択し、1ヶ月間毎日「5分間ディスカッション」の教材をやりました。IELTSのスピーキングは会話力を重視するということだったので、特にテストらしい対策はせず、どんな話題でもある程度流暢に自分の意見が言えるようになることを目指して練習しました。
【受験履歴】
2023年8月26日 TOEFL 91点(R23 L27 S19 W22)
2024年4月 6日 TOEFL 94点(R23 L28 S20 W23)
2024年6月 1日 IELTS 8.0(R8.5 L8.5 S7.0 W7.0)
イギリス英語に抵抗があったためTOEFLしか頭にありませんでしたが、2回目の受験で3点しか伸びなかった段階でカウンセラーにIELTS受験を勧められて切り替えました。
個人的には、IELTSの方が以下の理由で圧倒的に自分には合っていました。
・Listeningは聴きながら答えを埋めていけるので、聞いた内容をメモったり覚えておく必要がない。
・Writingの型が決まっているので対策しやすい。
・Speakingは試験官との会話形式なので、英会話に抵抗がない自分にとっては楽。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
2024年6月初旬から勉強開始。大方針として、目標を最低645、最高675に置きました。
VRは何もしなくても78を下回ることがないと分かったので、VR78〜81 QR83〜85 DI83〜85を目標とし、QR>DI>VRの順に時間を投下しました。
【勉強法】
まず全体像を掴むためにOfficial Guideを買い、アガルートのオンライン解説を1周しました。
VR
Reading Comprehensionは対策しようがしまいが点数が伸びる気がしなかったので、ほぼ対策せず、Critical Reasoningに絞りました。
会社の通退勤の電車と歯磨き中に、公式アプリのCRの問題をせっせと解きました。1日1時間弱くらいです。
QR
苦手な単元について、YouTubeの高校生向けの解説動画を見て、それ以降はひたすらOfficial Guideとマスアカを周回しました。兄が数学が得意だったので、休日に呼び出したりLINEで問題を送りつけて解説してもらったりしました。
DI
Official Guideの周回で何とかなりました。Data Sufficiencyは癖が独特だったので、特に注力して勉強しました。
【塾・教材に対する感想】
Official Guideは、新商品を購入するとオンラインで勉強できるので、値は張りますが新商品を買うのがおすすめです。QRはOfficial Guideで見たことない問題が本番で出てくるので少し心許ないですが、他の2科目は十分だと感じました。
マスアカは、Official Guideだと不安だったのでメルカリで比較的最近のものを買いました。問題数が豊富で良かったですが、それでも本番では見たことのない問題がチラホラ出てきました。
アガルートのオンライン解説は、約30,000円と安い割にCRやData Sufficiencyのコツが理解できるので、初期に見ておいて良かったです。
【受験履歴】
2024年. 7月25日 GMAT 625点(VR80 QR81 DI82)
2024年. 8月14日 GMAT 585点(VR78 QR80 DI79)
2024年11月13日 GMAT 645点(VR80 QR83 DI83)
2024年12月25日 GMAT 645点(VR82 QR80 DI84)
勉強を始めて2ヶ月弱でそこそこの点数(旧換算680点)が取れたので、塾に通わず頑張ることを決めました。
3回目のテストで目標最低点が取れたので、そこからはエッセイに集中しノー勉で4回目を受けました。QRが明らかに鈍っていたので、少しでも勉強しておけば点数が伸びたのに、と後悔しました。笑
3回目と4回目は総合点は変わりませんが、「VRが高い方が良い」というカウンセラーからのアドバイスで4回目を提出スコアとしました。
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
MBA準備で一番失敗した点です。「時間での課金よりも定額で相談し放題の方が結局安く済みそう」という理由でAlpha Advisorというところを選びました。初回カウンセリング以外はチャットと書面のやり取りという内容でしたが、レスも早く、確認を投げている間に他のこともできるから問題ないだろうという判断でしたが、大失敗でした。
代表の経歴もまともだったので安易に信用してしまいましたが、こちらからの投げかけに対するフィードバックが抽象的かつ短いもので、何往復しても遅々として進まず、結局1ヶ月半かけても1校分のエッセイすら終わりませんでした。
あくまでも私には合わなかったという話ですので、相性がいい方もきっといるんだろうとは思います。
2ndラウンドまで3週間の12月16日に見切りをつけ、Xできむしゅんさんに泣きつき、無制限コースをお願いしました。きむしゅんさんはオンラインミーティングの場でエッセイなどのフィードバックをもらい、修正してまたオンラインミーティング、という流れでした。年末かつ締め切り直前で立て込む時期にも関わらず、2日に1回のペースでミーティングをセッティングしてくださり、アプリケーションフォーム内のスモールクエスチョンまで丁寧にアドバイスをくださって非常に助かりました。
学校ごとに好まれるキャラクターやそれに伴う回答の方向性のアドバイスなども適切にくださいました。クライアントに目線を合わせて親身に対応してくださるので、日本人カウンセラーを希望する方は一度無料相談の機会をいただいてみると良いと思います。
結果として、最初のアドバイザーはほぼ出願には寄与せず、きむしゅんさんのカウンセリングで2ndラウンドM7校4校、3rdラウンドヨーロッパ校3校、という形でした。
Q. エッセイについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
私はファミリービジネスの一員であり、将来はCEOとして家業を大きくするという明確な目標があったので、Why MBA?はそこまで苦労しませんでした。
Why This School?については、各校入学から卒業までの勉強スケジュールを作成することで、どんなエレクティブやプログラムが特徴的なのかを理解するよう心がけました。正直、トップスクールはプログラムは似たり寄ったりだと感じたので、エッセイではその学校の一つの特徴に絞るのではなく、授業やプログラム、カルチャー、在校生や卒業生の声などを積み上げて「Why This School?」を表現するよう努めました。
Q. 推薦状について、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
現在と前ポジションの上司にお願いしました。学校ごとに違いを出したかったので、まず両者と過去のエピソードについて整理し、代表的な推薦状を書いてもらった上で、各校に合わせて自分で調整して確認してもらいました。
Q. インタビューについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
HEC ParisもIESEも質問はオーソドックスなものが多いと聞いていたので、HEC Parisの過去の質問リストを見つけて、それに対して100語程度のスクリプトを用意して喋る練習を繰り返しました。丸暗記するとド忘れした時に詰むので、流れを覚えるよう心がけました。
スクリプトができた段階でNishさんに一度練習をお願いし、スクリプトに対するアドバイスをいただき、その後はNative Campと自分でブツブツ喋る練習を繰り返しました。Native Campは「そもそもMBAって何?」という講師が結構いたり、自分が欲しい質問をもらえなかったりしたので、英会話のリズムを取り戻すには良かったですがインタビューの練習としては微妙でした。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか
それなりの規模のファミリービジネスの後継者であること、年齢の割にはマネジメントの経験があること、チームワークやコラボレーションを重視する人間であることをアピールしました。
School Choice
Q. 受験校はどのように選択しましたか
【2ndラウンド】
「MBAといえばアメリカでしょ!」という安易な気持ちと、アイスホッケーの本場に行きたいという思い、日本で名が知れている学校の方が社内外の人とのコミュニケーションに良いだろう、という理由から、最初はアメリカのM7スクールに絞って考えていきました。その中で、Harvardはケースメソッドがいまいち、MITはバックグラウンドが違いすぎる、WhartonはIELTSが使えないと勘違いしたため除外し、それ以外の4校に出願しました。
【3rdラウンド】
US校からインタビューに呼ばれず、USのTuckやYale、Haasなども検討しましたが、「M7ほどの知名度がないのであれば、USにこだわる必要はないのでは?」と思いヨーロッパ校を調べ始めました。
調べれば調べるほど、平均年齢の高さや職業的、人種的バックグラウンドの多様さ、卒業生の就職場所の多様さから、自分にはヨーロッパ校の方が合っていると感じ、ヨーロッパ校に絞りました。
ランキングとカリキュラムの長さ(1年は短い)から、HEC ParisとIESEを選択し、カウンセラーの勧めでCambridge Judgeを加え3校に出願しました。
Q. 進学予定先を選んだ理由は何ですか
・実践的なプログラムが豊富な点
・アドミッションや卒業生、在校生の方が親切だった点(IESEも同じくですが)
・パリに近いがキャンパスは田舎で勉強もプライベートも楽しめそうな点
Q. キャンパスビジットを行ったことがある場合、実施時期や内容について教えてください
9月にAlpha AdvisorsのツアーでMIT、Harvard、Columbia、Kellogg、Chicago Booth、Stanfordに行きました。
MIT ⇨校舎内を歩いて見ただけ
Harvard ⇨授業見学&日本人在校生とグループでコーヒーチャット
CBS ⇨アドミセッション、日本人在校生とグループでコーヒーチャット
Kellogg ⇨メキシコ人在校生と個別に、日本人在校生とグループでコーヒーチャット
Booth ⇨アドミセッション
Stanford⇨(なぜか)EMBAのアドミセッション、日本人卒業生とグループでコーヒーチャット
US校はインタビューに呼ばれなかったので選考における効果は分かりませんが、モチベーションは上がりました。ヨーロッパ校は時間的にも金銭的にもビジットする余裕はありませんでした。
Scholarship
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください
HEC Parisは会社のスポンサーシップが50%未満であれば、IESEは全員が出願時に奨学金に応募できました。出願時には社費かどうか決まっていなかったため、どちらにも応募しました。
HEC Parisは奨学金用の追加エッセイを書くことができましたが、書かずに出願し奨学金はおりませんでした。
IESEは€30,000の奨学金に合格しました。
Advice and Message
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
・身近に相談できる仲間がいれば良かった。当社にはMBA卒業生がいないので、受験プロセスを相談できる人がおらず、孤独な戦いとなりました。自分含め、受験者は枠を奪い合う敵というよりも、共に頑張る仲間という感じで捉えている人が多いので、イベントなどで横のつながりを作れたら良かったと思います。
・カウンセラー選びはもっと慎重に行えば良かった。時間も金もかなり無駄にしたので、よくよく調べた方が良いです。できれば、当該カウンセラーの利用経験者に話を聞けたら良いと思います。
・もっと早くヨーロッパ校を検討に入れれば良かった。負け惜しみでなく、心からヨーロッパ校の方が自分にはフィットしていると感じているため、2ndラウンドで出願していればもっと早く合格していたのになぁ、と思います。笑
・アプリケーションフォームは意外と書かなきゃいけない内容が多いので、オープンしたらとりあえずログインして記載が必要な内容を確認した方がいいです!
Q. 一言メッセージをどうぞ!
仕事をしながらの受験は大変だと思いますが、合格した時の喜びは一入です。周りの受験生を意識しすぎないようにしつつ、刺激をもらいながら頑張ってください!