投稿者(イニシャル):YY
進学予定校:Kellogg
・ カテゴリ: 【MBA】
・ 地域: 【アメリカ/ヨーロッパ】
・ 受験校:IESE, MIT, Kellogg, UCB, LBS
・ 合格校:Kellogg, IESE
・ 性別: 【男性】
・ 出願時年齢: 【26歳~30歳】
・ 海外経験の有無: 【~1年未満】
・ 費用: 【私費】
・ 受験した試験: 【GMAT/TOEFL/IELTS】
・ 塾・カウンセラー:【AGOS/その他】
・ 奨学金: 【取得済み】
・ 留学の目的: 【キャリアチェンジ/スキルアップ/海外経験/ネットワークづくり】
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて、教えてください。
大学卒業後、日系コンサルティング企業に入社し、主に中小企業向け組織コンサルティングおよびマーケティングコンサルティング業務に従事しておりました。その後、独立や会計士試験の受験勉強等を経て、現在はBig4の会計事務所にて会計監査および会計アドバイザリー業務に従事しています。
Why MBA?
Q.なぜ、MBAに行こうと思ったのですか。(そのきっかけや理由を教えてください。)
MBAに行こうと思った理由は、大学時代からMBA的なものに対し、とにかく強い憧れをもっていたからです。なぜ大学時代にMBAに憧れを抱いたかは正直なところ忘れてしまいました。ただ、この憧れ自体は卒業後もずっと持ち続けており、早く実現しないとコンプレックスや後悔になりかねないと考えたため、30歳という区切りのいいタイミングでMBA留学することを決意しました。
Q.留学の目的や活動予定について教えてください。
留学の目的は主に3つあり、一つ目は海外経験、経営知識、ソフトスキル、人脈、ブランドなどを効率的に手に入れること、二つ目は脳をとことんいじめ抜いて鍛えること、三つ目は人生をめいっぱい楽しむこと、です。
Q.留学後のビジョンを教えてください。
留学後は、①コンサルティングファームで働く、②起業する、③すでに起業している仲間にJoinする、のいずれかを行う予定です。
Preparation for MBA application
Q.MBAを考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか。
2014年4月:MBA出願を決意、初回TOEFL受験
2014年8月:初回GMAT受験
2014年10月:Essay, Rec letterの準備開始、初回IELTS受験&終了
2014年12月:TOEFL受験終了(3回目)
2015年1月:2nd Roundで全志望校出願、GMAT受験終了(5回目)、インタビューレッスン開始
2015年2月〜3月:面接
2015年3月末:Kelloggより合格連絡をいただき、受験終了
Q.大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか。(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
主にInfo session、カウンセラー、Agosのwebサイト等から情報を得ていました。
Q.キャンパスビジットを行った場合、実施時期や内容について教えてください。 (ビジット実施校、実施時期、実施内容、訪問した人、選考においてどのような効果があったか、など)
参加しませんでした。
Q.志望校はどのように選択しましたか。
志望校 = 欧米Top school – 1st tier (HBS, Stanford)– 1 year Program + 妻の要望
Q.スクール、カウンセラーなどはどのようにして活用しましたか。(可能であれば具体名も)
TOEFLとGMATはAGOSの通信教材を使用しました。IELTSは本屋で適当に買った2,3冊の本で勉強しました。EssayとInterviewは、Interfaceから独立したカウンセラーにお願いしました。
Q.以下のそれぞれの項目について、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください。
・ TOEFL・IELTS(スコア(R/L/S/W)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
提出TOEFLスコア(3回目の受験)は102(R29/L29/S18/W26)です。 TOEFLとGMATについては完全に失敗したので、他の方の体験記をご参照ください。提出IELTSスコア(2回目の受験)は7.0(8.5/6.5/7.0/6.5)です。
GMAT・GRE(スコア(V/M/IR/AWA)、テキスト、勉強法、受験履歴など)
提出GMATスコア(5回目の受験)は690(33/51/8/5)です。2週間程度の勉強で初回690出たので、出願までに750くらいまで伸びるかなと思いましたが、最後までverbalの点数が伸びませんでした。独学では限界があるので、成功した方の受験体験記を参考に、お早めに有名予備校のお世話になることをお勧め致します。
・ エッセー
どう書くかはEssayカウンセラーが教えてくれるので、とにかく早く、有名どころの優秀なカウンセラーとコンタクトを取ってください。
何を書くかについてですが、とにかく胸を張って言える実績をたくさん作ることが一番の近道だと思います。Significant Achievement, Leadership, Teamwork, Conflict, Strength and Weakness, Autobiography, Career goalなどがどの学校でも要求されるTypicalな質問ですが、これらに対応する、胸を張って言える実績が最低5個あれば、案出しに苦労することはないかと思います。
・ 推薦状
推薦者の負担を減らすために、最低でも出願の3ヶ月前までに作成依頼することをお勧めします。あと、2nd Round(多くの場合Due dateが1月初旬)で出願される方は、正月休みに入る前に推薦者に推薦状を各校のwebサイトにuploadしてもらわないと、推薦者の年末年始を潰すことになってしまいますのでご注意ください。
・ インタビュー
純ドメの方には、Essayと想定問答集の答えを何も考えずにすらすら言えるようになるレベルまで完璧に覚えることをお勧めします。そうしないと、帰国子女や仕事で日常的に英語を使っているライバルには勝てません。
Q.MBA受験準備にかかった費用について、教えてください。
総額200万程度です。
Q.自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか。
詳細は言えませんが、これまでのキャリアで作ってきた胸を張って言える実績を、とにかく力強い言葉でアピールしました。
Preparation for MBA
Q.進学校の決め手は何でしたか。
Ranking、Alumni network、そしてTeamworkを重視したCultureです。
Q.MBA留学にあたって、必要費用はどのようにして調達しましたか。
奨学金3割、妻の給料3割、両親からの援助2割、貯金2割です。
Q.奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください。
日本公認会計士協会の国際会計人養成奨学金に応募しました。当奨学金の対象はJICPAの会員および準会員のみです。募集要項等については毎年4月〜5月頃に会報またはJICPAのwebサイトに記載されます。
Advice and Messages
Q.失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
もっと早めに準備すればよかったと後悔しています。純ドメだと最低でも出願の1年くらい前にはTOEFL受け始めた方がいいと思います。
Q. 一言メッセージ
少なくとも私の周りでは、途中で受験を断念しない限り、志望校群のいずれかから合格連絡もらっていますので、あきらめずに頑張ってください。