投稿者プロフィール
Tad(男性)
36歳以上(出願時期)
ESADE Business School(スペイン・ヨーロッパ)/ Full-Time MBA
Q. 受験校および出願ラウンドを教えてください
2024 6月 ESADE, 2025 4月HEC
Q. インタビュー実施校を教えてください
ESADE
Q. 受験結果を教えてください
合格 ESADE 不合格 HEC
Q. 進学予定先の費用工面を教えてください
私費
Q. 進学にあたり、奨学金を活用されますか
未取得
Q. 最終学歴 を教えてください(国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内私立大学文系
Q. GPAを教えてください
3.2
Q. 受験した試験と出願スコアを教えてください
(GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GRE(V145/Q158/AW2.5)
Q. 受験するにあたり使用していた塾を教えてください
アフィアンス、Affinity
Q. 受験するにあたり使用していたカウンセラーを教えてください
キムシュンさん
Introduction
Q. 海外経験と期間を教えてください
年に2回程度取材で海外に。
Q. バックグラウンドや職務経験などについて教えてください
17年間雑誌編集者。うち5年はマネジメント。
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。そのきっかけや理由を教えてください
業界を変えたいと思ったからです。また編集だけのキャリアで発想が限られてきている気がしたので、そこを変えたいと思いました。
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください
ビジネス全般の基礎スキルを学ぶだけでなく、スポーツマーケティングについて深めてみたいと考えています。またヨーロッパでの就職活動を考えています。
Q. 留学後のビジョンを教えてください
Apple やAmazonのような会社がスポーツに興味を持っているため、放映権に関する知識やどういうスポーツマーケを実施しているかというスキルを獲得し、ゆくゆくはUCIのような組織で自転車文化の発展に貢献したい。特に日本でのマネタイズに力を入れたい。
Preparation for Application
Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか
私の場合はかなり時間がかかったので、よくないケースとしてご覧ください。
32歳 MBAの受験を決意。IELTS の勉強開始。
33歳 IELTSがしばらく6.0で停滞。34歳になる直前に7.0に。
34歳 GMAT開始。アフィアンスという私塾にまず通い始める。
私大文系で絶望的にマスができず、初めてプレップを受けた時36を叩き出す。
アフィアンスで学び43までは伸びるも、何をやっているのかよくわからない状況が続く。
35歳 Affinityにであう。ここでマスの先生から公文式をイチからやることを進められる。
小学生にも満たない子と机を並べ公文式を文字通りイチから最後までやる。 48まで伸びる。
36歳 絶望的に本番に弱く、毎回マスが42~45で停滞。5回受験を通してほぼそれ。
37歳 仕事が死ぬほど忙しくまた、年齢的に無理だろと決めつけ受験を諦める。
38歳 上記と一緒。
39歳 子どもが生まれる。カウンセラーと運命の出会い。最後の悪あがきと思い、勉強から見てもらう。GRE転身。
カウンセラーにスケジュール管理をしてもらいながらGREギリギリの点数を出す。しかし、IELTSが期限切れでIELTSとエッセイ同時平行に。
40歳 エッセイも5月ごろに出来上がり、出願。7月に無事オファーをもらう。しかし、家族帯同で行くには時間的に難しく翌年入学を選ぶ。
41歳 第一志望だったHECに出願するも敗退。受験終了。
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか
(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
OB/OG訪問を自身の大学の先輩後輩、カウンセラーの方に紹介してもらいながら行いました。
Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください
概算250万近くかかっていると思います。
Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しました(もしくは、調達予定)ですか
受験費用は全額自分の貯金や給料の中からやりくりしました。 授業料や生活費は半分は貯金。半分は知人がお金を貸してくれました。
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
IELTS受験でしたが、R以外特に得意なものがない、典型的私大文系型でした。
Lはとにかくシャドウィングをひたすらに。
SはLingo LLCのスピーキング講座を2周しました。
ライティングはカフェトークの元IELTS試験官のケヴィンさんの添削を受けました。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
GMAT、GREはカウンセラーの方にスケジュールを切ってもらい、
マグーシュの繰り返し。そしてカウンセラーの方が主催してくれる勉強会で
理解を深めました。マスは「なぜわからないか?を詰めてから質問を」という指導が
結果的に私にとっては合っていたように思います。またバーバルは捨てるところ、
拾うところの区別をうまく伝えてくれる方だったため、それが結果的によかったと感じています。
ただ、GREもGMATもマスが足を引っ張りまくった受験でしたので、正直バーバルはかなり手薄でした。
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
Youtubeで初めて知りました。
あまりに話が筋道たっていたので、試しに無料相談をしたところ、
私の年齢でも全然大丈夫だと背中を押してくれたことが大きかったと思います。
また学校研究やテストの傾向など他の予備校では感じられないアップデートが
たくさんあり、とても助けられました。
Q. エッセイについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
エッセイは「エッセイ用の言語」に落とし込むことが大変でした。
もともとツラツラと文字を書くのは苦手ではないので、そこは苦労しなかったのですが、
その分を意味のあるものにしてくのにどうすべきか?をカウンセラーの方が細かく詰めて
くださったので、本当に助かりました。
Q. 推薦状について、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
推薦状もカウンセラーの方にどういう方にあたるべきか?のアドバイスをいただき、
当たりました。社外の人はお願いするのも気が引けますが、意外とすんなりOKしてくださり、ここでもラッキーなことにそこまで苦労はしませんでした。
Q. インタビューについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
カウンセラーの方に紹介いただいた、英訳チェックの方にお願いしました。1時間みっちり、喋るべきこと、喋らなくていいこと、聞いててムダなところを指摘していただき、それをもとに準備しました。
丸暗記はできないので、重要なポイントだけキーワードで覚え、あとはIELTSのスピーキングのように喋っていました。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか
スポーツに対して造詣がある。編集という文章やデザインを理解する能力がある。ビジネスというスキルを手に入れられると今後のキャリアに役にたつ。ということをアピールしました。
School Choice
Q. 受験校はどのように選択しましたか
ヨーロッパのスポーツカルチャーがすきなので、そこを念頭に決めました。ESADEはカウンセラーの方が普段の会話を通して、フィットしているのではと勧めていただき、受験を決意しました。
Q. 進学予定先を選んだ理由は何ですか
そこのみ合格したので。
Q. キャンパスビジットを行ったことがある場合、実施時期や内容について教えてください
HECに行きましたが、結構前のことだったので、あまり意味がなかったようにも思います。
Scholarship
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください
していません。
Advice and Message
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
私はあまりに時間をかけすぎて行く年齢が遅くなりました。適切なカウンセラーに会って、背中を押してもらうことが本当に大切だと思います。私はそれでこのような年齢でも合格がいただけたと思っています。
Q. 一言メッセージをどうぞ!
受験が長ければ長いほど迷いが増えるので、パッと決めるのが重要だと思います!