投稿者プロフィール
I(男性)
31〜35歳(出願時期)
London Business School(イギリス・ヨーロッパ)/ Full-Time MBA
Q. 海外経験と期間を教えてください
学生時代に米国へ1カ月短期留学
Q. 受験校および出願ラウンドを教えてください
2025 : LBS(R2), Cambridge(R3), HEC Paris(January), Imperial(R2)
Q. インタビュー実施校を教えてください
LBS, Cambridge, HEC Paris, Imperial
Q. 受験結果を教えてください
合格: LBS, Cambridge, HEC Paris, Imperial
Q. 進学予定先の費用工面を教えてください
社費
Q. 進学にあたり、奨学金を活用されますか
未取得
Q. 最終学歴 を教えてください(国内/海外・国立/私立・大学/大学院・文系/理系)
国内・国立・文系・学部卒
Q. GPAを教えてください
N/A
Q. 受験した試験と出願スコアを教えてください
(GMAT:点数(V/Q/IR/AWA)/GRE:点数(V/Q/AW)/TOEFL:点数(R/L/S/W)/IELTS:点数(R/L/S/W))
GRE: 318 (V 156/Q 162/AW 2.5) , IELTS: 7.0 (R 7.5 / L 7.0 / S 7.0 / W 6.0), EA (Executive Assessment): 152
Q. 受験するにあたり使用していた塾を教えてください
Affinity
Q. 受験するにあたり使用していたカウンセラーを教えてください
John Couke
Introduction
Q. バックグラウンドや職務経験などについて教えてください
新卒から経営コンサルティングファームで新規事業の企画・実行支援やスタートアップ支援を通じた社会インパクト創出支援を実施してきました。
Q. なぜ、留学に行こうと思ったのですか。そのきっかけや理由を教えてください
海外チームと協働する中で、ダイバーシティ溢れるチームで働くことの難しさと面白さの両方を感じ、グローバルに通用するコンサルタントを目指したいと思いました。
Q. 留学の目的や活動予定について教えてください
Social ImpactとEntrepreneurshipを軸にSchool 内外で様々な機会に参加し、学びを得たいと思います。特にClub活動やコンペティションへの参加を通じて、自身のLeadershipを再構築し、グローバルに通用する型を獲得したいです。
Q. 留学後のビジョンを教えてください
派遣元の会社に戻ります。
Preparation for Application
Q. 留学を考え始めてから、実際に受験するまではどのようなスケジュールで準備をしましたか
2024年2月:
Affinityに入学し、飯島先生の学習コンサルティング面談を受けて、計画と戦略を立てる。内宮先生のIELTS LRクラスを受講する(この時点でIELTS 6.0)
3月:IELTSを勉強しつつ、ハワイに新婚旅行に行く。
4月:NishのIELTS SWクラスを受け、IELTS 6.5を取る。Math Basicを動画受講する。
5月-6月:Math戦略クラスを受けつつ、GMATのOfficial Guideに着手する。
7月:初めてEAを受験し、壊滅したため、R1の出願を断念する。RC/CR戦略クラスを受ける。
8月:IELTS 7.0(出願スコア)を取る。運よくSpeakingで7.0が出る。DI戦略クラスを受ける。
9月:黙々とGMATのOfficial Guideを解く。引き続きDI戦略クラスを受ける。
10月:戦略クラスとOfficial Guideを一巡したタイミングで、初回GMATを受ける。欧州校出願の「最低」ラインのスコアが出る。
11月:2回目GMATを受けるも横ばい。並行して、IELTSのスコアアップを狙うも失敗。バックアッププランとしてGREへの転向を想定する。
12月:GMAT下落。危機感を覚える。出願準備を並行して進める。EA 152点(HEC出願スコア)が出る。
2025年1月:4校出願。GMATを使い切り、GREに転向する。内宮先生のVerbal演習クラスを受ける。Interview対策を始める。
2月:Interviewを受けつつ、GREをしつこく粘る。HECの合格が出て安堵する。
3月:初旬に受けた4回目のGREで318点を取得し、各校アップデートする。中旬〜下旬に全校合格が出る。
Q. 大学院や受験方法についての情報収集はどのようにして行いましたか
(Info session, OB/OG訪問、Campus Visitなど)
友人や知り合いを通じて、在校生・卒業生と面談しました。志望理由に加えて、エッセイに書けるように履修している選択科目やClub活動を具体的に伺いました。
Q. 受験準備にかかった費用について、教えてください
N/A
Q. 留学にあたって、必要費用(受験費用や、進学後の授業料・生活費等)はどのようにして調達しました(もしくは、調達予定)ですか
N/A
Q. TOEFL/IELTSについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別(R/L/S/W)の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
独学で限界を感じていたため、早々にAffinityに頼ることにしました。SpeakingはNishの個別レッスンをInterviewまで一貫して受けましたが、非常に効果的でした。
Q. GMAT・GREについて、準備方法、苦労した点、工夫した点などを教えてください
(科目別の勉強法、使用した塾や教材に対する感想、受験履歴など)
Official GuideとAffinityを並行しました。GREはAffinityの内宮先生のVerbal演習クラスを年明けから受講し、2カ月で、149点から156点にスコアが伸びました。(超おすすめです!)
また、Magoosh GREの教材は質・量ともに充実していて、重宝しました。GREのMathには図形問題が出題されるため、Magooshで図形に絞って、練習するといいと思います。多くの問題に動画解説がついているため、読むより動画を観る方が分かりやすかったです。
Q. 上述のカウンセラーに決めた理由、及び当該カウンセラーに対する感想を教えてください
Johnは実績が豊富で、頼りやすかったため決めました。とにかくレスポンスが速いので、短期集中で出願準備が済み、助かりました。
Q. エッセイについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
何のエピソードを軸にストーリーを組み立てるかで、与える印象が大きく変わるため、カウンセラーとの壁打ちを繰り返して、自身で100%腹落ちするまでメッセージを磨き込みました。
Q. 推薦状について、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
公私共に自身を最もよく知っている上司に依頼しました。推薦状は他のアプリケーション書類より重要度が低いと思われがちですが、差が出やすいという意味で、同じくらい重要だと思います。
Q. インタビューについて、準備方法や苦労した点、工夫した点などを教えてください
カウンセラーとメッセージを磨き込み、Nishと夢に出てくるまで、過去問を繰り返し、英語表現と瞬発力を磨くトレーニングをしました。
Q. エッセー及びインタビューを通じて、自己PRとして、どのような内容をアピールしましたか
Collaborative Leadershipをキーワードに、国内外で様々な人を巻き込み、新たな取り組みを動かす経験を織り交ぜて話しました。
School Choice
Q. 受験校はどのように選択しましたか
欧州の学校の中で、Social ImpactやEntrepreneurshipの文脈で魅力的な機会を提供している学校を選びました。
Q. 進学予定先を選んだ理由は何ですか
教授・授業の質が高く、カリキュラムのFlexibilityも高いことから、自身でゴール設定して、学びを最大化するには最高の環境だと考えました。
Q. キャンパスビジットを行ったことがある場合、実施時期や内容について教えてください
Cambridgeで現地面接を受けた際にLBSにもVisitしました。選考プロセスは完了していたため、ロンドンでの生活をイメージアップすることが目的でした。
Scholarship
Q. 奨学金に応募をした場合、奨学金の内容や応募方法などについて教えてください
N/A
Advice and Message
Q. 失敗談や後悔していること、もっと早く知っておきたかったことなど、今後受験する方々へのアドバイスがあれば教えてください。
記載のスケジュールのとおり、スコアメイクが延びに延びて、スコアメイクと受験が同時に終了しました。
IELTSはOA7.5に固執し、15回も受験してしまいました。結果的に7.0でも十分だったため、テストは切り上げ時が重要だと思います。カウンセラーから12月の出願準備の際にOA7.0でもSpeakingが7.0あれば十分だよ、と言われた際にはもっと早く知りたかったと思いました。実際にLBSやCambridgeでOA7.0は低いレンジですが、Speakingで7.0あったことがポジティブに働いている印象でした。
また、GMATについて、3回受けて、伸びなければGREに潔く切り替えるのも手です。私は5回全て使い切ることで納得感をもってGREに切り替えましたが、GREの方が学習量とスコアが正に相関するように思いました。一方、GREの方がGMATよりスコアが取りにくい話も聞くため、向き不向きはあると思います。
上記も含めて、受験全体に言えることですが、自身を客観視することが非常に大切です。誰しも、強み/弱みはあるので、第三者の意見に耳を傾けて、強みに自信を持ち、弱みに真摯に向き合うことが一番の近道と言えます。
Q. 一言メッセージをどうぞ!
家族を含めて、周囲への感謝の気持ちを忘れずに頑張ってください!私は、妻の全面的なサポートなしには乗り切れませんでした。妻をはじめ、支えていただいた皆さまに深く感謝し、次の世代の皆さまにバトンを渡します。